人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数138名(単体) 258名(連結)
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平均年齢34.6歳(単体)
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平均勤続年数2.4年(単体)
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平均年収6,194,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2024年7月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(名) |
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化粧品事業 |
258 |
(42) |
合計 |
258 |
(42) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数は( )内に平均人員(但し、1日勤務時間8時間換算による)を外数で記載しております。
2.当社グループは化粧品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報との関連については記載しておりません。
3.当期中において、従業員数が73名増加しております。主な理由は、2024年2月1日付で株式会社エムアンドディの株式を取得し、完全子会社化したこと及び事業の拡大に伴う採用の増加によるものであります。
(2)提出会社の状況
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2024年7月31日現在 |
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
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138 |
(14) |
34.6 |
2.4 |
6,194 |
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
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化粧品事業 |
138 |
(14) |
合計 |
138 |
(14) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数は( )内に平均人員(但し、1日勤務時間8時間換算による)を外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.当社は化粧品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報との関連については記載しておりません。
4.当期中において、従業員数が41名増加しております。これは主に事業の拡大に伴う採用の増加によるものであります。
(3)労働組合の状況
当社グループの労働組合は、ユイット・ラボラトリーズ労働組合と称し、ユイット・ラボラトリーズ本社に同組合本部が置かれております。2024年7月31日現在における組合員数は30人で、上部団体の医薬化粧品産業労働組合連合会に加盟しております。なお、労使関係は円満であり、特記すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
2024年7月31日現在
当事業年度 |
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管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 |
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全労働者 |
うち正規雇用労働者 |
うちパート・ 有期労働者(注)3 |
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48.3 |
100.0 |
59.2 |
72.9 |
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(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.当社で就業しているパート・有期労働者は、全員女性であります。
4.連結子会社はすべて、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)サステナビリティに関する考え方および基本方針
当社グループは、「先進的かつ革新的なビューティー プロダクツを、スピード感を持って、柔軟に、発信・提案し続け、全ての人を美しく幸せにする」をビジョンとして掲げております。そのビジョンを達成するためには、根底にある地球環境や社会がすこやかである必要があると考えております。
そのような考えのもと、当社グループは、地球環境や社会に向き合い、それらを取り巻く課題の解決に向けた取り組みを展開することにより、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
(2)サステナビリティ全般
① ガバナンス
当社グループでは、中長期的な企業価値向上のため、2023年8月にサステナビリティ委員会を設置いたしました。同委員会は、委員長である代表取締役をはじめ常勤取締役、常勤監査役、執行役員で構成され、四半期に1度の頻度で開催しております。
サステナビリティ委員会では、サステナビリティリスクに対する対応策や課題の検討・協議を行うとともに、その実施状況および効果の計測・評価を行ってまいります。協議・決定した内容は定期的に取締役会に報告され、取締役会が監督及びモニタリング機能を果たします。
② 戦略
当社グループの経営方針・経営戦略に影響を与える可能性がある社会課題を抽出し、特に対処すべき重要課題として「重要課題(マテリアリティ)」を特定しております。特定したマテリアリティに対してはそれぞれ取り組みテーマと短中期的な目標を設定し、達成に向けた取り組みを推進しております。
マテリアリティ |
取り組みテーマ |
地球環境の負荷軽減 |
気候変動への対応 |
水や森林資源の保護、効率的利用 |
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廃棄物の削減 |
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サステナブルな製品開発 |
サステナブルで責任のある原材料調達 |
サステナブルなパッケージ素材の採用 |
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ダイバーシティ&インクルージョンの推進 |
性別、国籍といった属性にとらわれない登用と、 多様性を受け入れる職場文化の醸成 |
人権尊重 |
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人材価値の最大化による 企業の持続的成長 |
人材育成 |
従業員エンゲージメントの向上 |
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ガバナンスの強化 |
公正かつ透明性の高い経営の推進 |
責任ある情報セキュリティ、個人情報管理 |
③ リスク管理
当社グループでは、各部門ごとにリスクを特定・分析・評価しております。特定されたリスクと機会はリスク管理委員会ないしはサステナビリティ委員会にて検討・協議され、その状況を取締役会に報告する設計といたしております。
④ 指標と目標
サステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)に関する短中期目標は、以下のとおりであります。
マテリアリティ |
指標 |
目標 |
達成年度 |
地球環境の負荷軽減 |
CO2排出量や水使用量等の 測定・現状把握 |
測定・把握 |
2025年度 |
サステナブルな製品開発 |
調達方針の策定 |
策定 |
2025年度 |
新製品におけるFSC認証紙の使用率 |
100% |
2025年度 |
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環境負荷軽減素材容器の採用 |
環境負荷軽減 素材の選定 |
2025年度 |
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ダイバーシティ&インクルージョンの推進 |
女性管理職比率 |
40~50% |
継続 |
えるぼし認定取得 |
認定 |
2027年度 |
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人材価値の最大化による 企業の持続的成長 |
タレントマネジメントシステムの導入 |
導入・運用開始 |
2025年度 |
健康経営優良法人への認定 |
認定 |
2027年度 |
|
ガバナンスの強化 |
取締役会実効性評価の実施 |
実施 |
2027年度 |
プライバシーマークの更新 |
継続 |
毎年 |
(3)人的資本
当社グループの人的資本に関する方針は、以下のとおりであります。
① 人材育成方針
当社グループは、人材を重要な資産と位置付け、行動指針「まず行動し、常識・慣習を打ち破れ」「思いやりを持ち、謙虚たれ」に共感し実践できる人材の育成に取り組んでいます。今後も、社員一人ひとりが専門性や強みを生かすプロフェッショナル集団を目指し、人材育成制度の充実を行ってまいります。
② 社内環境整備方針
当社グループでは、性別、国籍、年齢といった属性や考え方の違いを互いに認め尊重し合う、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しております。本社における女性管理職比率は48.3%と、積極的に女性を登用しております。また、外国籍社員の比率は34.1%を占めており、当社の主戦場である中国市場での売上拡大に大きく貢献しております。
個々人の多様な個性や能力を最大限発揮し活躍できる環境を提供し続けることで、信頼され、価値を創造し続けるグローバルビューティーカンパニーを目指してまいります。