2025.11.10更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
KAJIMA Integrated Report2025
サマリ
鹿島建設は「技術立社」を掲げ、超高層・制震/免震から半導体・データセンター、土木大型案件まで“鹿島品質”で応える総合力が強み。米Core5等と連動した流通倉庫の開発、シンガポールのThe GEARを核にしたR&Dとデータ活用で、施工から運用・更新まで価値を伸ばす“100年をつくる会社”を標榜する。
過去
1840年創業。洋館建築で名を挙げ、鉄道・ダムへ領域拡大。1968年には日本初の超高層「霞が関ビル」を完成させ、「技術立社」の基盤を築いた。
創業者・鹿島岩吉の大工稼業から始まり、横浜の外国商館建設で「洋館の鹿島」として評価を獲得。二代目の時代に鉄道請負へ進出し「鉄道の鹿島」、電力需要拡大下では日本初のコンクリート高堰堤ダムなど「ダムの鹿島...
現在
国内建設を軸に、不動産開発・海外事業を伸長。半導体/データセンター等の重点分野、R&Dやデジタル、環境材料などで“鹿島品質”を強化している。
建設は適正工期・サプライチェーン確保と積算精度で収益性を高め、半導体生産施設やインフラで優位性を追求。開発は米Core5を中核に短期回転型の流通倉庫モデルを欧州・東南アジア・豪州へ展開し、国内は「KA...
未来
中計(2024–2026)で国内建設の深化、開発・海外・バリューチェーン拡充、グローバルR&Dとイノベーションを通じ、長期的な利益成長と選ばれる企業を目指す。
需要拡大が見込まれるエネルギー・老朽インフラ・デジタル投資に対応し、工事受注の質と確実な施工を徹底。施工前後の上流(開発・設計)から下流(運用・維持管理・更新)まで一貫で関与し、運用データと設計・施工...
目指す経営指標
2025年度:連結当期純利益1,300億円(過去最高益更新)
2026年度:連結当期純利益1,300億円以上(増益継続)
2030年度:連結当期純利益1,500億円以上(前倒し達成を目指す)
ROE:継続的に10%超を維持・向上(中計方針)
株主還元:利益成長連動の配当引上げ+自己株式取得を機動的に実施(配当金は段階的増配方針)
2026年度:連結当期純利益1,300億円以上(増益継続)
2030年度:連結当期純利益1,500億円以上(前倒し達成を目指す)
ROE:継続的に10%超を維持・向上(中計方針)
株主還元:利益成長連動の配当引上げ+自己株式取得を機動的に実施(配当金は段階的増配方針)
トップメッセージの要約
鹿島のDNA
事業成功の秘訣二十カ条
動的安定
鹿島品質(鹿島ブランド)
フォローアップ会議
事業成功の秘訣二十カ条
動的安定
鹿島品質(鹿島ブランド)
フォローアップ会議
代表取締役社長・天野裕正は、鹿島の原点を「人と技術、そして信頼」と明言し、創業来の「進取の精神」を現代に継ぐ決意を示す。中興の祖・鹿島守之助の「事業成功の秘訣二十カ条」を引き、旧来手法に固執せず、拡大...
用語解説
■ Core5(コア5)
鹿島グループがグローバルで展開する流通倉庫開発の事業ブランド。米国で用地取得から企画・誘致・稼働まで一貫対応して培った実績を基盤に、欧州・東南アジア・豪州へ拡大している。ベトナムでは「Core5 Vietnam」として貸工場ニーズに対応する物件を開発している。
■ KALOC(カロック)
国内の物流施設ブランド「Kajima Logistics Center」の略称。都市近郊ニーズに合わせ、企画開発から設計・施工まで一貫で手がける点が特徴。エレベーター計画などテナント利便性に配慮した施設を展開する方針。
■ The GEAR
鹿島が運用するスマートビルの実証拠点。ウェアラブルや空気質センサー、位置追跡カメラ、BMS(ビル管理)等で人の行動・生体・空間データを収集・分析し、風通しを最大化する建物形状や半屋外ワークスペース「K/PARK」などの実装で働きやすさを検証している。
■ KaTRIS
The GEARで収集・蓄積したデータをもとにウェルネスの次の展開を探るための取り組み(データプラットフォーム的役割)。スマートビルにおける各種センサー情報を活用し、空間・働き方の改善につなげる。
■ A4CSEL(クワッドアクセル)
山岳トンネル掘削作業の自動化・遠隔化を実現する自動化施工システム群の一つ。「A4CSEL for Tunnel」として現場適用を進め、施工の生産性と安全性向上を狙う。
■ スマート床版更新(SDR)システム®
高速道路の床版(橋の路面部材)を短期間で取り替える鹿島の特許技術。更新工事への適用で大幅な工期短縮と社会的損失(通行規制等)の低減を図り、他社へのライセンス供与も進める。
■ CUCO-SUICOM
鹿島が知的財産のプラットフォームに登録している技術の一つとして言及されるコンクリート関連の取り組み。ECMコンクリートやコーラルネットと並び、社外連携も期待される技術群に位置づけられる。
■ Forest Asset®
自律飛行ドローンとデジタル技術を活用した森林管理サービス。社有林を含めた森林の計測・経営支援を受託し、自然資本の把握と利活用を支援する。
■ K-SIRT(KAJIMA Security Incident Response Team)
鹿島グループのCSIRT(セキュリティインシデント対応組織)。情報セキュリティ推進部門や各部署長、協力会社と連携し、事業継続体制の強化やインシデント対応を行う。
■ 「鹿島品質」「鹿島ブランド」
「人」「技術」「信頼」を土台に、社会や顧客・パートナーに寄り添い続ける姿勢で築かれてきた同社の価値観・提供価値を示す呼称。基本に忠実で正しいことを徹底し、技術で信頼に応える姿勢を原点とする。
■ KTMSにおける品質管理のプロセス
鹿島の品質管理で、企画・設計計画から施工・アフターケアまで段階的に検討会議と検査、フォローアップ、フィードバックを行い、ITツールで工事情報を一元管理する社内プロセス。
■ 鹿島環境ビジョン2050plus
「自然再興」を掲げ、建設現場の悪影響ゼロ(ネガティブ低減)と環境の復活・再生(ポジティブ増加)を目標に据える環境方針。NbS(自然を活用した解決策)の提供と自社土地での自然再興に取り組む。
■ Jブルークレジット®/InCORE™
藻場再生などの海洋自然再興プロジェクトに関する取り組みで登場する用語。Jブルークレジット®は藻場再生活動の価値を認証する仕組み、InCORE™はサンゴ礁再生プロジェクトの名称。
■ 三現主義・安全基本行動
全現場での安全衛生の基本動作。「現場で・現物を・現実に」を徹底し、「一声かけ・現地KY・指差喚呼」などの行動で災害・事故撲滅と職場の安全衛生向上を目指す。
鹿島グループがグローバルで展開する流通倉庫開発の事業ブランド。米国で用地取得から企画・誘致・稼働まで一貫対応して培った実績を基盤に、欧州・東南アジア・豪州へ拡大している。ベトナムでは「Core5 Vietnam」として貸工場ニーズに対応する物件を開発している。
■ KALOC(カロック)
国内の物流施設ブランド「Kajima Logistics Center」の略称。都市近郊ニーズに合わせ、企画開発から設計・施工まで一貫で手がける点が特徴。エレベーター計画などテナント利便性に配慮した施設を展開する方針。
■ The GEAR
鹿島が運用するスマートビルの実証拠点。ウェアラブルや空気質センサー、位置追跡カメラ、BMS(ビル管理)等で人の行動・生体・空間データを収集・分析し、風通しを最大化する建物形状や半屋外ワークスペース「K/PARK」などの実装で働きやすさを検証している。
■ KaTRIS
The GEARで収集・蓄積したデータをもとにウェルネスの次の展開を探るための取り組み(データプラットフォーム的役割)。スマートビルにおける各種センサー情報を活用し、空間・働き方の改善につなげる。
■ A4CSEL(クワッドアクセル)
山岳トンネル掘削作業の自動化・遠隔化を実現する自動化施工システム群の一つ。「A4CSEL for Tunnel」として現場適用を進め、施工の生産性と安全性向上を狙う。
■ スマート床版更新(SDR)システム®
高速道路の床版(橋の路面部材)を短期間で取り替える鹿島の特許技術。更新工事への適用で大幅な工期短縮と社会的損失(通行規制等)の低減を図り、他社へのライセンス供与も進める。
■ CUCO-SUICOM
鹿島が知的財産のプラットフォームに登録している技術の一つとして言及されるコンクリート関連の取り組み。ECMコンクリートやコーラルネットと並び、社外連携も期待される技術群に位置づけられる。
■ Forest Asset®
自律飛行ドローンとデジタル技術を活用した森林管理サービス。社有林を含めた森林の計測・経営支援を受託し、自然資本の把握と利活用を支援する。
■ K-SIRT(KAJIMA Security Incident Response Team)
鹿島グループのCSIRT(セキュリティインシデント対応組織)。情報セキュリティ推進部門や各部署長、協力会社と連携し、事業継続体制の強化やインシデント対応を行う。
■ 「鹿島品質」「鹿島ブランド」
「人」「技術」「信頼」を土台に、社会や顧客・パートナーに寄り添い続ける姿勢で築かれてきた同社の価値観・提供価値を示す呼称。基本に忠実で正しいことを徹底し、技術で信頼に応える姿勢を原点とする。
■ KTMSにおける品質管理のプロセス
鹿島の品質管理で、企画・設計計画から施工・アフターケアまで段階的に検討会議と検査、フォローアップ、フィードバックを行い、ITツールで工事情報を一元管理する社内プロセス。
■ 鹿島環境ビジョン2050plus
「自然再興」を掲げ、建設現場の悪影響ゼロ(ネガティブ低減)と環境の復活・再生(ポジティブ増加)を目標に据える環境方針。NbS(自然を活用した解決策)の提供と自社土地での自然再興に取り組む。
■ Jブルークレジット®/InCORE™
藻場再生などの海洋自然再興プロジェクトに関する取り組みで登場する用語。Jブルークレジット®は藻場再生活動の価値を認証する仕組み、InCORE™はサンゴ礁再生プロジェクトの名称。
■ 三現主義・安全基本行動
全現場での安全衛生の基本動作。「現場で・現物を・現実に」を徹底し、「一声かけ・現地KY・指差喚呼」などの行動で災害・事故撲滅と職場の安全衛生向上を目指す。
2025年3月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
当社の創業は、1840(天保11)年、鹿島岩吉が現在の東京都中央区京橋付近に「大岩」の屋号で店を構えたことに遡る。
松平越中守の江戸屋敷など大名屋敷の普請を得意とし、開国後は洋館建築を多く手掛けるが、1880(明治13)年、鹿島組を名乗って鉄道請負に転身する。以来、全国各地において鉄道、水力発電所等の土木工事を手掛け、大正期には建築分野も拡充し、総合建設業者としての基礎を確立した。
1930(昭和5)年3月、資本金300万円をもって株式会社鹿島組を設立し、会社組織に変更した。
設立後の主な変遷は次のとおりである。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(1) 連結子会社
(2) 持分法適用関連会社