2026.02.19更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

ディップは「dream・idea・passion」とフィロソフィーを軸に、アルバイト求人サイト「バイトル」などの人材サービスと、SaaS型のDX商品「コボット」、対話型AIサービス「dip AI」、スポットで「働きたい」と「働いてほしい」をつなぐ求人マッチングサービス「スポットバイトル」を組み合わせ、労働力不足や働き方のミスマッチをデータとAIで解消しようとする「Labor force solution company」です。

目指す経営指標

・2027年2月期(中期経営計画「dip30th」最終年度)に売上高650億円、営業利益170億円、ROE30%を目指す
・2026年2月期は売上高600億円、営業利益120億円、ROE21.4%を計画
・中期経営計画期間に成長投資として累計60億円(スポットバイトル40億円、dip AI・バイトルトーク・DX販促商品・AI活用・一時コスト等20億円)を投下する計画
・配当については前期配当金額を下限に配当性向50%を堅持し、総還元性向65%を目安とする方針
・手元資金は「3ヶ月分の支払い(この期間における税金・配当金支払いの合計額)」をマクシマムキャッシュと定め、成長投資と株主還元のバランスを管理する。

用語解説

■dream・idea・passion
社名「dip」の由来となっている言葉で、「夢・アイデア・情熱」を意味します。働く人と企業のそれぞれが持つ夢や発想、情熱を大切にし、それを実現できる場を増やしていくことを会社の原点とする考え方を表しています。

■フィロソフィー
ディップが「会社の魂」として位置づけている企業理念・価値観の総称です。社員一人ひとりの判断や行動の基準となる考え方を言語化したもので、社内イベントや研修などを通じて繰り返し共有し、経営と現場をつなぐ軸として使われています。

■バイトル
ディップが運営するアルバイト求人サイトの名称です。飲食、販売、物流、オフィスワークなど幅広い業種・職種の仕事情報を掲載し、主に非正規雇用で働きたい人と人材を採用したい企業をオンライン上でつなぐ役割を担っています。

■はたらこねっと
派遣社員や正社員・契約社員など、さまざまな働き方に対応した求人情報サイトの名称です。複数の派遣会社や人材サービス会社の求人をまとめて検索できるようにし、働き方・条件から仕事を選びやすくするプラットフォームとして位置づけられています。

■ナースではたらこ
看護師向けの人材紹介サービスの名称です。看護師が専任のキャリアアドバイザーと相談しながら、自分に合った病院やクリニックなどの職場を探せるサービスで、医療機関には看護師採用を支援する仕組みとして提供されています。

■コボット
ディップが展開するDX(デジタル化・業務効率化)関連サービス群のブランド名です。たとえば応募者との面接に関するやりとりを支援する「面接コボット」など、人材サービス事業の現場で発生する事務作業や調整業務を、クラウドを活用して自動化・効率化することを狙ったツール群を指します。

■dip AI
ディップが開発する対話型AIサービスの名称です。従来のように条件を入力して検索するのではなく、ユーザーが会話形式で希望や悩みを伝えると、それに応じて仕事や人材、関連情報を提案していく仕組みで、人材サービス事業とDX事業の両方を支えるAIプラットフォームとして位置づけられています。

■スポットバイトル
短時間・単発で働きたい人と、スポットで人手が必要な企業をつなぐ求人マッチングサービスの名称です。1日や数時間単位の「スポットワーク」を対象とし、事業主都合のキャンセルが発生した場合でも、働く側に賃金相当額100%が支払われる仕組みを備えるなど、働き手が不利にならないルールづくりを特徴としています。

■Labor force solution company
ディップが自社のありたい姿として掲げるコンセプトで、「労働力に関する課題を解決する会社」という意味合いを持つ表現です。求人広告や人材紹介にとどまらず、AIやDXサービスも含めて、労働力不足やミスマッチといった構造的な課題に対し、総合的なソリューションを提供する企業になるという方向性を示しています。

■スポットワーク
1日だけ、数時間だけなど、短時間・単発で行う仕事の総称です。飲食店やイベント会場、物流倉庫などで「この日だけ人手がほしい」というニーズと、「空いている時間だけ働きたい」という個人の希望をマッチングする働き方として、ディップは「スポットバイトル」を通じてこの領域の拡大を狙っています。

■dip30th
ディップが創立30周年を迎える2027年2月期を最終年度とする中期経営計画の名称です。売上や利益水準などの数値目標とともに、AI・スポットワーク・DXへの戦略投資を通じて高い成長を取り戻す方針をまとめたもので、30周年に向けた経営の道筋を社内外に示す役割を持っています。

■バイトルトーク
求人サイト「バイトル」と連動したコミュニケーションサービスの名称です。応募者と企業の間で、チャットのようなやりとりを行うことを想定した機能として位置づけられており、「dip AI」や「面接コボット」などとともに、応募から面接、採用までのプロセスをスムーズにつなぐためのプロダクトとして成長投資の対象になっています。

■マクシマムキャッシュ
ディップが資本政策・財務方針のなかで用いている社内用語で、手元に保有する現金の上限目安を指します。同社では「3カ月分の支払い(その期間における税金・配当金支払いの合計額)」をマクシマムキャッシュと定め、この範囲を超える資金は成長投資や株主還元に積極的に振り向ける考え方を示しています。
2026年2月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1997年3月

愛知県名古屋市中区において、コンビニエンスストアにおけるマルチメディアステーション端末を利用した「無料カタログ送付サービス」の運営を目的としてディップ株式会社を設立

1998年5月

本社を東京都渋谷区に移転

同端末にて「人材派遣お仕事情報サービス」を開始

2000年5月

本社を東京都千代田区に移転

2000年10月

インターネットによる派遣社員の求人情報サービス「はたらこねっと」を開始

2001年2月

「はたらこねっと」上でアルバイト情報の提供を開始

2001年9月

大阪市北区に大阪オフィスを開設

2002年10月

「はたらこねっと」のアルバイト部門が独立した新サイト「バイトルドットコム(現バイトル)」を開始

2003年3月

本社を東京都港区に移転

2004年5月

東京証券取引所マザーズ市場に上場

2004年7月

プライバシーマーク取得

2004年10月

転職情報サイト「ジョブエンジン」を開始

2005年1月

「はたらこねっと」の姉妹サイトとして新サイト「はたらこ紹介予定派遣」を開始

2005年2月

「ジョブエンジン」の姉妹サイトとして新サイト「ジョブエンジンエージェント」を開始

2005年6月

総合求人ポータルサイト「Dip Jobs(ディップジョブズ)」を開始

2006年11月

情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001(JIS Q 27001)」の認証を取得

2009年1月

正社員求人情報サイト「社員バイトル(現バイトルNEXT)」を開始

2009年2月

有料職業紹介事業認可取得

2009年9月

インターネットによる看護師専門の転職情報サイト「ナースではたらこ」を開始

2010年8月

「バイトル」スマートフォン向けアプリの提供を開始

2011年7月

「はたらこねっと」スマートフォン向けアプリの提供を開始

2013年12月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2018年5月

米国子会社DIP America,Inc.を設立

2019年1月

株式会社クロス・オペレーショングループ(旧社名:アイセールス株式会社)の株式を取得し持分法適用関連会社とする

2019年3月

TRUNK株式会社の株式を取得し持分法適用関連会社とする

2019年9月

AI・RPA事業(現DX事業)のDXサービス「コボット」提供開始

2020年10月

コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「DIP Labor Force Solution 投資事業有限責任組合」を連結子会社とする

2021年5月

専門職の総合求人サイト「バイトルPRO」を提供開始

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行

2024年5月

生成AIを活用した対話型バイト探しサービス「dip AI」を開始

2024年10月

スポットのバイトサービス「スポットバイトル」を提供開始

2025年2月

アルバイトコミュニケーションアプリ「バイトルトーク」を提供開始

2025年6月

株式会社ブロンコス20を子会社化し、「さいたまブロンコス」のオーナーに就任

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は

出資金

(千円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

DIP Labor Force Solution 投資事業

有限責任組合

東京都港区

4,086,985

国内外のベンチャー企業への投資

99.0

―

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

株式会社クロス・

オペレーショングループ

東京都千代田区

59,312

BizOps等の構築コンサルティング

法人向け生成AI製品の開発

AI製品展開及び研修事業

18.1

役員の兼任 1名

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

TRUNK株式会社

東京都渋谷区

50,030

職業体験・職業訓練のプラット

フォームの運営

17.2

―

 

(注) 1.コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「DIP Labor Force Solution 投資事業有限責任組合」は、当社を有限責任組合員、SBIインベストメント株式会社を無限責任組合員として、2020年3月2日付で組成しております。

2.コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「DIP Labor Force Solution 投資事業有限責任組合」は、特定子会社に該当しております。

3.当社は、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「DIP Labor Force Solution 投資事業有限責任組合」を通じてTRUNK株式会社の株式を2025年12月25日付で、株式会社クロス・オペレーショングループの株式の一部を2026年1月22日付で譲渡いたしました。なお、資本金及び議決権比率は当社連結子会社であるDIP Labor Force Solution 投資事業有限責任組合の決算日である2025年11月30日時点の情報であります。

4.株式会社クロス・オペレーショングループは、当社の持分は100分の20未満ではありますが、当社の使用人が取締役に就任しているため、関連会社としております。

5.TRUNK株式会社は、当社の持分は100分の20未満ではありますが、取締役を派遣する権利を有しており、実質的な影響力を持っているため、関連会社としております。

6.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。