2026年5月期有価証券報告書より
  • 社員数
    38名(単体) 351名(連結)
  • 平均年齢
    40.4歳(単体)
  • 平均勤続年数
    2.7年(単体)
  • 平均年収
    5,925,000円(単体)
  • 平均年収の
    対前年増減率
    5.1%(単体)

従業員の状況

人材戦略に関する基本方針等

(1)【人材戦略に関する基本方針等】

① 人財の育成及び社内環境整備に関する基本的な考え方

 当社グループは、「たたむにはもったいない中小企業を受け継ぎ、選ばれ続けるモノづくりグループをつくる」をMISSIONに掲げ、事業承継を通じて後継者不足の課題を解決し、日本のモノづくりの競争力を維持・発展させることを目指しております。

 当社グループにとって人的資本は価値創造の源泉であり、人的資本への継続的な投資を行うことで、持続的な成長と企業価値向上の実現に繋げてまいります。また、「期待を超える提案」「安全で、働きがいのある職場作り」「長年培われた思い、技術の伝承」をVISIONに掲げ、当社グループの行動基準・価値観であるValue(挑戦・感動・素直・責任)の体現を通じて、多様なバックグラウンドを持つ人財が長期的に活躍し、能力を最大限発揮できる組織づくりを推進しております。

 

② 人財の育成(多様性の確保を含む)に関する方針及び取組

 当社グループが持続的な成長を遂げるためには、多様な価値観と専門性を持つ人財の活躍が不可欠であると認識しており、以下の取組を推進しております。

 a.多様性の確保に関する取組

 年齢、性別、国籍等に捉われない人物本位の採用と、多様な人財が活躍できる環境整備を進めております。

・国籍や性別に関係ない、実力・役割に応じた公正公平な評価の全グループ会社での実施

・外国人人財の採用推進と、日本での生活環境をサポートする寮制度の設置

・定年後も本人の希望に応じた継続雇用を行う再雇用制度の活用

 b.人財育成に関する方針及び取組

 当社グループの事業モデルにおいて重要な、グループ会社の経営を担う人財や、内部管理体制を強固にするコーポレート人財の育成に注力しております。

・次世代幹部の育成を目的とし、課題解決力やビジネス創出力、マネジメント力を学ぶ「セイワ塾」の月1回開催

・グループ間出向や情報交流を通じた、経営・製造ノウハウの共有と事業間シナジーの強化

・モノづくりの次世代を担う人財の裾野拡大を目的とした、高専学生向けの奨学金制度の創設・実施

 

③ 社内環境整備に関する方針及び取組

 当社グループに加わったすべての従業員が、安全かつ生産的な職場で働け、やりがいを持てる環境・制度設計を目指しております。当社独自の「セイワプラットフォーム」を通じ、グループ各社のバックオフィスや現場環境の整備を支援しております。

 a.安全で働きがいのある職場づくり

・生産現場の整理整頓・安全対策の徹底および安全パトロールの実施による「労災0」を目指す安全管理体制の構築

・「5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」の展開として、月1回の各社巡視およびグループ全体での好事例の共有

・従業員の自発的な改善提案活動に対し、会社・個人単位で表彰する表彰制度の実施

・グループ各社へのITツール導入等によるDXの推進と業務効率化

 b.多様で柔軟な働き方・福利厚生の推進

・従業員の生産性向上やライフスタイルに応じた柔軟な働き方に対応するリモートワーク制度の整備

・若手従業員の経済的負担を軽減する、新卒採用者への奨学金返済支援制度の導入

・福利厚生としてのグランピング施設の無料利用制度、及び各種ギフト等の提供を通じた従業員満足度の向上

 

④ 従業員の給与等の額及び内容の決定に関する方針

 当社グループにおける従業員の給与等(賃金体系・賞与等)は、従業員のモチベーション向上と持続的な企業価値向上の連動を目的として決定する方針としております。

 具体的には、年齢や社歴に関わらず、担う役割や職務の大きさ、会社業績への貢献度、及びValue(挑戦・感動・素直・責任)の体現度を総合的かつ公正に評価し、処遇へ反映させる仕組みをグループ各社で段階的に整備・運用し、多様な人財が自己成長を追求できる処遇体系を構築してまいります。

 

⑤ 定量的な指標及び目標について

 人財の育成及び社内環境整備に関する実績の長期的な評価、管理、監視において、現時点では具体的な指標及び目標は設定しておりません。今後、事業展開やグループ規模の拡大に合わせ、適切な指標及び目標の設定について検討を行ってまいります。

(2)【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2026年5月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

モノづくり事業

351

(28)

合計

351

(28)

 (注) 1.従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、季節工を含み、人材会社からの派遣社員は除く。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

 2.当社グループはモノづくり事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

 

2026年5月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与

(千円)

平均年間給与の

対前事業年度増減率(%)

38

(0)

40.4

2.7

5,925

5.10

 (注) 1.従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、季節工を含み、人材会社からの派遣社員は除く。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 3.当社グループはモノづくり事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(3)最大人員会社の状況

 イ.当事業年度における従業員数が最も多い会社

  タマ化工株式会社

 

 

 

 

 

2026年5月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与

(千円)

平均年間給与の

対前事業年度増減率(%)

46

(6)

39.2

4.8

3,626

4.92

 (注) 1.従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、季節工を含み、人材会社からの派遣社員は除く。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

 ロ.上記イの次に従業員数が多い会社

  株式会社冨士鍍金工業所

 

 

 

 

 

2026年5月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与

(千円)

平均年間給与の

対前事業年度増減率(%)

44

(5)

45.7

7.4

4,420

△1.99

 (注) 1.従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、季節工を含み、人材会社からの派遣社員は除く。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 3.平均年間給与の対前事業年度増減率がマイナスとなっておりますが、年度途中の採用があったことが主な要因であります。

 

(4)労働組合の状況

 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(5)管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異

 当社及び連結子会社いずれの会社も、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号)」の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものです。

 

(1)サステナビリティに関する考え方

 当社は、「たたむにはもったいない中小企業を受け継ぎ、選ばれ続けるモノづくりグループをつくる」をMISSIONとし、事業承継を通じて後継者不足の課題を解決してまいります。既存の技術やノウハウ、設備などを元に事業を行うこと自体がSDGsの目的に則した事業モデルであると考えており、こうした取組が、社会及び経済の、長期的で健全な成長に繋がると考えております。

 

(2)サステナビリティに関する取組

① ガバナンス

 当社は、取締役会及びリスク・コンプライアンス委員会の活動を通し、サステナビリティ経営を実現するための当社グループ戦略の実施及びサステナビリティ関連のリスク・機会の監視・管理を行ってまいります。

 

② 戦略

a.人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針

 当社グループにとって、人的資本は価値創造の源泉であると考えており、人的資本を重要視して投資を行うことで、持続的な成長と企業価値向上の実現に繋げてまいります。

 人財の多様性については、当社グループが持続的な成長を遂げるために、多様な人財を活用すべきであると考えております。多様性に関する数値目標等は設定しておりませんが、多様なバックグランドを持つ人財を採用し、それらの人財が活躍できるような環境を整えることが重要であると認識しております。グループ会社において、次のような取組を行っております。

・年齢、性別、国籍に関係ない公正公平な評価を全グループ会社で実施

・外国人人財の採用を推進するとともに、寮制度を設け、日本での生活環境をサポート

・定年後も従業員本人の希望があれば継続して雇用する再雇用制度

 

 人財の育成については、当社では事業承継に関連して経営を担える人財、内部管理体制の強化に欠かせないコーポレート人財の育成に注力しております。その他グループ全体で、次のような取組を行っております。

・グループ間出向による人財交流

・グループ間での経営ノウハウや製造ノウハウの共有化の場を提供

・経営を志す次世代育成のための講義・グループワークを実施する「セイワ塾」を月1回開催

 

 また、社会貢献活動として、モノづくりの次世代を担う人財育成のため、高専学生向けの奨学金制度を創設・実施しております。

 

b.社内環境整備に関する方針

 当社グループ全体での成長を実現するため、「セイワプラットフォーム」によりグループ会社の社内環境整備を行っております。

・各社ITツールの導入等によるDXの推進

・改善提案活動に対して、会社・個人単位で表彰

・5S(注)の活動として、月1回各社での巡視及びグループ全体で好事例等を共有

 

 当社グループの役職員の生産性向上を目的に、次のような制度を敷いております。

・柔軟な働き方のためのリモートワーク制度

・新卒採用者への奨学金返済支援制度

・福利厚生としてグランピング施設の無料利用制度

 

(注) 「整理(ものを仕分けして不要なものを処分し、必要なものだけ残すこと」「整頓(必要なものを使いやすいように整えて配置すること)」「清掃(環境や機械のごみや汚れを取り除いて、点検すること)」「清潔(整理・整頓・清掃の行き届いた状態を保つこと)」「しつけ(整理・整頓・清掃・清潔を習慣づけること)」の頭文字のSをとったもので、製造業等の職場環境の維持改善で用いられるスローガンを指します。

 

③ リスク管理

 当社は、リスク管理体制の整備を目的として「リスク・コンプライアンス規程」を定め、当社グループ内外で想定されるリスクの管理に関してその防止及び会社損失の最小化を図るために、リスク・コンプライアンス委員会を設置しております。同委員会の活動を通して、サステナビリティに関連するリスクを含め、リスクの把握、対応策の検討、対応策の実行及びそのモニタリングに努めております。

 

④ 指標及び目標

 サステナビリティ関連のリスク・機会に関する当社グループの実績の長期的な評価、管理、監視に関して、具体的な指標及び目標は設定しておりません。

 人財育成及び社内環境整備に関して、具体的な指標及び目標は設定しておりません。

 今後、上記指標及び目標の設定について、検討する予定です。