2025.06.05更新

コーポレートストーリー

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 日本ビジネスシステムズ株式会社 統合報告書2025

サマリ

日本ビジネスシステムズ(JBS)は、1990年に牧田幸弘氏が設立した独立系システムインテグレーターであり、クラウドインテグレーションを中核に、上流のコンサルティングから導入・運用まで一気通貫で提供してきました。Microsoftソリューションをはじめとした先進技術を駆使し、大手企業のレガシーシステム課題を解決。現在はセキュリティや生成AIなど重点領域に注力し、グローバル拠点と製販一体型組織を活かして、顧客のデジタル変革を支援し続けています。将来はコンサル力強化や人材育成を通じて「真のパートナー」としての地位を確立し、付加価値創出を加速させることを目指します。

目指す経営指標

売上高:1,500億円(2025年9月期予想、前期比6.5%増)

営業利益:57億円(2025年9月期予想、前期比24.1%増)

親会社株主に帰属する当期純利益:37億円(2025年9月期予想、前期比144.2%増)

EBITDA:68億円(2025年9月期予想、前期比21.6%増)

専門用語

■クラウドインテグレーター
クラウドインテグレーターとは、企業がクラウドサービス(インターネットを通じて提供されるサーバーやストレージ、アプリケーション環境など)を導入する際に、要件定義から設計・構築・運用までを一貫して支援するサービス提供者を指します。既存のオンプレミス(自社設置型)環境からクラウド環境へ移行する際の最適な構成や運用方針を設計し、移行後も安定稼働を維持するまでをサポートします。
参照元:「統合報告書2025」

■SIer(エスアイヤー)
SIerは「System Integrator(システムインテグレーター)」の略称で、企業や組織向けにITシステムの要件定義・設計・開発・導入・保守運用までを一貫して請け負う事業者の総称です。ハードウェアやソフトウェア、ネットワーク機器などを組み合わせ、顧客の業務課題を解決するための最適なシステムを構築・提案します。
参照元:「統合報告書2025」

■レガシーシステム
レガシーシステムとは、企業が長年にわたり使い続けてきた旧来型の情報システムを指します。具体的には古い技術やプラットフォームで構築され、メンテナンスや機能追加が難しくなっている基幹システムのことです。モダナイゼーションを図るためにクラウド化や最新技術への置き換えが検討される要因となります。
参照元:「統合報告書2025」

■製販一体型組織
製販一体型組織とは、システム開発・設計部門(製造部門)と営業・販売部門が緊密に連携して動く組織形態を指します。開発部門が持つ技術ノウハウと営業部門が持つ顧客ニーズを一体化させることで、顧客要件の吸い上げから設計・開発、導入・運用までをシームレスに実行しやすくする体制を意味します。これにより提供サービスの品質向上や提案スピードの向上が期待できます。
参照元:「統合報告書2025」

■DX(デジタルトランスフォーメーション)
DXとは「Digital Transformation(デジタル変革)」の略称で、企業がデジタル技術を活用して業務プロセスやビジネスモデル、組織文化を根本的に変革し、新たな価値や競争優位性を創出する取り組みを指します。単なるIT化にとどまらず、データ利活用やAI導入などを通じて業務効率化や顧客体験の向上を実現します。
参照元:「統合報告書2025」

■生成AI
生成AIとは、文章・画像・音声などのコンテンツをニューラルネットワークなどの機械学習モデルを用いて自動生成する技術の総称です。具体的には、大量のデータを学習したAIが新たな文章を作成したり、画像を生成したりする機能を指します。企業では、レポート作成の自動化や顧客対応チャットボットへの応用など、業務効率化を目的とした導入が進んでいます。
参照元:「統合報告書2025」

■EBITDA
EBITDAは「Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization(利払前・税引前・償却前利益)」の略称で、企業の本業利益に近いキャッシュフローを示す指標です。具体的には、営業利益に減価償却費(Depreciation)や償却費(Amortization)を加算した値を指し、設備投資や会計上の償却方法による違いを除いて企業の稼ぐ力を評価する際に用いられます。
参照元:「統合報告書2025」

■Microsoft Azure
Microsoft Azure(マイクロソフト アジュール)は、Microsoft社が提供するクラウドプラットフォームです。仮想マシン、データベース、ストレージ、AIサービスなど多数のクラウドサービスを組み合わせて利用でき、企業は物理サーバーを自社で保有することなく、必要なリソースをインターネット経由でオンデマンドに調達・運用できます。
参照元:「統合報告書2025」

■Microsoft 365
Microsoft 365(旧称 Office 365)は、Microsoft社が提供するサブスクリプション型のクラウド型生産性プラットフォームです。Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリケーションに加え、Exchange Online(メールサービス)、Teams(コミュニケーションツール)、OneDrive(クラウドストレージ)などをクラウド上で利用でき、複数ユーザーでのリアルタイム共同編集やファイル共有が可能になります。
参照元:「統合報告書2025」

■SIビジネス
SIビジネスとは「システムインテグレーションビジネス」の略称で、企業や組織の業務課題解決や効率化を目的に、要件定義からシステム設計・開発・導入・運用保守までを総合的に提供するビジネスモデルを指します。SIerが主体となって顧客の業務プロセスを最適化し、システムを構築・定着させる一連の流れを意味します。
参照元:「統合報告書2025」

■DXコンサルティング
DXコンサルティングとは、企業がデジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセスを変革する際に、戦略立案から実行支援までを行うコンサルティングサービスを指します。具体的には、業務フローの可視化、システム要件策定、ベンダー選定支援、導入後の運用プラン構築などを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを総合的にサポートします。
参照元:「統合報告書2025」

■ネクストスケープ
ネクストスケープは、JBSのグループ会社の一つで、主にクラウドネイティブなWebアプリケーション開発やデジタルマーケティング支援を行う企業です。JBSと連携し、システム企画・設計からアプリ開発、運用保守までをワンストップで提供することで、顧客のDX推進を技術面から支援しています。
参照元:「統合報告書2025」