2024年6月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  吉村 公孝 (52歳) 議決権保有率 60.08%

略歴

1995年4月 株式会社阪南コーポレーション 入社

2000年7月 有限会社サイバーコネクション(現ベイシス株式会社)当社代表取締役社長(現任)

所有者

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2024年6月30日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

-

3

19

16

15

2

945

999

所有株式数

(単元)

-

1,511

485

8,033

312

2

8,261

18,604

2,011

所有株式数の

割合(%)

-

8.12

2.61

43.18

1.68

0.01

44.40

100.00

-

(注)自己株式 2,740株は、「個人その他」に27単元及び「単元未満株式の状況」に40株を含めて記載しております。

役員

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性6名 女性1名 (役員のうち女性の比率14.2%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

代表取締役社長

吉村 公孝

1972年10月19日

1995年4月 株式会社阪南コーポレーション 入社

2000年7月 有限会社サイバーコネクション(現ベイシス株式会社)当社代表取締役社長(現任)

注1

1,118,900

取締役

事業推進本部長

佐藤 倫大

1985年11月30日

2008年4月 株式会社サイバーコネクション

      (現ベイシス株式会社)入社

2019年10月 当社執行役員事業推進本部長

2020年9月 当社取締役兼執行役員事業推進本部

      長(現任)

注1

195

取締役

事業開発本部長

田中 裕輔

1979年10月13日

1999年2月 株式会社サンロイヤル入社

2003年2月 株式会社三田ハウジング入社

2007年9月 株式会社エー・ディー・ワークス

      入社

2010年4月 スリープロ株式会社入社

2013年7月 Accuverエンジニアリング株式会社

      入社

2014年4月 ベイシスエンジニアリング株式会社

      (現ベイシス株式会社)入社

2019年10月 当社執行役員事業開発本部長

2020年9月 当社取締役兼執行役員事業開発本部

      長(現任)

注1

3,383

取締役

植松 祐二

1972年12月18日

2000年10月 弁護士登録、田辺総合法律事務所入所

2011年1月 田辺総合法律事務所パートナー

      (現任)

2012年3月 日本ベリサイン株式会社社外監査役

2017年9月 当社社外取締役(現任)

注1

-

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

監査役

(常勤)

赤星 慶輔

1958年4月14日

1983年4月 新日本証券株式会社(現みずほ証券株式会社)入社

2013年4月 同社理事

2014年10月 日本証券テクノロジー株式会社監査役

2015年6月 三津井証券株式会社社外監査役

2016年6月 みずほ証券プロパティマネジメント株式会社社外監査役

2018年9月 当社社外監査役(現任)

注3

-

監査役

(非常勤)

田中 新

1962年7月8日

1985年4月 株式会社日本交通公社

     (現株式会社JTB)入社

2000年4月 株式会社毎日コムネット入社

2007年5月 株式会社エイチ・ユー取締役

2012年4月 株式会社ワークス・ジャパン取締役

2013年7月 menue株式会社

      (現株式会社ビーグリー)入社

2014年10月 同社常勤監査役

2016年3月 同社取締役(常勤監査等委員)

      (現任)

2020年10月 株式会社ぶんか社監査役(現任)

2021年9月 当社社外監査役(現任)

注3

-

監査役

(非常勤)

坪川 郁子

(古賀 郁子)

1978年7月5日

2004年12月 新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限監査法人)入所

2014年9月 キャピタル・インターナショナル株式会社入社

2019年6月 株式会社ウエディング・パーク常勤監査役

2023年6月 株式会社日本動物高度医療センター社外取締役(常勤監査役等委員)(現任)

2024年9月 当社社外監査役(現任)

注3

-

1,122,478

 

(注)1.取締役の任期は、2024年9月27日開催の定時株主総会終結の時から、2025年6月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

2.取締役植松祐二は社外取締役であります。

3.監査役の任期は、2024年9月27日開催の定時株主総会終結の時から、2028年6月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4.監査役赤星慶輔、田中新、及び坪川郁子は社外監査役であります。

5.当社では、取締役会での一層の活性化を促し、取締役会の意思決定・業務執行の監督機能と各事業部の業務執行機能を明確に区分し、経営効率の向上を図るために執行役員制度を導入しております。執行役員は、3名で、取締役兼事業推進本部長佐藤倫大、取締役兼事業開発本部長田中裕輔、及び執行役員経営管理本部長今井未来也で構成されております。

6.代表取締役社長吉村公孝の所有株式数は、同氏の資産管理会社であるワイズマネージメント株式会社が所有する株式数を含んでおります。

7.監査役坪川郁子の戸籍上の氏名は古賀郁子であります。

 

② 社外役員の状況

 当社はコーポレート・ガバナンスの体制強化を経営上の重要な課題の一つとして位置付けており、社外取締役1名及び社外監査役3名を選任し、中立的な立場から有益な監督及び監査を十分に行える体制を整備し、かつ経営監督機能の強化に努めております。

 社外取締役の植松祐二は、弁護士として、法務、コンプライアンスに関する相当程度の知識を有しており、その経験と見識を当社の経営に活かすことができると判断していることから選任しております。同氏と当社との間に人的関係、資本的関係又は取引関係、その他の利害関係はありません。

 社外監査役の赤星慶輔は、大手証券会社において長年培ってきたキャリアや職業観、業務知識を有しており、他社の社外監査役などの豊富な経験とあわせ当社の業務執行の適法性を監査することが期待できると判断していることから選任しております。同氏と当社との間に人的、資本的関係又は取引関係、その他の利害関係はありません。

 社外監査役の田中新は、現在、東京証券取引所スタンダード市場へと上場する企業において取締役(常勤監査等委員)を務めております。また、同社において総務法務部長や常勤監査役を務めた経験を有し、成長企業の内部統制並びにガバナンス強化における多岐にわたる豊富な経験と見識を有しており、それらの専門的な見地と独立した立場で当社の監査業務の更なる充実に寄与して頂けると判断したことから選任しております。同氏と当社との間に人的、資本的関係又は取引関係、その他の利害関係はありません。

 社外監査役の坪川郁子は、公認会計士として相当程度の財務及び会計に関する知識を有しています。大手監査法人在籍中に数多くの企業監査実績と経験があり、また、他社の社外監査役経験など監査全般についての豊富な知見を有しており、それらの専門的な見地と独立した立場で当社の監査業務の更なる充実に寄与して頂けると判断したことから選任しております。同氏と当社との間に人的、資本的関係又は取引関係、その他の利害関係はありません。

 また、当社は、社外取締役又は社外監査役の独立性に関して、特段の基準や方針を定めておりませんが、独立性については株式会社東京証券取引所が定める基準を参考としており、一般株主と利益相反が生じる恐れの無い社外取締役又は社外監査役を選任しております。そのため、経営の独立性を確保していると認識しております。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 社外取締役は、取締役会に出席し、内部監査及び会計監査の状況並びに内部統制の状況についての報告を受けております。また、常勤監査役と定期的な意見交換を行うなど相互の連携を高めております。非常勤社外監査役は、監査役会で策定された監査方針、監査計画等に基づき取締役会に出席し、適宜意見を表明するとともに、定期的に開催する監査役会において常勤監査役から内部監査の状況、重要な会議の内容、閲覧した重要書類等の概要、内部統制の状況等についての報告を受けるなど、常勤監査役と十分な意思疎通を図っております。

 また、常勤監査役並びに内部監査室は定期的に会計監査人から監査手続の概要や監査結果等について報告・説明を受け、連携強化に努めております。なお、常勤監査役は内部監査室とは必要に応じ随時情報の交換を行うことで相互の連携を高めております。

 

関係会社

4【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

(千円)

主要な事業

の内容

議決権の所有

(又は被所有)

割合(%)

関係内容

(連結子会社)

株式会社アヴァンセ・アジル

東京都新宿区

20,000

インフラテック事業

100.0

役員の兼任

 

 

沿革

2【沿革】

当社の前身である有限会社サイバーコネクションは、当社の代表取締役社長吉村公孝が、2000年7月、広島県広島市安佐南区に、移動体通信(携帯電話)分野における電波環境最適化支援(電波調査や基地局の整備など)を提供し「情報通信インフラ」という社会的基盤を創り・支える事を目的とする会社として設立いたしました。その後、2005年に株式会社サイバーコネクションに組織変更し、2011年から2013年にかけて情報通信インフラ事業の多角化を目指し、4つの子会社(株式会社サイバーコネクションエンジニアリング、株式会社CCソリューション、株式会社CCアドバンス、ベイシスエナジーシステム株式会社)を設立しました。

2014年には株式会社サイバーコネクションをベイシスホールディングス株式会社に商号変更し、子会社を傘下に収めるホールディングカンパニー制を導入したうえで子会社の商号も「ベイシスブランド」に統合しましたが、事業の選択と集中及び管理体制の見直しを目的とし、2017年6月及び10月に組織再編を行い、現在のベイシス株式会社となりました。

有限会社サイバーコネクション設立以降、当事業年度末までの主な変遷は次のとおりであります。

 

年 月

沿 革

2000年7月

資本金3,000千円にて広島県広島市安佐南区に有限会社サイバーコネクションを設立

 

インフラエンジニアリング事業モバイルエンジニアリングサービスを開始

2002年1月

本社を広島県広島市中区に移転

2005年9月

資本金を10,000千円に増資し、株式会社サイバーコネクションに組織変更

2006年1月

一般労働者派遣事業認可を取得

2006年4月

本社を東京都品川区に移転し、広島本社を支店に変更

2006年7月

愛知県名古屋市に名古屋支店を設立

2006年10月

有料職業紹介事業認可を取得

2006年10月

宮城県仙台市に仙台支店を設立

2006年11月

福岡県福岡市に福岡支店を設立

2007年3月

大阪府大阪市に大阪支店を設立

2007年7月

北海道札幌市に札幌支店を設立

2009年1月

登録点検事業者登録

2009年2月

一般建設業許可(電気通信工事業)を取得

2009年7月

資本金を15,000千円に増資

2009年12月

IS027001認証取得

2011年11月

株式会社サイバーコネクションエンジニアリングを設立

2012年3月

資本金を50,000千円に増資

2012年8月

株式会社CCソリューションを設立

2012年8月

株式会社CCアドバンスを設立

2013年7月

ベイシスエナジーシステム株式会社を設立

2014年2月

株式会社サイバーコネクションをベイシスホールディングス株式会社に商号変更

 

株式会社サイバーコネクションエンジニアリングをベイシスエンジニアリング株式会社へ商号変更

株式会社CCソリューションをベイシスソリューション株式会社へ商号変更

株式会社CCアドバンスをベイシスアドバンス株式会社へ商号変更

ベイシスエナジーシステム株式会社をベイシスイノベーション株式会社へ商号変更

2014年6月

資本金を93,470千円に増資

2015年4月

インフラエンジニアリング事業をインフラテック事業へ拡大

IoTインフラ・ネットワーク構築・運用保守などIoTエンジニアリングサービスを開始

2017年6月

ベイシスアドバンス株式会社をベイシスエンジニアリング株式会社へ吸収合併

ベイシスイノベーション株式会社をベイシスソリューション株式会社へ吸収合併

2017年10月

ベイシスエンジニアリング株式会社とベイシスソリューション株式会社をベイシスホールディングス株式会社へ吸収合併し、同日にベイシス株式会社に商号変更

2018年7月

RPAツール販売を開始

2021年6月

東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に株式を上場

2023年3月

本社を東京都港区に移転

2023年6月

札幌支店を閉鎖

 

 

年 月

沿 革

2023年8月

施工管理SaaS「BLAS(ブラス)」の販売を開始

2023年11月

株式会社アヴァンセ・アジルの全株式を取得し、子会社化

2024年6月

ISO27017認証取得