2025年12月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

バルブ事業 不動産賃貸事業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
バルブ事業 12,138 95.5 839 68.6 6.9
不動産賃貸事業 577 4.5 384 31.4 66.6

 

3 【事業の内容】

当社の企業集団は、当社及び連結子会社1社、関連会社2社で構成され、LPG容器用バルブ・高圧ガス容器用バルブ及び設備弁・配管用バルブの製造及び販売を行っており、当社グループの主な事業内容と当該事業における位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。


  1.バルブ事業
    LPG容器用バルブ・高圧ガス容器用バルブ及び設備弁関連

当社は、LPG容器用バルブ・高圧ガス容器用バルブ及び設備弁を製造販売しております。関連会社北陸ハマイ
株式会社は北陸地区の代理店として、当社の製品を販売しております。
 また、子会社株式会社ハマイコリアは韓国市場における拠点として高圧ガス容器用バルブを製造販売し、当社の高圧ガス容器用バルブについても販売しております。

    配管用バルブ関連

当社が製造販売するほか、北陸ハマイ株式会社は北陸地区の代理店として、当社の配管用バルブ等を販売しております。

また、子会社株式会社ハマイコリアにおいても韓国市場における拠点として、当社の配管用バルブ等を販売しております。

 

なお、四国地区の代理店として当社の製品を販売しておりました関連会社四国ハマイ株式会社につきましては、2023年1月31日付で当社が全事業を譲受けました。

 

  2.不動産賃貸事業

当社は、バルブ事業の他、店舗用ビル、老人ホーム施設等の不動産賃貸事業を行っております。
 

事業の系統図は、次のとおりであります。


 

(注) 関連会社につきましては、持分法を適用しておりません。

 

業績状況

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  当連結会計年度の当社グループに関する財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。
 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善の動きの下で緩やかな回復基調が継続しました。その一方、ウクライナや中東での紛争長期化、米国のトランプ政権による各種政策の動向懸念といった不安定な国際情勢の影響もあり、原材料価格や燃料価格を含む物価の高騰の継続や円安基調な為替相場など、依然として先行きは不透明な状況が続いています。

このような中、当社グループの主力製品であるLPG容器用バルブ部門の売上高は、製品値上げの浸透、安定的な再検査需要の獲得やバルク向けで需要増加があり、前年同期比増収となりました。配管用バルブ部門の売上高につきましては、製品値上げの浸透はあるものの、半導体製造装置向け需要の回復が遅れており、前年同期比減収となりました。高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門につきましては、半導体業界向け需要の回復が遅れており、目立った需要の増加には至っておりませんが、消火装置向けでの需要増や製品値上げの浸透もあり、前年同期比増収となりました。また、黄銅削り粉の売上は取扱量の増加に販売価格の上昇も伴い増収となり、全体の売上高は127億1千5百万円、前年同期比6億2千2百万円(5.1%)の増収となりました。

収益面におきましては、増収の効果が大きく、原材料を含む各種価格の高騰の影響もありましたが、営業利益は12億2千2百万円、前年同期比1億5百万円(9.4%)の増益となりました。なお親会社株主に帰属する当期純利益につきましても前年同期に特別損失に計上しました独占禁止法関連損失の反動が大きく、9億6千9百万円、前年同期比5億7千2百万円(144.3%)の増益となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 [バルブ事業]

当社の主力商品であるLPG容器用バルブ部門は売上高55億4百万円(前年同期比6.2%増)、配管用バルブ部門は売上高21億5千3百万円(前年同期比6.5%減)、高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門は売上高26億7千1百万円(前年同期比13.1%増)、その他売上高18億7百万円(前年同期比8.5%増)となり、営業利益8億3千8百万円(前年同期比14.2%増)となりました。

 [不動産賃貸事業]

賃貸収入は5億7千7百万円(前年とほぼ同額)、営業利益は3億8千4百万円(前年同期比0.1%増)となりました。

 

財政状態の状況は次のとおりであります。

当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末と比較して、1億3百万円増加し、125億1千4百万円となりました。これは主に売掛金及び棚卸資産の増加によるものです。

当連結会計年度末の固定資産は、前連結会計年度末と比較して、5億5千2百万円増加し、97億8千7百万円となりました。これは主に投資有価証券が評価替により増加したことによるものです。

当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末と比較して、4億9千3百万円減少し、29億9千4百万円となりました。これは主に仕入債務の減少によるものです。

当連結会計年度末の固定負債は、前連結会計年度末と比較して、1億9百万円増加し、22億1千万円となりました。これは主に繰延税金負債の増加によるものです。

当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末と比較して、10億3千9百万円増加し、170億9千6百万円となりました。これは主に利益剰余金及びその他有価証券評価差額金の増加によるものです。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して6千2百万円(前年比1.4%)減少し、42億9千7百万円となりました。

当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、6億5千1百万円の収入(前期は5億3千5百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上と減価償却費の影響によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、4億3千7百万円の支出(前期は4億4千2百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、2億8千5百万円の支出(前期は3億1千万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払によるものです。

 

 

(3)資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当社グループは、運転資金や設備投資等に必要となる資金を、主に自己資金により調達しております。また、将来の経営環境の変化への対応や業務拡大に備える為、必要な資金を内部留保しております。

当社グループの運転資金のうち、主なものは製品の製造費用と販売費及び一般管理費であり、材料等の購入費、従業員への人件費、光熱費などのその他一般管理費等の支払いに係るものです。

 

(4)経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当社は経営の収益性の観点から売上高営業利益率10%以上を目標に掲げ、また、経営の効率性の観点からROAやROEを重視項目に掲げております。

各種指標の推移は以下のとおりです。

 

第90期

第91期

第92期

第93期

第94期

売上高営業利益率

5.3%

9.7%

9.1%

9.2%

9.6%

ROA

2.3%

4.7%

4.3%

1.8%

4.3%

ROE

3.1%

6.6%

5.8%

2.4%

5.6%

 

(注)各指標はいずれも当社連結ベースの財務数値を用いて算出しております。

 

(5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成してお

ります。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び

仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

 また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものに

ついては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであり

ます。

 

 

(6)生産、受注及び販売の状況

① 生産実績

当連結会計年度の生産実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

 

  生産高

(千円)

 

前年同期比
(%)

バルブ事業

10,042,608

5.2

不動産賃貸事業

―

―

合計

10,042,608

5.2

 

(注)上記金額は、製造原価を基準に記載しております。

 

 

② 受注実績

当社は法令または社内規格に基づき定められた方法による見込生産を主体としており、一部特殊仕様の製品については受注生産を行っておりますが、その売上高に占める割合は僅少であります。

 

③ 販売実績

当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

 

  販売高

(千円)

 

前年同期比
(%)

バルブ事業

12,137,866

5.4

不動産賃貸事業

577,137

0.0

合計

12,715,003

5.1

 

(注)主な相手先の販売実績及び総販売実績に対する割合

 

相手先

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

新日本ブラス㈱

1,375,276

11.4

1,488,335

11.7

 

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

  当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経
 営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
  当社グループは、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は取り扱う製品・サービスについて国
 内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
  従って、当社グループは事業本部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「バルブ事
 業」及び「不動産賃貸事業」の2つを報告セグメントとしております。
  各報告セグメントの主なサービスは、次のとおりであります。

名称

区分に属する主要な事業内容

バルブ事業

・精密機械機器の製造および販売
・各種弁類の製造および販売
・高圧ガス関連機器の製造および販売

不動産賃貸事業

・不動産の賃貸

 

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

  報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と
 概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
  なお、セグメント間の内部売上高及び振替高はありません。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表計上額

(注)2

バルブ事業

不動産賃貸事業

計

売上高

 

 

 

 

 

LPG容器用バルブ

5,182,581

―

5,182,581

―

5,182,581

配管用バルブ

2,304,528

―

2,304,528

―

2,304,528

高圧ガスバルブ及び

ガス関連設備機器

2,362,064

―

2,362,064

―

2,362,064

商品

34,247

―

34,247

―

34,247

黄銅削り粉

1,631,845

―

1,631,845

―

1,631,845

その他

―

770

770

―

770

顧客との契約から生じる収益

11,515,266

770

11,516,036

―

11,516,036

その他の収益

―

576,865

576,865

―

576,865

外部顧客への売上高

11,515,266

577,635

12,092,902

―

12,092,902

セグメント間の内部
売上高又は振替高

―

―

―

―

―

計

11,515,266

577,635

12,092,902

―

12,092,902

セグメント利益

734,073

383,574

1,117,647

―

1,117,647

セグメント資産

19,380,655

1,760,154

21,140,810

505,571

21,646,381

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

445,984

118,798

564,783

―

564,783

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

473,527

―

473,527

―

473,527

 

(注) 1 セグメント資産の調整額は、全社資産に係るものであり、その内容は報告セグメントに帰属しない投資資産であります。

(注) 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

(注) 3 「その他の収益」は、リース取引に関する会計基準に基づく賃料収入であります。

 

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表計上額

(注)2

バルブ事業

不動産賃貸事業

計

売上高

 

 

 

 

 

LPG容器用バルブ

5,504,847

―

5,504,847

―

5,504,847

配管用バルブ

2,153,857

―

2,153,857

―

2,153,857

高圧ガスバルブ及び

ガス関連設備機器

2,671,308

―

2,671,308

―

2,671,308

商品

26,650

―

26,650

―

26,650

黄銅削り粉

1,781,202

―

1,781,202

―

1,781,202

その他

―

756

756

―

756

顧客との契約から生じる収益

12,137,866

756

12,138,622

―

12,138,622

その他の収益

―

576,381

576,381

―

576,381

外部顧客への売上高

12,137,866

577,137

12,715,003

―

12,715,003

セグメント間の内部
売上高又は振替高

―

―

―

―

―

計

12,137,866

577,137

12,715,003

―

12,715,003

セグメント利益

838,719

384,250

1,222,969

―

1,222,969

セグメント資産

20,139,223

1,649,458

21,788,682

513,276

22,301,958

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

483,831

110,696

594,528

―

594,528

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

660,801

―

660,801

―

660,801

 

(注) 1 セグメント資産の調整額は、全社資産に係るものであり、その内容は報告セグメントに帰属しない投資資産であります。

(注) 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

(注) 3 「その他の収益」は、リース取引に関する会計基準に基づく賃料収入であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

 

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

国内の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

 

 

(単位:千円)

日本

韓国

合計

4,587,983

380,657

4,968,640

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

新日本ブラス株式会社

1,375,276

バルブ事業

 

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

 

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

国内の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

 

 

(単位:千円)

日本

韓国

合計

4,725,878

342,033

5,067,912

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

新日本ブラス株式会社

1,488,335

バルブ事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

   該当事項はありません。