2024年12月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

総合エンターテインメント事業 映像制作事業 広告代理店事業 その他 物流事業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
総合エンターテインメント事業 14,462 46.2 589 15.9 4.1
映像制作事業 6,752 21.6 154 4.2 2.3
広告代理店事業 8,030 25.7 174 4.7 2.2
その他 759 2.4 90 2.4 11.9
物流事業 1,290 4.1 2,690 72.7 208.5

事業内容

3【事業の内容】

当社グループは、当社及び連結子会社14社(株式会社allfuz、株式会社ノース・リバー、株式会社FA Project、株式会社ゼスト、株式会社UNITED PRODUCTIONS、bijoux株式会社、株式会社トポスエンタープライズ、その他連結子会社7社)、持分法適用会社4社により構成され、各部門における主な事業の内容と当社及び関係会社の当該事業における位置付けは以下のとおりであります。

 なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

セグメントの名称

当社及び連結子会社の当該事業における位置付け

 総合エンターテインメント事業

タレント及びアイドル等の芸能プロダクション運営・管理

イベントの企画・運営及びイベントスペース等の運営・管理

ゲームアプリ事業など

 映像制作事業

各種映像コンテンツの企画・制作

映像制作スタッフの養成及び派遣など

 広告代理店事業

タレント・アーティスト等のキャスティング

デジタル広告及びプロモーションの企画・開発

インターネット広告事業及びインターネットメディア事業など

 物流事業

全国各地に物流ネットワークを展開する運送事業

アミューズメント機器・一般貨物の保管・倉庫事業

 

当社の企業集団につきまして図示しますと、次のとおりであります。

 (注)なお、関係各社との取引条件につきましては、一般取引先と同様の条件にて取引を行っております。

業績

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

   当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以

  下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

 ① 財政状態及び経営成績の状況

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されております。しかしながら、全世界的な情勢への不安感や不透明感がみられる中で、物価の上昇や金融資本市場の変動、供給面での制約等による景気の下振れリスクに十分注意する必要があり、先行きは予断を許さない状況であります。

当社グループにおける、各事業を取り巻く環境も日々変化しており、一般消費動向の影響を受け易い事業も一部あるものの、状況に応じて機動的に必要かつ十分な対策を行うこととしております。

 

総合エンターテインメント事業では、アイドルグループやバンドなどの所属アーティストによる大型イベントの開催やライブ・ツアーなどのほか、その他のタレントにつきましても、ドラマや各種番組への出演等、積極的な活動を展開いたしました。

映像制作事業につきましては、既存のテレビ番組制作の安定的な進捗のほか、特番として放送されていた番組がレギュラー化されたことに加え、ドラマ制作や参画した映画製作案件が公開されるなど順調に推移しており、海外を含めた動画配信プラットフォーム向けの映像制作が進捗しております。

広告代理店事業につきましても、インターネット広告事業及びインターネットメディア事業を中心に各種継続案件を着実に積み上げることで売上強化に努めました。

このような中、株式会社ノース・リバー(以下「NR」という。)において、主にゲームアプリの企画・開発・運営等を行う株式会社10ANTZ(以下「TA」という。)の株式の51%を2024年1月1日付けで取得したほか、bijoux株式会社(以下「BJ」という。)による、大型の新人発掘オーディションを開催し、約7,000名の応募の中から最終的にグランプリを含めた5名の新人が当社グループ内に所属いたしました。

このほか、2024年10月1日付けで、運送事業や倉庫事業を展開する株式会社トポスエンタープライズ(以下「TPO」という。)を連結子会社化しております。

 

以上の結果、当連結会計年度における業績は、売上収益31,090百万円(前期比+13.0%)、営業利益2,805百万円(前期比+42.7%)、税引前利益2,629百万円(前期比+38.3%)、親会社の所有者に帰属する当期利益2,500百万円(前期比+18.3%)となりました。

なお、営業利益のうち、TPOのグループインに伴う会計処理により、識別可能な無形資産の評価など公正価値で測定された純資産額が支払対価を上回った負ののれん発生益2,551百万円を含んでおります。

 

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

 

<セグメント別概況>

〔総合エンターテインメント事業〕

(ライブ・エンターテインメント部門)

同部門につきましては、株式会社ゼスト及びNRや株式会社A.M.Entertainment並びにBJなどが、アーティストやタレント、スポーツ選手などのマネジメントを行っております。当社グループの主要アーティストの主な活動実績は、後記「別表①(主要アーティスト活動状況)」のとおり順調な積み上げを図れております。

そのほかのアーティストやタレントの活動においては、et-アンド-、若月佑美、小栗有以、生駒里奈、鈴木絢音、古畑奈和、江籠裕奈、北野瑠華、高畑結希、秋好美桜、山本かりんなどが、ドラマや情報番組への出演のほか、各種イベント、アニメや企業とのタイアップ企画、写真集の出版など、様々な方面で活躍いたしました。

 

(デジタル・コンテンツ部門)

同部門につきましては、主にTAが、アイドルとの恋愛疑似体験ができる恋愛シミュレーションゲームアプリの企画・開発・運営を行っております。2025年4月にリリースから9周年を迎える乃木坂46公式の「乃木恋」や、日向坂46公式の「ひなこい」、櫻坂46公式の「サクコイ」など、所謂坂道グループの公式ゲームアプリ等に係る業務を行っております。

 

以上の結果、総合エンターテインメント事業の業績は、売上収益14,383百万円(前期比+27.1%)、セグメント利益589百万円(前期比△72.3%)となりました。なお、TAのグループインにより売上収益は増加しているものの、同社における売上計画を含めた計画値との乖離幅が大きく、併せて売上原価率の上昇に伴う粗利率の悪化により、TAにおいて営業損失174百万円を計上いたしました。これに加え、同社の取得時に計上しておりましたのれんの一部を筆頭に、他のグループ会社における業績動向並びに次年度以降の計画などを見直したことにより、一部固定資産なども合わせた847百万円の減損処理を実施したことが、同セグメントの利益を前期比大きく押し下げる要因となりました。

 

〔映像制作事業〕

同事業につきましては、株式会社UNITED PRODUCTIONS(以下「UP」という。)及び株式会社macaroniが既存の人気バラエティ番組や、所属アーティストのMVの制作のほか、ドラマ制作、映画製作委員会への出資及び製作を行っております。映像制作における主な成果(レギュラー化やドラマ、映画製作等)は、後記「別表②(主な制作実績)」のとおりであります。

また、株式会社TechCarry(以下「TC」という。)で展開しております、機材レンタル事業やデジタイズ事業につきましては、着実に実績を積み上げており、TCが行っておりました映像編集作業を行うポスプロ事業につきましては、UPのポスプロ事業部と事業統合するなど、組織体制の変更により収益の改善・効率化にも努めました。

制作スタッフの派遣事業につきましては、派遣先である映像制作会社の状況を踏まえた人材の安定雇用に伴う人件費の増加により、利益率が下がっている状況にあるものの、引き続き堅実に実績を積み上げております。

 

以上の結果、映像制作事業の業績は、売上収益6,738百万円(前期比+0.3%)、セグメント利益154百万円(前期比△19.0%)となりました。なお、レギュラー番組では、安定的な稼働を継続し、売上収益では堅調に推移しております。一部の番組では制作に係るコストコントロールが効果的に効き始めたものの、人件費の増加に伴う利益率の悪化や、TOKYO ROCK STUDIO株式会社に紐づく海外案件やドラマ及び映画製作等の大型案件を獲得するためのロビー活動などに係る先行費用を計上していることに加え、当該案件の進捗状況が当初の予定から来期以降に後ろ倒しになったことなどにより、前期比で減益となっております。

 

 

〔広告代理店事業〕

株式会社FA Projectにて展開するデジタル広告部門では、インターネット広告事業及びインターネットメディア事業を展開しており、男性用脱毛サロンやフィットネスジム、ゴルフレッスンスクール等の顧客獲得の実績を積み上げており、クライアントの要望に基づく広告案件を、YouTube等の動画配信プラットフォームを中心としたSNS媒体向けに制作するほか、アフィリエイト広告等の戦略的な広告展開を図っております。株式会社allfuzにて展開する広告代理店部門につきましては、特に株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが展開しているセブンネットショッピングにおいて、年間を通して様々な取り組みを実施いたしました。広告代理店事業における主な実績は、後記「別表③(実施案件)」のとおりであります。

 

以上の結果、広告代理店事業の業績は、売上収益7,919百万円(前期比△15.5%)、セグメント利益174百万円(前期比△37.5%)となりました。主要広告クライアントとの取り組みにおいては、好採算案件の獲得が順調に推移し、アフィリエイト広告の分析・運用などを担うメディア事業部門でも、運用の見直しやコスト改善を図りました。しかし、デジタル広告部門における主要取引先である男性用脱毛サロンが関係する業界全般で、広告出稿の在り方が見直される動きが想定以上に大きく、長期化したことにより、前期比で減益となりました。

 

〔物流事業〕

2024年10月1日から物流事業を展開するTPOがグループインしたことにより、当該会社の3か月分の実績を取り込んでおります。

 

以上の結果、物流事業の業績は、売上収益1,290百万円、セグメント利益2,689百万円となりました。

なお、TPOのグループインに伴う会計処理により、識別可能な無形資産の評価など公正価値で測定された純資産額が支払対価を上回った負ののれん発生益2,551百万円を含んでおります。

 

〔その他事業〕

同事業につきましては、当社において不動産賃貸事業、TPOにおいて主にアミューズメントホール向けの景品の卸売事業などを展開しております。

 

以上の結果、売上収益758百万円(前期比+626.3%)、セグメント利益90百万円(前期比+380.5%)となりました。

 

別表①(主要アーティスト活動状況)

アーティスト名

実施時期

内容:備考欄

SKE48

1月12日~

3月26日

プリマステラ「世界ぷりまちゃんず計画 〜大人だけどぷりちぃだもん!〜編」4都市10公演

2月27日

TBS「PLAYLIST」

2月28日

32nd シングル「愛のホログラム」リリース

3月8日

フジテレビ「オールナイトフジコ」

4月15日

NHK WORLD-JAPAN「J-MELO」

5月5日

Hello Music Festival Theater&Live

–SKE48-

7月6日~

8月3日

「SKE48 SUMMER Tour 2024」 6都市14公演

7月13日

TBS「音楽の日2024」

8月2日

TOKYO IDOL FESTIVAL 2024 supported by

にしたんクリニック

8月8日

8期生8人の8周年コンサート♡ぱちぱちぱーちぃ♡

8月10日

テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STATION 音楽LIVE

9月14日

@JAM EXPO 2024 supported by UP-T

10月2日

33rd シングル「告白心拍数」リリース

10月5日

「SKE48 16周年特別公演」

10月12日~14日

「SKE48 16th Anniversary Festival 2024」

10月18日

フジテレビ「オールナイトフジコ」

10月29日

TBS「PLAYLIST」

11月8日

フジテレビ系音楽情報番組「Tune」連動イベント「IDOL SQUARE 6」

11月28日

Revolver One man live「Remember me」

12月17日~22日

SKE48 シャッフル公演

乃木坂46

1月25日~27日

34th シングルアンダーライブ 3公演

3月7日~10日

12th YEAR BIRTHDAY LIVE 4公演

4月10日

35th シングル「チャンスは平等」リリース

アーティスト名

実施時期

内容:備考欄

 

5月11日、12日

山下美月卒業コンサート

6月7日~9日

35th シングルアンダーライブ 3公演

6月28日

香港ライブ

7月6日

日本テレビ系「THE MUSIC DAY」

7月13日

TBS「音楽の日2024」

7月21日~

9月4日

真夏の全国ツアー2024 7公演

8月21日

36th シングル「チートデイ」リリース

10月7日~

11月20日

36th シングルアンダーライブ 5会場11公演

11月2日、3日

超・乃木坂スター誕生! LIVE 3公演

11月20日

テレビ東京「テレ東音楽祭スペシャル」

11月23日

NHK「Venue101」

11月30日

日本テレビ「ベストアーティスト2024」

12月4日

フジテレビ「2024FNS 歌謡祭 第1夜」

12月11日

37th シングル「歩道橋」リリース

12月14日、15日

乃木坂46 大感謝祭2024 2公演

12月27日

テレビ朝日「ミュージックステーション SUPER LIVE 2024」

12月31日

NHK総合「第75回NHK紅白歌合戦」

TBS「CDTV ライブ!ライブ! 年越しスペシャル2024→2025」

Novel

bright

1月21日

FUKUOKA MUSIC FES.2024

2月21日~

3月12日

NOVELCITY CARNIVAL Vol.4 3都市3公演

3月16日

めざましテレビ30周年フェス in 東京

3月30日

SAPPORO MUSIC EXPERIENCE 2024

4月3日

Major 3rd Full Album「CIRCUS」& Blu-ray

&DVD「Novelbright LIVE TOUR 2023 ~ODYSSE

Y~ FINAL SERIES」at 横浜アリーナ リリース

4月6日~

11月15日

「Novelbright LIVE TOUR 2024 ~CIRCUS~」

26都市29公演スタート

4月12日

日本テレビ系「バズリズム02」

5月3日

JAPAN JAM 2024

5月12日、19日

TOKYO&OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2024

5月24日、31日

フジテレビ「コラボレーションOCTPATH」

6月22日

GREEN FLASH FES 2024

7月13日

DAIENKAI 2024

7月14日

LuckyFes'24

7月20日

OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2024

8月10日

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024

8月23日

Novelbright×Eric Nam

「Everywhere I Go」配信リリース

8月24日

MONSTER baSH 2024

8月25日

10th WILD BUNCH FEST. 2024

9月14日

Novelbright LIVE TOUR 2024 ~CIRCUS~in Taipei

9月21日

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA

9月22日

イナズマロック フェス 2024

10月26日、27日

Novelbright LIVE TOUR 2024 ~CIRCUS~in Seoul

11月6日

第21回東京国際ミュージック・マーケット

11月10日

SUPERPOP JAPAN 2024

11月23日

読売テレビ「音道楽√」

12月7日

TOHOKU MUSIC JOURNEY 2024

12月30日

COUNTDOWN JAPAN 24/25

 

別表②(主な制作実績)

 

分類

放送・公開

開始日等

番組名(補足)

バラエティ

1月6日

NHK総合「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(新春SP)

1月7日

TBS「オールスタードッキリ祭」4時間SP(特番)

1月9日

フジテレビ「今夜はナゾトレ川柳四天王2024VS新世代!川柳下剋上SP!」

2月9日

Netflixコメディシリーズ「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」のシーズン3が制作決定。制作プロダクションとして参画

3月19日

テレビ東京「何を隠そう…ソレが!」が4月24日からレギュラー化決定

4月6日

TBS「オールスター感謝祭2024春」5時間半SP(特番)

5月29日

フジテレビ「FNS鬼レンチャン歌謡祭」3時間半SP(特番)

9月3日~

Netflixコメディシリーズ「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」が世界独占配信開始

9月10日

J:COM「花火のギモン」が第50回日本ケーブルテレビ大賞 番組アワードにて審査員特別賞を受賞

9月11日

「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」が日本のNetflix週間TOP10(シリーズ)第1位を獲得!

10月5日

TBS「オールスター感謝祭‘24秋」5時間半(特番)

12月16日

テレビ朝日「25周年!とんねるずのスポーツ王は俺だ!!現役選手&スポーツ関係者300人が選ぶ スーパースターだらけの伝説名勝負ベスト25」

12月31日

TBS「大晦日オールスター体育祭」(年末特番)

ドラマ

1月26日~

3月29日

TBSドラマ「不適切にもほどがある!」放送

4月13日~

6月16日

テレビ朝日「あなたの恋人、強奪します。」放送

4月6日~

WOWOW「TOKYO VICE」シーズン2配信開始。7月にロケーションにおける世界的な賞のひとつ「第11回LMGI Awards」にノミネート

5月31日

ドラマ「不適切にもほどがある!」第61回ギャラクシー賞テレビ部門特別賞を受賞!

7月3日~

9月11日

テレビ東京「ひだまりが聴こえる」放送

11月1日~

WOWOW 連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」放送

11月4日~

1月6日

読売テレビ「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~」放送

映画

3月8日~

公開終了

映画「マイホームヒーロー」全国公開

8月1日

TOKYO ROCK STUDIO制作、映画「WHAT DIVIDES US(原題)」の制作(2025年)が決定!

9月6日

長崎が舞台、映画「いろは」の制作を発表

10月11日~

公開終了

映画「若き見知らぬ者たち」全国公開

10月11日

阿部寛主演 映画「SHOWTIME7」が2025年2月7日から全国で公開中!

11月22日

映画「おいしくて泣くとき」2025年4月4日から全国公開決定!

 

 

別表③(実施案件)

 

EC販売・

キャンペーン等開始日

案件名

1月4日~

「CHINTAI」の新CM 他(僕が見たかった青空)

2月20日~

小栗有以 オリジナルバスソルト付きカレンダー(予約開始)

2月21日~

TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2024 グッズ販売(予約開始)

2月23日~

3月31日

LIVE EMPOWER CHILDREN 2024 コンテンツプリント

3月29日~

Bistro NAOTO

4月19日~

沖縄SV コーヒー豆2種&ミルセット(予約開始)

7月29日~

「佐野史郎」企業メッセージ公開

7月26日~

土井レミイ杏利×白鶴酒造コラボ「レミたんブラー」(予約開始)

8月8日

SKE48 8期生8人の8周年コンサート♡ぱちぱちぱーちぃ♡×アトリオン製菓

《パチパチパニック》

8月17日

柴田直人(ANTHEM) Bistro NAOTO 第2弾ガッデム町中華カレー

8月30日~

足立佳奈 岐阜県産の「龍の瞳」&美濃焼きオリジナルお茶碗セット(予約開始)

8月31日~

TinyTAN 3Dシリコンワッペン POPUP STORE

9月30日~

ビクターロック祭り2024 オフィシャルグッズ販売

10月4日~

純烈 in 日本武道館「純烈魂」オフィシャルグッズ販売 第1弾

10月24日~

純烈 in 日本武道館「純烈魂」オフィシャルグッズ販売 第2弾

11月7日

宙の鳴き声 オフィシャルグッズ販売

11月8日~

go!go!vanillas オフィシャルグッズ販売

11月15日~

SEVENTEEN オフィシャルライセンスグッズ販売

12月13日

若月佑美 YUMI WAKATSUKI 2025CALENDAR

12月13日

若月佑美 YUMI WAKATSUKI 2025CALENDAR発売記念グッズ

※販売開始時期やキャンペーン開始時期を問わず、当連結会計年度の積み上げ案件を列挙しております。

※広告代理店部門におきましては、相手先企業との契約上の兼ね合いから公表できる案件名は少なく、上記実績はその一

 部となります。上記のほか、有名スポーツ選手を起用したテレビCMに関する案件、スポーツ競技や各種イベント、著

  名アーティストの協賛に関わる業務、行政機関や各企業、学校法人等からの依頼案件において実績を積み上げておりま

す。

 

 ② キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ973百万円減少し4,110百万円となりました。

当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、2,349百万円の資金の増加(前期比+119.0%)となりました。これは主として税引前利益の計上によるものであります。

 

  (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、3,904百万円の資金の減少(前期は665百万円の資金の増加)となりました。これは主として定期預金の払戻による収入があった一方で、投資不動産の取得、被担保債権の取得及び連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出により資金が減少したことによるものであります。

 

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、582百万円の資金の増加(前期は1,192百万円の資金の減少)となりました。これは主として利息及び配当金の支払、長期借入金の返済、リース負債の返済、子会社の再生債務弁済による支出により資金が減少した一方で、自己株式の売却及び長期借入れによる収入により資金が増加したことによるものであります。

 

 ③ 生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

 該当事項はありません。

 

b.商品等仕入実績

  当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

金額(千円)

前年同期比(%)

総合エンターテインメント事業

1,563,348

97.5

その他事業

471,980

合計

2,035,328

127.0

 (注)金額は仕入価格によっております。

 

c.受注実績

 該当事項はありません。

 

d.販売実績

 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

金額(千円)

前年同期比(%)

総合エンターテインメント事業

14,383,525

127.1

映像制作事業

6,738,417

100.3

広告代理店事業

7,919,325

84.5

物流事業

1,290,194

その他事業

758,960

726.3

合計

31,090,423

113.0

 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりで

   あります。

相手先

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

  至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

  至 2024年12月31日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

株式会社クリア

6,764,292

24.6

5,727,603

18.4

株式会社プロスパーグラフ

4,588,806

16.7

3,949,278

12.7

 

 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

   経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

   なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

  ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

   当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第

  28号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第312条の規定により国際財

  務報告基準(以下「IFRS会計基準」という。)に準拠して作成しております。

   当社グループでは、連結財務諸表の作成にあたって、決算日における様々な事項に関し、見積り及び仮定の設定を

  行い判断しなければなりません。そのため、過去の実績や状況に応じて合理的だと考えられる様々な要因に基づき、

  見積りや判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる可能

  性があります。

   以下の事項について、連結財務諸表に与える重要性が高いと判断しております。

 

 

  のれん及び無形資産の減損

   のれん及び無形資産については、事業環境や将来の業績見通しの悪化、事業戦略の変化、リスク調整後割引率の変

  動等、減損の判定が必要となる兆候が発生した場合に減損の判定を行っております。のれんについては、減損の兆候

  の有無にかかわらず回収可能額を毎年同じ時期に見積っております。のれん及び無形資産を含む報告単位の将来キャ

  ッシュ・フローや使用価値等を評価し、その価値等が報告単位の帳簿価額を下回っていると判断される場合には、そ

  の下回る額について減損損失として計上することになります。

   減損兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化に

  より、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損損失の計上が必要となる場合があります。

   当連結会計年度における減損の検討を行った結果、総合エンターテインメント事業における一部ののれん及び無形

  資産について、それぞれ675,355千円及び73,162千円減損損失を計上いたしました。減損損失の詳細は、「第5 経

  理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 17.非金融資産の減損」をご参照ください。

 

  ② 当連結会計年度の経営成績の分析

当連結会計年度における売上収益は、株式会社10ANTZ(以下「TA」という。)及び株式会社トポスエンタープライズ(以下「TPO」という。)のグループインに伴い、増収となりました。

各事業セグメントにおける売上収益は次のとおりであります。

総合エンターテインメント事業につきましては、14,383百万円(前期の売上収益は11,318百万円)となりました。アイドルグループやバンドなどの所属アーティストによる大型イベントの開催やライブ・ツアーなどを展開したほか、2024年1月1日よりグループインしたTAの影響もあり、増収となりました。

映像制作事業につきましては、売上収益6,738百万円(前期の売上収益は6,719百万円)となりました。特番放送されていた番組がレギュラー化されたことに加え、既存のテレビ番組制作も安定的な稼働を継続し、堅調に推移いたしました。

広告代理店事業につきましては、売上収益7,919百万円(前期の売上収益は9,371百万円)となりました。インターネット広告事業及びインターネットメディア事業のデジタル広告部門の売上において、主要取引先が関係する業界全般の広告出稿の在り方の見直しが想定以上に大きく、長期化したことに伴い、減収となりました。

また、TPOが2024年10月1日よりグループインしたことに伴い、報告セグメントとして物流事業を設けております。2024年12月期は3か月間となりますが、売上収益に貢献いたしました。

売上原価につきましては、25,962百万円(前期の売上原価は22,957百万円)となりました。総合エンターテインメント事業におきまして、売上収益が増加したことに伴い、売上原価も増加したものの、TAの売上収益が加わり、売上総利益が増益となりました。映像制作事業におきましては、売上収益は堅調に推移したものの、人件費の増加などに伴う利益率の悪化により売上総利益が減益となりました。広告代理店事業におきましては、売上収益は減少したものの、インターネット広告事業及びインターネットメディア事業のデジタル広告部門における運用の見直しやコスト改善を図ったため、売上原価は減少いたしました。

物流事業につきましては、TPOの3か月間の売上原価が反映されております。

以上の結果、売上総利益につきましては、5,128百万円(前期の売上総利益は4,556百万円)となりました。

 

販売費及び一般管理費につきましては、当期にグループインした3社の影響により、大幅に増加したことに加え、その他の費用において、TA及び他のグループ会社で減損損失847百万円を計上した一方で、その他の収益において、TPO取得に伴う負ののれん発生益2,551百万円を計上いたしました。

以上の結果、営業利益につきましては、2,805百万円(前期は営業利益1,965百万円)となりました。

 

金融収益につきましては、前期と同様の受取利息等が計上され、21百万円(前期の金融収益は8百万円)となりました。

金融費用につきましては、TPOのIFRS第16号に伴う支払利息が99百万円計上されたことにより、197百万円(前期の金融費用は72百万円)となりました。

以上の結果、税引前利益につきましては、2,629百万円(前期は税引前利益1,901百万円)となりました。

 

法人所得税費用につきましては、グループ通算制度対象の子会社の影響により、税務上の繰越欠損金等に対する税効果会計に基づく繰延税金資産の取崩しもあり、359百万円となりました。

以上の結果、親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、2,500百万円(前期は親会社の所有者に帰属する当期利益2,114百万円)となりました。

 

  ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について

   「3 事業等のリスク」をご参照ください。

 

  ④ 当連結会計年度の財政状態の分析

当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べて27,058百万円増の54,274百万円となりました。これは主として有形固定資産、投資不動産及びその他の金融資産が増加したことによるものであります。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて24,639百万円増の32,334百万円となりました。これは主として社債及び借入金、営業債務及びその他の債務、その他の金融負債が増加したことによるものであります。

資本につきましては、前連結会計年度末に比べて2,419百万円増の21,939百万円となりました。これは主として親会社の所有者に帰属する当期利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。その結果、親会社所有者帰属持分比率は40.4%(前連結会計年度末は73.3%)となりました。

 

  ⑤ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当社グループの資金需要のうち主なものは、M&Aに伴う株式取得や事業譲受に係る支出であります。

また、営業費用の主なものは、総合エンターテインメント事業及び映像制作事業の制作費及び人件費の支出であります。

当社グループの成長を維持するために将来必要な運転資金及び設備投資資金は、営業活動によるキャッシュ・フローの他に別途必要に応じて財務活動による資金調達を基本としております。

なお、当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

 

⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当社は期初に連結業績の計画を作成し、目標達成に向けた経営を行っております。

当連結会計年度の達成状況は、売上収益につきましては、計画比909百万円減少の31,090百万円(計画比△2.8%)となりました。これは主に映像制作事業において、海外案件の進捗状況が当初予定から来期以降へと実施時期が後ろ倒しになったものの、既存のレギュラー番組の安定稼働を継続していることに加え、予算外の案件獲得などにより計画比354百万円の増加、期初計画には含まれていなかった運送及び倉庫事業を主とした物流事業を行う株式会社トポスエンタープライズ(以下「TPO」という。)を2024年10月1日付で子会社化したことに伴い、売上を1,919百万円計上した一方で、主に2024年1月1日付で子会社化したゲームアプリの企画・運営・開発を行う株式会社10ANTZ(以下「TA」という。)において、既存ユーザーの減少やリアルイベント開催の実施時期のズレなどによる売上減少の影響を受け、総合エンターテインメント事業が計画比1,211百万円の減少、広告代理店事業において広告代理店部門では、広告に関するキャスティング案件の積み上げなどにより売上が計画比増加となりましたが、インターネット広告事業及びインターネットメディア事業のデジタル広告部門の売上が、主要取引先である男性脱毛サロンが関係する業界全般で、広告出稿の在り方の見直しが想定以上に大きな影響を受け計画比1,776百万円の減少となりました。

営業利益につきましては、計画比405百万円増加の2,805百万円(計画比+16.9%)となりました。これは主に総合エンターテインメント事業において、株式会社ゼストでマネジメントをしている「SKE48」及び「Novelbright」が、新たなファン層の獲得に向けた施策やこれまで継続してきた利益率の改善施策の効果もあり、両コンテンツともに計画比増加となりましたが、TAにおいて売上が計画比大幅に減少したことにより計画比572百万円の減少に加え、現在の業績を踏まえ次期以降の事業計画を見直した結果、同社及びグループ会社ののれん及び無形資産の回収可能価額が帳簿価額を下回ったことに伴う減損損失を748百万円計上し、また、株式会社ノース・リバー及び乃木坂46合同会社が関わる事業において、政府補助金が前期に比べ大幅に減少したことに加え、主要メンバーに関連した大型イベントの開催が減少したことや配信サービスにおける売上が想定より若干伸び悩んだことなどにより計画比466百万円の減少、映像制作事業においては、海外案件やドラマ及び映画製作等の大型案件を獲得するためのロビー活動などに係る先行費用を計上したことに加え、物価や人件費の高騰による制作コストの増加、派遣事業において、映像制作会社の状況を踏まえ安定した人材の確保に伴う人件費の増加などにより計画比82百万円の減少、広告代理店事業では、デジタル広告部門において売上が計画比大幅に減少したことに加え、体制強化に伴う人材補強により人件費が増加したことにより計画比43百万円減少した一方で、物流事業において、TPOの子会社化に伴い、識別可能な無形資産の評価など公正価値で測定された純資産額が支払対価を上回った負ののれん発生益2,551百万円を計上したことにより計画比2,689百万円の増加となりました。

金融収益及び金融費用につきましては、期初計画には含まれていなかったTPOのリース負債に係る支払利息を99百万円計上した結果、金融費用が計画比105百万円の増加となり、法人所得税費用につきましては、主にTAの繰延税金資産の取崩しの影響もあり計画比328百万円の増加となりました。非支配持分につきましては、主にTAの当期利益が計画比576百万円減少したことにより計画比330百万円の減少となりました。

親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、計画比300百万円増加の2,500百万円(計画比+13.7%)となりました。

 

 

セグメント情報

6.事業セグメント

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が経営資源配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、当社及び当社の連結子会社を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「総合エンターテインメント事業」、「映像制作事業」、「広告代理店事業」、「物流事業」の4つの事業セグメントを報告セグメントとしております。

 各報告セグメントの概要は以下のとおりであります。

「総合エンターテインメント事業」:タレント及びアイドル等の芸能プロダクション運営・管理

イベントの企画・運営及びイベントスペースの運営・管理

ゲームアプリ事業など

「映像制作事業」        :各種映像コンテンツの企画・制作

映像制作スタッフの養成及び派遣など

「広告代理店事業」       :タレント・アーティスト等のキャスティング

デジタル広告及びプロモーションの企画・開発

インターネット広告事業及びインターネットメディア事業など

「物流事業」          :全国各地に物流ネットワークを展開する運送事業

アミューズメント機器・一般貨物の保管・倉庫事業

 

(2)セグメント収益及び業績

 当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。

 報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要性がある会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同一であります。なお、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

 

総合エンターテインメント事業

映像制作事業

広告代理店事業

売上収益

 

 

 

 

外部収益

11,318,396

6,719,928

9,371,424

27,409,749

セグメント間収益

56,662

7,318

181,117

245,098

合計

11,375,058

6,727,247

9,552,541

27,654,848

セグメント損益(注)3(営業利益)

2,125,094

190,431

279,007

2,594,533

金融収益

 

 

 

 

金融費用

 

 

 

 

税引前利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

売上収益

 

 

 

 

外部収益

104,497

27,514,247

27,514,247

セグメント間収益

245,098

△245,098

合計

104,497

27,759,345

△245,098

27,514,247

セグメント損益(注)3(営業利益)

18,752

2,613,286

△647,854

1,965,432

金融収益

 

 

 

8,604

金融費用

 

 

 

72,053

税引前利益

 

 

 

1,901,983

 

 

(単位:千円)

 

 

報告セグメント

総合エンターテインメント事業

映像制作事業

広告代理店事業

セグメント資産

11,266,353

3,878,542

2,505,979

17,650,876

セグメント負債

3,376,011

1,782,206

973,292

6,131,510

その他の項目

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

693,507

143,587

45,768

882,863

減損損失

104,333

104,333

持分法で会計処理している投資

7,042,877

7,042,877

資本的支出

28,725

77,256

7,730

113,712

 

 

 

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

セグメント資産

1,242,810

18,893,686

8,321,650

27,215,337

セグメント負債

513,798

6,645,309

1,050,465

7,695,774

その他の項目

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

49,908

932,772

79,686

1,012,459

減損損失

104,333

104,333

持分法で会計処理している投資

7,042,877

7,042,877

資本的支出

113,712

3,909

117,621

 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に不動産事業であります。

    2.調整額は以下のとおりであります。

     (1) セグメント損益の調整額△647,854千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 (2) セグメント資産及びセグメント負債並びにその他項目の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない全社

   分等であります。

  3.セグメント損益は、連結損益計算書の営業損益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

 

総合エンターテインメント事業

映像制作事業

広告代理店事業

物流事業

売上収益

 

 

 

 

 

外部収益

14,383,525

6,738,417

7,919,325

1,290,194

30,331,462

セグメント間収益

78,794

13,992

110,374

203,162

合計

14,462,320

6,752,409

8,029,700

1,290,194

30,534,624

セグメント損益(注)3(営業利益)

589,054

154,309

174,443

2,689,907

3,607,716

金融収益

 

 

 

 

 

金融費用

 

 

 

 

 

税引前利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

売上収益

 

 

 

 

外部収益

758,960

31,090,423

31,090,423

セグメント間収益

203,162

△203,162

合計

758,960

31,293,585

△203,162

31,090,423

セグメント損益(注)3(営業利益)

90,104

3,697,820

△892,441

2,805,378

金融収益

 

 

 

21,561

金融費用

 

 

 

197,110

税引前利益

 

 

 

2,629,828

 

 

(単位:千円)

 

 

報告セグメント

総合エンターテインメント事業

映像制作事業

広告代理店事業

物流事業

セグメント資産

12,492,349

4,294,187

2,151,069

22,877,157

41,814,764

セグメント負債

4,904,282

1,786,849

998,954

20,525,064

28,215,151

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

858,446

161,729

56,341

309,017

1,385,534

減損損失

847,363

847,363

持分法で会計処理している投資

7,619,879

165,272

7,785,152

資本的支出

1,441,976

67,840

1,361

5,139,821

6,651,001

 

 

 

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

セグメント資産

4,211,270

46,026,034

8,247,995

54,274,030

セグメント負債

804,981

29,020,132

3,314,832

32,334,964

その他の項目

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

87,379

1,472,914

75,257

1,548,171

減損損失

847,363

847,363

持分法で会計処理している投資

7,785,152

7,785,152

資本的支出

1,930,121

8,581,122

4,355

8,585,477

 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に不動産事業及び卸売事業で

      あります。

    2.調整額は以下のとおりであります。

     (1) セグメント損益の調整額△892,441千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 (2) セグメント資産及びセグメント負債並びにその他項目の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない全社

   分等であります。

  3.セグメント損益は、連結損益計算書の営業損益と調整を行っております。

 

(報告セグメントの変更等に関する事項)

当連結会計年度において、株式会社トポスエンタープライズの株式を取得したことに伴い、報告セグメントに「物流事業」を追加しております。

 

(3)製品及びサービスに関する情報

 製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。

 

(4)地域別に関する情報

外部顧客への売上収益

 本邦の外部顧客への売上収益が連結損益計算書の売上収益の大部分を占めるため、記載を省略しております。

 

非流動資産

 本邦に所在している非流動資産の金額が連結財政状態計算書の非流動資産の金額の大部分を占めるため、記載を省略しております。

 

(5)主要な顧客に関する情報

 外部顧客に対する売上収益のうち連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める顧客グループは、前連結会計年度においては、2グループあり、当該顧客グループから生じた売上高は6,764,292千円(広告代理店事業)及び4,588,806千円(総合エンターテインメント事業)であります。当連結会計年度においては、2グループあり、当該顧客グループから生じた売上高は5,727,603千円(広告代理店事業)及び3,949,278千円(総合エンターテインメント事業)であります。