ストーリー・沿革
サマリ
日本精線は、ステンレス鋼線および金属繊維「ナスロン®」のトップメーカーです。独自技術で製造する高機能・独自製品を強みとしています。超精密ガスフィルター「NASclean®」や耐水素脆性ばね用線「HYBREM®-S」などを展開しています。半導体や水素、脱炭素、医療などの成長分野へ高付加価値製品を供給し、持続的な企業価値向上を図っています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2030年度までにScope1・2のCO₂排出原単位を50%削減(国内Scope1・2、2013年度比)
・2050年度までにScope1・2でのカーボンニュートラルを実現
・2030年度までに廃棄物リサイクル率70%以上(枚方工場・東大阪工場平均値)
・2030年度までに水資源使用量を2013年度比5%低減(枚方工場・東大阪工場合計値)
・中期経営計画(NSG26)期間中に連結配当性向50%程度
・中期経営計画(NSG26)期間中に重大災害件数0件、労働災害の度数率0.2以下
・2026年度までにC職社員(総合職)に占める女性社員の割合15%以上
・2026年度までにT職社員(技能職)に占める女性社員の割合5%以上
・2026年度までに女性管理職数を2023年度に対し3倍以上
・2026年度までに障がい者雇用率2.7%以上
トップメッセージの要約
超VUCA
独自技術
NSG26
100年企業
用語解説
日本精線が独自技術で製造するステンレス鋼繊維のブランド名であり、高機能なメタルフィルターや各種産業用資材に活用されています。
■NASclean®
ミクロンオーダーのステンレス鋼短繊維を焼結した薄層の超精密ガスフィルターで、高度な半導体製造プロセスや液晶製造装置などで使用されています。
■NSG26
日本精線の中期経営計画の略称であり、サステナビリティ成長分野への高機能・独自製品の開発・拡販と企業価値向上を通じた持続的成長を目指しています。
■HYBREM®-S
過酷な高圧・低温環境下で優れた耐水素脆性特性を示すばね用ステンレス鋼線で、水素ステーションをはじめとする水素インフラ部材に適した材料です。
■ELEMETAL® e-Fine
ベリリウムなどの有害元素を含まない高強度銅系極細線で、スマートフォンのカメラモジュール用OIS(光学式手ぶれ補正)機構などに採用されています。
■ELEMETAL® eH
人体や環境に有害なベリリウムを含まない高硬度銅系合金線で、半導体検査工程で使われるコンタクトプローブのプランジャー用材料などに実用化されています。
■直接通電法による一本焼き鈍し法
同社が創業期に開発した独創的な製造技術で、ステンレス鋼線の品質改善や量産化に大きく貢献した熱処理手法です。
■水素貯蔵回収モジュール
MCH(有機ハイドライド)などの水素キャリアから独自の触媒ワイヤーを用いて水素を取り出し、回収・精製を行う実証装置および技術です。
沿革
2【沿革】
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1951年6月 |
ステンレス鋼線製造を目的として、大阪市旭区森小路に三信特殊線工業株式会社を設立 |
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1953年5月 |
日本冶金工業株式会社の資本参加を得て、同社の系列に入る |
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1953年6月 |
大阪市旭区大宮町四丁目31番地に新工場を完成し本社を同地に移転 |
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1956年10月 |
本社を大阪市北区梅田町47番地新阪神ビルに移転し、商号を日本精線株式会社と改称 |
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1962年3月 |
東京・大阪両証券取引所市場第二部に株式を上場 |
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1962年5月 |
大阪府枚方市池之宮四丁目17番1号に枚方工場を完成し、操業を開始 |
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1964年10月 |
本社を大阪市東区高麗橋五丁目45番地(興銀ビル別館)に移転 |
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1969年8月 |
本社を大阪府枚方市池之宮四丁目17番1号に移転 |
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1976年4月 |
東京都中央区宝町一丁目9番地に東京支店を開設 |
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1980年8月 |
本社を大阪市東区高麗橋五丁目45番地(興銀ビル別館)に移転 |
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1984年6月 |
枚方工場内にナスロン・フィルター工場完成 |
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1985年4月 |
枚方工場内に硬質線工場完成 |
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1988年5月 |
海外現地法人THAI SEISEN CO.,LTD.をタイ国に設立(現・連結子会社) |
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1994年12月 |
本社を大阪市中央区高麗橋四丁目1番1号に移転 |
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1996年9月 |
東京・大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
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1998年6月 |
ISO9001規格の認証を取得(枚方工場) |
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2001年12月 |
枚方工場内に自動酸洗工場完成 |
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2003年1月 |
ISO9001規格の認証を取得(本社) |
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2003年11月 2005年9月 |
大同特殊鋼株式会社が当社の筆頭株主となり、同社のグループに入る ISO14001規格の認証を取得(枚方工場) |
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2006年5月 |
中国江蘇省に耐素龍精密濾機(常熟)有限公司を設立(現・連結子会社) |
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2007年10月 |
大同ステンレス株式会社を吸収合併 |
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2008年9月 |
韓国ソウル市に韓国ナスロン株式会社を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2009年2月 |
ISO9001規格の認証を取得(全社) |
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2009年12月 2014年12月 2022年4月 |
東京支店を東京都中央区京橋一丁目1番5号(セントラルビル)に移転 大阪府枚方市に日精テクノ株式会社を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
関係会社
4【関係会社の状況】
(1)親会社
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名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の被所有割合(%) |
関係内容 |
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大同特殊鋼㈱ |
名古屋市東区 |
37,172 |
特殊鋼鋼材等の製造・販売 |
50.63 ( 0.17) |
・役員の兼任等あり。 ・原材料の供給元。 |
(注)1.大同特殊鋼㈱は、有価証券報告書を提出しております。
2.議決権の被所有割合の( )内は、間接被所有割合で内数であります。
(2)連結子会社
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名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
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THAI SEISEN |
タイ国 サムットプラカーン県 |
3億20百万 |
伸線加工事業 ステンレス鋼線 |
95.00 |
・役員の兼任等あり。 ・一部材料の販売及び一部製品の購入。 |
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耐素龍精密濾機(常熟)有限公司 |
中華人民共和国江蘇省 |
60百万元 |
伸線加工事業 金属繊維 |
80.00 |
・役員の兼任等あり。 ・一部材料の販売及び一部製品の購入。 |
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大同不銹鋼 |
中華人民共和国遼寧省 |
17百万元 |
伸線加工事業 ステンレス鋼線 |
74.00 |
・役員の兼任等あり。 ・一部材料の販売及び一部製品の購入。 |
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韓国ナスロン |
大韓民国 |
450百万 |
販売支援事業 金属繊維 |
100.00 |
・役員の兼任等あり。 ・販売支援。 |
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日精テクノ |
大阪府枚方市 |
45百万円 |
伸線加工事業 ステンレス鋼線 |
100.00 |
・役員の兼任等あり。 ・一部製品の加工等。 |
(注)1.THAI SEISEN CO.,LTD.及び耐素龍精密濾機(常熟)有限公司は、特定子会社であります。
2.大同不銹鋼(大連)有限公司は、2025年11月に解散を決議し、現在、清算手続き中です。