社長・役員
略歴
1991年4月 ㈱住友銀行(現 ㈱三井住友銀行)入行
1996年10月 住友キャピタル証券㈱ 入社
1999年4月 大和証券SBキャピタルマーケッツ㈱(現 大和証券㈱) 入社
2006年9月 メディシノバ・インク 執行役副社長・東京事務所代表 入社
2007年1月 メディシノバ製薬㈱設立 代表取締役社長
2019年3月 当社 代表取締役社長COO
2020年8月 当社 代表取締役 社長執行役員
2023年10月 当社 代表取締役社長CEO(現任)
所有者
(5)【所有者別状況】
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2024年7月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
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政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
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個人以外 |
個人 |
||||||||
株主数(人) |
- |
3 |
24 |
119 |
32 |
74 |
22,259 |
22,511 |
- |
所有株式数(単元) |
- |
29,105 |
9,608 |
53,241 |
3,717 |
2,416 |
516,747 |
614,834 |
39,800 |
所有株式数の割合(%) |
- |
4.73 |
1.56 |
8.66 |
0.60 |
0.39 |
84.05 |
100.00 |
- |
(注) 自己株式121株は、「個人その他」に1単元、「単元未満株式の状況」に21株含めて記載しております。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率14.3%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
代表取締役 社長CEO |
岡島 正恒 |
1968年1月1日 |
1991年4月 ㈱住友銀行(現 ㈱三井住友銀行)入行 1996年10月 住友キャピタル証券㈱ 入社 1999年4月 大和証券SBキャピタルマーケッツ㈱(現 大和証券㈱) 入社 2006年9月 メディシノバ・インク 執行役副社長・東京事務所代表 入社 2007年1月 メディシノバ製薬㈱設立 代表取締役社長 2019年3月 当社 代表取締役社長COO 2020年8月 当社 代表取締役 社長執行役員 2023年10月 当社 代表取締役社長CEO(現任) |
(注)3 |
426,700 |
取締役CSO |
玉井 克人 |
1960年7月19日 |
1990年4月 弘前大学助手 医学部付属病院皮膚科 1990年10月 米国ジェファーソン医科大学博士研究員 1992年12月 弘前大学助手 医学部皮膚科学講座 1995年2月 弘前大学講師 医学部附属病院皮膚科 1998年8月 弘前大学助教授 医学部皮膚科学講座 2002年4月 大阪大学助教授 医学系研究科遺伝子治療学 2003年5月 大阪大学准教授 医学系研究科遺伝子治療学 2007年2月 当社 取締役 2009年10月 大阪大学寄附講座教授 医学系研究科再生誘導医学寄附講座 2022年10月 当社 取締役CSO(現任) 2023年10月 大阪大学大学院医学系研究科招聘教授(現任) |
(注)3 |
9,702,000 |
取締役 |
澤井 典子 |
1972年1月28日 |
1995年4月 CSKベンチャーキャピタル㈱ 入社 2014年6月 ㈱ディー・エヌ・エー 入社 2018年10月 ㈱サンシェフレラ 代表取締役(現任) 2019年9月 認定NPO法人 deleteC 理事(現任) 2019年10月 当社 社外取締役(現任) 2022年8月 (一財)社会変革推進財団 事業部ヘルスケアチーム チームヘッド 2024年2月 NTTプレシジョンメディシン㈱ メディカルサービス事業部 担当課長(現任) |
(注)3 |
3,000 |
取締役 |
永井 宏忠 |
1976年6月24日 |
2001年4月 厚生労働省 医薬食品局 入省 2003年4月 福岡県庁保健福祉部薬務課 出向 2012年9月 (独)医薬品医療機器総合機構 医療機器審査第一部 出向 2014年7月 ㈱産業革新機構 出向 2017年10月 ㈱京屋 入社 2017年12月 同社 取締役(現任) 2017年12月 ㈱ポル・メド・テック 取締役(現任) 2018年3月 PRDM㈱ 取締役(現任) 2020年5月 リージョナル・フィッシュ㈱ 監査役(現任) 2020年10月 当社 社外取締役(現任) 2022年7月 百三総研㈱ 代表取締役(現任) 2024年6月 (一社)岐阜市薬剤師会 理事(現任) |
(注)3 |
3,000 |
常勤監査役 |
久渡 庸二 |
1948年10月20日 |
1975年6月 米国ユニロイヤル㈱ 海外事業部 エリアマネージャー 入社 1985年2月 日本イーライリリー㈱ アーデンエクスポート事業部 課長 入社 1990年10月 同社 医薬事業部西日本営業統括部長 1993年9月 同社 人事部長 1996年9月 同社 エランコアニマルヘルス事業部長 1999年6月 同社 事業開発部長 2003年4月 同社 執行役員事業開発部長 2008年11月 塩野義製薬㈱ 海外事業推進部長 入社 2017年10月 当社 常勤監査役(現任) |
(注)4 |
86,000 |
監査役 |
水上 亮比呂 |
1956年9月13日 |
1983年10月 監査法人サンワ東京丸の内事務所(現有限責任監査法人トーマツ)入所 1997年7月 同所 パートナー 2005年10月 同所 横浜事務所所長 2018年9月 水上亮比呂公認会計士事務所 代表(現任) 2018年9月 ㈱リベルタ 取締役 2019年3月 ㈱レックスアドバイザーズ 取締役(現任) 2019年10月 当社 監査役(現任) 2020年9月 工藤建設㈱ 監査役(現任) 2021年6月 コージンバイオ㈱ 取締役(現任) |
(注)4 |
66,500 |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
監査役 |
島田 洋一郎 |
1955年10月4日 |
1978年4月 ㈱住友銀行(現㈱三井住友銀行)入行 1997年4月 住友キャピタル証券㈱ エクイティ部長 2003年4月 大和証券SMBC㈱(現大和証券㈱)名古屋事業法人部長 2007年4月 ㈱三井住友銀行 プライベートバンキング営業第二部長 2014年3月 ㈱青山財産ネットワークス 監査役 2019年10月 当社 監査役(現任) |
(注)4 |
21,500 |
計 |
10,308,700 |
(注)1.取締役 澤井 典子及び永井 宏忠は、社外取締役であります。
2.監査役 久渡 庸二、水上 亮比呂及び島田 洋一郎は社外監査役であります。
3.任期は、2024年10月30日開催の2024年7月期に係る定時株主総会終結の時から、2026年7月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
4.任期は、2022年10月26日開催の2022年7月期に係る定時株主総会終結の時から、2026年7月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
② 社外役員の状況
当社は社外取締役2名及び社外監査役3名を選任しております。
社外取締役澤井典子は、バイオ・ヘルスケア分野において長年にわたる知見をもつことから、医療、医学研究分野における各省庁、製薬企業、アカデミア等への幅広いネットワークを活かし、当社の経営にご尽力頂けるものと考えております。同氏は、当社株式を3,000株、新株予約権を1,100個保有しておりますが、その他、当社との間に特別の利害関係はありません。
社外取締役永井宏忠氏は、厚生労働省医薬食品局及び(独)医薬品医療機器総合機構での経験を活かし、当社の医薬品承認に際してご尽力頂けるものと考えております。同氏は、当社株式を3,000株、新株予約権を1,280個保有しておりますが、その他、当社との間に特別の利害関係はありません。
社外監査役久渡庸二は、製薬企業における事業開発、マーケティング業務における経験により培われた、業界特有の商慣習に精通した視点を有しており、当社の経営に助言及び指導頂くため、選任しています。また、当社の取引先である塩野義製薬株式会社の出身でありますが、すでに同社を退職しており、現在独立した立場にあります。同氏は、当社株式を86,000株、新株予約権を1,490個保有しておりますが、その他、当社との間に特別の利害関係はありません。
社外監査役水上亮比呂は、公認会計士としての専門的な知識、実務経験により、経営に対する高い見識を有しており、当社の経営に助言及び指導頂くため、選任しています。同氏は、当社株式を66,500株、新株予約権を180個保有しておりますが、その他、当社との間に特別の利害関係はありません。
社外監査役島田洋一郎は、金融機関等において培われた実務及び内部監査等に係る幅広い知識を有しており、当社の経営に助言及び指導頂くため、選任しています。同氏は、当社株式を21,500株、新株予約権を360個保有しておりますが、その他、当社との間に特別の利害関係はありません。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役及び社外監査役は、業務執行の妥当性、適法性を客観的に評価是正する機能を有しており、企業経営の監督機能の強化のために重要な役割を担っております。社外取締役は、議決権を有する取締役会の一員として、審議及び決議に参加することで、取締役会としての監視機能の向上に努めております。また、社外監査役の取締役会での発言は、経営の透明性、客観性及び適正性の確保に貢献しております。
当社では、社外取締役及び社外監査役の独立性に関する具体的基準は定めていないものの、東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を勘案したうえで、当社との利害関係及び経歴を踏まえ、当社から独立した客観的な立場で職務遂行できる者を選任しております。
また、社外取締役及び社外監査役は、それぞれの監督又は監査に当たり、必要に応じて監査役、内部監査担当者及び会計監査人と協議・報告・情報交換を行うことにより、相互連携を図っております。
関係会社
4【関係会社の状況】
該当事項はありません。
沿革
2【沿革】
年月 |
概要 |
2006年10月 |
国立大学法人大阪大学 大学院医学系研究科の玉井克人教授らが同定した骨髄多能性幹細胞動員因子を医薬品として開発することを目的に会社設立。 |
2007年4月 |
大阪大学との共同研究を開始。以後、研究成果の知財化を進め、これまでに多数の特許を取得。 |
2010年4月 |
本社を彩都バイオインキュベータ(大阪府茨木市)に移転。彩都ラボ開設。 塩野義製薬株式会社と骨髄由来幹細胞動員因子に関する共同研究契約締結。(注)1 |
2011年11月 |
独立行政法人 科学技術振興機構(JST)A-STEP本格研究開発シーズ育成タイプに採択。 |
2012年6月 |
神戸ポートアイランド内に神戸ラボ(兵庫県神戸市)を開設。疾患モデル動物を用いた薬効試験の実施体制を強化。 |
2013年7月 |
彩都バイオインキュベータ内のラボを増床。加えて自社の動物飼育/実験施設を開設し、神戸ラボの機能を吸収。 |
2013年12月 |
独立行政法人 科学技術振興機構(JST)A-STEP本格研究開発シーズ育成タイプに採択。大阪大学の早期探索的臨床試験拠点整備事業と連携し、医師主導治験を支援。 |
2014年4月 |
大阪大学最先端医療イノベーションセンターの共同研究プロジェクトに採択(テーマは「体内再生誘導医薬開発のための非臨床試験及び新規候補物質の探索」)。大阪大学ラボ開設。 |
2014年5月 |
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)2013年度イノベーション実用化ベンチャー支援事業に採択。 |
2014年11月 |
塩野義製薬とレダセムチド(HMGB1ペプチド)に関するライセンス契約締結。(注)2 |
2015年8月 |
大阪大学にてレダセムチドに関する医師主導治験開始。 |
2017年3月 |
レダセムチドに関する表皮水疱症を対象とした医師主導治験(第Ⅰ相試験)終了。 |
2017年8月 |
中小企業庁助成事業「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択。 |
2017年12月 |
大阪大学においてレダセムチドに関する表皮水疱症を対象とした医師主導治験(第Ⅱ相試験)開始。 |
2018年7月 |
株式会社ステムリム(StemRIM Inc.)に社名変更。 |
2019年4月 |
塩野義製薬においてレダセムチドに関する脳梗塞を対象とした企業治験(第Ⅱ相試験)開始。 |
2019年8月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
2020年4月 |
レダセムチドに関する表皮水疱症を対象とした医師主導治験(第Ⅱ相試験)終了。 |
2020年6月 |
大阪大学・テクノアライアンス棟に再生誘導医学協働研究所(床面積1,540㎡)を開設。 |
2020年6月 |
塩野義製薬とレダセムチドの適応拡大(変形性膝関節症、慢性肝疾患、心筋症)に向けた新たな契約を締結。 |
2020年11月 |
国立大学法人弘前大学においてレダセムチドに関する変形性膝関節症を対象とした医師主導治験(第Ⅱ相試験)開始。 |
2020年11月 |
国立大学法人新潟大学においてレダセムチドに関する慢性肝疾患を対象とした医師主導治験(第Ⅱ相試験)開始。 |
2021年12月 |
レダセムチドに関する急性期脳梗塞を対象とした企業治験(第Ⅱ相試験)終了。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しによりマザーズからグロースに市場区分を変更。 |
2022年7月 |
レダセムチドに関する栄養障害型表皮水疱症を対象とした追加第Ⅱ相臨床試験開始。 |
2023年4月 |
レダセムチドに関する慢性肝疾患を対象とした医師主導治験(第Ⅱ相試験)終了。 |
2023年4月 |
日本及び米国においてレダセムチドに関する脳梗塞を対象とした医師主導治験(グローバル後期第Ⅱ相試験)開始。 |
2023年7月 |
欧州及び中国においてレダセムチドに関する脳梗塞を対象とした医師主導治験(グローバル後期第Ⅱ相試験)開始。 |
2024年3月 |
レダセムチドに関する虚血性心筋症を対象とした医師主導治験(第Ⅱ相試験)開始。 |
(注)1.「骨髄由来幹細胞動員因子に関する共同研究契約」:HMGB1を候補品とし、医薬品としての開発可能性を検討することを目的とした契約です。
2.「レダセムチド」:HMGB1より創製したペプチド医薬です。HMGB1(high mobility group box-1 protein)は、様々な細胞の核内に存在し、DNAと結合して遺伝子発現を制御する核蛋白です。HMGB1は細胞が壊死した際や炎症細胞が活性化した際に細胞外に放出され、細胞遊走、増殖などを誘導し、自然免疫、自然炎症を助ける働きをすると共に、それに続く組織再生反応を活性化することが知られています。