2024年6月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

関東エリア グリーン事業 関西エリア 海外エリア 卸売事業 小売事業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
関東エリア 5,828 20.3 1,308 29.3 22.4
グリーン事業 11,354 39.6 2,146 48.1 18.9
関西エリア 2,568 9.0 647 14.5 25.2
海外エリア 2,958 10.3 190 4.3 6.4
卸売事業 1,477 5.2 127 2.9 8.6
小売事業 4,491 15.7 46 1.0 1.0

事業内容

3【事業の内容】

 当社グループは、当社並びに連結子会社20社の合計21社で構成されており、園芸関連商品のレンタルや販売及び植栽管理、メンテナンス等のサービス提供を主とした、グリーン事業を主な事業として取り組んでおります。

 当社グループのセグメントはグリーン事業、卸売事業、小売事業に区分され、さらにグリーン事業は関西エリア、関東エリア、海外エリアに区分されており、その内容は以下のとおりであります。なお、下記の事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

セグメントの名称

概要

 

関東エリア

東京本社、東京中央支店、東京東支店、東京西支店、東京北支店、東京南支店、目黒支店、両国支店及び横浜支店を中心とする関東エリアにおけるレンタルグリーンを主体とする事業

関西エリア

大阪本社、大阪南支店、神戸支店、京滋支店及び名古屋支店を中心とする関西エリアにおけるレンタルグリーンを主体とする事業

海外エリア

海外エリアにおけるレンタルグリーンを主体とする事業

グリーン事業

レンタルグリーン事業及び園芸関連商品取扱事業

卸売事業

観葉植物、造花、エクステリア用石材等の卸売事業

小売事業

草花、観葉植物、園芸資材等の販売事業

 

(1)グリーン事業

① レンタルグリーン事業

 当社グループが提供しているレンタルグリーンとは、得意先のニーズに応え無機質な空間へグリーン(主に熱帯性観葉植物)やアートフラワーなどをレンタルで提供することを通じて、季節感や彩り、芸術性の表現などの装飾的効果や、誘導(広場などに草花プランターを並べることで通路の役割を果たします)、遮蔽(葉の繁った植物をパーテーションとして使用します)、空気清浄(土中のバクテリアには空気を清浄する機能があります)などの機能的効果、癒しや安らぎといった精神的効用による目的を充足し、空間の演出をサポートするサービスであります。当社グループの主な顧客はオフィス、商業施設、飲食店、ホテル等であります。

 当社のビジネスモデルは取引先の対象を基本的に法人とし、得意先からの受注に加えて、業務委託契約を締結している元請会社(地域の有力な生花店やビルメンテナンス事業者など)から受注する形態があります。

 当社グループが取扱うレンタルグリーンは、以下のとおりであります。

イ.観賞用の草花及び植木等のコーディネイト及びレンタル並びにメンテナンス

 観賞用の草花及び植木の主力商品は室内設置型での鉢植えの観葉植物で、得意先の要望や目的を把握した上で、設置場所の環境を勘案し育成に適した商品(植木)を提案し、納入します。納入後は定期的な訪問による植木の交換および水遣り、清掃などのメンテナンス業務を行います。室内設置の観葉植物以外にも屋外プランターの花壇や、樹木など多種多様なグリーン及び付帯する園芸装飾品のレンタルを取り扱います。

ロ.アートフラワーのオブジェ、ディスプレイの製作及びレンタル並びにメンテナンス

 アートフラワー(造花、偽木を主とした商品)は人工的な装飾品のため、組合せや造形も自由に行うことができ、観葉植物の育成に適さない環境や、鉢物の植木では対応できない場合(限られた空間での複数の植木の組合せによる装飾や、作業効率、色合い、衛生面などの条件が特別な場合)などに納入します。当該業務については季節性の高い商品の納入を主に行っております。

ハ.生花のレンタル及びメンテナンス

 切花を使用した活け込みの商品を定期的にお届けするサービスです。主に企業の受付などで需要があり、1週間毎の交換が中心となります。

 

② グリーンサービス事業

 当社グループでは、レンタルグリーン事業を通して得た経験やノウハウを活かして、園芸関連商品の販売や植栽管理などを展開しております。

イ.ギフト商品や生花、観葉植物、各種園芸資材などの販売

 レンタルグリーンの得意先から要望をうかがい、受注を得ることで、売り切りの商品(観葉植物や鉢カバーなど)の配送や、法人・個人を問わず取扱商品の販売を行っております。

 事務所や店舗の開店や移転に伴う贈答品の植木や花の販売、母の日やバレンタイン、クリスマスといった季節商品の販売も行っております。また切り花を使用した活け込みの商品等も販売しております。

 

ロ.各種イベント、展示会、スタジオなどでのグリーンフラワーディスプレイの請負及びレンタル

 イベントなどを中心に観葉植物や園芸関連商品のレンタルを行っております。写真撮影や、展示会など期間限定でサービスの提供を行っております。イベントの内容により、小規模から大規模なものまで様々な需要があります。

 

 グリーン事業は、当社、連結子会社である上海寰球園芸産品租賃有限公司、Rolling Greens, Inc.、MIRAGE GREEN(SINGAPORE) Pte. Ltd.、㈱小林ナーセリー、金子園芸㈱、㈱日生ウッドワークス、泰成緑栄㈱他4社で行っております。

 

(2)卸売事業

 当社グループが展開する卸売事業は、主に観葉植物、造花、エクステリア用石材等の卸売事業から構成されています。造花及びエクステリア用石材は海外の製造元から輸入し、造花はショッピングセンターやホームセンター、エクステリア用石材は国内の工務店等にそれぞれ卸売を行っております。また、観葉植物は生産者や市場から仕入れ、専門小売店等へ販売を行っております。

 卸売事業は、当社及び連結子会社であるビバ工芸㈱及び㈱高島屋植物園で行っております。

 

(3)小売事業

 当社グループが展開する小売事業は、当社本社敷地内や外部ショッピングセンター内に店舗を設置し、草花、観葉植物、園芸資材などを個人顧客に販売しております。また、インターネットによる通信販売も行っております。

 小売事業は、当社、連結子会社である㈱花守花の座、園芸ネット㈱、㈱改良園、㈱大多喜ハーブガーデン、Nicolai Bergmann㈱、㈱インナチュラル他1社で行っております。

 

 

 当社グループの事業系統図は次のとおりであります。

 

業績

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

①財政状態及び経営成績の状況

 当連結会計年度(令和5年7月1日から令和6年6月30日まで)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、経済社会活動の正常化の動きが見られたものの、世界的な資源価格の高騰や不安定な為替の動向、商品・サービスの値上げによる物価高等により依然先行き不透明な状況が続いています。このような環境のもと、当社グループは主力事業であるグリーン事業において、新規顧客の獲得や販売促進のためのマーケティング活動に注力しました。

 この結果、当連結会計年度における売上高は16,859,109千円(前期比22.0%増)、営業利益は2,373,517千円(同12.3%増)、経常利益は2,510,182千円(同15.0%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1,636,721千円(同9.5%増)となりました。

 

 各セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 なお、各セグメントの経営成績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。

 

〔グリーン事業〕

 グリーン事業につきましては、レンタルグリーンの売上が計画通りに推移し、増収増益となりました。

 以上の結果、当セグメントの売上高は11,353,744千円(前期比17.7%増)、営業利益は2,145,623千円(同20.1%増)となりました。売上高営業利益率は、関東エリアは22.4%(前年同期21.3%)、関西エリアは25.2%(同24.5%)、海外エリアは6.4%(同7.1%)となりました。

 

〔卸売事業〕

 前期コロナ禍を背景に高く推移しておりました植物の需要が落ち着きはじめ、計画を下回ったものの、販管費を

抑えることで、減収増益となりました。

 以上の結果、当セグメントの売上高は1,477,373千円(前期比0.0%減)、営業利益は127,456千円(同0.6%増)

となりました。

 

〔小売事業〕

 小売事業につきましては、連結子会社の増加により売上高は増加となりましたが、M&Aにかかる取得関連費用の

増加に伴い、増収減益となりました。

 以上の結果、当セグメントの売上高は4,490,964千円(前期比43.5%増)、営業利益は46,086千円(前期比70.2%減)となりました。

 

 財政状態につきましては、次のとおりであります。

(流動資産)

 当連結会計年度末における流動資産合計は7,654,344千円となり、前連結会計年度末に比べて112,482千円増加となりました。これは主に、売掛金の増加によるものであります。

(固定資産)

 当連結会計年度末における固定資産合計は7,665,122千円となり、前連結会計年度末に比べて2,162,240千円の増加となりました。これは主に、のれんの増加によるものであります。

(流動負債)

 当連結会計年度末における流動負債合計は2,205,570千円となり、前連結会計年度末に比べて536,888千円増加となりました。これは主に、買掛金及び未払法人税等の増加によるものであります。

(固定負債)

 当連結会計年度末における固定負債合計は1,050,407千円となり、前連結会計年度末に比べて242,903千円増加となりました。これは主に、資産除去債務の増加によるものであります。

(純資産)

 当連結会計年度末における純資産合計は12,063,488千円となり、前連結会計年度末に比べて1,494,930千円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上によるものであります。

 

 

②キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、4,122,961千円と前連結会計年度末に比べて937,074千円の減少となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは2,136,537千円(前年同期1,580,075千円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2,491,365千円、減価償却費359,416千円、のれん償却額206,868千円等の収入に対し、売上債権の増加125,595千円、法人税等の支払額635,825千円等の支出があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは△1,760,448千円(前年同期△990,570千円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出218,448千円、投資有価証券の取得による支出300,273千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出775,716千円、事業譲受による支出451,772千円等の支出があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは△1,415,337千円(前年同期△304,213千円)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出718,899千円、短期借入金の返済による支出333,165千円、自己株式の取得による支出178,788千円、配当金の支払額112,439千円等の支出があったことによるものであります。

 

③生産、受注及び販売の実績

a.  生産実績

 該当事項はありません。

 

b.  仕入実績

 当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。

(単位:千円)

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 令和5年7月1日

至 令和6年6月30日)

前年同期比(%)

 

関東エリア

2,015,730

121.9

 

関西エリア

881,771

103.5

 

海外エリア

648,226

118.0

グリーン事業

3,545,727

116.0

卸売事業

1,090,589

95.7

小売事業

1,815,740

132.1

合計

6,452,057

115.9

(注)1 金額は仕入価格によっております。

2 セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

c.  受注実績

 該当事項はありません。

 

d.  販売実績

 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。

(単位:千円)

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 令和5年7月1日

至 令和6年6月30日)

前年同期比(%)

 

関東エリア

5,810,082

120.3

 

関西エリア

2,563,132

108.0

 

海外エリア

2,957,927

122.1

グリーン事業

11,331,142

117.7

卸売事業

1,044,163

98.2

小売事業

4,483,802

143.5

合計

16,859,109

122.0

(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 [事業の状況] 4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。

 

②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容につきましては、「第2 [事業の状況] 4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

 当社グループは強固な財務体質、収益率の高い経営基盤、株主還元の安定的な充実によりバランスの取れた資本運営を行うことを目指しています。内部留保の確保等により自己資本比率80%以上を目標とし、収益力強化に向けた資本活用により経営基盤の強化を図るとともに、株主への長期的な利益還元を第一とし、継続的かつ安定的な配当を実施しております。配当水準については、安定的な株主還元を主軸に、利益水準や内部留保の増大にあわせて適宜引上げを検討しております。

 また、当社グループの主な資金需要は、各事業の営業活動に必要な商品の仕入、販売費及び一般管理費の営業費用並びに各種税金の納付等であり、これらの資金需要は、営業キャッシュ・フローから生じる自己資金によって賄っております。

 資金の流動性につきましては、経常運転資金に十分対応できる手元資金の確保に努めており、当連結会計年度末現在の現金及び現金同等物は、4,122,961千円となっております。また、資金の流動性に支障をきたす事態の発生に備えて、金融機関との間で当座貸越契約を締結し、一定の流動性を維持できる体制を確保しております。

 

③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 [経理の状況] 1[連結財務諸表等] (1)[連結財務諸表] [注記事項](重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループの報告セグメントは、レンタルグリーンを主要な事業とする「グリーン事業」、観葉植物、造花、エクステリア用石材等の販売を主要な事業とする「卸売事業」及び草花、観葉植物、園芸資材等の店舗販売を主要な事業とする「小売事業」の3つを報告セグメントとしております。また、グリーン事業においては、地域別の営業体制を基礎として構成されているところから、関東圏をサービスエリアとする「関東エリア」、関西圏をサービスエリアとする「関西エリア」、海外でサービスを展開する「海外エリア」に区分して管理しております。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)

連結財務諸表計上額

 

グリーン事業

卸売事業

小売事業

 

関東エリア

関西エリア

海外エリア

小計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンタルグリーン

1,868,201

1,116,852

926,995

3,912,050

3,912,050

3,912,050

グリーンサービス

2,963,307

1,256,937

1,495,352

5,715,597

5,715,597

5,715,597

卸売

1,063,240

1,063,240

1,063,240

小売

3,125,396

3,125,396

3,125,396

顧客との契約から生じる収益

4,831,509

2,373,790

2,422,347

9,627,647

1,063,240

3,125,396

13,816,284

13,816,284

外部顧客への売上高

4,831,509

2,373,790

2,422,347

9,627,647

1,063,240

3,125,396

13,816,284

13,816,284

セグメント間の内部売上高又は振替高

17,701

4,889

22,591

414,451

3,453

440,495

440,495

4,849,210

2,378,680

2,422,347

9,650,238

1,477,691

3,128,849

14,256,780

440,495

13,816,284

セグメント利益

1,031,218

583,868

171,756

1,786,843

126,658

154,500

2,068,003

45,761

2,113,765

セグメント資産

1,343,980

416,228

631,651

2,391,860

361,140

1,118,708

3,871,709

9,173,034

13,044,744

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

61,263

22,419

58,665

142,348

8,020

112,676

263,045

16,547

279,593

のれん償却額

12,194

58,821

71,015

20,690

91,706

91,706

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

137,071

26,090

335,886

499,047

6,680

213,092

718,821

13,435

732,256

(注) 調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額45,761千円は、各セグメントの事務所利用料の内部振替分等であります。

(2)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(3)セグメント資産の調整額9,173,034千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門における資産等であります。

(4)減価償却費の調整額16,547千円は、管理部門における資産に係る減価償却費等であります。

(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額13,435千円は、管理部門に係る設備投資等であります。

 

当連結会計年度(自 令和5年7月1日 至 令和6年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)

連結財務諸表計上額

 

グリーン事業

卸売事業

小売事業

 

関東エリア

関西エリア

海外エリア

小計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンタルグリーン

2,098,042

1,179,382

1,164,963

4,442,388

4,442,388

4,442,388

グリーンサービス

3,712,039

1,383,749

1,792,964

6,888,754

6,888,754

6,888,754

卸売

1,044,163

1,044,163

1,044,163

小売

4,483,802

4,483,802

4,483,802

顧客との契約から生じる収益

5,810,082

2,563,132

2,957,927

11,331,142

1,044,163

4,483,802

16,859,109

16,859,109

外部顧客への売上高

5,810,082

2,563,132

2,957,927

11,331,142

1,044,163

4,483,802

16,859,109

16,859,109

セグメント間の内部売上高又は振替高

18,158

4,443

22,602

433,209

7,161

462,973

462,973

5,828,241

2,567,575

2,957,927

11,353,744

1,477,373

4,490,964

17,322,082

462,973

16,859,109

セグメント利益

1,307,807

647,440

190,376

2,145,623

127,456

46,086

2,319,166

54,351

2,373,517

セグメント資産

1,494,137

440,371

1,008,769

2,943,278

383,977

2,792,436

6,119,691

9,199,775

15,319,466

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

71,574

26,225

76,405

174,205

10,460

127,488

312,154

21,003

333,157

のれん償却額

36,324

743

95,458

132,527

74,341

206,868

206,868

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

167,739

45,143

170,556

383,439

15,888

538,717

938,044

32,440

970,485

(注) 調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額54,351千円は、各セグメントの事務所利用料の内部振替分等であります。

(2)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(3)セグメント資産の調整額9,199,775千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門における資産等であります。

(4)減価償却費の調整額21,003千円は、管理部門における資産に係る減価償却費等であります。

(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額32,440千円は、管理部門に係る設備投資等であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)

1 製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

 

日本

米国

その他

合計

11,393,937

1,419,867

1,002,480

13,816,284

 

(2)有形固定資産

(単位:千円)

 

日本

米国

その他

合計

2,266,803

323,733

52,255

2,642,792

 

3 主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 令和5年7月1日 至 令和6年6月30日)

1 製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

 

日本

米国

その他

合計

13,770,756

1,829,073

1,259,278

16,859,109

 

(2)有形固定資産

(単位:千円)

 

日本

米国

その他

合計

2,470,788

372,154

47,718

2,890,661

 

3 主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

グリーン事業

卸売事業

小売事業

 

関東

エリア

関西

エリア

海外

エリア

小計

減損損失

137,239

137,239

137,239

 

当連結会計年度(自 令和5年7月1日 至 令和6年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

グリーン事業

卸売事業

小売事業

 

関東

エリア

関西

エリア

海外

エリア

小計

減損損失

37,144

37,144

37,144

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

グリーン事業

卸売事業

小売事業

 

関東

エリア

関西

エリア

海外

エリア

小計

当期末残高

54,681

238,533

293,215

88,164

381,379

381,379

(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 令和5年7月1日 至 令和6年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

グリーン事業

卸売事業

小売事業

 

関東

エリア

関西

エリア

海外

エリア

小計

当期末残高

153,091

8,090

572,299

733,481

12,345

1,100,498

1,846,326

1,846,326

(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 令和5年7月1日 至 令和6年6月30日)

 小売事業において、株式会社インナチュラルの株式を取得し、連結子会社としたことにより、負ののれん発生益を認識しております。当該事項による負ののれん発生益の計上額は、18,327千円であります。

 なお、負ののれん発生益は特別利益のため、セグメント利益には含まれておりません。