2024年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    34名(単体)
  • 平均年齢
    50.3歳(単体)
  • 平均勤続年数
    16.6年(単体)
  • 平均年収
    6,839,983円(単体)

従業員の状況

5 【従業員の状況】

(1) 提出会社の状況

2024年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(才)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

34

50.3

16.6

6,839,983

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

イメージング&プリンタコントローラ事業

30

ストレージソリューション事業

セキュリティ事業

ビジネスソリューション事業

全社

4

合計

34

 

(注) 1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は10%未満となっているため記載を省略しております。

2.前事業年度末に比べ従業員数が6名増加しております。主な理由は、営業力強化のため、期中採用が増加したことによるものであります。

3.当社は、セグメントごとの経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。

4.全社として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

 

(2) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

 

当社は、環境問題を十分に意識することが重要であると認識し、ESG経営の取り組みを行っております。日々の業務におきましても、常に環境に対する問題を考慮する企業を目指してまいります。

 

(1) ガバナンス

社会環境の変化に伴うサステナビリティに関する取り組みにつきましては、毎週開催される経営会議において、管理部長により、適宜、課題が提示され、課題内容および取り組み指針が各部門長を経由して社内全員に伝達される仕組みとなっております。

安定的な成長を実現するためには、これまでにも増して環境への意識を高め、対応しつつ、経営基盤を強化してまいります。

当社のコーポレート・ガバナンス体制につきましては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照ください。

 

(2) 戦略

ワークフロー改革を更に進めることにより、環境負荷低減につながる生産性向上を目指します。具体的には、ワークフローシステムを使用することにより、稟議、決済、申請等の電子化が可能となり、申請及び承認のプロセスを複数人が同時に確認することで、業務の効率化及びペーパーレス化を実現し、ESG経営におけるガバナンス問題及び環境効率化に取り組んでおります。

また、当社は、従業員の労働に対する平等性、健康状態を正しく認識することがESG経営における社会問題と大いに関係すると考え、従業員が働きやすい仕組みの構築に取り組んでおります。勤務形態として主にフレックスタイム制度を採用し、公私の両立がしやすいよう整備しております。健康面においては、従業員の健康は経営の基盤となることから、法令の健康診断に加えて定期的なMRI検査、脳ドックも全額補助を行い、受診を推進しております。

さらに、外国籍従業員の積極的な採用等、多様性確保の取り組みも行っております。人材の育成及び社内環境整備に関する方針として、今後も引き続き、多様性の確保に向けた施策を推進してまいります。

 

(3) リスク管理

当社は、気候変動や多様性におけるリスクや機会について、全社的にリスク管理を行っております。特に環境面については、環境配慮型製品の開発、生産における廃棄物の削減といった対応策を検討・実施し、環境変化に応じて事業計画の見直しを行い継続的に取り組んでまいります。

 

(4) 指標及び目標

当社は、継続的な環境整備を推進する上での具体的な取り組みとして、従業員ひとりひとりの労働環境に着目しポテンシャリティを最大限に引き出すことを可能とする仕組みや管理体制を常に意識することを指標とし、従業員は、最大限に有意義な労働を会社に提供できる小集団の一員となることを目標といたします。

なお、当該方針に関する指標、当該指標を用いた目標及び実績について、現時点におきましては記載をしておりませんが、今後、指標に対する具体的な目標を定め、数値化が可能なものに対しては、記録を残すことにより、方針に対する有効性の判定に取り組んでまいります。