2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  東  勤

所有者

 

(5) 【所有者別状況】

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数(人)

9

1

48

3

690

751

所有株式数
(単元)

3,846

1

11,097

4

32,510

47,458

200

所有株式数
の割合(%)

8.10

0.00

23.38

0.00

68.50

100.00

 

(注) 自己株式799,823株は、「個人その他」に7,998単元、「単元未満株式の状況」に23株含めて記載しております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員の一覧

男性8名 女性1名 (役員のうち女性の比率11%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有
株式数
(千株)

代表取締役
社長

東 勤

1951年12月12日生

1979年10月

当社入社

1991年6月

当社常務取締役

2002年6月

当社専務取締役

2012年6月

当社取締役退任

2012年6月

当社退社

2018年1月

当社入社

2018年6月

当社常務取締役

2018年10月

当社代表取締役社長(現任)

 

奄美クルマエビ株式会社 代表取締役
(現任)

2019年5月

永屋水産株式会社 代表取締役

2019年11月

株式会社ヤンバル琉宮水産 代表取締役

2024年4月

株式会社ヤンバル琉宮水産 代表取締役
(現任)

(注)3

591

取締役
副会長

東 紘一郎

1950年6月11日生

1979年10月

当社入社

取締役飼料営業部長

1987年4月

当社取締役飼料事業部長兼飼料営業部長

1991年4月

当社専務取締役

2002年6月

当社代表取締役副社長

2004年6月

当社代表取締役社長

2019年2月

当社代表取締役社長辞任

2021年7月

当社入社 顧問

2022年5月

株式会社ヤンバル琉宮水産 代表取締役

2022年6月

当社取締役副会長(現任)

2022年6月

マリンテック株式会社 取締役会長(現任)

(注)3

16

専務取締役

松久保 稔

1965年10月25日生

2017年5月

当社入社

2018年1月

当社海外事業部副部長

2021年4月

当社経理部部長

2021年6月

当社管理部部長

2021年8月

当社執行役員管理部長

2021年10月

マリンテック株式会社 監査役(現任)

コスモ食品株式会社 監査役(現任)

弘前屋株式会社 監査役(現任)

株式会社向井珍味堂 監査役(現任)

永屋水産株式会社 監査役(現任)

奄美クルマエビ株式会社 監査役(現任)

株式会社なかしま 監査役(現任)

イワキフーズ株式会社 監査役

コスモ食品研究株式会社 監査役

津軽和漢堂株式会社 監査役

2022年6月

当社常務取締役管理部部長

2024年6月

当社専務取締役管理部部長(現任)

(注)3

14

取締役

出来 正樹

1964年1月23日生

1986年4月

当社入社

2011年4月

当社水産営業部部長兼営業事務課課長

2013年8月

当社管理部付部長株式会社向井珍味堂出向

2015年6月

当社管理部付執行役員株式会社向井珍味堂出向

2015年7月

株式会社向井珍味堂 代表取締役

2019年2月

マリンテック株式会社 取締役

2019年6月

当社取締役水産飼料本部本部長兼飼料営業部部長(現任)

2023年3月

株式会社向井珍味堂 取締役会長(現任)

2024年4月

永屋水産株式会社 代表取締役(現任)

(注)3

6

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有
株式数
(千株)

取締役

東 幸佑

1984年9月1日生

2015年4月

コスモ食品株式会社入社

2019年5月

コスモ食品株式会社 取締役製造部長

(現任)

2020年6月

当社取締役(現任)

(注)3

4

社外取締役

平原 彰子

1957年11月30日生

2006年10月

鹿児島大学広報室長

2012年4月

鹿児島大学客員教授(現任)

2015年4月

国立研究開発法人科学技術振興機構

A-STEPプログラム・オフィサー

(現任)

2015年4月

鹿児島県中小企業団体中央会活性化情報編集委員会委員長(現任)

2023年6月

当社取締役(現任)

(注)3

取締役
(常勤監査等委員)

木通 昌生

1956年11月20日生

1990年4月

当社入社

2011年10月

当社管理部部長兼管理部経営企画課課長

2017年4月

当社内部監査室長

2019年6月

当社取締役(常勤監査等委員)

2022年4月

当社入社

2022年6月

当社補欠の監査等委員である取締役

2023年6月

当社取締役(常勤監査等委員)(現任)

(注)4

1

社外取締役
(監査等委員)

西 達也

1978年12月13日生

2007年12月

鹿児島県弁護士会登録
鹿児島県総合法律事務所入所

2011年4月

南日本総合法律事務所開設(現任)
九州弁護士連合会法律相談に関する事業に関する委員会委員

2013年4月

九州弁護士連合会業務対策委員会委員

2016年4月

鹿児島県弁護士会副会長

2018年11月

全国倒産処理弁護士ネットワーク理事(現任)

2019年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

社外取締役
(監査等委員)

樋口 勉

1957年8月18日生

2010年6月

株式会社鹿児島銀行取締役

2014年6月

鹿児島リース株式会社専務取締役

2020年1月

鹿児島保証サービス株式会社代表取締役

2022年4月

九州エナジー株式会社顧問(現任)

2023年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

 

635

 

(注) 1  当社は監査等委員会設置会社であります。

2  取締役 平原彰子、西達也及び樋口勉は、社外取締役であります。

3  監査等委員以外の取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4  監査等委員である取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

5  代表取締役会長 東吉太郎は、2024年6月21日開催の定時株主総会の終結の時をもって退任いたしました。

6  取締役副会長 東紘一郎は代表取締役社長  東勤の実兄であり、専務取締役 松久保稔は同社長の実妹の配偶者であります。

7  監査等委員会の体制は、次のとおりであります。

(委員長)木通昌生(委員)西達也、樋口勉

8 当社は、経営意思決定の迅速化及び経営責任の明確化を図るため、執行役員制度を導入しております。有価証券報告書提出日現在の執行役員の状況は次のとおりであります。

地位

氏名

担当

執行役員

南竹 浩一

株式会社なかしま

執行役員

脇屋敷 勝巳

株式会社ヒガシマル 食品本部本部長

 

 

 

8 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、予め補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。補欠の監査等委員である取締役の略歴は次のとおりであります。

氏名

生年月日

略歴

所有
株式数

(千株)

川村 政義

1961年3月27日生

1995年4月

当社入社

2003年4月

当社管理部情報システム課課長

2016年4月

当社管理部管財課副参事

2019年4月

当社内部監査室副参事

2021年4月

当社内部監査室嘱託(現任)

 

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役は3名であります。

平原彰子氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係はありません。

西達也氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係はありません。

樋口勉氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係はありません。

当社は、社外取締役に経営の透明性の確保や、中立公正の立場での取締役の業務の執行についての監視・監督を求めております。平原彰子氏は学識経験や産学官連携実績の知見から、西達也氏は弁護士としての経験と専門的な見解から、樋口勉氏は経営者としての経験と専門的な知見から社外取締役としての監査機能及び役割を果たしていただけると考えております。

また、社外取締役の人数及び選任については、会社の規模、事業の内容等から適切な人数であると考えており、社外取締役において適正に業務執行がなされているという考えから、現状の体制としております。

 

③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

監査等委員会と内部監査部門は、相互の連携を図るために、定期的な情報交換の場を設置し、監査等委員会の監査方針及び計画並びに内部監査部門の監査方針、計画、実施した監査結果に関する確認及び調整を行っております。

なお、内部監査部門の監査については、取締役会及び内部統制委員会等を通じ、適宜報告がなされております。

また、内部監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門の関係につきましては、会計監査人と内部統制部門が連携して、子会社を含む内部統制監査を行い、その監査結果を監査等委員会に対して報告を行っております。内部監査部門は、会計に関しては子会社を含む内部統制システムのなかでモニタリングを行い、会計以外の事項に関しては、会社法の求める内部統制システムのなかで独自に監査を行い、その監査結果を監査等委員会に報告しております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

連結子会社

 

名称

住所

資本金

主要な
事業の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

マリンテック株式会社

愛知県田原市

50百万円

水産事業

100.0

養魚用配合飼料の販売
役員の兼任 2名

コスモ食品株式会社
 (注)4、6

東京都大田区

29百万円

食品事業

100.0

資金の借入
債務の保証
債務の被保証
役員の兼任  2名

弘前屋株式会社

青森県弘前市

10百万円

食品事業

100.0

役員の兼任  2名

(100.0)

株式会社向井珍味堂

大阪市平野区

10百万円

食品事業

100.0

役員の兼任  2名

永屋水産株式会社

東京都中央区

3百万円

水産事業

100.0

養魚用配合飼料の販売
資金の貸付
役員の兼任  2名

奄美クルマエビ株式会社

(注)5

鹿児島県奄美市

10百万円

水産事業

100.0

養魚用配合飼料の販売

資金の貸付

役員の兼任 2名

(100.0)

株式会社なかしま

富山県南砺市

28百万円

食品事業

100.0

資金の貸付
役員の兼任 1名

株式会社ヤンバル琉宮水産

沖縄県国頭郡

30百万円

水産事業

100.0

養魚用配合飼料の販売
債務の保証
資金の貸付

役員の兼任  2名

 

(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2 議決権の所有割合の(  )内は、間接所有割合を内数で示しております。

3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

4 特定子会社であります。

5 債務超過会社であり、2024年3月末時点で債務超過額は1,015百万円であります。

6 売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

 

 

コスモ食品株式会社

主要な損益情報等

① 売上高

1,633

百万円

 

② 経常利益

39

 

 

③ 当期純利益

16

 

 

④ 純資産額

1,312

 

 

⑤ 総資産額

1,666

 

 

 

なお、親会社、関連会社及びその他の関係会社に該当する会社はありません。

 

沿革

 

2 【沿革】

 

年月

概要

1979年10月

麺及び養魚用配合飼料の製造販売並びに飲食レジャーを目的として鹿児島県日置郡伊集院町徳重28番地(現在の日置市)に株式会社ヒガシマルを設立すると同時に有限会社ヒガシマル食品工業より営業の一切を譲受

1981年5月

鹿児島市に養魚用配合飼料開発の目的で農林水産省の補助を受けて研究所が完成し、鹿児島県水産試験場から飼料実証試験事業を継承

1984年3月

鹿児島市に鹿児島工場を新設し、クルマエビ用配合飼料の製造を本社工場より移転

1989年10月

鹿児島県日置郡伊集院町猪鹿倉20番地(現在の日置市)に本社を移転

1992年4月

有限会社ヒガシマル開発(鹿児島県日置市)に対し、飲食レジャー部門(ジョイフルランド宮田石)の営業を譲渡

1993年1月

オーストラリア  クイーンズランド州に QUEENSLAND PRAWN FARM PTY.LTD.(以下「Q.P.F」という。)を設立(資本金2オーストラリアドル、議決権比率50%)

1993年5月

Q.P.Fが増資し、当社とTOMEN AUSTRALIA LIMITED が引受け(資本金500千オーストラリアドル、議決権比率90%)

1993年11月

鹿児島県串木野市(現在のいちき串木野市)に臨海研究所を新設

1995年5月

Q.P.Fの株式50千オーストラリアドルを買い受け、Q.P.Fを100%子会社化

1995年11月

鹿児島県串木野市(現在のいちき串木野市)に串木野工場(乾麺製造設備)を新設

1995年12月

株式会社小川食品商事(川崎市川崎区)の第三者割当増資を引受けることにより経営権を取得(資本金210百万円、議決権比率95.2%、1996年2月100%子会社化)

1998年1月

長崎県南高来郡西有家町(現在の南島原市)に株式会社島原素麺本舗を設立(資本金10百万円、株式会社小川食品商事の議決権比率100%)

1998年3月

福岡証券取引所に株式を上場

2001年8月

株式会社小川食品商事を吸収合併

2006年12月

株式会社島原素麺本舗を吸収合併

2007年5月

Q.P.Fを清算結了

2007年5月

ベトナム  ティエンザン省にHIGASHIMARU VIETNAM CO.,LTD.を設立

2008年4月

HIGASHIMARU VIETNAM CO.,LTD.が第三者割当増資を実施(資本金2,200千米ドル、議決権比率90.9%)

2009年7月

HIGASHIMARU VIETNAM CO.,LTD.が当社を引受先とする第三者割当増資を実施(資本金3,200千米ドル、議決権比率93.8%)

2011年1月

マリンテック株式会社(愛知県田原市、旧社名:日清マリンテック株式会社)の株式を取得し子会社化(資本金735百万円、議決権比率100%)

2011年3月

マリンテック株式会社が減資を実施(資本金50百万円、議決権比率100%)

2011年11月

HIGASHIMARU VIETNAM CO.,LTD.の有形・無形固定資産の一式を譲渡

2012年7月

コスモ食品株式会社(横浜市磯子区)の株式を取得し子会社化(資本金29百万円、議決権比率100%)

2013年2月

コスモ食品株式会社が同社の子会社であるコスモファーム株式会社を吸収合併

2013年3月

HIGASHIMARU VIETNAM CO.,LTD.を清算結了

2013年7月

株式会社向井珍味堂(大阪市平野区)の株式を取得し子会社化(資本金10百万円、議決権比率100%)

2014年11月

永屋水産有限会社(横浜市磯子区)の株式を取得し子会社化(資本金3百万円、議決権比率100%)

2014年12月

永屋水産有限会社の本社を東京都中央区に移転

2015年4月

永屋水産有限会社の商号を永屋水産株式会社に変更

2015年8月

永屋水産株式会社が奄美クルマエビ株式会社(鹿児島県奄美市)の株式を取得し子会社化(資本金10百万円、議決権比率100%)

2016年7月

株式会社なかしま(富山県南砺市)の株式を取得し子会社化(資本金28百万円、議決権比率100%)

2017年11月

沖縄県国頭郡に株式会社ヤンバル琉宮水産を設立(資本金30百万円、議決権比率51%)

2019年11月

株式会社ヤンバル琉宮水産の株式を追加取得し完全子会社化(資本金30百万円、議決権比率100%)

2022年7月

鹿児島県いちき串木野市に串木野第2工場を新設