2026.09.28更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

メディカル・データ・ビジョンは、医療機関から二次利用許諾を得た診療データや健診データを直接・継続的に集積した、国内最大規模の医療ビッグデータ「さくらデータバンク」を独自構築しています。病院経営分析システムを通じて顧客基盤と信頼関係を築き、製薬会社へのデータ利活用サービスや個人向けPHRシステム「カルテコ」を展開。生活者が自らの医療・健康情報を把握・活用しサービスを選択できる社会の実現に挑戦しています。

目指す経営指標

・2025年12月期 連結売上高 90億円
・2025年12月期 連結経常利益 25億円
・2025年12月期 ROE 53.3%
・2030年12月期までにScope1・2温室効果ガス排出量を2023年12月期比で42%以上削減
・2030年12月期までにScope3温室効果ガス排出量を2023年12月期比で25%以上削減
・管理職に占める女性比率 30%以上(計画期間:2023年11月10日~2026年12月31日)
・男性の育児休業取得率 100%(計画期間:2023年11月10日~2026年12月31日)

用語解説

■さくらデータバンク
医療機関から二次利用許諾を得た医療・診療データを直接かつ継続的に集積して独自に構築した、国内最大規模の診療データベースです。

■EVE
出来高請求とDPC請求の差額分析や各種指標の分析を行い、他院との比較(ベンチマーク)によって病院経営を支援するDPC分析システムです。

■Medical Code
DPCデータや電子レセプトデータを活用して病院原価計算や診療単価向上を図り、病院経営を多角的に支援する経営支援システムです。

■MDV Act
病院経営分析に必要な指標を一覧表示し、病院全体の経営課題や改善点を簡単に抽出できるクラウド型アプリケーションです。

■ALPHA・SALUS
健診施設や医療機関を対象に、受付業務自動化や「カルテコ」と連携した受診勧奨メール自動配信などを行うクラウド型総合健康管理システムです。

■MDV analyzer
独自の診療データベースをもとに、患者数や処方日数・処方量などをWEB上で容易に多角的分析できる製薬会社・保険会社向けのツールです。

■カルテコ
自身や家族の診療情報の記録・閲覧に加え、スマートフォンでのバイタル計測やAIによる疾患の発症リスク予測などが可能な個人向けPHRシステムです。

■カルテコworkwell
企業の健康経営を支援するために提供されている、従業員向けのメンタルヘルス対策ソリューションです。

■「正々堂々」
いつでも、どこでも、そして誰に対しても「正々堂々」とした企業活動を行うという、メディカル・データ・ビジョンが大切にしている経営理念・想いです。

■3つのC
メディカル・データ・ビジョンの事業推進に必要な力として定義されている「Creativity(創造力)」「Challenge(行動力)」「Cooperation(連携力)」の総称です。
2025年12月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

2003年8月

医療情報システムの開発及び販売を目的として東京都中野区弥生町にメディカル・データ・ビジョン株式会社を設立

2004年4月

東京都千代田区神田淡路町に本社を移転

2006年4月

有限会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(現 株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン)と業務提携

2006年8月

DPC(※1)分析ベンチマークシステム「EVE」をリリース

2006年12月

株式会社メディセオ・パルタックホールディングス(現 株式会社メディパルホールディングス)と資本業務提携

2008年4月

EBM(※2) Providerサービス開始

2009年9月

病院向け経営支援システム「Medical Code」をリリース

2010年12月

東京都千代田区神田美土代町に本社を移転

2011年5月

ISO/IEC 27001:2005 / JIS Q 27001:2006を取得

2011年11月

福岡県福岡市博多区に九州支店を開設

2012年8月

診療データ分析ツール「MDV analyzer」をリリース

2014年12月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2015年4月

CADA株式会社を設立

2015年6月

PHRシステム「カルテコ」をリリース

2016年11月

東京証券取引所市場第一部に市場変更

2017年1月

株式会社Doctorbookを子会社化

2017年6月

株式会社コスメックスを子会社化(旧 MDVトライアル株式会社。2023年1月、吸収合併により消滅)

2019年1月

株式会社メディパルホールディングスと資本業務提携(株式会社Doctorbookに対する出資及び業務提携)

2019年10月

メディカルドメイン株式会社を子会社化

2020年10月

株式会社システムビィー・アルファを子会社化

2020年11月

SBIホールディングス株式会社と資本業務提携

2021年10月

病院経営改善アプリケーション「MDV Act」メインストーリー機能をリリース

2022年2月

株式会社AIR BIOSを子会社化

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行

2023年1月

MDVトライアル株式会社(完全子会社)を吸収合併

株式会社センシングを持分法適用関連会社化

2024年7月

株式会社システムビィー・アルファ(完全子会社)を吸収合併

2025年12月

株式会社カルテ庫を設立

メディカルドメイン株式会社を清算

株式会社AIR BIOSを特別清算

(注)日本生命保険相互会社が2025年12月16日から実施した当社の普通株式に対する公開買付け(以下「本公開買付け」)が2026年2月3日をもって終了し、本公開買付けは成立しました。当社は本公開買付け後の一連の手続きを経て上場廃止となり、同社の完全子会社となる予定です。

 

(用語解説)

※1.DPC

DPC制度(Diagnosis Procedure Combination/Per-Diem Payment Systems、略して「DPC/PDPS」という)のことを指します。DPC制度とは、急性期(患者の病態が不安定な状態から、治療によりある程度安定した状態に至るまでの期間)入院医療を対象とした診断群分類に基づく1日当たりの包括評価制度であります。診療行為毎の点数を基に計算する従来の出来高払い制度とは異なり、診断群分類と呼ばれる区分毎に従った定額払いを行う制度のことで、具体的には、該当する診断群分類の包括点数に、入院日数及び医療機関別の係数を乗じて算定する包括評価部分(入院基本料、検査、投薬、注射、画像診断等)の点数と、出来高部分(手術、麻酔、リハビリ等)の点数とを加えたものが患者の入院医療費となります。当社ではこのDPC制度を導入している病院向けの経営支援システムのサービス・提供を行っております。

※2.EBM(Evidence-Based Medicine)

科学的根拠に基づいた医療のこと。治療効果・副作用・予後などを統計学的に比較することで作られた科学的根拠に従って医療行為を決定・実行していくことが求められます。

 

関係会社

4【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

(千円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

CADA株式会社

東京都千代田区

20,000

医療費決済サービス

100.0

業務委託

役員の兼任

資金の貸付

従業員の出向

株式会社Doctorbook

(注)1、2

東京都渋谷区

50,000

医療分野に特化した会員型医療動画配信サービス

76.3

業務委託

役員の兼任

株式会社カルテ庫

(注)3

東京都千代田区

1,000

医療情報統合システムの開発

100.0

役員の兼任

その他1社

 

 

 

 

 

(持分法適用関連会社)

株式会社センシング

 

東京都港区

20,000

非接触生体情報取得技術活用サービスの開発・販売

38.0

役員の兼任

資本業務提携

業務委託

資金の貸付

(その他の関係会社)

SBIホールディングス株式会社

(注)4

東京都港区

237,789,000

株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等

被所有  38.3

資本業務提携

(注)1.特定子会社に該当しております。

2.株式会社Doctorbookにつきましては、当連結会計年度に減資を行い、資本金が減少しております。

3.当連結会計年度において株式会社カルテ庫を新設いたしました。

4.有価証券報告書を提出しております。

5.前連結会計年度において連結子会社でありましたMDVチェックアップ株式会社、メディカルドメイン株式会社及び株式会社AIR BIOSは、当連結会計年度において清算いたしました。