人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数73名(単体)
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平均年齢35.6歳(単体)
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平均勤続年数11.4年(単体)
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平均年収5,197,404円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
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2024年7月31日現在 |
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
73 |
35.6 |
11.4 |
5,197,404 |
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
産業システム事業 |
45 |
保守サービス事業 |
22 |
報告セグメント計 |
67 |
全社(共通) |
6 |
合計 |
73 |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。また、臨時従業員は従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(2)労働組合の状況
当社において労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社は、「モノづくり」の街浜松で創業以来、「モノづくり」には欠かせない「熱技術」に特化して成長してまいりました。しかし、「熱技術」を利用した「加熱プロセス」では多くのエネルギーを消費し、CO2が排出されます。当社はこの「加熱プロセス」が環境に与える影響と常に向き合いながら「環境にやさしい装置開発」と「メンテナンスによる省エネルギー化」を行ってまいりました。
そして、当社の企業コンセプト「加熱技術とDXでカーボンニュートラルに挑戦する企業」をすべてのステークホルダーの皆様とともに発展的に共有することで、全世界が目指しているクリーンで快適な社会づくりに貢献してまいります。当社にとってのサステナビリティとは、事業を通して工業炉から排出されるCO2の削減を図ることでカーボンニュートラルの実現に寄与し、社会課題を解決することであります。ゆえに、当社の持続的な成長が、サステナブルな社会の発展に貢献できると考えております。
(1)ガバナンス
国際情勢や社会環境が大きく変化し今までにも増して環境への意識が高まる中、当社ではサステナビリティに関する取り組みを組織全体で共有し、コーポレートガバナンスのもとで推進しております。特に経営に影響を及ぼす重要課題につきましては、代表取締役を議長とする取締役会で審議・決定しております。さらにESG/SDGsへの取り組み及び気候変動問題への対応を経営の中心に据えるべく、CO2排出削減などについては、経営層による主導的な管理のもと、部署の枠組みを超えて横断的に取り組みを進めております。
(2)戦略
① 経営環境、経営戦略等
国内におけるCO2排出量の約14%を工業炉が占めているといわれており、脱炭素化に向けた工業炉への対策は喫緊の課題と考えております。当社では、水素バーナーの開発を始めとした脱炭素燃料対応の製品開発に取り組むとともに、お客様が所有している既存設備を改良することで、高いエネルギー効率を実現し省エネ化を図ることにより、カーボンニュートラルの実現に寄与してまいります。
② 人材育成
当社は、社員の成長・育成に力を注いでおり、どのような業務にも対応できるよう社員の多能工化を進めております。各組織において要員状況を俯瞰し、管理職等の重要ポジショ ンの役割や要件を定義し、それに基づき人事配置をしています。また将来の管理職層の候補者について選抜型の階層別教育プログラムを整備しています。人材育成は、業務を通じた育成(OJT)を基礎に、教育体系を整備して教育や各種の専門教育(技能教育)をOFF-JTとして行っているほか、本人の能力や経験・知識の幅を 広げるジョブローテーションに積極的に取り組んでいます。その他、個人の資格取得や各種研修会の受講等を補助する環境を整えております。また、当社では、人材の多様性を重視しており、全ての社員の個性が生かせる安全で健全な職場環境を提供できるように、組織全体として風通しの良い、明るく前向きな風土を築く取り組みを行っています。職務を円滑に行うための各種資格取得を推進し、様々な知識や経験をもった人材に成長できる評価づくりをしております。
(3)リスク管理
当社は、サステナビリティ課題を含む事業へのリスクについて、毎月実施しているリスク・コンプライアンス会議の中でリスクの見直し・検討を実施することでリスクの軽減化を図るとともに、リスク発見時に迅速に対応できる管理体制を整備してまいります。
(4)指標及び目標
① 経営環境、経営戦略等
当社は、お客様、協力会社様と相互に持続的な成長を目指してまいります。そのために、社是である『共育』と『ECOMWAY』を社内で深く共有、実践することで、社員のやりがいの追求やパートナー企業との持続的成長を目指すとともに、加熱設備の省エネルギー技術を通してクリーンで快適な社会の実現に貢献いたします。具体的なアクションプランとしては、エネルギーロスの低減や排ガスの再利用などの省エネルギーな加熱設備の提案及び当社独自の燃焼技術を利用した低NOxバーナー、排熱回収型バーナーなどの省エネ環境デバイスの開発・普及を目指してまいります。
② 優秀な人材の採用と活用
a.人材の登用・採用活動について
人的資本への投資については、組織における長期的な年齢構成の適正化を図るため、毎年継続的に新卒採用を実施しているほか、組織に必要な人材を即戦力として採用するため、中途採用も積極的に実施しております。
第39期では新卒社員を2名、第二新卒を含む中途社員を8名採用し、組織に必要な人材を確保しております。また、第40期は、新卒社員3名、中途社員1名の採用を目標としております。
さらに、現在1名の女性職員を部長職へ登用しており、今後も積極的な登用を行ってまいります。
b.社内環境整備について
社内環境整備方針に基づく取り組み状況の進捗確認のため、以下のとおり指標及び目標を定めております。
指標及び目標 |
実績 |
有給取得日数 12日以上(2024年1月~12月) |
13.9日 (2023年1月~12月) |
残業時間 25時間以内(2024年1月~12月) |
22.3時間(2023年1月~12月) |
社員間コミュニケーションを目的とした クラブ活動参加人数 20名(2025年7月31日時点) |
19名(2024年7月31日時点) |