2026年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    285名(単体)
  • 平均年齢
    42.7歳(単体)
  • 平均勤続年数
    13.9年(単体)
  • 平均年収
    5,850,000円(単体)
  • 平均年収の
    対前年増減率
    -1.8%(単体)

従業員の状況

人材戦略に関する基本方針等

(1)【人材戦略に関する基本方針等】

当社は多様な人材の確保と育成が中長期的な企業価値向上に繋がるものと考え、女性・外国人・中途採用者について適性ある人材の発掘と積極的な登用に努めております。また、技術力の向上・質の高い人材育成は全社重要経営課題であり、マネジメント研修をはじめとする階層別研修の充実を図っています。

 

当社における従業員の給与および各種給付は、従業員の技術・技能、経験、経歴、年齢等の要素を総合的に勘案し、「給与規程」等に基づき決定しております。また、賞与については、経常利益に連動させたうえで、夏季および冬季の年2回支給しております。

給与の決定に際しては、各部門における組織目標を共有し、上司から部下へと展開される目標を設定・達成することで全社的な業績向上を図る業務目標管理制度を導入しております。これに基づき、人事考課を年1回実施し、その評価結果に応じて定期昇給を行うとともに、ライン長に対する役職手当等の諸手当を支給しております。

 

(2)【従業員の状況】

① 提出会社の状況

 

 

 

 

2026年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

平均年間給与の

対前事業年度増減率

(%)

285

42.7

13.9

5,850

△1.77

 (注)1 従業員数は就業人員(当社から社外への出向者は除き、社外からの出向者を含み、パートタイマーを除く)であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

② 労働組合の状況

 当社は、日本基幹産業労働組合連合会に属し、2026年3月31日現在の組合員数は186名であります。

 なお、労使関係について特に記載すべき事項はありません。

 

③ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異

当事業年度

補足説明

管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)

(注)1.

男性労働者の育児休業取得率(%)

(注)2.

労働者の男女の賃金の額の差異(%)

(注)1.

全労働者

正規雇用

労働者

パート・有期労働者

2.8

71.4

75.4

74.9

47.7

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社は「日本鋳造は、自ら培った技術により、より高い価値・サービスを社会に提供し、貢献していきます。また、それを実行するために社員全員がプライドを持って努力し続けていきます。」という経営理念の下、サステナビリティに関する取り組みを経営の重要課題と捉え、その実践を通じて持続可能な社会の実現への貢献を目指しております。

 なお、文中の将来に関する事項は当事業年度末現在に於いて当社が合理的であると判断したものです。

 

(1)ガバナンス

 当社取締役会にて企業価値向上に資するサステナビリティ施策のあり方・方向性の検討を行っております。具体的に取り組む課題の分野・重要課題等については経営会議にて議論し、その取り組み状況・評価を毎年確認し、PDCAを回しております。加えてサステナビリティ会議において、サステナビリティに関するリスクや機会の監視・管理を行っております。

 詳細は、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照ください。

 

(2)戦略

①中期計画

 3年ごとに作成している中期計画の中で、サステナビリティに関する重要課題を検討・公表しております。新中期計画(2024年度~2026年度)に於いては、2030年度にはCO2削減を2013年度比△70%を目標とし、2050年度には政府目標と同等にカーボンニュートラルを目指しております。特に将来的なカーボンニュートラルを視野に入れた太陽光パネルの新規設置や水素ガス利用の促進を通じて大幅なCO2削減を進めていきます。また、CO2排出ゼロの鋳鋼品(グリーンキャスティングス®)の販売も開始しております。

 

②目標指標KPIの設定と取り組み

 (1)で上述したように、当社では経営会議にてサステナビリティに関する課題の分野・重要課題等について議論し、同時に関する取り組みテーマ、目標指標(KPI)を設定しています。取り組んだ結果・評価については経営会議にて毎年確認するとともに、取締役会に報告しております。

 

③人材の育成及び社内環境整備に関する方針

 当社は多様な人材の確保と育成が中長期的な企業価値向上に繋がるものと考え、女性・外国人・中途採用者について適性ある人材の発掘と積極的な登用に努めております。また、技術力の向上・質の高い人材育成は全社重要経営課題であり、マネジメント研修をはじめとする階層別研修を充実させてまいります。

 

(3)リスク管理

 当社は各部門の業務執行に於いて、担当取締役等がサステナビリティに関するリスク及び機会に関する洗い出しに努めており、経営会議等で審議しております。また、サステナビリティ会議においても、リスク及び機会の洗い出し、対応方針の協議、検討を継続的に行っております。

 詳細は、「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」をご参照ください。

 

(4)指標及び目標

 当社は、サステナビリティに関して下表のとおり取り組みテーマ・目標指標(KPI)を制定し、ESGへの取り組みを着実に実行しています。2021年度より、サステナビリティを含む重要課題に対するKPIを当社ホームページ上に掲載しており、年度ごとの目標・KPIならびに実施項目の設定および、年度終了後に、取り組み状況の確認ならびに評価を行っております。

 

 

 

課題の分野

重要課題

当社における対応

 気候変動

 

 

 

 当社のGHG排出量削減

①2050年度カーボンニュートラルに向けた対応・検討

②GHG排出量認証の継続

③ISO14001の環境活動計画として省エネ活動推進

④経済産業省事業者クラス分け評価制度のSクラス維持継続

 

 社会全体へのGHG削減の貢献

①グリーンキャスティングス®の販売

②グリーン調達方針の宣言・継続

③鉄リサイクル100%、Ni・Coリサイクルの推進

④産業廃棄物の適正保管と削減

 労働安全衛生

 安全は全てに優先する

①重大災害件数「0件」の継続

 多様な人材の育成

 ダイバーシティ&インクルージョン

 制度・教育の充実

①働きやすい職場環境づくり

②階層別研修の継続

③リスキリング教育の実施

 より良い製品及び

 サービスに向けた

 イノベーション

 鋳造業界のトップランナーのための技術開発・設備投資

①お客様ニーズへの対応

②研究開発の推進

 

(多様な人材の確保と育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標並びに当該指標を用いた目標及び実績)

 当社は多様な人材の確保と育成は、中長期的な企業価値向上に繋がるものと考え、女性・外国人・中途採用者について適性ある人材の発掘と積極的な登用に努めております。役員のうち女性役員比率は23%です。

女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(計画期間2022年4月1日から2027年3月31日までの5年間)に取り組んでいます。

① 計画期間内に育児休業の取得状況を、次の水準以上にする。

  ・男性社員期間中に1人以上取得すること
  (実績)取得済

  ・女性社員取得率100%を維持
  (実績)2025年度100%を維持

② 働き方改革により、所定外労働時間の削減に努める。

  (実績)2025年度の所定外労働時間は2024年度に対して削減しました。

③ 在宅勤務本格制度化検討

  (実績)在宅勤務を制度化