2026.05.26更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

サンヨーホームズは、軽量鉄骨プレハブ技術と自社工場生産を軸に、戸建・マンション・リフォーム・リニューアル流通・不動産ソリューション・フロンティア・ライフサポートの7事業で一生涯の「住生活」を支える企業。ZEH水準を超えるエコ&セーフティな住宅、RCCM住宅や「水害に負けない安心の暮らし」など環境・災害対応商品、人協調型ロボティクス住宅や和歌山のインターナショナルスクール誘致といった挑戦で、2050年カーボンニュートラルと地域価値向上を同時に狙う。

目指す経営指標

・2027年3月期までにROE10%、PBR1倍の達成を目標とした「資本コストや株価を意識した経営」を掲げる
・中期経営計画において、2026年3月期は売上高610億円、営業利益20億円、経常利益18億円、当期純利益12億円の水準を計画する
・同計画で2027年3月期には売上高650億円、営業利益24億円、経常利益23億円、当期純利益15億円程度をターゲットとし、収益性の一段の向上を図る
・総資産回転率向上などを通じてROEを改善しつつ、自己資本比率を35~40%まで引き上げ、有利子負債/売上高比率を50%以下に抑える財務体質を目指す
・中期的にPBR1.0倍以上への改善と安定配当25円の継続を基本とし、ROE向上に応じて株主還元の拡大も検討する

用語解説

■リニューアルサイクル・カーボンマイナス住宅(RCCM住宅)
空き家などの既存住宅を解体せずに活用し、断熱改修や高効率設備の導入などでCO₂排出を減らすリノベーション住宅の仕組みです。新築のLCCM住宅の考え方を既存住宅に広げ、「壊さず・活かしながら」良質なストック住宅を循環させ、脱炭素と空き家問題の両方に応えようとするサンヨーホームズ独自のコンセプトです。

■LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)
建設時・居住時・改修時・解体時まで、家の一生にかかるCO₂の出入りをすべて計算し、その合計をマイナスにすることを目指した住宅です。政府がZEHのさらに先にある目標と位置付ける水準であり、サンヨーホームズはこの考え方を新築だけでなく既存住宅の改修にも応用しています。

■W-eco design(ダブル・エコ・デザイン)
鉄骨構造による高耐震・高断熱の性能は保ちつつ、「本当に価値がある」とお客さまが感じる部分だけにコストを集中させる設計提案です。華美な外観や不要なバルコニーなどは大胆に削り、その分の予算で断熱性能や暮らしやすい間取りなどを充実させます。「ecology(環境性)」と「economy(経済性)」の両方を満たすサンヨーホームズ独自の住宅コンセプトです。

■エコ&セーフティ
サンヨーホームズが事業コンセプトとして掲げるキーワードで、「地球環境に配慮したエコな住まい」と「災害に強く、安全・安心な住まい」を同時に追求する考え方です。光熱費とCO₂削減を目指す省エネ・創エネ技術と、鉄骨構造による耐震性や長寿命化の技術を組み合わせることで、環境負荷を抑えつつ暮らしの安心も高める方針を示しています。

■住まいのドック
中古住宅や長く住んできた家を対象に、専門家が「家の健康診断」を行う建物診断サービスです。基礎や構造の強度、劣化の有無、シロアリ被害などを専用機器でチェックし、専用ソフトで耐震性や劣化状態を解析した診断報告書を作成します。リノベーションや購入前にリスクを見える化し、安心して住み継げるかどうかを判断するためのサンヨーホームズ独自メニューです。

■人協調型ロボティクス住宅
高齢者の日常生活を支える複数のロボットやシステムを組み込み、住宅と病院をデータでつなぐ新しい住まいのコンセプトです。転倒などの異常を検知するとロボットが駆けつける見守り機能や、入居者自身が簡単なプログラミングでロボットの動きをカスタマイズできる仕組みを備えています。内閣府のSIPプロジェクトに採択された研究の一環として、医療機関と連携しながらサンヨーホームズが開発を進めている次世代住宅です。

■「社会になくてはならない存在」
サンヨーホームズのビジョン・ステートメント(将来像)で、「住まい」と「暮らし」の困りごとに寄り添い続ける一生のパートナーでありたい、という企業の姿勢を表した言葉です。単に家を建てて終わりではなく、リフォームやリニューアル流通、暮らしサポート事業まで含めて、一人ひとりのライフステージに長く伴走する企業でいようという意思が込められています。

■「人と地球がよろこぶ住まい」
サンヨーホームズが掲げるスローガンで、「暮らす人が快適でうれしい」と同時に「地球環境にも負荷が少ない」住まいをつくるという意味です。高断熱・省エネ・創エネなどの環境技術と、耐震性やバリアフリー、見守り機能などの安全・安心技術を組み合わせ、暮らしの満足と環境配慮を両立させる企業姿勢を象徴しています。

■サンメゾン/ザ・サンメゾン/サンミット/サンリーノ
いずれもサンヨーホームズの分譲マンションシリーズのブランド名です。「サンメゾン」は主力マンションブランドで、「ザ・サンメゾン」はその最上位に位置づけられたハイグレードシリーズです。「サンミット」や「サンリーノ」は立地やコンセプトの異なるシリーズで、家族向けやシニア向け、一棟リノベーションなど多様なニーズに応えるラインアップになっています。

■総合「住生活」提案企業
サンヨーホームズが自社を表現するときに使うフレーズで、単なるハウスメーカーではなく、「住まい」と「暮らし」に関わるサービス全体を扱う企業であることを示します。戸建住宅・マンションの新築だけでなく、リフォーム・リノベーション、土地活用、既存住宅流通、保育や介護などの暮らしサポートまでをワンストップで提供するビジネスモデルを指します。

■“つぶさない”、“つくらない”リニューアル流通
老朽化した住宅や空き家をすぐに解体して新築するのではなく、「壊さずに活かす」ことを重視するサンヨーホームズの考え方です。既存住宅を診断し、耐震補強や断熱改修、太陽光発電の追加などを行ったうえで次の住まい手に引き継ぐことで、CO₂排出や廃棄物を減らしながら、良質な住宅ストックを循環させるリニューアル流通の方向性を表しています。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

 当社は、クボタハウス株式会社(旧)より2000年10月にプレハブ住宅事業を譲受け、2003年12月に株式会社三洋エステート(三洋電機株式会社の遊休資産活用とマンション事業を目的として1987年11月設立)からマンション事業を譲受けた総合「住生活」提案企業であります。

 

 クボタハウス株式会社(旧)の沿革は、次のとおりであります。

1969年2月

久保田鉄工株式会社(現、株式会社クボタ)が住宅産業分野へ総合的に進出するにあたり、現・日本製鉄グループ系列の住宅販売会社であるエコンハウジング株式会社を買収、同社がクボタハウス株式会社へ商号変更し発足

1969年10月

軽量鉄骨プレハブ住宅の発売を開始

1971年10月

クボタ土地開発株式会社を合併

 

久保田鉄工株式会社(現、株式会社クボタ)からプレハブ住宅生産事業を譲受

1995年2月

関西地区での住宅施工を目的とし、関西クボタハウスビルダー株式会社を設立

1997年2月

住宅リフォームを目的とし、クボタリフォーム関西株式会社を設立

2000年10月

クボタハウス株式会社のプレハブ住宅事業とマンション事業を分割。マンション事業については、クボタハウス株式会社をクボタメゾン株式会社へ商号変更。プレハブ住宅事業については、株式会社クボタグループの100%子会社である宝貴産業株式会社(現、当社)に営業譲渡

 

 当社グループの沿革は、次のとおりであります。

1996年10月

大阪市浪速区において資本金250百万円で、建物補修、メンテナンス業務の受託並びに不動産の売買、賃貸借及び管理を目的とし、西日本興産株式会社を設立(株式会社クボタ100%出資)、事業を開始

2000年6月

宝貴産業株式会社へ商号変更

2000年10月

クボタハウス株式会社(旧)のプレハブ住宅事業を譲受し、クボタハウス株式会社へ商号変更

2002年4月

三洋ホームズ株式会社へ商号変更(三洋電機株式会社100%出資、資本金3,000百万円)

 

クボタリフォーム関西株式会社を三洋リフォーム株式会社に商号変更

 

関西クボタハウスビルダー株式会社を三洋ホームズビルダー株式会社へ商号変更

2003年4月

三洋すまいる株式会社が三洋リフォーム株式会社を合併し、三洋リフォーム株式会社に商号変更

2003年12月

株式会社三洋エステートからマンション事業を譲受

2008年10月

マンション管理を目的とし、連結子会社である三洋コミュニティサービス株式会社を設立

2009年3月

三洋コミュニティサービス株式会社を三洋ホームズコミュニティ株式会社に商号変更

2009年4月

三洋ホームズコミュニティ株式会社が三洋クリエイティブサービス株式会社よりマンション管理受託事業を譲受

2011年4月

本店を大阪市西区へ移転

 

三洋リフォーム株式会社と三洋ホームズビルダー株式会社が合併(存続会社 三洋リフォーム株式会社)

 

ブランドロゴ、ブランドマーク及びコーポレートスローガン「For the best life」を設定

2012年12月

サンヨーホームズ株式会社へ商号変更

 

三洋リフォーム株式会社をサンヨーリフォーム株式会社に商号変更(現・連結子会社)

 

三洋ホームズコミュニティ株式会社をサンヨーホームズコミュニティ株式会社に商号変更

2013年4月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

 

介護事業の運営を目的とし、サンアドバンス株式会社を設立

2014年4月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2014年5月

e-暮らし株式会社(関連会社)を設立

2016年4月

サンヨーホームズコミュニティ株式会社(現・連結子会社)とサンアドバンス株式会社(存続会社 サンヨーホームズコミュニティ株式会社)が合併

 

Tien Phat Sanyo Homes Corporation の株式を取得

2017年1月

NKプロパティ合同会社の持分を取得

2017年3月

当社とNKプロパティ合同会社(存続会社 当社)が合併

2021年1月

サンヨーアーキテック株式会社(現・連結子会社)を設立

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行

 

 

 

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又

は出資金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有又は被所有割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

サンヨーリフォーム㈱

(注)1

大阪市西区

90

住宅事業

100.0

建築物のリフォーム・メンテナンス・施工

当社賃借建物の転貸

資金の借入

役員の兼任…有

 

サンヨーホームズコミュニティ㈱

(注)2

大阪市西区

50

その他

(ライフサポー

ト事業)

100.0

当社分譲マンションの管理

当社賃借建物の転貸、賃貸

資金の貸付

役員の兼任…有

サンヨーアーキテック㈱

大阪府枚方市

50

住宅事業

100.0

住宅の施工、太陽光発電設備等の販売・施工

役員の兼任…有

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

㈱LIXIL

(注)3

東京都品川区

68,807

金属製建材、水回り設備、その他建材等の製造、販売

(被所有) 24.5

主要株主

役員の兼任…無

(注)1.サンヨーリフォーム㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等  (1)売上高   5,864百万円

(2)経常利益    47百万円

(3)当期純利益   35百万円

(4)純資産額  1,093百万円

(5)総資産額  2,414百万円

2.サンヨーホームズコミュニティ㈱、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等  (1)売上高   5,238百万円

(2)経常利益   222百万円

(3)当期純利益  137百万円

(4)純資産額   782百万円

(5)総資産額  1,528百万円

 

3.有価証券報告書提出会社であります。