2025.12.09更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

持田製薬は「先見的独創と研究」を軸に、医薬品関連・バイオマテリアル・ヘルスケアの三事業で独自性ある製品を磨き、女性のライフステージ支援や消化器・循環器等の重点領域で価値を拡大。25-27中計ではコア事業の収益化と新モダリティ(再生医療・siRNA等)への投資を同時に進め、2031年に特色ある生命・健康関連企業グループとしての存在感を高める。

目指す経営指標

・2027年度:売上高1,200億円、営業利益120億円、研究開発費120億円、「EBITDA+研究開発費」265億円(経営指標)を目標。
・2031年度:売上高1,400億円、営業利益210億円、研究開発費120億円、「EBITDA+研究開発費」355億円。
・バイオマテリアル:25-27中計で5製品以上上市、売上26億円。・医薬:主要新薬5品目売上480億円、導入3品目、EPA数量シェア国内No.1、産婦人科領域売上150億円、BS3品目追加。
・ヘルスケア:2シリーズ以上発売、売上100億円。
・グローバル:エパデールのベトナム・中国上市、台湾・ASEAN2ヵ国承認(4ヵ国申請)、韓国承認/ジエノゲストはアジア1ヵ国以上申請。
・細胞医薬:臨床試験2品目。各期限:主に2027年度(KGI)と25-27中計期間内。

用語解説

■先見的独創と研究
同社の社是。目の前のニーズだけでなく先の課題を見越し、独創的な発想と研究開発で製品化につなげる姿勢を示す言葉です。

■バイオマテリアル
生体に適した素材を用いて医療・ヘルスケア用途の製品をつくる事業領域。創傷ケアやドラッグデリバリーなど、医療現場での使い勝手や安全性を重視します。

■アルギン酸(アルギン酸基盤)
海藻由来の多糖。ゲル化や保水性に優れ、生体適合性が高いことから創傷被覆材などの素材として活用されます。持田製薬はこの素材を軸に製品化を進めています。

■コラージュフルフル
ヘルスケア事業の代表ブランド。頭皮・皮膚の環境を整えることを目的に開発された医薬部外品・化粧品シリーズの総称です。

■コラージュリペア
敏感肌向けの機能訴求を強めたスキンケアライン。肌バリアのサポートや使い心地を重視した処方設計が特徴です。

■高純度EPA(エパデール)
青魚由来の脂肪酸EPAを有効成分とする医療用医薬品。不要な不純物を取り除き、有効成分の純度を高めた点が特徴で、血中脂質に関わる治療で用いられます。

■ジエノゲスト製剤
黄体ホルモンの一種「ジエノゲスト」を有効成分とする産婦人科領域の医療用医薬品。女性のライフステージに伴う症状への治療選択肢を提供します。

■ユリス/オンボー/コレチメント/グーフィス/トレプロスト
同社が価値最大化を掲げる医療用医薬品群の製品名。消化器・循環器・精神科・産婦人科など重点領域での治療選択肢を拡げる位置づけです(各薬効・適応はIR資料の製品紹介に準拠)。

■再生医療等製品
細胞や組織を用いて機能回復を図る製品の総称。細胞そのものを活用するため、製造管理や品質評価の枠組みが医薬品と異なる点が特徴です。

■siRNA
遺伝子の働きを狙って弱める小さなRNA分子。原因となる遺伝子の発現を選択的に抑える「遺伝子サイレンシング」に用いられ、新しい治療手段として期待されています。

■新モダリティ
低分子や抗体など従来型に加え、核酸・細胞・遺伝子など新しい“作用のしかた(治療様式)”を指す社内区分。将来の柱に育てる投資対象です。

■EBITDA+研究開発費
同社が成長投資の姿勢を示すために用いる合算指標。事業が稼ぐキャッシュ創出力(EBITDA)と将来価値を生む研究開発費を合わせて追う考え方です。

■女性のライフステージ支援
思春期・妊娠・出産・更年期など、女性の身体の変化に寄り添う医薬・ヘルスケアの提供方針。産婦人科領域の製品や情報発信を含みます。

■IBD(炎症性腸疾患)
主に潰瘍性大腸炎やクローン病を指す慢性の腸の炎症性疾患。患者や家族の生活の質(QOL)向上に向け、同社は理解促進や情報提供を行います。

■バイオシミラー(BS)
先行バイオ医薬品と同等性が確認された後発のバイオ医薬品。治療選択肢を増やし、医療費の効率化にもつながるため、同社は品目拡充で収益基盤の補強を図ります。

■細胞医薬
細胞そのものを有効成分として用いる治療手段。製造・保管・投与の各段階で品質管理が重要で、再生医療等製品の一領域を成します。
2025年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

 

1913年 2月

持田良吉 持田商会薬局を東京都文京区本郷に開業

1913年 4月

医薬品製造を開始(創業)

1918年 2月

持田製薬所(旧 王子事業所、東京都北区 2000年3月閉鎖)を開設

1945年 4月

持田製薬㈱を設立し、本店所在地を東京都北区神谷におく

1949年 4月

病医院への医薬情報提供の活動を開始

1949年12月

東京営業所(現 首都圏支店)を開設

1951年 1月

大阪出張所(現 関西支店)を開設

1957年 6月

研究所(旧 王子事業所内)を設置

1959年 1月

札幌出張所(現 札幌支店)を開設

1961年 6月

福岡出張所(現 福岡支店)を開設

1963年 5月

東京証券取引所市場第二部上場

1963年 6月

名古屋出張所(現 中部支店)を開設

1970年 4月

薬粧部門(現 持田ヘルスケア㈱)を設置

1972年 4月

医療機器部門(2003年10月 旧 持田メディカルシステム㈱が事業承継)を設置
静岡工場(現 藤枝事業所 旧 持田製薬工場㈱静岡工場 2011年6月閉鎖)を開設

1974年 3月

東海ケミカル㈱(現 ㈱テクノネット、現 連結子会社)を設立

1975年 3月

埼玉工場(現 持田製薬工場㈱、鴻巣市)を開設

1975年11月

東京証券取引所市場第一部に指定替え

1976年 5月

インターファーム㈱(旧 ㈱持田インターナショナル 2016年12月清算結了)を設立

1976年 8月

本社ビル(東京都新宿区)を現在地に開設

1977年 7月

本店所在地を東京都新宿区四谷に移転

1982年 7月

富士中央研究所(現 御殿場事業所)を開設

1991年 6月

大田原工場(現 持田製薬工場㈱ 本社工場)を開設

2003年 4月

持田メディカルシステム㈱(2007年10月 連結子会社から持分法適用会社となり、2009年9月 持分法適用会社から除外)及び持田ヘルスケア㈱(現 連結子会社)を設立

2004年 4月

持田ヘルスケア㈱がヘルスケア事業を承継し、営業を開始
持田製薬工場㈱(現 連結子会社)を設立

2005年 4月

持田製薬工場㈱が医薬品製造事業を承継し、営業を開始

2013年10月

㈱テクノファイン(現 連結子会社)を設立

2014年 6月

持田製薬販売㈱(現 連結子会社)を設立

2016年 3月

㈱持田インターナショナルを解散(2016年12月清算結了)

2022年 4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

 

 (注) ㈱テクノネットは、2025年6月27日付で持田ハートフルサービス㈱に商号変更しております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

(連結子会社)

  2025年3月31日現在

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有割合(%)

関係内容

持田製薬工場㈱
(注1)

栃木県大田原市

500

医薬品製造、ヘルスケア製品の製造

100

当社は、医薬品の製造を
委託しております。
役員の兼任等…有

資金援助…有

持田ヘルスケア㈱

東京都新宿区

100

ヘルスケア製品の

販売

100

役員の兼任等…有

資金援助…無

持田製薬販売㈱
(注1)

東京都新宿区

10

医薬品販売

100

当社は、医薬品を仕入れて
おり、一部の医薬品については供給を行っております。
役員の兼任等…有

資金援助…無

㈱テクノネット

東京都新宿区

82

不動産の賃貸及び管理業務

100

当社は、不動産の賃貸及び
管理業務を委託しております。
役員の兼任等…有

資金援助…無

㈱テクノファイン
(注2、3)

静岡県藤枝市

10

医薬品製造

100

(100)

役員の兼任等…有

資金援助…有

 

(注) 1.特定子会社に該当しております。

2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合を内数で表示しております。

3.株式会社テクノファインは、持田製薬工場株式会社の100%子会社であります。

4.関連会社1社を有しておりますが、重要性が乏しいため記載を省略しております