社長・役員
略歴
2003年5月 九州大学病院入職
2004年5月 国家公務員共済組合連合会
浜の町病院入職
2005年1月 九州大学病院入職
2005年4月 アキュメンバイオファーマ㈱(現 アキュメン㈱)設立
代表取締役社長(現任)
2011年2月 当社設立
2012年2月 当社代表取締役社長
2014年2月 ㈱サイレジェン代表取締役社長(現任)
2018年3月 当社取締役兼代表執行役社長CEO(現任)
2018年6月 Athersys, Inc. 取締役
2021年6月 株式会社Power X 取締役会長(現任)
所有者
(5)【所有者別状況】
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2023年12月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満株式の状況 (株) |
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政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
個人以外 |
個人 |
||||||||
株主数(人) |
- |
4 |
27 |
99 |
48 |
103 |
18,459 |
18,740 |
- |
所有株式数 (単元) |
- |
9,747 |
22,830 |
42,747 |
69,026 |
1,794 |
598,971 |
745,115 |
32,100 |
所有株式数の割合(%) |
- |
1.31 |
3.06 |
5.74 |
9.26 |
0.24 |
80.39 |
100.00 |
- |
(注)自己株式278株は、「個人その他」に2単元、「単元未満株式の状況」に78株含まれております。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率 14.3%)
a.取締役の状況
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
取締役 |
鍵本 忠尚 |
1976年12月1日生 |
2003年5月 九州大学病院入職 2004年5月 国家公務員共済組合連合会 浜の町病院入職 2005年1月 九州大学病院入職 2005年4月 アキュメンバイオファーマ㈱(現 アキュメン㈱)設立 代表取締役社長(現任) 2011年2月 当社設立 2012年2月 当社代表取締役社長 2014年2月 ㈱サイレジェン代表取締役社長(現任) 2018年3月 当社取締役兼代表執行役社長CEO(現任) 2018年6月 Athersys, Inc. 取締役 2021年6月 株式会社Power X 取締役会長(現任) |
(注)3 |
28,730,300 |
取締役 |
樫井 正剛 |
1953年8月12日生 |
1978年4月 藤沢薬品工業㈱(現 アステラス製薬㈱)入社 2006年4月 アステラス製薬㈱ 法務部長 2007年6月 同社 執行役員法務部長 2009年4月 同社執行役員Astellas US, Inc.及びAstellas Pharma Inc. President & CEO 2011年6月 同社 常勤監査役 2014年7月 ノバルティスファーマ㈱執行役員インテグリティ&コンプライアンス本部長 2014年10月 ノバルティス㈱インテグリティ&コンプライアンス カントリーヘッド 兼ノバルティスファーマ㈱執行役員インテグリティ&コンプライアンス本部長 2017年3月 当社常勤社外監査役 2017年6月 ㈱サイレジェン監査役(現任) 2018年3月 当社社外取締役(現任) 2021年10月 Lakewood Advisors LLC 社アドバイザー(現任) |
(注)3 |
200 |
取締役 |
リチャード・ キンケイド |
1976年11月19日生 |
2000年6月 ゴールドマン・サックス証券㈱入社 2003年1月 Speedwell Advisors, Ltd. CFO 2004年8月 Nezu Asia Capital Management Limited 社長兼COO 2011年1月 Nezu Asia Capital Management (Singapore)Pte.Ltd. CEO兼COO 2017年8月 Nezu Asia Capital Limited 社長兼COO 2018年3月 当社社外取締役 2019年7月 当社取締役兼執行役CFO(現任) 2019年10月 Healios NA, Inc. 取締役 2020年8月 Healios NA, Inc. 社長(現任) 2021年1月 Saisei Ventures LLC Board of Managers(現任) |
(注)3 |
187,500 |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
取締役 |
余語 裕子 |
1957年4月23日生 |
1982年4月 モルガン銀行(現 JP Morgan)東京支店 1996年1月 スコットランド開発庁 企業誘致局日本オフィス カントリー・マネージャー 2002年6月 トロント・ドミニオン証券 東京支店 バイスプレジデント・管理本部部長・内部管理部門統括責任者 2005年11月 エービーエヌ・アムロ証券 東京支店 人事部長 2008年9月 フィデリティ投信㈱ 人事部長 2008年9月 フィデリティ・ホールディング会社 代表執行役 2016年6月 フィデリティ投信㈱ 執行役員人事部長 2019年6月 イオンフィナンシャルサービス㈱ 社外監査役(現任) 2022年3月 当社社外取締役(現任) |
(注)3 |
- |
取締役 |
グレン・ ゴームリー |
1954年1月16日生 |
1988年6月 MERCK & CO入社 1997年9月 MERCK & CO Vice President, Clinical Development 2000年5月 アストラゼネカ CMO 2006年5月 ノバルティスファーマ Senior Vice President and Head, Global Clinical Development and Medical Affairs 2008年6月 Gemin X Biotechnologies Inc.President and CEO 2009年4月 Daiichi Sankyo, Inc. (US) Chief Science Officer, Global Head, Development and President 2012年4月 第一三共㈱ Global Head, Research and Development and Senior Executive Officer 2013年8月 Daiichi Sankyo, Inc. (US) Chairman and President 2019年4月 同社 Executive Chairman 2022年3月 当社社外取締役(現任) |
(注)3 |
- |
計 |
28,918,000 |
(注)1.取締役樫井正剛、余語裕子及びグレン・ゴームリーは社外取締役であります。
2.当社の委員会体制については以下のとおりです。
指名委員会:委員長 鍵本忠尚、委員 樫井正剛、委員 余語裕子
監査委員会:委員長 樫井正剛、委員 余語裕子、委員 グレン・ゴームリー
報酬委員会:委員長 樫井正剛、委員 鍵本忠尚、委員 余語裕子、委員 グレン・ゴームリー
3.任期は、2024年3月27日開催の定時株主総会終結の時から1年以内に終了する事業年度に関する定時株主総会の終結の時までであります。
b.執行役の状況
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
代表執行役 社長 CEO |
鍵本 忠尚 |
1976年12月1日生 |
(1)取締役の状況参照 |
(注) |
28,730,300 |
執行役 開発領域・人事総務領域管掌 副社長 CMO(Chief Medical Officer) |
澤田 昌典 |
1981年7月24日生 |
2006年4月 久留米大学病院入職 2008年4月 久留米大学内科部門入職 2012年4月 当社入社 2013年12月 当社取締役 研究生産領域管掌 2015年3月 当社常務取締役 事業開発領域管掌 2016年3月 当社専務取締役 事業開発領域管掌 2016年6月 ㈱サイレジェン 取締役 (現任) 2017年3月 当社専務取締役 2018年3月 当社執行役CMO 2019年3月 当社執行役CMO 管理領域管掌 2019年7月 当社執行役副社長CMO 2023年1月 当社執行役副社長CMO 開発領域・人事総務領域管掌(現任) |
(注) |
110,700 |
執行役 研究領域・生産領域管掌 神戸研究所長 CSO(Chief Scientific Officer) |
田村 康一 |
1956年11月21日生 |
1981年4月 藤沢薬品工業㈱(現 アステラス製薬㈱)入社 2003年10月 藤沢薬品工業㈱移植免疫部長 2005年4月 アステラス製薬㈱研究本部研究推進部担当部長(免疫領域専任) 2005年10月 アステラス・リサーチ・インスティチュート(アメリカ)シニアバイスプレジデント兼研究所長 2014年1月 マルホ㈱入社 シニアリサーチアドバイザー 2014年10月 当社入社 執行役員 研究部長 2015年3月 当社取締役 研究・生産領域管掌 2018年3月 当社執行役 研究・生産領域管掌 2019年7月 当社執行役 研究領域管掌 神戸研究所長 2020年5月 当社執行役 研究領域・生産領域管掌 神戸研究所長 2022年2月 当社執行役 研究領域管掌 神戸研究所長 2023年1月 当社執行役CSO 研究領域・生産領域管掌 神戸研究所所長(現任) |
(注) |
61,800 |
執行役 CFO(Chief Financial Officer) |
リチャード・ キンケイド |
1976年11月19日生 |
(1)取締役の状況参照 |
(注) |
187,500 |
計 |
29,090,300 |
(注)任期は、2024年3月27日開催の定時株主総会終結後、最初に開催された取締役会終結の時から1年間であります。
② 社外役員の状況
当社は、社外取締役3名の体制であります。各社外取締役と当社との間に特別な利害関係はありません。
社外取締役は、経営監視機能の強化のため、当社において重要な役割を果たしております。社外取締役は、議決権を有する取締役会の一員として、審議及び決議に参加することで、取締役会としての監視機能の向上に努めております。また、社外取締役の取締役会での発言は、経営の透明性、客観性及び適正性の確保に貢献しております。
当社では、社外取締役を選任するための独立性に関する具体的な基準は定めておりませんが、東京証券取引所が定める独立役員の独立性に関する判断基準等を勘案したうえで、コーポレート・ガバナンスの充実及び向上に資する者を選任することとしております。
社外取締役の樫井正剛は、会社経営全般に関して豊富な経験を有しており、当社の経営監視機能の強化とともにコンプライアンスの強化に努めております。なお、樫井正剛は当社の株式200株及び新株予約権37個を保有しておりますが、その他、人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役の余語裕子は、外資金融機関でマネジメントメンバーとしてグローバルな視点からの経営の経験を有しており、特に企業文化、組織・人材開発についての専門的見識をもって意見・提案をいただくことで、当社のコーポレート・ガバナンス強化に尽力いただいております。
社外取締役のグレン・ゴームリーは、医師としての経験や、長年にわたる日本および海外の製薬業界での研究開発や経営の責任者としての豊富な経験を有し、がん疾患をはじめとする多くの疾患領域での治療薬開発の成功の経験、科学的知見、人的ネットワークを活かして独立した立場でグローバル経営全般に助言をいただくことで当社の経営体制強化に貢献いただいております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役である樫井正剛、余語裕子及びグレン・ゴームリーの3名が監査委員会に所属しており、監査委員会を通じて、取締役、内部監査委員会その他の従業員等と意思疎通を図り監査環境の整備に努めております。また、適宜会計監査人より報告を受けその監査の相当性を監視・検証しております。
監査委員会と内部監査委員会は、内部監査について共同検証を行っております。
また、監査委員会は、会計監査人より、監査計画及び方法並びにその結果について報告を受け、さらに、四半期レビューに伴う確認作業等においては、四半期ごとのミーティングを実施しております。会計監査人のみならず、内部監査委員会を含めた3者の情報共有と円滑な連携を図っています。
関係会社
4【関係会社の状況】
関係会社は次のとおりであります。
名称 |
住所 |
資本金 |
主な事業内容 |
議決権の 所有割合又は 被所有割合(%) |
関係内容 |
(連結子会社) Healios NA, Inc. (注)1 |
米国カリフォルニア州 |
2,650千米ドル |
医薬品の開発等 |
100.0 |
役員の兼任 |
Saisei Ventures LLC (注)2 |
米国マサチューセッツ州 |
70千米ドル |
Saisei Capital Ltd.に対する投資助言 |
49.0 |
役員の兼任 |
Saisei Capital Ltd. (注)3 |
ケイマン |
- |
Saisei Bioventures, L.P.の運営 |
49.0 |
- |
Saisei Bioventures, L.P. (注)1 |
ケイマン |
30,281千米ドル |
再生医療関連分野への投資 |
8.3 |
- |
株式会社プロセルキュア |
兵庫県神戸市 中央区 |
0百万円 |
医薬品の開発等 |
100.0 |
役員の兼任 |
株式会社 eNK Therapeutics |
東京都千代田区 |
0百万円 |
医薬品の開発等 |
100.0 |
役員の兼任 |
その他1社 |
|
|
|
|
|
(持分法適用共同支配企業) 株式会社サイレジェン |
兵庫県神戸市 中央区 |
6百万円 |
iPSC再生医薬品の製造等 |
50.0 |
研究開発活動の委託 役員の兼任 |
(注)1.特定子会社に該当しております。
2.当社が有するSaisei Ventures LLCの議決権の所有割合は49%でありますが、実質的に支配しているため、当社の子会社としております。
3.当社が有するSaisei Capital Ltd.の議決権の所有割合は49%でありますが、実質的に支配しているため、当社の子会社としております。
沿革
2【沿革】
2011年2月 |
現 代表執行役社長CEO鍵本忠尚らの出資により、福岡県福岡市東区において株式会社日本網膜研究所(現 株式会社ヘリオス)を設立 iPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植による加齢黄斑変性治療法の開発を開始 |
2012年12月 |
東京都千代田区に東京事務所を開設 |
2013年9月 |
商号を株式会社ヘリオスに変更 東京事務所を東京都中央区に移転するとともに同所に本店を移転 |
2013年10月 |
公益財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター(現 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター)内に研究室(現 神戸研究所)を開設 |
2013年12月 |
大日本住友製薬株式会社(現 住友ファーマ株式会社)と国内におけるiPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植による加齢黄斑変性治療法の開発に関する共同開発契約、実施許諾契約及び合弁契約を締結 アキュメン株式会社より眼科手術補助剤に関する事業の譲受 |
2014年2月 |
大日本住友製薬株式会社(現 住友ファーマ株式会社)との合弁により株式会社サイレジェンを設立 |
2014年9月 |
本店を東京都港区に移転 |
2014年10月 |
公立大学法人横浜市立大学とiPS細胞等を用いた再生医療等製品(ヒト臓器に関するものを含む)に係る特許実施許諾契約(独占)を締結 |
2015年6月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2016年1月 |
米国Athersys, Inc.と国内における幹細胞製品MultiStem®を用いた再生医療等製品に関するライセンス契約を締結 |
2017年2月 |
株式会社ニコンと再生医療分野における業務・資本提携契約を締結 |
2017年4月 |
BBG250を含有する眼科手術補助剤に係る事業を株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所に譲渡 |
2018年2月 |
米国に子会社 Healios NA, Inc.(現 連結子会社)を設立 |
2018年3月 |
米国Athersys, Inc.への戦略的投資を実施 |
2018年6月 |
米国Athersys, Inc.との幹細胞製品MultiStem®を用いた独占的ライセンス契約を拡大 |
2019年6月 |
大日本住友製薬株式会社(現 住友ファーマ株式会社)とのiPS細胞由来網膜色素上皮細胞による治療法の日本国内における共同開発体制を変更 |
2019年7月 |
株式会社ニコンとの再生医療分野における業務・資本提携を拡大 |
2020年1月 |
国際会計基準(IFRS)の適用を開始 |
2020年10月 |
本店を東京都千代田区に移転 |
2021年1月 |
米国Saisei Ventures LLC含め、再生医療分野のファンド子会社(現 連結子会社)を設立 |
2021年8月 |
米国Athersys, Inc.との商用化に向けた包括的な協業拡大に関する契約締結 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行 |
2023年7月 |
子会社 株式会社プロセルキュア(現 連結子会社)を設立 |
2023年8月 |
子会社 株式会社eNK Therapeutics(現 連結子会社)を設立 |
2023年10月 |
米国Athersys, Inc.から幹細胞製品MultiStem®を用いた再生医療等製品に関する急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象としたグローバルライセンスを取得 |