2026.08.24更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 日本新薬レポート 2026

サマリ

日本新薬は核酸医薬品をはじめとする独自の創薬基盤を強みとし、難病・希少疾患領域に特化した製薬企業です。独自の低分子創薬技術と核酸医薬技術を融合させ、治療選択肢が限られた領域での新薬創出に取り組んでいます。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤ビルテプソなどの自社創製品を軸にグローバル市場へ展開し、部門横断のチーム力を活かして未充足医療ニーズに応える挑戦を続けています。

目指す経営指標

・2028年度までに連結売上収益2,300億円
・2028年度までに連結営業利益300億円
・2028年度までにROIC 9%以上
・2028年度までにROE 8%以上
・2028年度までにEPS 341円
・2028年度までに海外売上高比率50%以上
・2030年度までに売上収益3,000億円
・2030年度までに営業利益500億円

用語解説

■新しい生きるを、創る。
日本新薬の企業スローガンであり、治療選択肢が限られた難病・希少疾患などの困難な領域に真摯に向き合い、患者さんとご家族の未来に新たな希望と確かな価値を届ける姿勢を表しています。

■NS Mind
経営理念を日々の行動に落とし込むための指針であり、「自分に本気になる」「相手に本気になる」「社会に本気になる」を軸に、社員一人ひとりが主体性と協働を両立させて挑戦する姿勢を示した行動指針です。

■ビルテプソ
日本新薬が自社開発したデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療剤であり、国内初の核酸医薬品として日米などで販売されています。

■ウプトラビ
日本新薬が自社創製した肺動脈性肺高血圧症治療剤であり、同社の成長を牽引してきた主要なグローバル製品です。

■エルゾンリス
芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍(BPDCN)治療剤であり、日本新薬として初の凍結液剤として導入された新規モダリティの医薬品です。

■saRNA
発現増強核酸(Small Activating RNA)の略称であり、標的遺伝子の発現を上昇させる作用を持つ、特許優位性の高い独自の核酸医薬品技術です。

■HONKI塾
次世代の経営を担う人財の育成を目的とした選抜型研修プログラムであり、役職や年次に応じてリーダー、マネジメント、エグゼクティブの各階層で実践的な経営知識やスキルの習得を図る取り組みです。

■はしる図書館 日本新薬きらきら未来ゴー!
創立100周年記念事業の一環として開始された社会貢献活動であり、移動図書館車両を用いて小学校や児童館、イベントなどを訪問し、子どもたちに読書体験を提供する取り組みです。

■Mottainai Project
社内で不要・余剰となった備品を管理・共有し、必要とする部署へ提供することで廃棄物削減と資源の再利用を推進する日本新薬の社内リユース制度です。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

1911年11月

京都新薬堂を創設。

1919年10月

株式会社に組織を変更。社名を日本新薬株式会社とする。

1920年6月

本社及び工場を京都市下京区壬生下溝町へ移転。

1928年7月

東京出張所(現東京支店)設置。

1929年8月

1926年4月から探索していた回虫駆除薬サントニン含有の新植物の花蕾から、国産サントニン結晶2.4gを抽出。新植物を「みぶよもぎ」と命名。

1934年5月

京都市西大路八条に西大路工場設置。

1935年2月

「みぶよもぎ」の品種改良。薬用植物研究のため、山科研究圃場(現山科植物資料館)を設置。

1940年5月

国産「サントニン」発売。

1940年9月

大阪支店(現関西支店)設置。

1944年10月

サントニン現地生産のため、札幌工場を設置(1990年9月に閉鎖)。

1949年6月

京都証券取引所に株式上場。

1954年3月

西大路工場内に総合工場を設置(2001年11月に京都工場を閉鎖)。

1956年3月

大阪証券取引所に株式上場。

1957年2月

本社及び壬生工場を西大路工場(京都工場)敷地内に移転。

1960年8月

黒石製薬株式会社(現連結子会社シオエ製薬株式会社)と提携。

1961年5月

食品事業へ進出。スパイス工場を建設。第1号製品・粉末香辛料「スパイス・ケンダ」発売。

1962年4月

新研究所(現創薬研究所3号館)設置。

1962年7月

ローヤル・モーターズ株式会社(現連結子会社日本新薬アドバンス株式会社)を設立。

1962年9月

東京証券取引所に株式上場。

1964年7月

東日本の医薬品生産拠点として小田原工場(現小田原総合製剤工場)設置。

1966年12月

食品専門工場として盛岡工場設置(2008年8月に生産機能をタジマ食品工業株式会社へ移転集約し閉鎖)。

1970年10月

食品技術研究所(現食品科学研究所)設置。

1970年12月

タジマ食品工業株式会社(連結子会社)へ資本参加。

1982年3月

中央研究所本館(現創薬研究所1号館)設置。

1990年10月

千歳クリエートパーク(旧千歳合成工場及び千歳食品工場)設置(2013年4月に浜理薬品工業株式会社に譲渡)。

1991年3月

東京支社設置(2004年6月に東京支社・支店を日本橋に移転)。

1991年4月

デュッセルドルフ事務所開設(2012年4月にデュッセルドルフ事務所を英国に移転し、ロンドン事務所開設)。

1994年4月

西部創薬研究所2号館(現創薬研究所2号館)設置。

1997年6月

つくば市に東部創薬研究所設置。

1997年10月

ニューヨーク事務所開設(1999年7月にニューヨーク事務所を現地法人化し、NS Pharma, Inc.(連結子会社)設立)。

2001年2月

小田原工場敷地内に新製剤棟設置、医薬品製剤の生産機能を小田原工場に集約化。小田原総合製剤工場に改称。

2002年5月

NS Pharma, Inc. をニュージャージー州へ移転。

2006年4月

ラプラスファルマ株式会社(連結子会社)を設立(2009年10月解散)。

2011年12月

北京事務所開設(2023年1月に閉鎖)。

2016年3月

本社敷地内に治験原薬製造棟設置。

2017年7月

小田原総合製剤工場敷地内に高生理活性固形製剤棟設置。

2021年9月

中国現地法人 北京艾努愛世医薬科技有限公司(連結子会社)設立。

2021年11月

中国現地法人 天津艾努愛世医薬有限公司(連結子会社)設立。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。

2023年1月

北京事務所の事業を北京艾努愛世医薬科技有限公司及び天津艾努愛世医薬有限公司へ移管。

2023年1月

NS Pharma, Inc.がマサチューセッツ州ケンブリッジに新オフィス(イノベーションリサーチパートナリング)を開設。

関係会社

4【関係会社の状況】

連結子会社

名称

住所

資本金又は出資金

主要な事業の内容

議決権所有割合(%)

関係内容

NS Pharma, Inc.

米国

ニュージャージー州

US$300千

医薬品の販売、導出入及び臨床開発業務

100

当社が製品(医薬品)を販売、米国での導出入業務及び臨床開発業務を委託しております。

北京艾努愛世医薬科技有限公司

中国

北京市

200万元

医薬品、機能食品の開発・販売支援並びに医薬情報収集等

100

当社が中国における業務支援と開発業務を委託しております。

天津艾努愛世医薬有限公司

中国

天津市

7,955万元

医薬品、機能食品の販売、輸出入、流通等

100

当社が製品(医薬品)を販売しております。

シオエ製薬株式会社

兵庫県尼崎市

30百万円

医薬品及び

機能食品の製造

100

当社が商品(医薬品)の受託販売及び商品(機能食品)の購入を行っております。

タジマ食品工業株式会社

兵庫県豊岡市

50百万円

医薬品及び

機能食品の製造

83.5

当社が製品(機能食品)の委託加工及び商品(機能食品)、原料(医薬品)の購入を行っております。

日本新薬アドバンス株式会社

京都市南区

10百万円

ビジネスサポート業務

100

当社がビジネスサポート業務を委託しております。

 (注)天津艾努愛世医薬有限公司及びシオエ製薬㈱は、特定子会社に該当しております。