2026年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

国内土木事業 国内建築事業 海外建設事業 その他
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
国内土木事業 326,196 40.9 40,200 72.7 12.3
国内建築事業 273,436 34.3 16,813 30.4 6.1
海外建設事業 181,814 22.8 -3,235 -5.8 -1.8
その他 15,940 2.0 1,523 2.8 9.6

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、子会社32社及び関連会社8社で構成され、国内土木事業、国内建築事業、海外建設事業及びこれらに関連する建設資材の販売、機器リース並びに国内開発事業、造船事業等の事業活動を展開している。

当社グループの事業に関わる位置付け及びセグメント情報との関連は、次のとおりである。

なお、これらはセグメント情報に記載された区分と同一である。

(1) 国内土木事業

 当社及び連結子会社である五栄土木㈱、洋伸建設㈱等が営んでおり、当社は工事の一部をこれらの連結子会社に発注している。

(2) 国内建築事業

 当社及び連結子会社であるペンタビルダーズ㈱が営んでおり、当社は工事の一部を連結子会社に発注している。

(3) 海外建設事業

 当社及び連結子会社であるUG M&E社等が営んでおり、当社は工事の一部をこれらの連結子会社に発注している。また、連結子会社であるアンドロメダ・ファイブ社及びカシオペア・ファイブ社が大型自航式浚渫船の賃貸・運航管理を営んでいる。

(4) その他

 当社が不動産の自主開発、販売及び賃貸等の開発事業を営んでおり、連結子会社に対して、土地・建物の賃貸を行っている。また、連結子会社である警固屋船渠㈱が造船事業を営んでいる。連結子会社であるペンタテクノサービス㈱が事務機器等のリース事業を営んでおり、当社に事務機器等の一部をリースしている。このほか、連結子会社であるジャイワット㈱等が環境関連事業を営んでいる。

 

事業の系統図は次のとおりである。

 


業績状況

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態の状況

当連結会計年度末の資産合計は、有形固定資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ1,303億円増加し、7,904億円となった。負債合計は、借入金の増加や社債の発行などにより、前連結会計年度末に比べ1,034億円増加し、5,914億円となった。なお、有利子負債残高については、前連結会計年度に比べ297億円増加し、1,961億円となった。純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ269億円増加し、1,990億円となった。

 

(2)経営成績の状況

①事業全体の状況

当連結会計年度におけるわが国経済は、AI関連投資や財政政策による成長の後押しに加え、継続的な賃上げなどによる所得環境の改善や好調な企業業績を背景とした堅調な設備投資などにより、緩やかな景気の回復基調が続いている。一方で、ウクライナや中東等における地政学的リスクの高まりと、米国の関税政策などにより、先行き不透明な状況が続いている。

建設業を取り巻く環境は、世界的な資源・エネルギー及び建設資材の高騰・高止まりにより工事費の上昇が続いているが、国内においては、国土強靱化や防衛力強化のための堅調な公共投資に加え、経済安全保障の観点からサプライチェーン強靱化のための国内生産拠点や物流施設、AIの進展によるデータセンターの建設需要の高まり、さらには省力化・カーボンニュートラル対応など旺盛な民間投資が見込まれる。海外においても、当社の拠点であるシンガポールや香港、東南アジアでは引き続きインフラ需要は旺盛であり、質の高いインフラ輸出(ODA)による大型港湾工事も見込まれる。しかしながら、イラン情勢に起因する原油や原油由来の資材価格高騰、供給制約に注視する必要がある。

このような事業環境の下、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高7,943億円(前連結会計年度比9.2%増)、営業利益553億円(同154.9%増)、経常利益532億円(同182.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益347億円(同178.4%増)となった。

 

②セグメント情報に記載された区分ごとの状況(セグメント利益は連結損益計算書の営業利益ベース)

(国内土木事業)

 大型港湾工事を含む手持工事が順調に進捗したことにより、売上高は3,259億円(前連結会計年度比6.1%増)と増加し、セグメント利益は売上高の増加と設計変更等による工事採算の改善により402億円(同44.8%増)となった。

 当社個別の受注高については、官庁工事の受注が好調なことに加え、民間大型工事の受注が寄与し、前事業年度より817億円増加3,147億円(同35.1%増)となった。

(国内建築事業)

 大型工事を含む手持工事が順調に進捗したことにより、売上高は2,734億円(前連結会計年度比7.4%増)と増加し、セグメント利益は売上高の増加と工事採算の改善により168億円(同86.7%増)と増加した。

 当社個別の受注高については、物流倉庫など大型工事を受注したことにより、前事業年度より152億円増加3,311億円(同4.8%増)となった。

(海外建設事業)

 主にシンガポールの大型工事が順調に進捗したことにより、売上高は1,818億円(前連結会計年度比19.8%増)に増加した。セグメント損失は、大型土木工事2件で工事損失を計上した前連結会計年度の156億円の損失に比べて大幅に改善したが、建築工事1件の採算見直し等に加え、設備子会社において今期完成及び過年度工事で追加損失を計上したことにより、32億円の損失となった。

 当社個別の受注高については、シンガポールにおいてチャンギ空港第5ターミナル ターミナル連絡トンネル工事とトゥアス北部埋立工事を、香港において香港国際空港無人交通車両用道路・駅舎建設工事を受注したことにより、前事業年度より872億円増加2,053億円(同73.8%増)となった。

(その他)

国内開発事業、造船事業、環境関連事業等を主な内容とするその他の売上高は132億円(前連結会計年度比5.0%減)となり、セグメント利益は15億円(同193.9%増)となった。

 

③経営成績に重要な影響を与える要因について

「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載のとおりである。

 

④目標とする経営指標の達成状況

目標の達成状況を判断するための主要な指標と当連結会計年度における達成状況は以下のとおりである。

連結

2025年度目標

2025年度実績

増減

業績指標

売上高

7,270億円

7,943億円

673億円

営業利益

395億円

553億円

158億円

経常利益

360億円

532億円

172億円

親会社株主に帰属する当期純利益

250億円

347億円

97億円

1株当たり当期純利益(EPS)

88.7円

125.6円

36.9円

財務指標

有利子負債残高

1,965億円

1,961億円

△4億円

D/Eレシオ(ネット)

0.7倍

0.6倍

△0.1pt

自己資本利益率(ROE)

13.9%

18.7%

4.9pt

配当性向

38.5%

38.1%

△0.4pt

総還元性向

78.5%

66.9%

△11.6%

 

なお当社グループは、「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標及び(3)中長期的な会社の経営戦略並びに会社の対処すべき課題」に記載しているとおり、2026年度を初年度とする「中期経営計画(2026~2028年度)」を策定しており、その中で目標とする業績指標、財務指標及び総還元性向を定めている。

 

⑤生産、受注及び販売の実績は、次のとおりである。

イ.受注実績

当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。

セグメントの名称

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

(百万円)

国内土木事業

247,025

340,623

37.9%増

国内建築事業

318,225

338,862

6.5%増

海外建設事業

121,066

211,907

75.0%増

合計

686,318

891,393

29.9%増

 

 

ロ.売上実績

当連結会計年度における売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。

セグメントの名称

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

(百万円)

国内土木事業

307,282

325,887

6.1%増

国内建築事業

254,549

273,431

7.4%増

海外建設事業

151,797

181,814

19.8%増

その他

13,862

13,173

5.0%減

合計

727,491

794,306

9.2%増

 

(注) 1 その他の受注実績については、当社グループ各社における受注の定義が異なり、また、金額も
僅少であるため、建設事業のみ記載している。

2 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載していない。

3 受注実績、売上実績については、セグメント間の取引を相殺消去して記載している。

4 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりである。

第75期

国土交通省

105,157

百万円

14.5

第76期

国土交通省

119,389

百万円

15.0

 

シンガポール政府

90,168

百万円

11.4

 

防衛省

84,667

百万円

10.7

 

 

 

なお、参考のため提出会社単独の事業の状況は次のとおりである。

提出会社における受注高、売上高の状況

イ.受注高、売上高及び繰越高

期別

種類別

前期繰越高
(百万円)

当期受注高
(百万円)


(百万円)

当期売上高
(百万円)

次期繰越高
(百万円)

第75期

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

国内土木事業

359,735

232,980

592,716

282,108

310,607

国内建築事業

382,579

315,866

698,445

249,976

448,469

海外建設事業

(361,277)

359,019

118,109

477,128

136,684

340,443

建設事業計

(1,103,592)

1,101,333

666,956

1,768,289

668,769

1,099,520

その他

299

299

299

合計

(1,103,592)

1,101,333

667,255

1,768,589

669,068

1,099,520

第76期

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

国内土木事業

310,607

314,723

625,330

297,474

327,855

国内建築事業

448,469

331,072

779,542

270,617

508,924

海外建設事業

(340,443)

363,810

205,277

569,088

177,104

391,983

建設事業計

(1,099,520)

1,122,887

851,073

1,973,961

745,196

1,228,764

その他

306

306

306

合計

(1,099,520)

1,122,887

851,380

1,974,267

745,503

1,228,764

 

(注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注高にその増減額を含む。

  したがって当期売上高にもかかる増減額が含まれる。

2 前期繰越高の上段( )内表示額は前期における次期繰越高を表わし、下段表示額は、当該事業年度の外国為替相場が変動したため海外繰越高を修正したものである。

3 建設事業計には、損益計算書において「その他の売上高」に含めて表示している建設附帯事業に係る金額を含む。

4 当期受注高のうち海外工事の割合は、第75期17.7%、第76期24.1%でそのうち請負金額100億円以上の主なものは次のとおりである。

第75期

バングラデシュ政府

マタバリ港開発事業(第一期)パッケージ1
港湾建設土木工事

(バングラデシュ)

 

シンガポール民間航空庁

航空交通管制センター増築工事

( シンガポール )

第76期

Changi Airport Group Pte. Ltd.

チャンギ空港第5ターミナル ターミナル連絡トンネル工事

( シンガポール )

 

香港機場管理局

香港国際空港無人交通車両用道路・駅舎建設工事

(  香 港  )

 

 

ロ.受注工事高の受注方法別比率

工事の受注方法は、特命と競争に大別される。

期別

区分

特命(%)

競争(%)

計(%)

第75期

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

土木工事

42.7

57.3

100

建築工事

48.9

51.1

100

第76期

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

土木工事

36.8

63.2

100

建築工事

83.4

16.6

100

 

(注) 百分比は請負金額比である。

 

 

ハ.完成工事高

期別

区分

国内

海外


(B)
(百万円)

官公庁
(百万円)

民間
(百万円)

(A)
(百万円)

(A)/(B)
(%)

第75期

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

土木工事

197,711

84,397

62,773

18.2

344,882

建築工事

32,457

217,518

73,910

22.8

323,886

230,168

301,916

136,684

20.4

668,769

第76期

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

土木工事

222,459

70,127

77,055

20.8

369,642

建築工事

53,901

216,642

100,049

27.0

370,594

276,361

286,770

177,104

23.9

740,236

 

(注)1 海外完成工事高の地域別割合は、次のとおりである。

地域

第75期(%)

第76期(%)

東南アジア

95.1

95.0

その他

4.9

5.0

100

100

 

2 完成工事のうち主なものは、次のとおりである。

第75期 請負金額20億円以上の主なもの

中部地方整備局

平成30年度三遠南信小嵐トンネル本坑工事

西日本高速道路株式会社

新名神高速道路 高槻高架橋西(下部工)工事

野村不動産株式会社
株式会社IHI

(仮称)Landport横浜杉田新築工事

北九州市

新日明工場整備運営事業の内、解体・建設工事

住友商事株式会社
(バングラデシュ電力公社)

マタバリ火力発電所 港湾・敷地造成工事

 

第76期 請負金額20億円以上の主なもの

ひびきウインドエナジー株式会社

北九州響灘洋上ウインドファーム建設工事
風車基礎・海洋工事

中日本高速道路株式会社

東海環状自動車道 久々利第二トンネル他1トンネル工事

尼崎4ロジスティック特定目的会社

GLP ALFALINK 尼崎 北棟 新築工事

東濃中部病院事務組合

(仮称)公立東濃中部医療センター建設工事

シンガポール政府

テコン島A・C地区干拓地造成工事

 

3 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりである。

第75期

国土交通省

104,184

百万円

15.6

第76期

国土交通省

118,163

百万円

16.0

 

シンガポール政府

86,906

百万円

11.7

 

防衛省

82,247

百万円

11.1

 

 

ニ.次期繰越工事高(2026年3月31日現在)

区分

国内

海外
(百万円)


(百万円)

官公庁
(百万円)

民間
(百万円)

土木工事

189,084

137,460

254,408

580,953

建築工事

167,494

340,436

137,574

645,505

356,578

477,896

391,983

1,226,459

 

(注) 次期繰越工事高のうち請負金額50億円以上の主なものは、次のとおりである。

オオノ開發株式会社

(仮称)知多シップリサイクルヤード整備工事

川西3特定目的会社

ESR川西DC3新築計画

Changi Airport Group Pte. Ltd.

チャンギ空港第5ターミナル ターミナル連絡トンネル工事

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ146億円25.8%)増加し、714億円となった。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりである。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前当期純利益が525億円となったことなどにより、684億円の収入超過(前連結会計年度は233億円の支出超過)となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

大型基礎施工船等の建造による支出などにより、663億円の支出超過(前連結会計年度は232億円の支出超過)となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

借入金の増加などにより、96億円の収入超過(前連結会計年度は439億円の収入超過)となった。

(資本の財源及び資金の流動性に係る情報)

当社グループの資金の源泉は、主として国内及び海外建設事業に係る営業活動からのキャッシュ・フローと金融機関からの借入及び社債の発行等による収入からなる。

資金調達を行う際は、期間や国内外の市場金利動向等、または自己資本比率、D/Eレシオ(ネット)や自己資本利益率(ROE)といった財務指標への影響度等を総合的に勘案しながら、最適な調達を実施することとしている。

なお、コミットメントライン契約については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりである。

 

(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されている。この連結財務諸表の作成に当たっては、資産・負債並びに収益・費用の数値に影響を与える見積り及び判断が一定の会計基準の範囲内で行われており、これらの見積り等については、継続して評価し、事象の変化等により必要に応じて見直しを行っているが、見積りには不確実性を伴うため、実際の結果はこれらとは異なる場合がある。

連結財務諸表を作成するに当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりである。

①重要な収益及び費用の計上基準

 主要な事業である建設事業においては、顧客との工事請負契約に基づき、目的物の完成及び顧客に引渡す義務を負っている。

 当該履行義務は、主として工事の進捗に伴い支配を顧客に移転することになるため、一定の期間にわたり充足されると判断しており、履行義務の充足に係る進捗度に基づき、一定の期間にわたり収益を認識している。一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法による完成工事高、工事収益総額、工事原価総額等を、信頼性をもって見積る必要があるが、これらの見積りは、気象条件、海象条件、施工条件、資機材価格等様々な仮定に基づいている。
 当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する完成工事高、完成工事原価等に重要な影響を与える可能性がある。

 

②退職給付に係る会計処理

 当社グループの退職給付債務、退職給付費用及び年金資産は、数理計算上の仮定と見積りに基づいて計算されている。これらの数理計算上の仮定には、退職給付債務の割引率、予想昇給率、死亡率、退職率、期待運用収益率等の様々な計算基礎がある。
 当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債、退職給付費用等の金額に重要な影響を与える可能性がある。
 なお、当連結会計年度末の退職給付債務、退職給付費用及び年金資産の算定に用いた主要な数理計算上の仮定は、「第5経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (退職給付関係)」に記載している。

セグメント情報

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
 当社は、当社の主たる事業である建設事業について市場を基礎として「国内土木事業」「国内建築事業」「海外建設事業」及び「その他事業」の4事業セグメントにより構成されている。また、子会社及び関連会社は、それぞれ1事業セグメントを構成しており、主として当社の各事業セグメントに関連して、建設事業及びこれに伴う建設資材の販売や機器リース、並びに造船事業等の事業活動を展開している。
 従って、当社グループは「国内土木事業」「国内建築事業」「海外建設事業」を報告セグメントとしている。

各報告セグメントの概要は以下のとおりである。

 ・国内土木事業:国内における土木工事の請負及びこれに付帯する事業

 ・国内建築事業:国内における建築工事の請負及びこれに付帯する事業

 ・海外建設事業:海外における土木工事並びに建築工事の請負及びこれに付帯する事業

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と概ね同一である。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値である。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいている。なお、当社グループは事業セグメントに資産を配分していない。

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

連結
財務諸表

計上額

(注3)

 

国内土木

事業

国内建築

事業

海外建設

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

307,274

254,548

561,823

12,195

574,018

574,018

東南アジア

145,049

145,049

1,433

146,482

146,482

その他の地域

6,748

6,748

6,748

6,748

顧客との契約から生じる収益

307,274

254,548

151,797

713,620

13,629

727,249

727,249

その他の収益

7

0

8

233

241

241

外部顧客への売上高

307,282

254,549

151,797

713,629

13,862

727,491

727,491

セグメント間の

内部売上高又は振替高

224

32

256

2,788

3,045

△3,045

307,507

254,581

151,797

713,886

16,651

730,537

△3,045

727,491

セグメント利益又は損失(△)

27,772

9,005

△15,602

21,174

518

21,692

4

21,697

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

4,900

521

2,768

8,190

493

8,683

△2

8,680

 

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内開発事業、造船事業、事務機器等のリース事業、保険代理店事業及び環境関連事業等を含んでいる。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去である。

3.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っている。

 

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

連結
財務諸表

計上額

(注3)

 

国内土木

事業

国内建築

事業

海外建設

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

324,853

273,430

598,284

13,036

611,320

611,320

東南アジア

172,970

172,970

172,970

172,970

その他の地域

8,843

8,843

8,843

8,843

顧客との契約から生じる収益

324,853

273,430

181,814

780,098

13,036

793,134

793,134

その他の収益

1,033

0

1,034

137

1,171

1,171

外部顧客への売上高

325,887

273,431

181,814

781,132

13,173

794,306

794,306

セグメント間の

内部売上高又は振替高

308

5

314

2,766

3,080

△3,080

326,196

273,436

181,814

781,447

15,940

797,387

△3,080

794,306

セグメント利益又は損失(△)

40,200

16,813

△3,235

53,778

1,523

55,301

3

55,304

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

5,188

627

3,581

9,397

532

9,930

△2

9,927

 

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内開発事業、造船事業、事務機器等のリース事業、保険代理店事業及び環境関連事業等を含んでいる。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去である。

3.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っている。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日  至  2025年3月31日

1  製品及びサービスごとの情報

「セグメント情報」に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:百万円)

日本

東南アジア

その他

合計

574,163

146,580

6,748

727,491

 

(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類している。

2 東南アジアのうち、シンガポールは96,552百万円である。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

(単位:百万円)

日本

東南アジア

その他

合計

110,484

14,535

12,291

137,311

 

(注) 東南アジアのうち、シンガポールは13,812百万円である。

 

3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

国土交通省

105,157

国内土木事業・国内建築事業

 

 

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日  至  2026年3月31日

1  製品及びサービスごとの情報

「セグメント情報」に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:百万円)

日本

東南アジア

その他

合計

611,464

173,998

8,843

794,306

 

(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類している。

2 東南アジアのうち、シンガポールは134,965百万円である。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

(単位:百万円)

日本

東南アジア

その他

合計

167,383

16,173

31,918

215,476

 

(注) その他のうち、デンマークは31,642百万円である。

 

3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

国土交通省

119,389

国内土木事業・国内建築事業

シンガポール政府

90,168

海外建設事業

防衛省

84,667

国内土木事業・国内建設事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日  至  2025年3月31日

報告セグメントに配分された減損損失はない。

なお、報告セグメントに配分されていない減損損失の金額及び内容は、連結財務諸表「注記事項(連結損益計算書関係)」に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日  至  2026年3月31日

該当事項なし。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日  至  2025年3月31日

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

 

国内土木

事業

国内建築

事業

海外建設

事業

当期償却額

214

214

214

当期末残高

652

652

652

 

(注)のれんについて、減損損失541百万円を計上している。

 

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日  至  2026年3月31日

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

 

国内土木

事業

国内建築

事業

海外建設

事業

当期償却額

116

116

116

当期末残高

558

558

558

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日  至  2025年3月31日

該当事項なし。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日  至  2026年3月31日

該当事項なし。