2023年7月期有価証券報告書より
  • 社員数
    44名(単体)
  • 平均年齢
    39.0歳(単体)
  • 平均勤続年数
    4.4年(単体)
  • 平均年収
    5,778,000円(単体)

従業員の状況

5 【従業員の状況】

(1) 提出会社の状況

 

 

 

 

2023年7月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

45

(22)

39.0

4.4

5,778

 

(注) 1.従業員数は、就業員数(執行役員、契約社員、常用パートを含む。)であります。なお、臨時雇用者数(派遣社員)は、年間平均雇用人員を( )内に外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.当社は単一セグメントであるため、セグメント情報との関連は記載しておりません。

 

(2) 労働組合の状況

 当社の労働組合は、結成されておりませんが、労使関係は円満な関係にあり、特記すべき事項はありません。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、本報告書提出日現在において、当社が判断したものです。

 

当社は、「再生誘導で難治性疾患を克服する」の企業理念のもと、大阪大学をはじめとした各大学との共同研究及び再生誘導医学協働研究所での研究成果を最大限の活用を行いながら、従来の再生医療・細胞治療の問題点を克服した次世代の医薬品である「再生誘導医薬®」の開発に取り組んでまいりました。再生誘導医薬®は、生きた細胞や組織を用いることなく、医薬品の投与のみによって再生医療と同等の治療効果を得ることができ、また工業的に生産可能であり品質管理された安定生産が可能な化合物医薬品であるため、安全性及びコスト面において従来の再生医療と比較して、より手軽に患者の皆様へお届けすることが可能になります。再生誘導医薬®により難治性疾患に苦しむ患者の皆様のQOL(Quality of Life)を向上することは、持続可能な社会の継続に貢献すると考えております。

具体的な取り組みは下記の通りです。

(1) ガバナンス

当社グループではサステナビリティ関連のリスク及び機会を、その他の経営上のリスク及び機会と一体的に監視及び管理しております。詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照ください。

 

(2) 戦略

当社の成長戦略を実現するためには、高度な専門的知識、技能及び経験を有する、多様な人材の確保及び育成が不可欠だと考えております。これを維持・向上するために基本的な人事施策の確実な実施を行っております。具体的には、フレックスタイム制度等、社員がワークライフバランスを実現しやすい制度、執行役員、従業員及び派遣社員の優秀な人材を対象としたストック・オプション制度等、人材確保のための各種制度の整備並びに社内外の機会を捉えた社員教育を行っております。

 

(3) リスク管理

当社ではサステナビリティ関連のリスク及び機会を、その他経営上のリスク及び機会と一体的に監視及び管理しております。詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ③ 企業統治に関するその他の事項 b. リスク管理及びコンプライアンス体制について」をご参照ください。

 

(4) 指標及び目標

当社のサステナビリティへの取組みに係るリスクの評価と対応については、経営資源の有限性の観点から、影響の重要性に応じて取り組むべき優先順位を決定し、目標を設定することとしております。当社の人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に関する具体的な指標について、現時点では定量的な指標や目標は設定しておりませんが、達成に向けて進捗を注視していくとともに、指標や目標の設定要否についても引き続き検討する予定です。