2026年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    2,354名(連結)
  • 平均年齢
  • 平均勤続年数
  • 平均年収

従業員の状況

人材戦略に関する基本方針等

(1)【人材戦略に関する基本方針等】

① 人材戦略

 当社グループでは、保育・療育・教育領域における専門人材の確保、育成、配置及び定着を、サービス品質の維持向上及び中長期的な企業価値向上の基盤と位置付けております。

 2026年2月に株式会社きららグループホールディングスの株式取得を通じて株式会社モード・プランニング・ジャパンをグループ化したことにより、同社の保育園運営ノウハウ及び保育士等の人材派遣・人材紹介事業に関する知見を取り込みました。今後は、AIAI Child Care株式会社の保育・療育事業、株式会社CHaiLDの教育・業務支援機能及び株式会社モード・プランニング・ジャパンの人材サービス機能を連携させ、採用、育成、配置、定着及びサービス品質向上を循環させる人的資本基盤の強化を進めてまいります。

 また、2026年4月より新たな人事評価制度の運用を開始し、成果、行動、組織貢献、育成行動、品質・安全・コンプライアンス、必要な経験・研修及びキャリア志向等を総合的に確認しております。評価結果を踏まえ、成長支援、適材適所の配置及び管理職・施設長層の後継者育成を推進し、サービス品質の向上につなげてまいります。

 

② 従業員の給与等の額及び内容の決定に関する方針

 当社は、主として子会社の経営管理を行う会社であることから、従業員の給与(賞与を含む。)その他の給付の額及び内容の決定に関する方針については、提出会社及び最大人員会社であるAIAI Child Care株式会社に係る方針を記載しております。

 提出会社は、当事業年度末現在において従業員がいないため、従業員の給与等の額及び内容の決定に関する具体的な運用実績はありません。提出会社において従業員を雇用する場合には、持株会社としての経営管理機能を適切に発揮する観点から、職務、役割、責任、専門性、経験、成果及び行動等を総合的に勘案し、外部労働市場の水準、当社グループの業績及び財務状況等も踏まえて、給与その他の給付の額及び内容を決定する方針としております。

 AIAI Child Care株式会社においては、保育士等の有資格者人材の確保及び定着、保育・療育サービスの品質向上、施設運営の安定性確保を目的として、職種、資格、職位、職務内容、経験、勤務形態、地域の労働市場、法令・制度上の処遇改善施策、会社業績及び評価結果等を総合的に勘案し、給与その他の給付の額及び内容を決定しております。パートタイマー等の臨時従業員についても、職務内容、勤務形態、経験及び地域の労働市場等を踏まえ、法令及び社内規程に基づき適切に処遇を決定しております。

 また、AIAI Child Care株式会社では、物価上昇や人材市場の状況を踏まえ、2024年度以降、ベースアップを含む処遇改善を継続的に実施しております。今後も、業績、財務状況、人材確保及び定着の状況等を総合的に勘案し、必要な処遇改善を検討してまいります。特に、保育士等の専門人材については、公的制度に基づく処遇改善施策の活用状況、地域ごとの採用環境及び施設運営上の必要性等を踏まえ、持続的なサービス提供体制の確保に資する処遇水準の整備に努めております。

 2026年4月より運用を開始した新たな人事評価制度においては、目標達成状況及び成果のみならず、行動、コンプライアンス、組織貢献、部下育成、次期目標、必要な経験・研修、配置及びキャリア形成に関する事項を把握し、評価・育成面談を通じて従業員の成長機会を明確化しております。評価結果は、昇給、賞与、昇格、配置及び育成方針を検討する際の重要な考慮要素として活用し、職務、役割、責任、専門性、経験、会社業績、財務状況及び外部労働市場の水準等も踏まえ、総合的に処遇を決定しております。

 当社グループは、従業員が自らの能力及び専門性を高め、その成果が適切に評価され、さらなる成長機会につながる仕組みを整備することで、従業員のエンゲージメント向上、人材定着及びサービス品質向上を図り、人的資本の価値の向上と中長期的な企業価値向上の両立を目指してまいります。

 

(2)【従業員の状況】

① 連結会社の状況

 

2026年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

チャイルドケア事業

2,354

(1,147)

全社(共通)

(3)

合計

2,354

(1,150)

 (注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、人材派遣事業の派遣スタッフを含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、本社部門等に所属しているものであります。

3.当社グループは、チャイルドケア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

4.従業員数が当連結会計年度末までの1年間において大幅に増加しておりますが、その主な理由は、株式会社モード・プランニング・ジャパンを連結子会社化したこと等によるものであります。

5.臨時雇用者数のうち、株式会社モード・プランニング・ジャパンにおける人材派遣事業の派遣スタッフは157名であります。

 

② 提出会社の状況

 

 

 

 

 

2026年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

平均年間給与の

対前事業年度増減率

(%)

(3)

 (注)1.当社は、当事業年度末現在において従業員がいないため、平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与及び平均年間給与の対前事業年度増減率は記載しておりません。なお、臨時雇用者数は年間平均人員を( )外数で記載しております。

2.当社は純粋持株会社であるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。

 

③ 最大人員会社の状況

当事業年度における従業員数が最も多い会社

AIAI Child Care㈱

2026年3月31日現在

 

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

平均年間給与の

対前事業年度増減率(%)

1,234(903)

34.4

3.9

4,760,833

17.9

 (注)1.従業員数は就業人員(同社から社外への出向者を除き、社外から同社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.平均年間給与の対前事業年度増減率は、当事業年度における平均年間給与から前事業年度における平均年間給与を控除した額を、前事業年度における平均年間給与の額で除して算定しております。

4.当社は子会社の経営管理を行うことを主たる業務とする会社であり、AIAI Child Care株式会社は、外国会社を除く連結子会社のうち、当事業年度における従業員数が最も多い会社であります。同社の従業員数が、外国会社を除く連結会社の従業員数の過半数を超えているため、次に従業員数が多い会社の状況は記載しておりません。

 

④ 労働組合の状況

当社グループに労働組合は結成されていませんが、労使関係は安定しております。

 

⑤ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異

 

a.連結グループ

当事業年度

管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)

(注)2.

男性労働者の

育児休業取得率(%)

(注)3.

労働者の男女の賃金の額の差異(%)

(注)2.

全労働者

うち正規雇用

労働者

うちパート・

有期労働者

66.7

100.0

70.7

76.9

87.9

 (注)1.「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定する連結会社を対象としております。

2.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の額の差異は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

3.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

b.連結子会社

当事業年度

連結子会社

(注)1.

管理的地位にある労働者に占める

女性労働者の割合(%)(注)2.

男性労働者の

育児休業取得率

(%)(注)3.

労働者の男女の賃金の額の差異(%)

(注)2.

全労働者

うち正規雇用

労働者

うちパート・

有期労働者

AIAI Child Care㈱

72.6

100.0

73.5

87.1

100.7

㈱モード・プランニング・ジャパン

33.3

100.0

80.2

77.8

98.4

 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)等の公表義務の対象となる連結子会社を記載しております。

2.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の額の差異は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

3.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

4.提出会社及び記載以外の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社グループは、設立当初より「人口問題を解決する」というミッションのもと、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献することを目標に事業を展開してまいりました。2024年には、グループ理念を「社会課題を解決し、世の中に貢献する」に改定しており、社会課題である少子高齢化の解決への取組を通じて、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めております。

 当社グループは、保育を基幹とした公共性の高い事業を営む企業グループとして、公正、透明かつ健全な経営を堅持し、地域社会における重要な役割を果たし続けることで、お客さま、従業員、取引先及び株主等のあらゆるステークホルダーと共生し、豊かな社会の実現に貢献してまいります。

 2026年2月に、株式会社きららグループホールディングスの株式取得を通じて、同社子会社であった株式会社モード・プランニング・ジャパンを当社グループに迎え入れました。株式会社モード・プランニング・ジャパンは、「雲母保育園」ブランドによる保育園運営事業に加え、保育士等の人材派遣・人材紹介を行う人材サービス事業を行っております。なお、2026年5月1日付で、株式会社モード・プランニング・ジャパンを存続会社、株式会社きららグループホールディングスを消滅会社とする吸収合併を実施しており、以下では存続会社である株式会社モード・プランニング・ジャパンを中心に記載しております。

 当社グループでは、保育・療育・教育領域における事業基盤の拡充に加え、人材確保、育成、配置、定着及びサービス品質向上を相互に連動させる人的資本基盤の強化を進めております。今後、取得後統合(PMI)を通じて、グループ各社が有する人材、制度及び運営ノウハウを相互に活用し、グループ全体のサービス品質向上及び組織力強化を図ってまいります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。ただし、有価証券報告書提出日現在において重要な変更が生じている事項については、必要な範囲でその内容を反映しております。

 

(1)ガバナンス

 当社グループは、中長期的な持続的成長と企業価値の向上に向け、サービスの提供を担う人材の確保、育成及び定着を含む人的資本に関する事項を、重要なリスクであると同時に、事業成長の機会であると認識しております。少子高齢化による労働人口の減少及び保育士等の有資格者人材の需給環境は、保育・療育を主たる事業領域とする当社グループの事業継続及びサービス品質に影響を与える可能性があります。

 このような認識のもと、代表取締役社長がトップマネジメントとして当社グループ全般の人的資本に関する取組を統括し、担当取締役が人材確保、育成、評価、配置、労働環境整備及びPMIの進捗等について、経営会議及び取締役会に報告する体制を整備しております。取締役会は、これらの報告を踏まえ、人的資本に関する重要な方針及び施策について監督を行っております。

 

(2)リスク管理

 当社グループは、人的資本に関するリスク及び機会について、経営会議において優先度を選別・評価し、担当取締役が取締役会に報告するとともに、その対策に向けて全社で取り組んでおります。

 特に、保育士等の有資格者人材の確保、従業員の定着、サービス品質の維持向上、労働環境の整備及びグループ会社間の制度統合については、事業運営上の重要課題として継続的にモニタリングしております。

 

(3)戦略

 待機児童が解消に向かいつつある一方で、障害児の数は増加傾向にある中、今後も選ばれる保育施設であり続けるためには、引き続き保育の質の向上を図るとともに、児童の発達支援に関して利用者の多様化するニーズに応える専門的な療育サービス及び幼児教育プログラムの提供を強化していく必要があります。

 これらの課題は、当社グループの従業員一人ひとりの専門性、経験及び実践力によって解決されていくものであり、当社グループでは、人的資本を中長期的な企業価値向上のための重要な経営資源と位置付けております。

 AIAI Child Care株式会社が有する保育・療育ノウハウ、株式会社CHaiLDが有する教育・業務支援機能及び株式会社モード・プランニング・ジャパンが有する保育園運営・人材サービス機能を相互に活用し、PMIを通じて採用、人材育成、評価、配置及び労働環境整備に関する施策の共有・標準化を進めることで、グループ全体のサービス品質向上及び組織力強化を図ってまいります。

 なお、人的資本に関する人材戦略並びに従業員の給与等の額及び内容の決定に関する方針の詳細については、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等(1)人材戦略に関する基本方針等」に記載しております。

 

① 人材確保・育成及び人的資本基盤の強化

当社グループは、保育・療育・教育の各事業において、専門性を有する人材の確保及び育成がサービス品質の維持向上に直結するものと認識しております。AIAI Child Care株式会社では、高品質な保育・療育サービスの提供を維持するため、独自の社内ライセンス制度及び大学院との包括連携協定等を活用した教育制度の充実に取り組んでおります。

また、株式会社モード・プランニング・ジャパンが展開する人材派遣・人材紹介事業との連携を通じて、保育士等の専門人材の確保力強化を図るとともに、グループ横断での採用活動、人材育成及び適材適所の配置を推進しております。

さらに、当社グループでは、2026年4月より、新たな人事評価制度の運用を開始しております。

(ア)社内ライセンス制度

AIAI Child Care株式会社では、日々の保育において求められる「論理的思考力」や「コミュニケーション力」のほか、管理職に求められる「マネジメントスキル」や「ビジネススキル」を習得し、従業員のキャリアパス形成を支援することを目的として、これらを包括して学ぶことができる社内ライセンス制度を整備・運用しております。

当該制度は、現時点ではAIAI Child Care株式会社を中心に運用している施策ですが、今後、PMIの進捗に応じて、グループ各社における人材育成施策との連携及び展開を検討してまいります。

(イ)大学院との包括連携協定による教育修士制度

AIAI Child Care株式会社では、星槎大学大学院と、乳幼児教育の専門性向上、保育士のキャリアアップ等を目的とした包括連携協定を締結しており、施設長をはじめとする従業員のキャリア形成を支援しております。

大学院では、実践研究を通じて乳幼児教育や組織マネジメント等に関する専門的な知見を得るとともに、保育士が職務の中で見つけた課題を大学院での学びを通じて解決することにより、実践的な成長を図っております。

当該制度も、現時点ではAIAI Child Care株式会社を中心に運用している施策ですが、今後、PMIの進捗に応じて、グループ各社における人材育成施策との連携及び展開を検討してまいります。

(ウ)新たな人事評価制度による育成・配置・後継者育成

新たな人事評価制度は、当社グループの人材戦略を実行するための基盤であり、従業員一人ひとりの成果、行動、組織貢献、品質・安全・コンプライアンス、育成行動及びキャリア志向等を確認することで、専門人材の育成、適材適所の配置、管理職・施設長層の後継者育成及びサービス品質の向上につなげることを目的としております。

なお、品質・安全・コンプライアンスについては、問題の未然防止に加え、事故、苦情、ヒヤリハット等が発生した場合の適切な報告、原因分析、改善及び再発防止への対応を重視しております。また、評価プロセスにおいては、直属上司による評価に加え、複数階層による確認・調整を行い、評価の透明性、公平性及び納得性の向上に取り組んでおります。

当社グループは、社内ライセンス制度等による教育機会、新たな人事評価制度によるキャリア形成支援、株式会社モード・プランニング・ジャパンの人材サービス機能を活用した採用力強化を連動させることで、将来の事業成長を支える人材基盤の構築を進めてまいります。

 

(キャリアアップのモデル例)

 

(大学院との連携の模式図)

 

② 働きやすい社内環境整備の促進

当社グループでは、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、能力及び適性を最大限発揮できる職場環境づくりを重要な人的資本戦略の一つとして位置付けております。株式会社モード・プランニング・ジャパンのグループ化に伴い、現在、グループ各社間における福利厚生制度等の整備・統合を段階的に進めております。なお、現時点では、会社ごとに一部制度差異がありますが、各社の制度及び運用実態を踏まえ、従業員にとって働きやすい制度設計を検討してまいります。

(ア)有給休暇の取得奨励

当社グループでは、有給休暇の取得を推進し、従業員が生活全般にゆとりを持ち、十分な休養のほか、趣味、学習、家庭生活及び地域活動等に取り組む時間を確保できるよう努めております。また、AIAI Child Care株式会社では、従業員のリフレッシュ機会の充実を目的として、リフレッシュ休暇制度及び誕生日休暇制度を導入しております。株式会社モード・プランニング・ジャパンでは夏季休暇制度を設けております。

(イ)出産休暇・育児休暇の取得

当社グループでは、出産休暇及び育児休暇の取得を推進し、全ての従業員がライフステージに応じた働き方を実現できるよう努めております。

(ウ)生活習慣病対策

当社グループでは、定期健康診断の実施を推進するとともに、産業医との連携を通じて従業員の健康維持及び健康改善に取り組んでおります。また、婦人科検診の受診推奨及び補助制度等を通じて、従業員の健康管理支援を行っております。

(エ)メンタルヘルス対策

当社グループでは、ストレスチェック制度の運用及び労働環境の改善等を通じて、従業員のメンタルヘルス維持及びストレス軽減に取り組んでおります。AIAI Child Care株式会社では、法定実施義務の対象外となる小規模事業場を含め、ストレスチェックの実施を推進しております。株式会社モード・プランニング・ジャパンでは、法令に基づく実施義務対象事業場を中心にストレスチェックを実施しております。

(オ)受動喫煙の防止

当社グループでは、従業員の健康維持及び職場環境改善の観点から、オフィス及び運営施設の全面禁煙を徹底し、受動喫煙防止に取り組んでおります。

(カ)感染症予防対策の推進

当社グループでは、施設の衛生管理及び消毒等を継続するとともに、インフルエンザ予防接種の受診推奨及び補助等を通じて、感染症予防対策を推進しております。

 

③ 指標及び目標

当社グループでは、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (3)戦略」に基づき、人材育成及び働きやすい社内環境整備を推進するため、人的資本に関する指標及び目標を設定し、継続的にモニタリングしております。

2026年3月を期限として設定していた各指標については、男性労働者の育児休業取得率及び社内ライセンス取得者数において目標を達成し、更なる向上が見られました。一方で、有給休暇取得率については目標未達となりましたが、従業員数の増加及びグループ会社の拡大に伴う組織体制の変化等を踏まえ、引き続き改善に取り組んでまいります。

また、株式会社モード・プランニング・ジャパンのグループ化に伴い、今後はグループ全体における人的資本戦略との整合性を図りながら、指標及び目標の見直し並びに再設定について検討を進めてまいります。

当連結会計年度における主な指標及び実績は次のとおりであります。なお、これらの指標は、人事評価制度そのものの直接的な評価指標ではありませんが、新たな人事評価制度は、従業員の育成、配置及び後継者育成を推進する基盤として、人的資本関連指標の改善に資するものと位置付けております。

 

(指標及び目標)

指標

対象範囲

目標

実績

状況及び今後の対応

男性労働者の育児休業取得率

グループ連結

2026年3月までに 50.0%

100.0%

目標を達成しております。今後も、ライフステージに応じた働き方を支援する取組を継続してまいります。

社内ライセンス取得者数

AIAI Child Care株式会社

2026年3月までに  110名

131名

目標を達成しております。社内ライセンス制度はAIAI Child Care株式会社において運用している制度であり、今後株式会社モード・プランニング・ジャパンでの導入も検討してまいります。

有給休暇取得率

グループ連結

2026年3月までに 80.0%

76.4%(未達)

人員体制、施設運営及び業務効率化の状況を踏まえ、取得促進に向けた取組を継続してまいります。

(注)1.グループ連結の対象範囲は、当連結会計年度末現在の当社及び連結子会社としております。

2.社内ライセンス取得者数は、AIAI Child Care株式会社において運用している社内ライセンス制度に基づく人数であります。