事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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売上
-
利益
-
利益率
最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています
| セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (単一セグメント) | 6,732 | 100.0 | 192 | 100.0 | 2.8 |
3【事業の内容】
当社グループは、当社及び連結子会社9社の合計10社で構成されております。
当社グループは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」を企業理念としております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社との関係並びにセグメントとの関連は次のとおりです。
|
会社名 |
主な事業内容 |
当社との関係 |
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(1)メディア・プラットフォーム事業 |
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株式会社メディカルネット |
ポータルサイトを通じた情報提供 |
- |
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(2)医療機関経営支援事業 |
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株式会社メディカルネット |
Webマーケティング HP制作・メンテナンス 歯科医院総合支援 |
- |
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Medical Net Thailand Co., Ltd. |
歯科医院運営 |
連結子会社 |
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株式会社オカムラ |
歯科商社事業 |
連結子会社 |
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有限会社吉見歯科器械店 |
歯科商社事業 |
連結子会社 |
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Pacific Dental Care Co., Ltd. |
歯科医院運営 |
連結子会社 |
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ノーエチ薬品株式会社 |
大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売 |
連結子会社 |
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NU-DENT Co., Ltd. |
歯科商社事業 |
連結子会社 |
|
D.D.DENT Co., Ltd. |
歯科商社事業 |
連結子会社 |
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Fukumori Dental Clinic Co., Ltd. |
歯科医院運営 |
連結子会社 |
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(3)医療BtoB事業 |
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株式会社メディカルネット |
歯科医療従事者を会員とする会員制サイトの運営、 歯科関連企業等向けのコンベンション運営受託等 |
- |
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(4)クラウドインテグレーション事業 |
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AVision Co., Ltd. |
POSシステムの開発、導入、メンテナンス事業 |
連結子会社 |
以下に各セグメントの主要なサービスを記載いたします。
(1)メディア・プラットフォーム事業
「口腔まわりから健康な社会の実現」のため、価値ある情報の提供を目的に、当社グループが運営するポータルサイトを通して生活者に有益な歯科情報やヘルスケア情報をお届けしております。
メディア・プラットフォーム事業が運営する主要なポータルサイトは下記のとおりであります。
・矯正歯科ネット、インプラントネット、審美歯科ネット
上記3サイトは、生活者が全国の自費の歯科治療を行う歯科医院を探すことができ、また、特定の歯科自由診療に関する情報発信に特化したポータルサイトであります。
・矯正歯科ネットプラス、インプラントネットプラス、審美歯科ネットプラス
上記3サイトは、生活する地域に沿った、生活者が知りたい自費の歯科治療に関する情報をよりコンパクトにまとめ、第三者目線での記事形式で歯科医院の魅力を生活者に伝えるためのキュレーションサイトであります。
(2)医療機関経営支援事業
・Webマーケティング
検索エンジンの検索結果において検索順位を上位表示させることを目的としたSEO(検索エンジン最適化)サービスや、LINEヤフー株式会社及びGoogle LLCが運営するポータルサイトにおけるリスティング広告(検索連動広告)の運用代行サービスなどを提供しております。
・HP制作・メンテナンス
歯科医院、エステサロン等を中心にHP制作・メンテナンスサービスを提供しております。
・歯科医院運営
タイ・バンコクにおいて歯科医院を3院運営しており、日本の先進歯科医療を提供しております。
・歯科商社事業
国内及びタイ・バンコクにおいて、歯科器材ほか器具、薬品一式等の販売をはじめとする歯科商社事業を行っております。
・大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売
大衆医薬品のファブレスメーカー(※1)・医薬品卸として、大衆医薬品・医薬部外品の企画や、大手ドラッグストアや調剤薬局に対して、医療用医薬品から一般医薬品に転用したスイッチOTC医薬品(※2)を中心に、ドラッグストア専売品やプライベートブランド商品を提供しております。
※1 工場を所有せずに製造業としての活動を行う企業。
※2 病院で医師の診察を受けた上で処方してもらう「医療用医薬品」ではなく、薬局やドラッグストアなどで、自分で選んで買うことができる「一般用医薬品」と「要指導医薬品」のことで、一般的には市販薬とも呼ばれます。
・歯科医院総合支援
歯科医院の開業から経営支援までのワンストップサービス及び歯科医師個人の資産形成補助等を提供しております。
(3)医療BtoB事業
歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」での広告ソリューションの提供を中心に、オンラインイベントの実施・運営、リサーチ、コンベンションの運営受託等、様々なサービスを提供しております。
(4)クラウドインテグレーション事業
タイにおいて、小売業、製造業や病院向けにPOSシステムの開発・導入・メンテナンスサービスを提供しております。
(5)その他
管理業務受託事業においては、経理、人事総務等の管理業務を受託し、サービスを提供しております。
当社グループの事業系統図は次のとおりです。
業績状況
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」をミッションとして掲げております。このミッションの下、当社グループは、歯科医療プラットフォームビジネスを軸に、口腔まわりから全身の健康を導き、笑顔溢れる世界を創るヘルステック企業として、事業を展開しております。生活者がより良い治療を自ら選択でき、事業者の持続的な成長をサポートするサービスを提供し、世界中の人々の健康と成長を生涯にわたって支援する事業への展開を目指しております。この目標を達成するために、国内ではインターネットを活用したサービスの提供にとどまらず、歯科商社事業や大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売を、タイにおいては歯科医院の運営、歯科商社事業及びPOSシステムの開発・導入・メンテナンス事業を行っております。
こうしたなか、当社グループは、既存事業のさらなる効率化を進めるとともに歯科業界でのメディカルネット経済圏を構築し、歯科医療業界のデジタル化の中核を担うプラットフォームの確立や、口腔まわりから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスの構築に取り組み、事業を拡大したことにより売上高が増加いたしました。売上増に加え、株式会社ミルテルの連結除外による増益影響及び円安の進行による為替差益の計上もあり営業利益、経常利益ともに前年比で増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字化いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は6,732,047千円(前年比10.8%増)、営業利益は191,612千円(前年比94.0%増)、経常利益は269,740千円(前年比99.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は137,498千円(前年は68,147千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
なお、2025年3月28日に連結子会社であった株式会社ミルテルの当社が保有していた全株式を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、「未病・予防プラットフォーム事業」を廃止しております。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
a. メディア・プラットフォーム事業
メディア・プラットフォーム事業は、「口腔まわりから健康な社会の実現」のため、価値ある情報の提供を目的に、当社グループが運営するポータルサイトを通して生活者に有益な歯科情報やヘルスケア情報をお届けしております。
当連結会計年度においては新メディアへの広告出稿が好調に推移した一方、既存メディアへの広告出稿が伸び悩み、売上高は前年比で減少したなかで、自社ポータルサイトのコンテンツ拡充や主要システムの刷新等に加え、新たなサービスの開発に注力しており、投資が先行しております。また、前連結会計年度末に美容系のポータルサイトを閉鎖いたしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は974,605千円(前年比10.0%減)、セグメント利益は463,202千円(前年比14.5%減)となりました。
b. 医療機関経営支援事業
医療機関経営支援事業においては、Webマーケティング及びHP制作・メンテナンスサービス、歯科医院運営、歯科商社、大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売、歯科医院総合支援を行っております。
1.Webマーケティング
クライアントのHPへのアクセス数を増やすために、SEOサービス及びリスティング広告の運用代行サービスを行っております。
SEOサービスにおいては、アクセス増加と順位対策を同時に行えるサービスなどに加え、AIOサービスをリリースするなど、サービスメニューの多様化を進め、また、リスティング広告においては、多様化・細分化するユーザーニーズに応えるべく、Yahoo!、Googleのリスティング広告、LINE広告、TikTok広告、Indeed求人広告などの運用代行サービスの拡充に努めましたが、売上高は前年並みに推移いたしました。
※AIO(Artificial Intelligence Optimization:AI最適化/AI検索最適化)は、ChatGPTなどのAIが情報を要約・回答する際に、自社コンテンツを「信頼できる情報源」として選出・引用させるための新しいWebマーケティング手法です。
2.HP制作・メンテナンスサービス
主に、「からだ」・「健康」・「美」に関連する事業者(歯科医院、エステサロン等)をクライアントとして、HP制作・メンテナンスサービス等を提供しております。
情報過多かつ専門知識がなくとも誰でも手軽に情報を取得・発信できるようになった現代において、正確な情報発信を継続するとともに、顧客ホームページからの集患の最大化のため、AIO対策や効果計測レポート作成ツールを実装するなどサービス品質の向上を図り、販売活動に注力いたしましたが、売上高は前年並みとなりました。
3.歯科医院運営
タイ・バンコクの連結子会社及び連結子会社(孫会社)であるMedical Net Thailand Co., Ltd.、Pacific Dental Care Co., Ltd.、Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.において歯科医院を3院運営しており、患者様ファーストをモットーに人材育成、組織開発を行い、日本の医療を現地で展開しております。その結果、3院ともバンコクの頼れるインターナショナルクリニックとなり、売上高は前年比で増加いたしました。
4.歯科商社事業
国内の連結子会社である株式会社オカムラ及び2025年3月に連結子会社(孫会社)化した有限会社吉見歯科器械店、タイ・バンコクの連結子会社(孫会社)NU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.において、歯科商社事業を行っております。
日本国内においては、既存の東京、大阪と前連結会計年度に新たに宮崎、鹿児島が加わり、4拠点体制になっております。特に国内において受注が好調に推移し、売上高は前年比で増加いたしました。
5.大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売
連結子会社(孫会社)のノーエチ薬品株式会社において、大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売を行っております。前連結会計年度にあった大型受注が、当連結会計年度においてはなく、売上高は前年比で減少いたしました。
6.歯科医院総合支援
歯科医院の開業から経営支援までのワンストップサービスを提供しております。当連結会計年度においては不動産事業が戦略変更により低調に推移し、売上高は前年比で減少いたしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は5,199,409千円(前年比17.6%増)、セグメント利益は122,060千円(前年比35.8%減)となりました。
c. 医療BtoB事業
医療BtoB事業においては、歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」での広告ソリューションの提供を中心に、歯科関連企業のマーケティングのコンサルティング、リサーチ、オンラインイベントの実施・運営、コンベンションの運営受託等、様々なサービスを提供しております。
当連結会計年度においては、「Dentwave」の新たなサービスとして歯科医師に臨床や経営に関する最新の情報を提供する「Dentwave Prime」の医院プランをリリースし、歯科医院の在庫管理の効率化を支援する「zaico for dental」の導入支援にも注力いたしました。
また、歯科関連企業に対しては、「Dentwave」が持つ約5万7千人の歯科医療従事者会員を活かしたリサーチやコンサルティングサービスに注力し、売上高は前年比で増加し、また、利益率の高いサービスの販売が増加したことでセグメント利益は黒字化いたしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は181,840千円(前年比14.8%増)、セグメント利益は42,306千円(前年は13,923千円のセグメント損失)となりました。
d. クラウドインテグレーション事業
連結子会社(孫会社)のAVision Co., Ltd.において、タイ国内で小売業、製造業や病院向けにPOSシステムの開発・導入・メンテナンスサービスを行っております。
タイ国内における歯科クリニックのIT化を促進し、タイ国内での歯科プラットフォームの構築を目指しております。当連結会計年度においては、連結子会社化後、経営環境の見直しや適切なPMIを実施した効果により、システム開発・導入案件の受注は堅調に推移し、売上高は前年比で増加いたしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は379,357千円(前年比1.1%増)、セグメント利益は49,909千円(前年比45.6%増)となりました。
e. その他
管理業務受託事業においては、経理、人事総務等の管理業務を受託し、サービスを提供しております。
当連結会計年度の売上高は290千円(前年比70.9%減)、セグメント利益は290千円(前年比70.9%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ516,778千円増加し、1,920,480千円(前年比36.8%増)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は98,844千円(前連結会計年度は80,857千円の減少)となりました。これは、売上債権の増加、為替差損益の計上があったものの、税金等調整前当期純利益の計上があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果増加した資金は87,459千円(前連結会計年度は259,725千円の減少)となりました。これは、保険積立金の払戻による収入があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は290,618千円(前連結会計年度は219,178千円の増加)となりました。これは長期借入金の返済による支出があったものの、短期借入金の純増、自己株式の処分による収入があったこと等によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当社グループは、生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b. 受注実績
当社グループでは概ね受注から役務提供開始までの期間が短いため、受注実績に関する記載を省略しております。
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
販売高(千円) |
前年同期比(%) |
|
メディア・プラットフォーム事業 |
974,605 |
△10.0 |
|
医療機関経営支援事業 |
5,199,311 |
17.6 |
|
医療BtoB事業 |
178,482 |
12.9 |
|
クラウドインテグレーション事業 |
379,357 |
1.1 |
|
その他 |
290 |
△70.9 |
|
合計 |
6,732,047 |
10.8 |
(注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.2025年3月28日に連結子会社であった株式会社ミルテルの当社が保有していた全株式を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、「未病・予防プラットフォーム事業」を廃止しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
メディア・プラットフォーム事業の売上高は、「矯正歯科ネットプラス」、「インプラントネットプラス」などは好調に推移したものの、「矯正歯科ネット」、「インプラントネット」などの既存ポータルサイトは伸び悩み、前年比10.0%減の974,605千円となりました。
医療機関経営支援事業の売上高は、前年比17.6%増の5,199,409千円となりました。事業者向けHP制作・メンテナンス、Webマーケティングにおいては新たなサービスの拡充などに努めましたが売上高は僅かに減少いたしました。歯科医院総合支援においては、経営支援サービスの契約数は増加したものの不動産販売の戦略変更により、売上高が減少いたしました。
国内の歯科商社事業においては、連結子会社である株式会社オカムラは積極的な営業活動及び販路の拡大に努めた結果、受注が拡大し、また、連結子会社(孫会社)の有限会社吉見歯科器械店も好調に推移し、業績が通期に亘ったこともあり、売上高が大きく増加いたしました。
大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売を行っている連結子会社のノーエチ薬品株式会社はプライベートブランド商品の販売は概ね堅調に推移しましたが、前期の大型受注が今期はなく、売上高は減少いたしました。
また、タイ・バンコクでの事業については、連結子会社であるMedical Net Thailand Co., Ltd.、Pacific Dental Care Co., Ltd.、Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.が行っております歯科医院運営は堅調に推移し、売上高が増加いたしました。NU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.の行っている歯科商社事業は販売が堅調に推移したものの、売上高は僅かに減少いたしました。
医療BtoB事業におきましては、歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」の新たなサービスとして歯科医師に臨床や経営に関する最新の情報を提供する「Dentwave Prime」の医院プランをリリースし、歯科医院の在庫管理の効率化を支援する「zaico for dental」の導入支援などサービスの拡充を図るとともに、歯科関連企業に対しては、「Dentwave」が持つ約5万7千人の歯科医療従事者会員を活かしたリサーチや コンサルティングサービスに注力し、売上高は前年比14.8%増の181,840千円となりました。
クラウドインテグレーション事業におきましては、連結子会社であるAVision Co., Ltd.はPOSシステムの開発・導入・メンテナンスサービスの受注が堅調に推移し、売上高は前年比1.1%増の379,357千円となりました。
そのほか、その他に区分しております管理業務受託事業においては、経理、人事総務等の管理業務を受託し、サービスを提供しております。
売上原価につきましては、国内歯科商社事業の売上高増加に伴う直接原価が増加したことにより、前年比15.2%増の4,735,476千円となりました。販売費及び一般管理費につきましては、組織体制強化に伴い人件費は増加いたしましたが、2025年3月に連結子会社であった株式会社ミルテルの連結除外などにより研究開発費、広告宣伝費等が減少し、前年比3.3%減の1,804,958千円となりました。
その他の収益、費用につきましては、円安の進行による為替差益を84,916千円計上した一方で、固定資産の減損損失9,640千円を計上いたしました。
この結果、営業利益は、前年比94.0%増の191,612千円、経常利益は前年比99.8%増の269,740千円、親会社株主に帰属する当期純利益は137,498千円(前年は68,147千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
②財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容
資産合計は、前連結会計年度末に比べ488,205千円増(前連結会計年度末比12.0%増)の4,568,668千円となりました。これは主に、現金及び預金が499,996千円増加したためであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ191,364千円増(前連結会計年度末比8.3%増)の2,503,036千円となりました。これは主に、長期借入金が68,508千円減少したものの、未払法人税等が57,883千円、短期借入金が240,023千円増加したためであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ296,840千円増(前連結会計年度末比16.8%増)の2,065,632千円となりました。これは主に、剰余金配当26,195千円により利益剰余金が減少した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益137,498千円の計上や、株式会社ヨシダを処分先とする第三者割当による自己株式の処分等に伴い自己株式が 143,466千円減少し、資本剰余金が11,650千円増加したためであります。
③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資金状況については、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
当社グループは事業活動を遂行するための適切な資金確保及び健全な財務体質を維持することを目指し、安定的な資金調達手段の確保に努めております。成長を維持するために将来必要な運転資金及び設備投資・投融資資金は、主として営業活動によるキャッシュ・フローと金融機関からの借入により調達しております。また、自己株式の処分等の資本市場活用も含め、多様な手段を組み合わせて財務基盤の強化と資本効率の向上を図っております。
資金の流動性については、事業規模に応じた適正な手元資金の水準を維持するとともに金融上のリスクに対応するため取引銀行と当座貸越契約を締結することにより手元流動性を確保しております。
④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、当社グループの連結財務諸表の作成に際して採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。また、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主に提供するサービス内容や経済的特徴を基礎としたサービス別の事業部門及び子会社を置き、各事業部門及び子会社は取り扱うサービスについて戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループはサービス別の事業部門及び子会社を基礎とし、経済的特徴が概ね類似している事業セグメントを集約した「メディア・プラットフォーム事業」、「医療機関経営支援事業」、「医療BtoB事業」及び「クラウドインテグレーション事業」の4つを報告セグメントとしております。
「メディア・プラットフォーム事業」は、歯科医療領域を中心に「からだ」・「健康」・「美」に特化した情報を提供する専門ポータルサイトを運営しております。
「医療機関経営支援事業」は、Webマーケティングサービス(SEOサービス及びリスティング広告(検索連動広告)運用代行サービス)、事業者向けHP制作・メンテナンスサービス、歯科医院運営、歯科商社、大衆医薬品・医薬部外品の企画・販売、歯科医院の開業支援・経営支援及び販売代理を行っております。
「医療BtoB事業」は、歯科医療従事者等を会員とするBtoBポータルサイト運営をしており、その会員を基盤として歯科関連企業等向けのリサーチやコンベンション運営受託サービス等を提供しております。
「クラウドインテグレーション事業」は、タイ国内において、小売業、製造業や病院向けにPOSシステムの開発・導入・メンテナンスサービスを行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用される会計方針に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度において、連結子会社であった株式会社ミルテルの当社が保有していた全株式を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、当連結会計年度より「未病・予防プラットフォーム事業」を廃止しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
その他 (注) |
合計 |
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メディア・ プラット フォーム事業 |
医療機関 経営支援 事業 |
医療BtoB 事業 |
クラウドインテグレーション事業 |
未病・予防プラットフォーム事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
1,083,286 |
4,419,390 |
158,034 |
375,076 |
41,010 |
6,076,798 |
998 |
6,077,796 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
29 |
300 |
- |
- |
329 |
- |
329 |
|
計 |
1,083,286 |
4,419,419 |
158,334 |
375,076 |
41,010 |
6,077,127 |
998 |
6,078,126 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
541,514 |
190,015 |
△13,923 |
34,280 |
△154,410 |
597,475 |
998 |
598,473 |
|
セグメント資産 |
126,277 |
1,864,816 |
28,611 |
751,483 |
- |
2,771,187 |
- |
2,771,187 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
1,581 |
18,661 |
1,326 |
3,801 |
3,219 |
28,590 |
- |
28,590 |
|
のれんの償却額 |
- |
20,632 |
- |
24,914 |
- |
45,546 |
- |
45,546 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
- |
21,929 |
- |
- |
121,476 |
143,406 |
- |
143,406 |
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、管理業務受託事業等であります。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 (注) |
合計 |
||||
|
|
メディア・ プラット フォーム事業 |
医療機関 経営支援 事業 |
医療BtoB 事業 |
クラウドインテグレーション事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
974,605 |
5,199,311 |
178,482 |
379,357 |
6,731,757 |
290 |
6,732,047 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
97 |
3,358 |
- |
3,455 |
- |
3,455 |
|
計 |
974,605 |
5,199,409 |
181,840 |
379,357 |
6,735,213 |
290 |
6,735,503 |
|
セグメント利益 |
463,202 |
122,060 |
42,306 |
49,909 |
677,479 |
290 |
677,769 |
|
セグメント資産 |
136,577 |
2,013,561 |
66,815 |
814,047 |
3,031,001 |
- |
3,031,001 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
1,170 |
19,213 |
2,769 |
3,248 |
26,402 |
- |
26,402 |
|
のれんの償却額 |
- |
21,628 |
- |
27,007 |
48,635 |
- |
48,635 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
3,800 |
3,865 |
6,000 |
700 |
14,365 |
- |
14,365 |
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、管理業務受託事業等であります。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
|
(単位:千円) |
|
売上高 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
報告セグメント計 |
6,077,127 |
6,735,213 |
|
「その他」の区分の売上高 |
998 |
290 |
|
セグメント間取引消去 |
△329 |
△3,455 |
|
連結財務諸表の売上高 |
6,077,796 |
6,732,047 |
|
(単位:千円) |
|
利益 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
報告セグメント計 |
597,475 |
677,479 |
|
「その他」の区分の利益 |
998 |
290 |
|
全社費用(注)1 |
△501,652 |
△487,308 |
|
その他の調整額(注)2 |
1,962 |
1,152 |
|
連結財務諸表の営業利益 |
98,783 |
191,612 |
(注)1.全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.その他の調整額は、各報告セグメントが負担する営業費用と報告セグメントに帰属しない管理部門の営業外収益との消去によるものであります。
|
(単位:千円) |
|
資産 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
報告セグメント計 |
2,771,187 |
3,031,001 |
|
「その他」の区分の資産 |
- |
- |
|
全社資産(注) |
1,309,275 |
1,537,667 |
|
連結財務諸表の資産合計 |
4,080,462 |
4,568,668 |
(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金並びに管理部門に係る資産等であります。
|
(単位:千円) |
|
その他の項目 |
報告セグメント計 |
調整額 |
連結財務諸表 計上額 |
|||
|
前連結 会計年度 |
当連結 会計年度 |
前連結 会計年度 |
当連結 会計年度 |
前連結 会計年度 |
当連結 会計年度 |
|
|
減価償却費 |
28,590 |
26,402 |
2,460 |
2,864 |
31,050 |
29,266 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注) |
143,406 |
14,365 |
6,428 |
7,585 |
149,834 |
21,950 |
(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る設備投資額等であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
|
日本 |
タイ |
合計 |
|
5,135,917 |
941,879 |
6,077,796 |
(2)有形固定資産
(単位:千円)
|
日本 |
タイ |
合計 |
|
82,971 |
50,198 |
133,169 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
|
日本 |
タイ |
合計 |
|
5,770,550 |
961,497 |
6,732,047 |
(2)有形固定資産
(単位:千円)
|
日本 |
タイ |
合計 |
|
77,943 |
36,890 |
114,834 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
未病・予防プラットフォーム事業において、減損損失を133,318千円計上しております。
医療機関経営支援事業において、減損損失を21,391千円計上しております。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
医療機関経営支援事業において、減損損失を9,640千円計上しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
|||||
|
|
メディア・ プラット フォーム事業 |
医療機関 経営支援 事業 |
医療BtoB 事業 |
クラウドインテグレーション事業 |
未病・予防プラットフォーム事業 |
計 |
|||
|
当期末残高 |
- |
173,406 |
- |
220,781 |
- |
394,187 |
- |
- |
394,187 |
(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
||||
|
|
メディア・ プラット フォーム事業 |
医療機関 経営支援 事業 |
医療BtoB 事業 |
クラウドインテグレーション事業 |
計 |
|||
|
当期末残高 |
- |
160,133 |
- |
216,653 |
376,787 |
- |
- |
376,787 |
(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。