ストーリー・沿革
サマリ
手術室の“現場観察”から生まれた発明を核に、院内感染対策(メッキンバッグ)、不織布、キット、オペラマスター、プレミアムキットへと価値を拡張。材料・物流・情報を束ねて手術準備を標準化し、準備時間を大幅短縮。日本とASEANで「モノ×人×情報」を組み合わせるソリューションで、医療の安全と病院経営の効率化を同時に前進させる。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2025〜2027年:累進配当(毎期1株当たり+15円前後)と大規模な自己株式取得を実施
・2028年3月期以降:DOE3.0%を下限とする累進配当方針
・2024〜2027年:成長投資と株主還元の最適配分(投資委員会で規律ある選定)
トップメッセージの要約
ソリューションプロバイダー
経営の見える化
営業・人事制度改革
オペラノートAI
用語解説
滅菌した器具や材料を清潔に保ったまま保管・搬送するための紙製包装袋で、院内感染対策の標準化を進めた同社の原点となる製品です。
■不織布ガウン/ドレープ
繊維を織らず圧着して作る不織布を用いた使い捨ての手術衣・覆布で、清潔性と防護性を高め、手術室の感染リスク低減に寄与します。
■手術用キット
手術に必要な消耗材・器材を1症例分として滅菌済みでセット化したもので、取り違い防止と準備時間の短縮、作業の標準化を実現します。
■プレミアムキット
手術の進行に合わせて使用順に部材をレイアウトした高付加価値版の手術用キットで、開封から術野準備までの流れを仕組み化し、安全性と教育効果を高めます。
■オペラマスター
手術材料の使用実績、術式、スケジュールやコストを可視化し、病院の運営改善や収益性向上につなげる経営支援システムで、継続的な改善提案の基盤となります。
■オペラノート
手術手順を図や動画で作成・共有できるクラウド型ツールで、手順書の更新や教育を効率化します。将来的なAI編集機能の導入も計画されています。
■R-SUD(再製造単回使用医療機器)
単回使用を前提とした医療機器を厳格な工程と全数検査で再製造した製品群で、資源循環とコスト低減、供給安定に貢献します。
■手術室ソリューション
材料(キット)、物流、情報(システムや教育)を組み合わせ、手術準備から運営・経営までを一体で支援する同社の提供形態です。
■キットパッカー
手術用材料を組み合わせてセット化する機能・企業を指す呼称で、同社はこの役割からさらに問題解決まで担うソリューション提供型への進化を掲げています。
■経営の見える化
手術ごとの原価や稼働状況、材料使用などのデータを把握・分析し、投資判断や業務改善に結びつける取り組みで、オペラマスターなどが中核となります。
■マルチベンダー型
自社・他社の製品や技術を組み合わせ、病院ごとの要件に最適な構成で提供する姿勢で、特定メーカーに縛られない柔軟な提案を可能にします。
■第二創業期
組織や事業運営を刷新して次の成長段階へ移行する経営の節目を示す表現で、営業・人事制度の改革や投資規律の強化を伴う方針を指します。
沿革
2【沿革】
|
1955年12月 |
東京都文京区に保木将夫の個人商店として保木明正堂を創業し、紙・文具小売と医療用記録紙の販売開始 |
|
1961年4月 |
東京都文京区に資本金100万円で保木記録紙販売株式会社を設立 |
|
1963年1月 |
HOGY印心電計記録紙の販売開始 |
|
1964年6月 |
東京都練馬区に野方工場を設置し、メッキンバッグ(滅菌包装袋)の製造開始 |
|
1964年10月 |
メッキンバッグの販売開始 |
|
1967年9月 |
千葉県柏市に柏工場を建設し、野方工場を閉鎖 |
|
1970年10月 |
商号を株式会社ホギに変更 |
|
1971年1月 |
千葉県流山市に第一配送センターを設置 |
|
1972年7月 |
医療用不織布製品の製造および販売開始 |
|
1977年7月 |
東京都知事より毒物劇物一般販売業の登録、医薬品販売業の許可を受ける。医療用具販売業を届出 |
|
1978年11月 |
茨城県稲敷郡美浦村に美浦工場(現美浦工場第一)を建設し、メッキンバッグおよび不織布製品の製造開始、柏工場の業務吸収 |
|
1979年4月 |
旧柏工場を改築し、第二配送センターを設置 |
|
1982年4月 |
E・I・デュポン社(現・旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社)製「不織布ソンタラ」を使用した医療用不織布製品の製造販売を開始 |
|
1983年10月 |
美浦工場第二が完成し、不織布製品専用工場とする。隣接地に第三配送センターを設置 |
|
1984年3月 |
ORパック(手術用覆布パック)新製品の販売開始 |
|
1985年4月 |
独自の全面採用システムによる不織布製品の販売戦略を開始 |
|
1987年4月 |
商号を株式会社ホギメディカルに変更 |
|
1988年4月 |
業務の統一管理および省力化のため新コンピュータシステムを導入 |
|
1989年6月 |
江戸崎配送センター(全自動倉庫)設置 |
|
1991年12月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
|
1992年4月 |
江戸崎滅菌センター(電子線滅菌)稼働 |
|
1993年7月 |
美浦工場第三(1994年4月に美浦工場第二に統合)完成 |
|
1993年10月 |
筑波工場用地(南奥原工業団地)取得 |
|
1994年1月 |
江戸崎配送センター増築完成、第一配送センター統合 |
|
1994年4月 |
キット製品の販売開始 |
|
1994年10月 |
P.T.ホギインドネシア(現連結子会社)設立 |
|
1994年12月 |
東京営業所(現東京支店)ビル完成 |
|
1995年10月 |
筑波滅菌センター(全自動電子線滅菌)完成 |
|
1997年10月 |
筑波配送センター(全自動倉庫)完成 |
|
1999年2月 |
鋼製器具の販売開始 |
|
1999年7月 |
ペイシェントケア用品の販売開始 |
|
2000年3月 |
東京証券取引所市場第一部に指定 |
|
2002年1月 |
本社ビル完成 |
|
2002年4月 |
本店を現在地(東京都港区)に移転 |
|
2003年3月 |
筑波工場が完成し、キット製品専用工場とする |
|
2004年4月 |
オペラマスターの販売開始 |
|
2005年11月 |
筑波工場オペラマスター専用生産ライン稼働開始 |
|
2006年6月 |
筑波配送センター(筑波OPC)(全自動倉庫)稼働開始 |
|
2007年7月 |
P.T.ニットウマテックスインドネシア(2008年2月にP.T.ホギに商号変更)孫会社化 |
|
2009年7月 |
P.T.ホギインドネシアがP.T.ホギを吸収合併 |
|
2009年9月 |
P.T.ホギインドネシアのパック・キット製品製造工場(パック・キット製造工場)完成 |
|
2011年6月 |
P.T.ホギメディカルセールスインドネシア(現連結孫会社)設立 |
|
2012年11月 |
手術管理システムの販売開始 |
|
2015年8月 |
EMAROの販売開始 |
|
2016年8月 |
プレミアムキットの販売開始 |
|
2017年6月 |
筑波新キット工場稼動開始 |
|
2018年8月 |
ホギメディカルアジアパシフィックPTE.LTD.(現連結子会社)設立 |
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
|
2023年4月 |
筑波新工場Ⅱ期稼働開始 |
|
2024年7月 |
2027年3月期までの3か年を対象とした中期経営計画を発表 |
関係会社
4【関係会社の状況】
|
2025年3月31日現在 |
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の (%) |
関係内容 |
||||
|
役員の兼務 |
資金援助 (百万円) |
営業上の取引 |
設備の 賃貸借 |
業務提携等 |
|||||
|
当社役員(人) |
|||||||||
|
連結子会社 |
|
|
医療用消耗品、医療機器及び医療用不織布製品等の製造・販売 |
|
|
|
|
|
|
|
P.T.ホギ インドネシア (注)1 |
インドネシア ブカシ県 |
7,001 千米ドル |
99.9 |
- |
- |
当社製品・半製品等の製造 |
なし |
なし |
|
|
連結子会社 |
|
|
医療用消耗品、医療機器及び医療用不織布製品等の販売 |
|
|
|
|
|
|
|
P.T.ホギ メディカルセールスインドネシア (注)2 |
インドネシア ジャカルタ市 |
2,300 千米ドル |
99.9 (99.9) |
- |
- |
なし |
なし |
なし |
|
|
連結子会社 |
|
|
医療用消耗品、医療機器及び医療用不織布製品等の販売 |
|
|
|
|
|
|
|
ホギメディカ ルアジアパシフィックPTE.LTD.(注)1 |
シンガポール
|
9,000 千米ドル |
100.0
|
- |
- |
当社製品の販売 |
なし |
なし |
|
(注)1.特定子会社に該当いたします。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.上記子会社は、有価証券届出書又は有価証券報告書の提出会社ではありません。