2026年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    278名(単体)
  • 平均年齢
    43.3歳(単体)
  • 平均勤続年数
    19.2年(単体)
  • 平均年収
    7,104,411円(単体)
  • 平均年収の
    対前年増減率
    3.4%(単体)

従業員の状況

人材戦略に関する基本方針等

(1) 【人材戦略に関する基本方針等】

当社の製品は、高度な機械設計力、加工技術、制御技術、そして技能者による組立・調整力によって支えられており、人的資本こそが当社の競争優位の源泉であると認識しています。特に今後売上拡大を目指している包装機械市場では顧客ニーズの多様化が進んでおり、高速化・省人化だけでなく、時流である「環境」「自動化」「IoT」等のキーワードに沿ったニーズが顕在化していくと思われます。これらに対応するためには、技術系人材の確保、デジタル技術の活用が不可欠であり、機械・電気・ソフトウェアなどの専門技術者は競争力を左右する重要な存在です。

一方で、採用市場では専門人材の獲得競争が激化しており、魅力的な働き方や成長機会を示すことができない企業は採用・定着の面で不利になるリスクがあります。また、当社が蓄積してきた熟練技能・ノウハウの継承も重要な課題です。

当社は、これらの課題に対応するため、生産性とやりがいを高める評価・給与制度、柔軟な働き方を可能とする勤務制度、創造性とコミュニケーションを促進する職場環境、自己成長にチャレンジできる教育・自己啓発制度を整備し、技術者が継続的に成長し価値を創出できる基盤づくりを進めています。あわせて、性別・年齢・国籍・キャリアなど多様な背景を持つ人材が活躍できる環境づくりにも取り組み、組織としての視点の広がりや創造性の向上につなげています。これらの取組みは、別途定める人材育成方針、社内環境整備方針に基づき推進しています。

また、熟練技能やノウハウの継承については、技術情報の映像化・デジタル化を進め、属人化の解消と若手育成の効率化を図っています。これにより、当社の強みである高品質な製品づくりを次世代へ確実に引き継ぐ体制を構築しています。 

これらの取組みの成果を測るため、「採用者数」、「離職率(自発的)」、「従業員一人当たり教育費」、「自己啓発制度・資格取得支援利用率」、「月平均時間外+休日労働時間」、「男性労働者の育児休業等および育児目的休暇の取得割合」といった人的資本に関する指標を継続的に測定し、人的資本投資の最適化を図っていきます。

 

 <従業員の給与その他の給付の額及び内容の決定に関する方針>

当社の評価・給与制度は、社員の成長と挑戦を適切に評価し、公平性と納得性の高い処遇を実現することを基本方針としています。能力・成果に応じた公正な評価を処遇につなげることで、社員の主体的な成長を促し、組織全体の持続的な発展につなげることを目指しています。

 1.給与について

社員の基本給は、生活基盤を支える年齢給、専門性の向上や役割拡大への挑戦を促す資格給、役職に応じて支給する役割給で構成されています。資格給は評価により決まります。

 2.評価について

行動・姿勢などのプロセスを確認する「行動評価」と、個々人のミッションの達成状況を判定する「業績評価」の2つを「会社への貢献」ととらえ、1年毎に評価を決定しています。

   「行動評価」は、活躍・成長の段階で資格を分けて期待する役割と行動を定め、その達成度を評価します。

「業績評価」は、経営計画と連動する部署の事業計画に基づき、社員自らが計画した目標の達成度を評価します。よりチャレンジングな目標にインセンティブが働くよう目標の難易度も評価算定の基準の一つとしており、社員の主体的な成長に繋げています。

また、評価は上司が一方的に行うのではなく、本人も自己評価を行い、面談の場でお互いの認識や、項目別の成長課題を明確に確認し合い、一人ひとりの育成を支える仕組みとしています。

資格の昇格・降格は複数年の評価を判断材料にするとともに、キーとなる昇格のタイミングでは、資格として求められる要件を満たしているかを確認する認定審査を実施します。

 3.賞与について

賞与は会社の成長・利益の拡大を社員に還元する業績連動型賞与を導入しています。具体的には社員の努力が直結する営業利益を業績指標とし、全社員の賞与総額を決め、資格・評価に基づき配分しています。

 4.退職金について

社員が長期的に成長しながら安心して働けるよう、 退職一時金と確定拠出年金で構成する退職金制度を設けています。

退職金総額は、毎年、資格・年齢に応じて加算されるポイントの累積によって決定します。そのため、長期的に活躍するほど支給額が高まる仕組みとなっています。また、勤続年数や退職時の状況に応じて支給水準が変動し、在職期間中の貢献を適切に反映します。

さらに、退職金の一部を確定拠出年金として拠出することで、社員が主体的に将来の資産形成に取り組める環境を整えています。

 

(2) 【従業員の状況】

(1) 提出会社の状況

2026年3月31日現在

従業員数(人)

平均年令(才)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

平均年間給与の対前

事業年度増減率(%)

278

43.3

19.2

7,104,411

3.44

(53)

 

 

セグメントの名称

従業員数(人)

 包装機械

212

 生産機械

(33)

 全社(共通)

66

(20)

合計

278

 (53)

 

(注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。

2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の期中平均雇用人員数であります。

3.臨時従業員には準社員(嘱託・臨時・パート)を含み、派遣社員を除いております。

4.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。

5.当社は、同一の従業員が複数の事業に従事しております。

6.全社(共通)は、総務部及びCS部等の管理部門の従業員であります。

 

(2) 労働組合の状況

当社の労働組合は東京自働機械製作所労働組合と称し、上部団体には所属しておりません。

なお、2026年3月31日現在における組合員数は202人であります。

 

(3) 管理職に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の差異

当事業年度

補足説明

管理職に

占める

女性労働者

の割合(%)

(注1)

男性労働者の

育児休業

取得率(%)

(注2)

労働者の男女の

賃金の差異(%)(注1)

全労働者

正規雇用

労働者

パート・

有期労働者

4.3

100.0

74.1

84.3

63.6

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 

(1)ガバナンス

2021年12月から社長を委員長とし、部門長をメンバーとするサステナビリティ委員会を設置し、ステークホルダーや自社の状況について分析し、マテリアリティとその対応方針について討議しております。サステナビリティを重要な経営課題として捉え、他の経営課題と共に中期経営計画や事業方針等の事業戦略に組み込み、継続して取り組んでまいります。

 


 

 

(2)戦略

サステナビリティに関する全社的な取組みを進めるため、2022年10月にサステナビリティ基本方針を策定いたしました。

 

サステナビリティ基本方針

私たち東京自働機械製作所は「企業は生活協同体である」という社是のもと、幅広いステークホルダーの皆様のご協力により、成長と発展を遂げてきました。これからも事業を通じてステークホルダーの皆様と協働し、「持続可能な社会の実現」と「持続的な企業価値向上」の両立に挑戦することで、社会から信頼され必要とされ続ける企業を目指します。

そのために、特定した以下の4つのマテリアリティ(重要な課題)ごとに対応方針を定め、組織の意思決定プロセスに組み込み、継続的に取り組んでいきます。

 

1.地球環境への配慮

事業を通じて与える地球環境に対する悪影響を低減し、脱炭素・循環型社会に対応する持続可能な新しい価値を創造することを目指します。

 

2.事業を通じた社会への貢献

「安全」「安心」「高品質」かつ「生産・流通でのロス低減」を可能とする製品の提供を通じて、お客様の企業価値向上と社会的課題の解決に貢献します。

また社会から必要とされる企業であり続けるため、地域貢献に取り組みます。

 

 

3.誰もが自分らしく能力を発揮できる職場

多様な個性と価値観が尊重され、誰もが受け継がれた技術や高めた能力を最大限に発揮し、イノベーションを生み出すことができる職場を築きます。

 

4.経営基盤の強化

コンプライアンスの徹底およびコーポレート・ガバナンスの充実を通じ、経営の健全性、透明性を確保するとともに、会社を取り巻く様々なリスクに対するレジリエンスを高め、経営基盤を強化します。

 

 また、各種方針は以下の通りです。

人権方針

東京自働機械製作所は社会に新たな価値を提供し続ける「価値創造企業」の実現を目指しています。企業が人権を尊重する責任を果たすことは持続可能な社会を支える基盤であり、価値創造企業を実現する上でも不可欠な要素であると考えています。

この人権方針は、当社の「サステナビリティ基本方針」に基づき、人権を尊重する姿勢を明確に示すものです。

本方針は全役員・全従業員(正社員、嘱託、エルダー社員、準社員、派遣社員を含む)に適用されます。また、サプライヤーを含むすべてのビジネスパートナーに対しても、本方針を理解・支持していただくことを期待します。

(人権に関する国際規範の尊重と法令の遵守)

当社は、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」、 「国際人権章典」などの人権に関する国際規範を支持し、人権尊重の取組みを推進します。また、事業活動を行う国や地域で適用される法令を遵守します。なお、国際的に認められた人権と各国や地域の法令の間に矛盾がある場合は、人権に関する国際規範を最大限尊重するための方法を追求します。

(人権デュー・ディリジェンスの実施)

当社の事業活動において生じ得る人権への負の影響を特定 ・評価し、未然防止や軽減に取り組むため、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、人権デュー・ディリジェンスを実施します。

(ガバナンス・管理体制)

代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会において、本方針の策定、推進体制の整備・見直し、推進状況の把握等を実施します。重要案件については、代表取締役社長を委員長とするコンプライアンス委員会で対応策を検討・立案のうえ取締役会に報告し、取締役会にて審議・決定します。

(教育・研修)

全役員・全従業員が本方針に示す内容を理解し効果的に実践できること、本方針に対する理解や支持を得ることを目的として、適切な教育・研修を行います。

(是正・救済措置)

当社の事業活動が人権への負の影響を引き起こした、または関与したことが明らかになった場合、関係者と誠実に対話し、適切な手続きを通じてその是正・救済に取り組みます。また、サプライヤーを含む当社のステークホルダーに対する人権侵害が発生した場合に備えて、通報・相談窓口を整備します。

(情報開示)

本方針の人権尊重に向けた取組みおよび進捗状況を、当社の公式ホームページ等を通じて定期的に開示します。

 

 

 

人材育成方針

『動くの「動」ではなく、働くの「働」となる人材』 を育成する

東京自働機械製作所は、社会に新たな価値を絶えず提供し続ける「価値創造企業」を長期的なビジョンとして掲げています。「価値創造企業」を実現するためには、従業員一人ひとりの成長が不可欠です。

当社の社名にある「自働」は「働」という字を用いています。これはただ単に動く機械を作るのではなく、人と共に「働く」機械を作るという創業者の思いが込められています。人材に対しても、従来の方法で日々の業務をこなすだけでなく、社会環境の変化に柔軟に対応し、イノベーションを生み出すことができる『動くの「動」ではなく、働くの「働」となる人材』を育成することを目指し教育を実施します。

 

教育・研修制度の目的

『動くの「動」ではなく、働くの「働」となる人材』を育成するため、様々な学びの場を用意しています。新人から管理職まで成長段階に合わせた教育はもちろん、成長意欲や挑戦意欲の高い従業員に対しても施策を用意し支援する体制をとっています。また実施した教育に対する評価やフィードバックを行い、次の成長につなげています。

 

階層別教育

若手・中堅・管理職など、新たな階層に移った対象社員に対し、期待する役割を自覚させる。

選抜教育

ポテンシャルの高い社員を選抜し、次世代の幹部や管理職を育成する。

昇格準備教育

レベルごとのマネジメントスキルを習得し、上位資格者・管理職候補を目指す。

テーマ別教育

階層・年齢を問わず、対象社員に対し、テーマに沿ったスキルアップを目指す。

年齢別教育

各年代、定年後のライフプラン・キャリアプランを形成し、業務への意欲を高める。

ブラッシュアップ教育

社員の成長意欲を促し、自主的なスキルアップを支援する。

グローバル研修

世界的な視野から、新しい価値を創造できる社員を育成する。

業務別研修

業務ごとに必要な技術・知識を習得させ、専門性の高い社員を育成する。

 

 

 

社内環境整備方針

当社は包装機械および生産機械を製造する事業を行っており、当社の機械で包装および生産された商品は消費者の方々が日々手にとり利用しています。包装においては商品保護や流通のしやすさだけでなく、見た目の美しさや消費者にとって使いやすい包装形態等、商品に付加価値を与えることができます。一方、海洋プラスチックをはじめとする環境問題があることも事実であり、持続可能な社会を実現するため、環境に配慮した包装等の新しい価値が必要とされ、当社を取り巻く環境にも大きな変化が起こっています。このような変化に適時柔軟に対応するには、多様な人の多様な視点や意見が必要不可欠です。当社は、多様な個性や属性の人材一人ひとりが自分の意見を発信し、能力を発揮できる組織を構築していきます。

また、当社の製品には開発、設計、販売、購買、製造、検査、運搬、納品、アフターフォロー等のそれぞれの工程で、様々な人が関わります。この関わるすべての人が安心・安全に働ける職場をつくり、維持することではじめて良い製品を社会に提供することができると考えています。そのためにも、働く人達とのコミュニケーションを活発化し、より良い職場環境になるよう継続して取り組みます。

 

安全衛生基本方針

「安全はすべての行動に優先する」

生産拠点である柏工場では、「安全はすべての行動に優先する」を基本方針とし、休業災害ゼロ、設備災害ゼロ、交通災害ゼロ、疾病長欠ゼロ、熱中症災害ゼロを目標に掲げています。あわせて、従業員一人ひとりの特性や体力に配慮し、年齢に関わらず誰もが安全かつ安心して就労できる職場環境の確保に取り組んでおり、以下の6つの重点施策を中心に安全衛生の向上を進めます。

 

1.5S活動:整理、整頓、清掃、清潔、しつけの5つのSを実践し、作業環境を整えます。これにより、不要なものや汚れを排除し、事故やトラブルの原因を減らします。また毎月下1桁に5がつく日は「5Sの日」として各部署で計画的に整理整頓活動を行っています。

2.ヒヤリハット:作業中に起こった危険な出来事や事故の未然防止につながる出来事を報告し、共有します。これにより、潜在的危険を予測・改善するとともに危険予知活動を行い、安全の先取り活動をしています。年齢や経験により感じ方が異なる危険ポイントにも着目し、全員で安全意識を高めます。

3.安全点検パトロール:月に1回、作業現場や設備を点検し、安全上の問題点や改善点を見つけ、必要な対策を迅速に実施します。段差・視認性など、幅広い従業員が働きやすい環境づくりを進めます。

4.健康管理:安心して働ける職場環境の実現と従業員が心身ともに常に健康であることを目指し取り組みます。作業環境改善や負荷軽減、適正配置、安全衛生教育に加え、健康診断・ストレスチェック・特定保健指導を含む健康管理を充実させ、継続的に安全な職場づくりを推進します。

5.リスクアセスメント:製造設備等のリスク評価・対策を実施し、安全衛生水準の向上を図ります。

6.熱中症対策:従業員および関係者の健康と安全を最優先に、WBGT等による作業環境管理、水分・塩分補給の徹 底、空調設備の活用、体調確認、教育・啓発等を通じて、誰もが安全に働ける環境づくりを推進します。

 

健康経営宣言

株式会社東京自働機械製作所は、すべての従業員が心身ともに健康で、一人ひとりの能力を最大限に発揮することが企業の発展に極めて重要であると考えます。

創業以来当社は、「企業は生活協同体である」を理念とし、「常に健康で信義誠実を守り 楽しい職場をつくろう」を社是として掲げ、従業員の健康づくり、健康的な職場づくりに取り組んでまいりました。

これからも従業員が安全に、安心して楽しくいきいきと働ける職場づくりを目指し、健康経営に取り組むことを宣言いたします。

 

品質方針

当社は、安全・安心・高品質な製品とサービスの提供を通じて、お客様の企業価値向上に貢献することにより、常にお客様から信頼され選ばれる存在であり続ける。

そのために、

1.お客様の声を聴き、お客様の視点に立った価値ある機械の開発・提供を行う。

2.営業、設計、製造、サービス、管理各プロセスに携わる全ての社員がお客様の立場に立ち、業務を遂行する。

3.社会の一員として各種法令/規範を遵守し、環境負荷を低減した循環型社会の実現に貢献する企業を目指す。

 

コンプライアンス方針

「コンプライアンス方針」は、当社の行動指針を念頭に置き、当社の役員・社員が、法令・倫理・社会規範・定款・社内規則を正しく守り、人々に受け入れられ信頼される行動のあり方を示したものです。

お客様

1.お客様との約束を守り、信頼関係を高めます。

2.品質方針・基準を守り、お客様と消費者の安全に配慮します。

3.法令及び社会の状況に合わせ、品質方針・基準を継続的に改善します。

4.取引上得たお客様の情報は慎重に取扱い、守秘義務を守ります。

商取引

1.公正かつ対等な取引を行い、健全な関係を築きます。

2.自由な競争を基本とし、談合等の不公正な取引は行いません。

3.社会通念を逸脱した贈答・接待を行わず、また受けません。

 

社員

1.基本的人権を尊重し、人種・国籍・性別・年齢・信条・障害・社会的身分等による差別をしません。

2.個人情報は厳重に管理し、漏洩・紛失・改ざん・不正使用を防止します。

3.安全で心身の健康に配慮した職場環境を築き、労働災害を防止します。

4.公私の区別をわきまえ、私的な目的で会社の資産や経費を使用しません。

5.部下及び同僚に対する不正・不法行為の強要や助長をしません。

6.不正・不法またはその恐れのある行為は見過さず、速やかに報告します。

株主

1.インサイダー取引やそれと疑われる行為をしません。

2.会社の資産は大切に扱い、適切に管理・保全します。

3.企業情報の管理を徹底し漏洩を防止すると共に、適時公平に開示します。

社会

1.地域の一員であることを自覚し、地域社会に信頼されるよう行動します。

2.環境保全の重要性を認識し、省エネルギー・省資源を実践します。

3.政治行政とは健全かつ正常な関係を維持します。

4.反社会的勢力・団体には毅然とした態度で臨み、一切の関係を遮断します。

 

 

(3)リスク管理

当社は、サステナビリティに関するリスクを経営戦略の重要な要素と捉え、当社の事業が環境や社会に及ぼす影響や、環境や社会の変化が当社の事業活動や財務状況に及ぼす影響を特定、分析、対応を組織的に行っております。

当社のサステナビリティに関するリスク管理のプロセスは以下の通りです。

①  特定

当社は、国際的な基準やガイドライン、ステークホルダーの考え等を参考にして、サステナビリティに関するリスクを定期的に特定しております。特定したリスクは、環境・社会・ガバナンス(ESG)の各分野に分類しております。

②  分析

当社の経営やステークホルダーに与える影響をリスクと捉えるだけでなく機会でもあると認識し、リスクと機会についてサステナビリティ委員会において議論し分析しております。

③  対応

特定、分析したサステナビリティに関するリスクおよび機会についての対応は、サステナビリティ基本方針に基づき、中期経営計画および年度事業計画等の経営方針に反映し、対応を進めてまいります。

 

 

各マテリアリティの主なリスク及び機会

マテリアリティ

主なリスク

主な機会

1.地球環境への配慮

 

・異常気象の増加による事業被害発生 

・温暖化進行による就業環境悪化

・脱炭素政策強化(化石燃料高騰、炭素税等)によるコスト増 

・二次包装等プラスチック包材使用包装減少と代替包材への移行

・化石燃料使用設備の座礁資産化

・エネルギー使用量削減によるコスト削減

・変化に適応した包装機械(新包材、省エネ等)の需要増

・プラスチック包材のリサイクル率を高める取組みの進展によるリサイクル関連設備の需要増

2.事業を通じた社会への貢献

・安定性、信頼性の他に食品ロスや包材ロスも機械選定の基準になる。

・品質や安全性に問題発生することによるお客様からの信頼低下、訴訟リスク

・地域からの信頼が低下

・品質保持期限延長の需要増

・包材ロス低減の需要増

・品質や安全性の高い製品を提供することによるお客様からの信頼が向上

・地域からの信頼が向上

3.誰もが自分らしく能力を発揮できる職場 

・画一的な組織のままでは新しい発想が生まれにくくなる。

・技術、技能の伝承の途絶

・技術力、生産性低下

・生産年齢人口減による採用難

・労働災害による業務中断、納期遅延

・安全配慮義務違反による提訴

・多様な価値観、意識をもった人材により新しい考えやイノベーションが生まれる。

・技術、技能の継続的な伝承

・一人ひとりに合った指導や能力開発により技術力、生産性向上

・従業員の定着率向上

4.経営基盤の強化

・ステークホルダーからの信頼低下

・企業価値の低下

・長期にわたる事業の中断

・予期せぬ損失の発生

・ステークホルダーからの信頼向上

・従業員の遵法意識の向上

・適切な情報開示で企業価値向上

・人為的災害の発生の防止

・天災発生時のレジリエンス向上

 

 

 

(4)指標及び目標

1.指標は、特定したマテリアリティに関連する要素ごとに記載し、各年度3月末の状況を示しております。

①地球環境への配慮

イ. 気候変動対策(脱炭素)

2015年に、平均気温上昇を産業革命以前と比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求することを目標に掲げたパリ協定が締結されました。そのためには人間の活動での温暖化ガス排出量を2050年頃までに正味ゼロにする必要があり、日本政府も「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。

 

当社は、2050年までにCO₂排出量を実質ゼロにするという国際的な目標に賛同し、中期的な目標を今後の検討課題としております。対策として、社用車のエコカー化、照明設備のLED化、省エネ性能の高いエアコンへの更新など省エネ対策を推進しております。既に柏事業所の照明は全てLEDに更新済みです。また、工場建屋と設計開発棟に遮熱塗装を施すことで、夏場の冷房負荷を軽減し消費電力を削減しています。さらに、重油使用設備を廃止し、電気設備に置き換えることでCO₂排出量を削減する取組みを進めています。
 当社は、事業活動に伴う温室効果ガス排出量について、Scope1およびScope2の両区分で算定しています。2025年度は、電力使用量の一部に対して非FIT非化石証書(トラッキング付き)を1,253.24MWh分使用し、再生可能エネルギー由来の属性を付与しました。その結果、Scope2排出量は197.31t-CO₂eとなり、昨年度比で大幅に減少しました。

また、事業規模の変動を踏まえた排出効率を把握するため、売上高当たりの温室効果ガス排出原単位を算定していますが、Scope2排出量の減少と同様の理由により改善しています。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

社用車エコカー使用率(%)

70

74

76.9

CO₂

Scope1

406.46

370.09

370.37

排出量

Scope2※

718.83

720.54

197.31

(t-CO₂e)

Scope1、Scope2※の合計

1,125.29

1,090.63

567.69

原単位(売上高100万円)当たりのCO₂排出量

0.0836

0.0846

0.0585

 

※Scope2の算出はマーケット基準で行っております。

 

ロ. 循環型社会実現

当社は1974年に日本で初めて古紙圧縮梱包機(ベーリングマシン)を輸入販売し、現在では古紙だけでなく廃プラスチック、ペットボトル等のリサイクル資源を圧縮梱包する機械を製造販売しております。圧縮梱包する事で、一度により多くのリサイクル資源を処理工場まで運搬することが可能となり、輸送を効率化することで輸送燃料の使用量の大幅な削減を図ることができます。特にプラスチックによる海洋汚染の問題は待ったなしの課題であり、リサイクル関連の市場拡大を見込んでおります。今後も「環境」「リサイクル」をキーワードにした事業活動を展開し、循環型社会に貢献することで、環境リサイクル事業をより太い柱にしてまいります。

また、製造部門では、図面をモニターに表示することで紙の使用量を削減しています。加えて、トラック輸送時の混載や梱包方法の見直し、通い箱の導入などの資材削減に取り組んでいます。

 

ハ. 製品利用による環境負荷低減

包装に多く用いられるプラスチックは、その機能の高度化を通じて、食品ロス削減やエネルギー効率改善等に寄与し、私たち包装機械メーカーもその進歩に対応した技術開発に率先して取り組み、社会の課題を解決してまいりました。しかしながら、便利なプラスチック包材の使用量が増える一方、その再利用率の低さや、海洋へのプラスチックごみの流出による地球規模での環境汚染への懸念等もあり、脱プラスチックの動きが急速に高まっております。

このような環境問題の深刻化に伴い、プラスチック排出量を削減し、事業が環境に与える悪影響を低減したいというお客様が増えており、当社で製造する包装機械においてもプラスチック包材から紙包材に変更することを可能にする技術開発を行って対応し、お客様のサステナビリティ推進に貢献しております。

また、業種を超えた幅広い事業者で連携しイノベーションを加速するためのプラットフォーム「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)」に加盟し、海洋プラスチック問題の解決を目指しております。

 

②事業を通じた社会への貢献

イ.製品の品質・安全性向上

当社は、安心・安全・高品質な製品とサービスの提供を通じて、お客様の企業価値向上に貢献することにより、常にお客様から信頼され選ばれる存在であり続けたいと考えております。そして品質方針のもと、品質マネジメントシステムを構築し、1996年にはISO9001の認証を取得し、製品の品質改善に継続して取り組んでまいりました。当社で製造出荷するすべての新台を対象に、安全性や品質を確認する完成検査を独立部署が行っております。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

完成検査不合格件数(件)

2

0

0

 

 

 

ロ.生産・サプライチェーン上でのロス低減

当社は、創業以来、設計・製造部署を中心に改善活動を継続して実施しておりますが、現在のカタチの改善提案活動は2003年より継続実施し、全部署で日々取り組んでおります。改善効果に応じたインセンティブを設け、日々行った小さな改善も評価することで、生産性を高めることを従業員が意識するよう継続的に取り組むとともに、改善効果の高い提案については年度表彰を行って、全社的に活動を推進しております。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

改善提案件数(件)

384

418

387

 

 

ハ.地域社会との共生

(イ) 安全運転・防犯啓発活動への参加

柏事業所では柏地区の安全運転管理者協議会および職場警察連絡協議会に参加し、チラシ配布や広報車での注意喚起による啓発広報活動、安全運転管理者講習会の運営への協力等、地域の交通安全に関する活動に協力しております。

 

(ロ) 地域学童野球チームへの協力

地域の一員としてスポーツを通じて子供達の育成に協力するため、週末は学童野球チームに柏工場のグラウンドを開放しております。

 

(ハ) 地域社会とのコミュニケーション

柏事業所では1970年代より地域の方に参加していただけるイベントを開催し、ご来場いただいております。2025年度は11月にハロウィンをテーマにした秋まつりを開催し、賑やかな装飾や仮装した社員たちが会場を盛り上げ、お子さま向けのワークショップやビンゴ大会を実施しました。また、工場見学を同時開催し、地域の方々に当社のものづくりをご覧いただく機会を提供しました。

その他、千葉県赤十字血液センターの献血バスに来ていただき、柏事業所で従業員の希望者が献血を行っています。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

地域交通安全・防犯広報活動参加回数(回)

2

1

2

安全運転管理者講習会協力回数(回)

1

2

3

グラウンド貸出し回数(回)

105

111

112

 

 

 

 

③  誰もが自分らしく能力を発揮できる職場

イ. 人権の尊重・ダイバーシティ推進

私たちは、人権の保護を支持、尊重し、自らが人権侵害に加担することのないよう、事業活動における人権リスクの特定と軽減に努めてまいります。当社を取り巻くリスクを分析し、2025年2月に人権方針を策定しました。

また、社内環境整備方針のもと、従業員一人ひとりが自分らしく働くことができる職場環境整備やキャリア開発支援を行っております。当社の離職率は低い水準で推移しており、これからも多様な人材が能力を発揮できる職場となるよう、公正な採用、働きやすい職場環境の構築、労働組合との対話等、各種施策を進めてまいります。

知識、経験及び意欲のある60歳以上の従業員が年齢に関わらずモチベーション高く活躍できるよう、定年年齢を段階的に延長しています。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

採用者数

全体(名)

17

13

13

新卒:男性(名)

6

7

8

新卒:女性(名)

1

1

3

経験者:男性(名)

9

4

1

経験者:女性(名)

1

1

1

外国籍の従業員の人数(名)

4

4

3

管理的地位に占める経験者採用者の割合(%)

21.3

21.5

26.1

管理監督職に占める女性の割合(%)

7.1

7.7

9.0

障害者雇用率(%)

2.8

2.5

2.5

年間総労働時間(時間)

2,028.2

2,019.6

2,061.6

有給休暇平均取得日数(日)

13.2

13.0

13.0

男性労働者の育児休業等と育児目的休暇の
取得割合(%)

 

100.0

 

100.0

 

100.0

月平均時間外+休日労働時間(時間)

5.9

6.3

8.5

離職率(自発的)(%)

0.7

1.4

2.1

労働組合との対話実施回数(回)

29

29

37

 

 

 

ロ. 次世代を担う人材育成

人材育成方針のもと、製品の品質維持だけでなく、更に事業を発展させるための価値創造につながる教育の場を用意しております。新入社員教育や新任管理職教育等のそれぞれの成長段階に合わせた教育だけでなく、「自発的に学びたい」「資格を取得したい」という成長意欲が高い従業員を支援する制度も準備しております。従業員は、この制度を利用し、国家検定制度である技能検定をはじめ様々な資格にチャレンジしております。

また、ビジネスマネジャー検定試験の受検推奨、選抜したポテンシャルの高い人材の計画的育成など次世代リーダー育成にも重点を置き取り組んでおります。

企業を維持発展させていくには「人財」と言われるほどに「人」は重要な要素です。当社の従業員一人当たり教育費や制度利用率は高い水準で推移しており、今後も人材育成に取り組んでまいります。

また、技術情報を映像などの形で蓄積・管理し、必要に応じて閲覧できるシステムを構築しました。その結果、技術継承の促進だけでなく、業務の円滑化にも大きく貢献しています。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

従業員一人当たり教育費(円)

46,530

50,804

46,442

自己啓発制度、資格取得支援利用率(%)

13.5

20.0

10.8

技能検定合格者数(名)

4

8

4

次世代幹部候補選抜教育参加者数(名)

2

1

1

次世代管理職候補選抜教育参加者数(名)

0

2

0

ビジネスマネジャー検定保有者数(名)

14

16

27

管理職のビジネスマネジャー検定保有率(%)

4.8

7.7

14.3

 

 

ハ.労働安全衛生

従業員の安全と健康を守ることが事業の発展につながると考えております。労働安全衛生に関する法令や規則を遵守するとともに、自主的な安全活動を推進し、労働災害の予防と安全文化の向上に努めております。労使で労働安全衛生の管理体制を整備し、安全教育や安全パトロール等の定期的な取組みを実施しております。

(イ) 健康企業宣言

2018年会社全体で健康づくりに取り組むことを宣言し、2019年に健康企業宣言東京推進協議会が運営する健康優良企業制度の「銀の認定」を、2022年には「金の認定」を取得しました。今後も引き続き従業員の健康管理と健康増進に積極的に取り組んでまいります。

また、私たちは仕事と生活の調和を重視し、過度なストレスや過重労働を防ぐために、フレックスタイム、在宅勤務、リフレッシュ休暇、アニバーサリー休暇等の柔軟な勤務制度や休暇制度を導入しており、今後も安心して働ける職場環境の実現と、従業員が心身ともに常に健康であることを目指し、取組みを続けてまいります。

 

(ロ) 健康経営推進体制

本社、柏事業所でそれぞれ月に一度開催する衛生委員会、安全衛生委員会で従業員の労働時間の状況や、ストレスチェックの集団分析結果等についての改善策を協議し、健康増進活動を行っております。製造拠点である柏工場には保健師が常勤し、産業医や衛生管理者とともに職場や医療と連携をとりながら、各事業所に勤務する従業員の健康を支援しております。 
 また、従業員とそのご家族が、健康、出産・育児、家族の介護に関する疑問や悩みを気軽に相談できる外部窓口を整備し、心身の健康維持を支援しています。

 

 

(ハ) 5S活動

柏事業所では毎月5日、15日、25日を5Sの日と定め、事業所全体で5S活動に取り組んでいます。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

健康診断受診率(%)

100.0

100.0

100.0

ストレスチェック受検率(%)

95.8

96.4

93.5

無災害労働継続時間(時間)

70,710

577,269

110,196

労働災害発生件数(件)

3

2

8

ヒヤリハット件数(件)

13

6

15

安全衛生教育受講回数(回)

26

18

13

5S活動実施回数(回)

26

22

24

 

 

 

④  経営基盤の強化

イ. コンプライアンス

コンプライアンスは、信頼される事業活動を継続するための最も重要な基盤となるものです。当社は、社会からの信頼と期待に応えるために、コンプライアンス方針のもと、常に正しい判断と行動を心がけております。また、代表取締役社長を委員長とし全役員で構成するコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンスに関する状況の把握と取組みの監督を行っております。コンプライアンスに関する教育を定期的に実施し、従業員一人ひとりがコンプライアンス意識を高めるよう努めております。

また、役員及び社員の法令違反、不正・不法行為等の防止と早期是正を目的に社内と社外に内部通報窓口を設け、社内に周知しております。

2025年度は役員・部門長向けハラスメント対策研修を開催し、社外にハラスメント相談窓口を新設しました。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

下請法教育受講済み人数(名)

46

48

50

ハラスメント防止教育受講済み人数(名)

157

155

153

インサイダー取引防止教育受講済み人数(名)

64

66

70

 

 

ロ.  コーポレート・ガバナンス

「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。

 

ハ.  総合的災害リスク管理

当社は、自然災害等のインシデント発生時に、早期に生産を復旧し、事業の継続を図るために、事業継続計画(BCP)を策定しております。事業継続計画では、インシデント発生時の対応手順や役割分担、連絡体制等を明確にしております。また、定期的に安否確認訓練や災害対策本部訓練を実施し、計画の有効性を検証し、不備が見つかれば改善しております。さらに、事業継続に必要なデータは、外部の安全性の高いサーバーにバックアップし、速やかに復元できるよう備えております。
  また、定期的に防災訓練を実施し、火災や地震等の想定シナリオに基づいて、通報、避難、消火、救護等の訓練を行っております。

項目名

2023年度

2024年度

2025年度

BCP安否確認訓練参加率(%)

94.4

94.7

95.8

柏事業所防災訓練参加者数(名)

25

238

269

 

 

 

 

2.2025年度は以下の目標を掲げ取り組んでまいりました。

 

マテリアリティ

目標

結果

1.地球環境への配慮

・お客様の省エネ、省資源、ロス低減などに貢献する商品、技術の開発および提案を行います。

・新規開発した直線式給袋包装機(LPP)は、袋供給ミス/ロス防止機構を備え、シール不良による資材ロスを低減します。

・コーヒー用縦型ピロー包装機(TWFXC、TWFXV)は、包装資材自体にガス排出機能を持たせる技術に対応し、従来必要だったプラスチック製バルブを省略できるようになり、資材コストとプラスチック使用量の削減に貢献します。また、バルブ付包装が必要な場合にも、包装機内におけるバルブ貼付部を製袋部に近づけることと超音波シールの採用により包材ロスと消費電力を低減しました。

・新規開発したコンパクトな縦型圧縮梱包機(DSF25)は、スーパーや倉庫など少量の廃棄物発生現場での圧縮処理を可能にし、運搬回数の削減を通じてコストとCO₂排出量を低減し、循環型社会の実現を支える新たなソリューションとして展示会に出展しました。

・今後の機械開発に結び付けるべく、機械の低騒音化、省エネ化について様々な開発やテストを行いました。

・ISO内部監査員にISO9001気候変動追補に関する教育を実施します。

・ISO内部監査員にISO9001気候変動追補に関する教育を実施しました。

・廃棄物のリサイクル量の把握とリサイクル推進に取り組みます。

廃棄物の分別一覧表を整理・周知するなど、工場廃棄物の排出量把握体制を構築しました。リサイクル率は、73%(2026年3月末時点)でした。

2.事業を通じた社会への貢献

・業務改善によりロスを削減します。 (改善提案目標件数402件)

・改善提案件数は、387件でした。

・旅費や経費の精算申請のオンライン化、お客様へのお知らせ文書や社員への配布文書の電子化を通じて、ペーパーレス化と業務効率化を実現しました。

・柏工場近隣の住民の皆様と交流できるイベントを実施します。

・柏工場にて2025年11月に秋まつりを開催し、地域の皆様や従業員のご家族など、300名以上の方にご来場いただきました。工場見学も行い、地域の皆様に当社の製品をご覧いただくとともに事業内容をPRしました。

 

 

3.誰もが自分らしく能力を発揮できる職場 

・5S活動を実施します。(5S活動実施回数目標24回)

・5S活動を実施しました。(実施回数24回)

・従業員のアイデアを製品開発に活かせる仕組みを構築します。

・社内にアイデアポストを設置し、従業員から新製品アイデアを募集しました。

応募アイデアの検討および新製品の開発提案を行う、様々な部門から集まったメンバーによる新製品企画検討チームの活動は2期目を迎え、活発な議論を重ねました。

・健康優良企業 金の認定を維持します。

 (従業員定期健康診断受診率100%、特定保健指導実施率50%以上)

・健康優良企業 金の認定を継続取得しました。

 (従業員定期健康診断受診率:100%、特定保健指導実施率:62.2%)

・2028年度にくるみん認定を目指し、行動計画を更新します。

・2028年度のくるみん認定を目指して行動計画を更新し、公表しました。

・社員の育児・介護と仕事の両立を支援する体制を強化し、男性労働者の育児休業等と育児目的休暇の取得割合100%を目指します。

・仕事と育児・介護の両立支援体制を整備しました。

・男性労働者の育児休業等と育児目的休暇の取得割合は100%でした。

4.経営基盤の強化

・事業継続計画(BCP)を見直し、実効性を高める取組みを行います。

・災害に対するレジリエンスを強化し、事業継続計画(BCP)が効果的に実行できるよう、柏工場の耐震補強工事を実施中です。

・防災訓練、安否確認訓練、AEDの講習会等を実施しました。

 

・政策保有株について継続保有の妥当性が認められなくなったと判断したものを売却し、縮減を図ります。

・取締役会において、保有目的の適切性、事業上の関係を踏まえ、保有効果を総合的に判断し、検証した結果、今期は2銘柄の全数売却を行いました。

 

 

3.2026年度は以下の目標を掲げ取り組んでまいります。

 

マテリアリティ

目標

1.地球環境への配慮

・お客様の省エネ、省資源、ロス低減などに貢献する商品、技術の開発および提案を行います。

・廃棄物のリサイクル量の把握とリサイクル推進に取り組みます。

・CO₂排出量削減を考慮した設備更新への長期計画を作成します。

・帳票の電子化を進め、ペーパーレス化に取り組みます。

2.事業を通じた社会への貢献

・業務改善によりロスを削減します。 (改善提案目標件数383件。)

・柏工場近隣の住民の皆様と交流できるイベントを実施します。

3.誰もが自分らしく能力を発揮できる職場 

・従業員のアイデアを製品開発に活かせる仕組みを引き続き継続します。

・健康優良企業 金の認定を維持します。

 (従業員定期健康診断受診率100%、特定保健指導実施率50%以上)

・従業員の育児・介護と仕事の両立を支援する体制を強化し、男性労働者の育児休業等と育児目的休暇の取得割合100%を目指します。

・従業員の健康や安全に配慮した取り組みを行います。

・5S活動を実施します。(5S活動実施回数目標26回)

4.経営基盤の強化

・事業継続計画(BCP)を見直し、実効性を高める取組みを行います。

・耐震補強工事を完成させ、災害に対するレジリエンスを高めます。

・政策保有株について継続保有の妥当性が認められなくなったと判断したものを売却し、縮減を図ります。

・全従業員を対象にしたハラスメント防止研修を実施します。