社長・役員
略歴
所有者
(5) 【所有者別状況】
役員
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
a 2025年6月25日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下の通りであります。
男性6名 女性2名(役員のうち女性の比率 25%)
(注) 1.取締役村山利栄は、社外取締役であります。村山利栄の戸籍上の氏名は、志賀利惠であります。
2.取締役髙橋祥子は、社外取締役であります。髙橋祥子の戸籍上の氏名は、神本祥子であります。
3.監査役亀澤俊司、松隈剛及び山田啓之は、社外監査役であります。
4.2024年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から、2025年3月期に関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.2024年2月26日開催の臨時株主総会の終結の時から、2027年3月期に関する定時株主総会の終結の時までであります。
6.当社は、村山利栄、髙橋祥子、亀澤俊司、松隈剛、山田啓之を東京証券取引所に独立役員として届け出ておりますが、2025年6月26日開催予定の定時株主総会終了後に、引き続き同5名を同取引所に独立役員として届け出る予定であります。
7.村山利栄の所有株式数は、村山利栄の資産管理会社が所有する株式を含めて記載しております。
8.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結し、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金及び争訟費用を当該保険契約により補填することとしております。また、保険料は当社が負担しております。なお、全ての取締役及び監査役は当該保険契約の被保険者に含められております。
b 2025年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役5名選任の件」を上程しており、当該決議が承認可決されますと、当社の役員の状況及びその任期は、以下の通りとなる予定です。なお、役員の役職等については、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しています。
男性6名 女性2名(役員のうち女性の比率 25%)
(注) 1.取締役村山利栄は、社外取締役であります。村山利栄の戸籍上の氏名は、志賀利惠であります。
2.取締役髙橋祥子は、社外取締役であります。髙橋祥子の戸籍上の氏名は、神本祥子であります。
3.監査役亀澤俊司、松隈剛及び山田啓之は、社外監査役であります。
4.2025年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から、2026年3月期に関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.2024年2月26日開催の臨時株主総会の終結の時から、2027年3月期に関する定時株主総会の終結の時までであります。
6.当社は、村山利栄、髙橋祥子、亀澤俊司、松隈剛、山田啓之を東京証券取引所に独立役員として届け出ておりますが、2025年6月26日開催予定の定時株主総会終了後に、引き続き同5名を同取引所に独立役員として届け出る予定であります。
7.村山利栄の所有株式数は、村山利栄の資産管理会社が所有する株式を含めて記載しております。
8.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結し、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金及び争訟費用を当該保険契約により補填することとしております。また、保険料は当社が負担しております。なお、全ての取締役及び監査役は当該保険契約の被保険者に含められております。
② 社外役員の状況
当社の有価証券報告書提出日現在における社外取締役は2名、社外監査役は3名であります。2025年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役5名選任の件」を上程しており、当該議案が可決された場合、引き続き社外取締役は2名、社外監査役は3名となります。
社外取締役(非常勤取締役)の村山利栄は、ゴールドマン・サックス証券株式会社マネージングディレクター並びに、株式会社レノバ及び株式会社新生銀行等にて社外取締役を歴任し、金融市場や経営全般に関する豊富な経験及び幅広い知見を有していることから、当社の社外取締役として適任であり、社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。社外取締役村山利栄は当社新株予約権500個を付与されており、また、社外取締役村山利栄が代表取締役を務める合同会社村山が当社株式を14,140株所有しておりますが、これらの他に当社と社外取締役村山利栄との間には人的関係、資本的関係並びにその他の利害関係はありません。
社外取締役(非常勤取締役)の髙橋祥子は、株式会社ジーンクエストを起業し、病気や形質に関係する遺伝子をチェックできるベンチャービジネスを展開し、その後当該会社を株式会社ユーグレナに売却しております。会社経営のみならず、会社売却及び売却先企業での経営経験を有するとともに、学術的にも幅広い見識を有していることから、当社の社外取締役として適任であり、社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。当社と社外取締役髙橋祥子との間には、人的関係、資本的関係並びに取引関係その他の利害関係はありません。
社外監査役(常勤監査役)の亀澤俊司は、株式会社スワローロジスティクスにおいて取締役社長を務め、株式会社イズミ・コンストラクションにおいて常勤監査役を歴任し、経営全般に関する豊富な経験を有していることから、当社の社外監査役として適任であり、常勤監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。当社と社外監査役亀澤俊司との間には、人的関係、資本的関係並びに取引関係その他の利害関係はありません。
社外監査役(非常勤監査役)の松隈剛は、公認会計士資格を有しており、財務及び会計に関する専門的な知見を有していることから、監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。社外監査役松隈剛は当社株式を42,500株所有しておりますが、この他に当社と社外監査役松隈剛との間には、人的関係、資本的関係並びにその他の利害関係はありません。
社外監査役(非常勤監査役)の山田啓之は、税理士資格を有しており、株式会社カラダノート及び株式会社カオナビ等において社外監査役、取締役・監査等委員を歴任し、企業経営、財務及び会計に関する専門的な知見を有していることから、監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。社外監査役山田啓之は当社新株予約権900個を付与されておりますが、この他に当社と社外監査役山田啓之との間には、人的関係、資本的関係並びにその他の利害関係はありません。
当社は、社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針として「社外役員の独立性判断要領」を定めております。選任にあたっては、要領の定めに従い、経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣からの独立した立場で社外役員としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを前提に判断しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、常勤取締役から、内部監査、会計監査人及び経営管理本部並びに各事業部門との連携状況について報告を受け、また、必要に応じ直接ヒアリングや意見交換等を実施することで、監督に有用な情報を取得しております。
社外監査役は、意思疎通を十分に図って連携し、内部監査からの各種報告(監査計画、業務の効率性の状況、内部監査実施状況等)を受け、監査役会での十分な議論を踏まえて監査を行っております。また、当社は、監査役からその職務を補助すべき使用人を置くことを要請された場合には、遅滞なく対応する体制を整備しております。また、監査役、内部監査及び会計監査人の三者は、四半期に一度、三様監査を行うとともに、必要に応じて協議を行い、連携して企業経営の健全性と透明性の確保に努めております。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1.特定子会社であります。
2. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3. 株式会社WinCは、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。同社の2025年3月期の主要な損益情報等は以下の通りとなります。
主要な損益情報等 ① 売上高 679,768千円
② 経常利益 102,125千円
③ 当期純利益 125,187千円
④ 純資産額 447,778千円
⑤ 総資産額 1,090,542千円
4. 株式会社松村商店は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。同社の2025年3月期の主要な損益情報等は以下の通りとなります。
主要な損益情報等 ① 売上高 407,344千円
② 経常利益 488,634千円
③ 当期純利益 337,832千円
④ 純資産額 912,990千円
⑤ 総資産額 1,259,687千円
沿革
2 【沿革】
提出会社は、2016年4月に東京都渋谷区においてコミュニティデータプラットフォーム事業を展開するために、現在の株式会社ライスカレーの前身である株式会社ライスカレー製作所を設立いたしました。
会社設立時から現在に至るまでの主な変遷は、次の通りであります。
[当社グループ統廃合の詳細]
当社は2016年4月に株式会社ライスカレー製作所として設立後、インフルエンサープロデュースブランドの立ち上げ、運用を支援するマークドバイ株式会社を子会社として設立いたしました。
その後、事業ドメインの拡大に合わせて事業ごとにコンパクトな経営の意思決定をしていくべくホールディングスによる子会社運営を進め、2019年4月に社名を株式会社SUIRIN HOLDINGSに変更し、同名で新たに設立した株式会社ライスカレー製作所の100%株主となりました。
さらに、コミュニティデータを起点に一つの事業に整理していく方向性の中で、経営体制をコンパクトに戻す方が経営戦略上有効であると判断し、ホールディングス体制から元に戻すことといたしました。その結果、2020年9月に株式会社SUIRIN HOLDINGSに株式会社ライスカレー製作所及びマークドバイ株式会社を吸収合併し、社名を株式会社ライスカレーへ変更いたしました。
2022年4月にはコミュニティデータマネジメントツールの開発力向上を目的として、株式会社パスチャーの株式を100%取得、子会社化した後に吸収合併いたしました。さらに、2022年7月にコミュニティデータプラットフォーム事業の拡大を目的として、株式会社RiLiの全株式を取得して完全子会社化いたしました。
2024年6月に東京証券取引所グロース市場に上場後は、2024年8月にブランドプロデュース領域における機動的かつ効率的に発展させることを目的として、新設分割により株式会社WinCを設立しました。さらに2024年10月にはOEM・ODM領域(商品企画や製造、生産)への参入を本格的に加速することを目的として、株式会社松村商店の全株式を取得して完全子会社化いたしました。2024年11月には、当社のブランドポートフォリオの拡充を目的として、MOVE株式会社の全株式を取得して完全子会社化いたしました。
また、当社は2025年6月開催予定の第9回定時株主総会の承認を条件として、2025年7月1日付で「株式会社MUSCAT GROUP(マスカットグループ)」へと商号変更し、持株会社として引き続き上場を維持する予定であるとともに、当社がブランドパートナー領域において展開する事業の権利義務について、新たに設立する株式会社ライスカレープラスに承継させることを予定しております。