2023年12月期有価証券報告書より
  • 社員数
    49名(単体) 550名(連結)
  • 平均年齢
    43.1歳(単体)
  • 平均勤続年数
    6.0年(単体)
  • 平均年収
    6,338,000円(単体)

従業員の状況

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況                                  2023年12月31日現在

会社名

セグメントの名称

従業員数

(人)

サイオス株式会社

全社

49

   (12)

サイオステクノロジー株式会社

オープンシステム基盤事業及び
アプリケーション事業

449

   (42)

SIOS Technology Corp.

オープンシステム基盤事業及び
アプリケーション事業

52

   (1)

合計

 

550

   (55)

 

(注) 1.サイオステクノロジー株式会社及びSIOS Technology Corp.においては、同一の従業員が複数の事業に従事しており、区分ができないため、合計人数を記載しております。

2.従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、常用パートを含んでおります。)であり、役員を含んでおりません。

3.臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、契約社員を含みます。)は、平均人員を( )外数で記載しております。

 

(2) 提出会社の状況                                  2023年12月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

49

(12)

43.1

6.0

6,338

 

(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含むほか、常用パートを含んでおります。)であり、役員を含んでおりません。

2.臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、契約社員を含みます。)は、平均人員を( )外数で記載しております。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

① 提出会社

当事業年度

管理職に占める

女性労働者の

割合(%)

(注1)

男性労働者の育児休業取得率(%)

(注2)

労働者の男女の賃金の差異(%)

(注1)

全労働者

正規雇用

パート・

有期労働者

全労働者

正規雇用

パート・

有期労働者

50.0

100.0

100.0

71.9

73.9

43.5

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。ただし、管理職の定義については当社基準で算出しております。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

 

② 連結子会社

当事業年度

名称

管理職に

占める女性労働者の

割合(%)

(注1)

男性労働者の育児休業取得率(%)

(注2)

労働者の男女の賃金の差異(%)

(注1)

全労働者

正規雇用

パート・

有期労働者

全労働者

正規雇用

パート・

有期労働者

サイオステクノロジー

株式会社

8.2

33.3

33.3

76.0

75.5

93.7

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。ただし、管理職の定義については当社基準で算出しております。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。

 

(1) ガバナンス及びリスク管理

当社グループは、リスク管理委員会においてサステナビリティ関連を含めた経営に関するリスク・機会について協議しており、リスク・機会を識別、評価、管理しています。リスク管理委員会における審議内容については取締役会に報告しており、取締役会が当該事項について審議を行うことで、サステナビリティ関連を含めた当社のリスク・機会の監視・監督と意思決定を行っています。

 

(2) 戦略

当社グループは、「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をミッションと定め、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献することを経営の基本方針としています。このミッションを実現し、持続的な企業価値向上を図るためには、事業の源泉である人的資本を強化する必要があると考えています。

 

① 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針

当社グループは、人材の多様性を互いに尊重し、共に活躍することができる職場環境こそが、イノベーションと新しい価値創造の実現につながると考えています。

当社グループでは、性別にとらわれない働き方を推進しており、女性採用の強化、女性管理職の育成等に取り組んでおります。こうした取り組みの結果、2023年8月には、女性活躍推進法に基づく優良企業として、厚生労働大臣より「えるぼし認定」を取得しました(当社は3つ星を、国内主要子会社のサイオステクノロジー株式会社は2つ星を取得)。

また、キャリア採用及び新規学卒者採用はもとより、グローバル人材採用を強化する等、幅広い人材の確保に取り組んでおります。加えて、障がい者を積極的に雇用するとともに、障がいのある方にも働きやすい職場環境の整備を進めております。

 

② 社内環境整備に関する方針

当社グループは、社員一人ひとりが個性や能力を最大限に発揮するためには、心身ともに健康であることに加え、働きがいをもって仕事に取り組める環境を整備することが重要であると考えています。

社員の心身の健康を重要な経営課題と捉え、2013年10月から段階的に在宅勤務やリモートワークを導入する等、働き方改革を推進してまいりました。また、さらなる健康経営を具体的に推進するために、2020年11月に「健康経営宣言」を制定しました。こうした取り組みの結果、当社グループは、経済産業省及び日本健康会議から「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に4年連続で認定されました。

また、社員の働きがいを向上させるべく、「働きがいのある会社調査(GPTW)」を定期的に実施し、その結果を踏まえて改善策を講じております。2023年11月には、「ワークライフバランスが奨励されている」「労働環境が安全・衛生的である」「休暇がとりやすい」等、働きやすさに関する項目が高く評価され、GPTW Japan から「働きがいのある会社」認定企業に2年連続で選出されました。

 

 

(3) 指標及び目標

当社グループは、上記の「(2)①人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針」及び「(2)②社内環境整備に関する方針」について、次の指標を用いています。当該指標に関する目標及び実績は、次の通りです。

 

指標

2022年度

実績

2023年度

実績

目標

管理職に占める女性労働者の割合

12.6%

15.5%

20%(2025年度)

男性労働者の育児休業取得率

0.0%

38.5%

100%(2025年度)

労働者の男女の賃金の差異

75.9%

76.3%

80%(2025年度)

有給休暇取得率

68.7%

74.9%

80%(2025年度)

離職率

4.9%

6.4%

5%以下(毎年)

月平均所定外残業時間

15.7時間

14.3時間

障がい者雇用率

2.89%

2.96%

 

(注) 1.国内グループ会社(当社、サイオステクノロジー株式会社)を対象に計算しています。

2.当社グループでは定年制を廃止しているため、離職率については、すべての退職者を含めて計算しています。

3.目標の「-」は、設定がないことを示しています。