2024年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    182名(単体) 376名(連結)
  • 平均年齢
    40.2歳(単体)
  • 平均勤続年数
    14.9年(単体)
  • 平均年収
    4,414,000円(単体)

従業員の状況

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2024年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

水産事業

129

(28)

食品事業

232

(65)

全社(共通)

15

( 4)

合計

376

(97)

 

(注) 1 従業員数は就業人員数であり、(  )書きは外書きで臨時従業員の当連結会計年度の平均雇用人員数(1日8時間換算)を記載しております。

2 臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。

3 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。

 

(2) 提出会社の状況

2024年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

182

(38)

40.22

14.90

4,414

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

水産事業

89

( 8)

食品事業

78

(26)

全社(共通)

15

( 4)

合計

182

(38)

 

(注) 1 従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、(  )書きは外書きで臨時従業員の当事業年度の平均雇用人員数(1日8時間換算)を記載しております。

2 臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。

3 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。

4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

(3) 労働組合の状況

当社グループにおいては、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の格差

① 提出会社

当事業年度

管理職に占める
女性労働者の割合
(%)(注)1

男性労働者の
育児休業取得率
(%)(注)2

 労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1

全労働者

正規雇用
労働者

パート・
有期労働者
 (注)3

2.6

0.0

68.3

72.4

70.4

 

(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

   2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

3 パート・有期労働者には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。正規雇用労働者の所定労働時間(1日8時間)で換算した人員数を基に平均年間賃金を算出しております。

 

② 連結子会社

当事業年度

名称

管理職に占める
女性労働者の
割合(%)
(注)1

男性労働者の
育児休業
取得率(%)(注)2

 労働者の男女の賃金の差異(%)

全労働者

正規雇用
労働者

パート・
有期労働者

(注)3

マリンテック株式会社

0.0

43.2

51.0

65.5

コスモ食品株式会社

11.1

0.0

60.0

64.0

54.2

株式会社向井珍味堂

9.1

100.0

65.6

68.0

51.1

永屋水産株式会社

0.0

48.2

奄美クルマエビ株式会社

82.0

83.5

176.8

株式会社なかしま

0.0

60.6

69.9

30.7

株式会社ヤンバル琉宮水産

0.0

47.7

 

(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。表中の「―」は、役員以外の管理職がいないことを示しております。

   2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
 表中の「―」は、当連結会計年度中に配偶者等が出産した男性労働者がいないことを示しております。

   3 パート・有期労働者には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。正規雇用労働者の所定労働時間(1日8時間)で換算した人員数を基に平均年間賃金を算出しております。
表中の「―」は、各労働者区分が女性又は男性のみであることを示しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)SDGs戦略

当社グループは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に定められた17の目標である「SDGs(持続可能な開発目標)」への貢献を通して、社会のサステナビリティに取り組んでまいります。

 

① ガバナンス

SDGs戦略に関連するリスク及び機会は、当社グループの事業活動において発生するリスク及び機会と密接に関係し、又は一体であると判断されるものであり、それらに対応するためのガバナンスは、当社のコーポレート・ガバナンスによる企業統治体制に含めて管理することとしております。詳細については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」を参照ください。

 

② 戦略

当社グループは、SDGsの17の目標のうち、水産事業と食品事業でそれぞれ特に重点的に取り組む目標を定めています。各事業ごとの主な取り組みは、次のとおりであります。

 


 

③ リスク管理

SDGs戦略に関連する主なリスクは、当社グループの事業活動において発生するリスクと密接に関係し、又は一体であると判断されるものであり、当社のコーポレート・ガバナンスによる企業統治体制に含めて管理することとしております。詳細については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要」を参照ください。

なお、当社各部門やグループ会社で管理可能なリスクは、各組織が中心となって対応しています。

 

④ 指標及び目標

当社グループは、2021年度を基準年度とした2023年3月期からの長期事業構想において、5年後の売上及び生産量の目標を基準年度の150%としております。この期間におけるサステナビリティへの取組に関する指標として、次の指標を用いることとしております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。

ただし、当該指標は「鹿児島県地球温暖化対策推進条例」に基づく温室効果ガス排出量削減計画提出対象事業者である株式会社ヒガシマルに関して記載しております。

(単位:t-CO

(( )内の数値は基準年度からの増減率)

指標

目標

実績

 温室効果ガス
 (CO
排出量

毎年
 1%削減

区分

2021年度

2022年度

2023年度

Scope1

3,029

2,934

3,050

Scope2

2,627

2,126

3,072

合計

5,656

5,060

6,122

(―)

(89.5%)

(108.2%)

 

(注)1 Scope1は、事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)、Scope2は、他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出。

2 株式会社ヒガシマルにおける製品の年間生産数量は、以下のとおりであります。 

(( )内の数値は基準年度からの増減率)

区分

2021年度

2022年度

2023年度

水産事業

21,427t

20,819t

22,762t

食品事業

3,616t

3,958t

4,399t

合計

25,043t

24,778t

27,161t

(―)

(98.9%)

(108.5%)

 

 

 

(2)人的資本

「企業は人なり」と言われるように、モノと金があっても、そこで働く従業員が個々の能力を発揮できなければ、事業を成長させることはできないと考えております。当社グループは、持続可能な社会環境を整えるために、従業員個々の多様性に対応できる職場作りを進めております。

 

①戦略

当社グループにおける人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、一般事業主行動計画として策定しております。一般事業主行動計画では、計画期間を令和4年4月1日から令和8年3月31日とし、次の目標を定めております。

・3歳から小学校就学前の子を持つ社員が、希望する場合に利用できる短時間勤務制度・始業時刻変更制度の取得推進を図る。

・男性の子の看護休暇の取得促進を図る。

・所定外労働時間削減の為、週1回の水曜日のノー残業デーを継続実施する。

・採用した労働者に占める女性労働者の割合を30パーセント以上にする。

・計画期間中に年次有給休暇の年間の取得計画を策定し、取得促進を図る。

また、人材の育成に関する取組として、従来から実施していた管理職研修や中堅社員研修に加えて、より実践的な業務スキルの向上を目的として、社員の勤続年数や業務スキル習得度に合わせた階層別教育の実施を開始しております。

 

②指標及び目標

当社グループでは、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に関する指標として、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。 

 

指標

目標

2024年3月期実績

採用した従業員に
占める女性従業員の割合

30%以上

区分

正規雇用
労働者

パート・有期
 雇用労働者

全体

提出会社

33%

56%

50%

連結子会社

33%

71%

66%

全体

33%

68%

62%