2026年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    412名(単体) 566名(連結)
  • 平均年齢
    45.1歳(単体)
  • 平均勤続年数
    21.3年(単体)
  • 平均年収
    5,893,000円(単体)
  • 平均年収の
    対前年増減率
    -4.9%(単体)

従業員の状況

人材戦略に関する基本方針等

(1) 【人材戦略に関する基本方針等】

 当社グループは、創業以来「私達はこの世の中に必要不可欠な会社を創造する仲間同志である」という社訓のもと、従業員は大切なステークホルダーと認識し、人材の育成や働き甲斐のある職場環境の構築等に注力しております。また、サステナビリティの観点から、持続可能な社会の創造と企業価値の向上を目指してマテリアリティを明確化し、目標を定め、取り組みも進めております。

 当社グループを取り巻く環境は、近年、大きく変化しております。一例として、主力事業である交通システムの分野では、乗車券の決済方法は現金やICカードだけでなく、クレジットカードのタッチ決済、二次元コード、顔認証などと多様化しており、それらに対応できる多様な人材が不可欠となっております。この様な状況に対応するため、当社では「人材開発部」を創設し、新卒採用、キャリア採用、障がい者採用など、幅広い人材の確保を目指しております。また、人材の定着に向けて、出産や育児、介護などの状況下でも働き続けられる制度を導入しております。

 当社グループにおける従業員の給与その他の給付の額及び内容については、資格等級制度を採用しており、資格等級に応じた給与水準と個人の評価に基づいて決定されます。給与水準は、市場動向や同業他社などの外部状況を勘案するとともに、年2回支給する賞与は、当該年度の業績等を踏まえて金額を決定しております。

 尚、後述しております2026年3月31日現在の「平均年間給与」の額が対前事業年度と比べて減少している理由は、前事業年度には新札発行や鉄道事業者様向け自動券売機等の大型更新案件などの特殊要因により売上が増加したため、例年に比べ賞与の金額を上乗せしたことによります。

 

(2) 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2026年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

電子制御機器

506

全社(共通)

60

合計

566

 

(注) 1.従業員数は、就業人員数(当社グループからグループ外への出向者は除き、グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、嘱託及びパートタイマー等を含む。)であります。

2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。

 

(2) 提出会社の状況

2026年3月31日現在

従業員数(人)

平均年令(才)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

平均年間給与の対前
事業年度増減率(%)

412

45.1

21.3

5,893,000

△4.92

 

 

セグメントの名称

従業員数(人)

電子制御機器

369

全社(共通)

43

合計

412

 

(注) 1.従業員数は、就業人員数(当社から社外への出向者は除き、社外から当社への出向者を含むほか、嘱託及びパートタイマー等を含む。)であります。

2.平均年間給与(税込)は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。

3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。

 

(3) 労働組合の状況

提出会社には、高見沢サイバネティックス労働組合が組織されており、2026年3月31日現在における組合員数は  149名で、上部団体には所属しておりません。また、連結子会社の㈱高見沢サービスには、労働組合が存在しておりません。

なお、労使関係は安定しております。

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

 ① 提出会社

当事業年度

管理職に

占める

女性労働者

の割合(%)

(注1)

男性労働者の

育児休業

取得率(%)

(注2)

労働者の男女の

賃金の差異(%)(注1)

全労働者

正規雇用

労働者

パート・

有期労働者

0.84

100.0

82.3

84.4

92.2

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

  ② 連結子会社

当事業年度

補足説明

名称

管理職に

占める

女性労働者

の割合(%)

男性労働者の

育児休業取得率(%)

労働者の男女の

賃金の差異(%)

全労働者

正規雇用

労働者

パート・

有期労働者

㈱高見沢サービス

同社は、女性活躍推進法に基づく公表項目として、左記の3項目を選択しておりません。

なお、公表項目につきましては現在検討中であります。

 

 

 

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次の通りであります。

なお、文中の将来情報に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)ガバナンス

当社は、持続可能な社会を実現するための取り組みを促進し、企業価値を向上させるため、各部門の代表者から構成するサステナビリティ推進室(以下『推進室』という)を設置しております。

推進室では、経営上の課題抽出から対応策の検討に加えて、当社事業におけるマテリアリティの特定を行っております。なお、当推進室での討議・協議内容は経営会議及び取締役会へ報告が行われます。

経営会議では、推進室からの取り組みに関する報告事項の審議を行うとともに、会議出席者を通して、その内容について各室・事業部・センター・グループ会社内へ周知を図っております。

取締役会では、推進室からの報告や経営会議の審議結果を踏まえ、その取り組み状況の監視・監督を行っております。また、マテリアリティの特定といった重要事項に関しては、取締役会の決議により、最終的な判断が行われます。

 

(2)戦略

当社グループは、「世の中に必要不可欠な会社を創造する」ことを社訓に掲げ、製品開発を行ってまいりました。技術の発展や利用者の環境変化により、顧客ニーズは絶え間なく変化しております。今後も当社が世の中に必要とされる製品・サービスを提供し続けるためには、多角的な視点を持つことが必要であるとの考えから、下記の取り組みを行っております。

 

 

①人材の採用、維持及び育成

当社は、採用活動に特化した専門部署である人材開発部を設置し、新卒採用をはじめ、専門スキルや豊富な経験を有している人材の中途採用についても積極的に推進し、当社グループにおいて継続的に優秀な人材を確保するよう努めております。

また、採用後におきましては、上記社訓や行動規範に基づき、主に現場におけるOJTを通して人材育成に取り組んでおります。

 

②社内環境整備

当社グループでは、優秀な人材の確保、離職の防止、事業継続性の観点から、人材活性化に活用するための予算を計上し、社員の資格取得の促進、また、当社グループ及び協力会社社員のコミュニケーションの機会を創出するためのイベントの開催など、様々な取り組みを行っております。

また、従業員が意欲的に働くことができるよう、男女共に積極的に育児休暇を取得できる環境整備等にも取り組んでおります。

 

(3)リスク管理

当社におけるサステナビリティに関するリスク対応は、推進室が中心となり対応を行う体制を整えております。

推進室では、当社事業においてリスクとなり得る課題の識別・評価を行い、経営会議へ報告します。経営会議では、当該報告に関する審議を行い、各室・事業部・センター・グループ会社に対して具体的な取り組みの指示を出します。

各室・事業部・センター・グループ会社の取り組みの実施状況については、経営会議で報告・審議されたのち、その内容について改めて推進室の場で課題の識別・評価を行います。

取締役会では、推進室からの報告及び経営会議における審議の結果を基に、サステナビリティリスク全体の管理を行います。

 

(4)指標及び目標

当社では、[(2)戦略]において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に係る指標について、推進室において検討中であります。また、連結子会社におきましても、各項目に関する目標値を検討中のため、当社グループとしての記載が困難であります。このため、次の指標に関する目標及び実績は、当社のものを記載しております。

指標

目標

実績(当事業年度)

管理職に占める女性労働者の割合

2030年末までに3.0%

0.84%

男性労働者の育児休業取得率

検討中

100.0%

労働者の男女の賃金の差異

検討中

82.3%