事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
-
売上
-
利益
-
利益率
最新年度
セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
デバイス事業 | 39,886 | 34.8 | -2,247 | -47.0 | -5.6 |
電装事業 | 65,541 | 57.2 | 5,666 | 118.4 | 8.6 |
エネルギーシステム事業 | 9,037 | 7.9 | 1,324 | 27.7 | 14.7 |
その他 | 153 | 0.1 | 42 | 0.9 | 27.5 |
事業内容
3【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社19社、非連結子会社1社、関連会社1社により構成されており、半導体製品、電装製品、電源製品などの製造、販売を主たる業務としております。
当社グループの事業内容および当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(デバイス事業)
連結子会社である㈱秋田新電元、㈱東根新電元、ランプーン・シンデンゲン・カンパニー・リミテッドおよびシンデンゲン・フィリピン・コーポレーションが製造しております。
(電装事業)
連結子会社である㈱岡部新電元、シンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド、ピーティー・シンデンゲン・インドネシア、広州新電元電器有限公司、シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッド、シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッドが製造しております。
(エネルギーシステム事業)
連結子会社である新電元スリーイー㈱が製造しております。
(その他)
関連会社である新電元メカトロニクス㈱が製造しております。
販売については全部門とも当社が一括仕入れ、当社のほか連結子会社である、シンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッド、新電元(香港)有限公司、新電元(上海)電子有限公司、シンデンゲン・ユーケー・リミテッド、シンデンゲン・ヨーロッパ・ゲーエムベーハーおよびシンデンゲン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッドを通じて販売しております。
なお、連結子会社であるシンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド、ピーティー・シンデンゲン・インドネシア、広州新電元電器有限公司、シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッド、シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッドおよび関連会社である新電元メカトロニクス㈱においては製品の全部または一部を直接販売しております。
事業の系統図は次のとおりであります。
業績
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、雇用・所得環境の改善などを背景に国内の消費活動は緩やかに回復している一方、米国の政策動向や中東情勢の不安定化によるエネルギー価格高騰など、様々な要因が複合的に作用し、依然として不透明な状況が続きました。
当社グループは、第16次中期経営計画(2025年3月期までの3ヶ年計画)の経営方針である「稼ぐ体質づくり」、「伸長事業拡大の布石」、「温室効果ガス排出量削減分野へのリソース配分」に基づき事業を展開しました。これらの方針のもと、成長分野であるインドの車載市場などをターゲットとし現地での生産能力拡大と競争力を強化すべく、2027年の新電元インディア第2工場稼働開始にむけた体制構築を進めました。また、デバイス事業の収益性を改善すべく事業構造改革を行い、生産・販売・物流体制の適正化を図るとともに人員削減を行うなど、長期ビジョンの実現に向けた基盤づくりとして諸施策に取組みました。
このようななか、当連結会計年度の売上高は中国における景気低迷の長期化を主要因にデバイス事業が減少した一方で、電装事業およびエネルギーシステム事業が堅調に推移したことにより105,830百万円(前期比3.5%増)となりました。損益面では円安効果やエネルギーシステム事業における製品保証引当金の戻入などがあった一方で、原材料価格の高騰やデバイス事業での構造改革に伴う棚卸評価損や除却損の計上などにより営業利益は128百万円(前期比89.9%減)となりました。経常損失は主に為替差損を計上したことから523百万円(前期は1,660百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は繰延税金資産計上に伴い法人税等調整額が減少したものの、デバイス事業の構造改革に伴う特別損失が大きく影響し2,436百万円(前期は712百万円の損失)となりました。
第16次中期経営計画(2022年4月~2025年3月)の最終年度である2024年度の達成状況は以下のとおりです。
指標 |
2024年度(計画) |
2024年度(実績) |
2024年度(計画比) |
売上高 |
106,600百万円 |
105,830百万円 |
770百万円減(0.7%減) |
営業利益率 |
2.3% |
0.1% |
|
ROE |
2.1% |
△3.6% |
|
ROA |
1.9% |
△1.7% |
|
セグメントの業績は次のとおりであり、セグメント間の取引については相殺消去して記載しております。
(デバイス事業)
デバイス事業の売上高は31,098百万円(前期比3.6%減)、営業損失は2,247百万円(前期は1,193百万円の損失)となりました。
車載向け製品は堅調に推移した一方で、産機向け製品や家電向け製品は中国における景気低迷や価格競争激化などにより厳しい状況が続き、事業全体では減収となりました。損益面においては、減収影響にくわえて構造改革に伴う棚卸評価損や除却損の計上などが影響し、大幅に減益となりました。
(電装事業)
電装事業の売上高は65,541百万円(前期比3.6%増)、営業利益は5,666百万円(前期比19.3%減)となりました。
主力の二輪向け製品がインド・インドネシアにおいて好調を持続したことにくわえ、四輪向け製品の増加や為替相場が円安に推移したことなどもあり増収となりました。損益面においては為替効果があったものの原材料価格の高騰やプロダクトミックスの影響などにより減益となりました。
(エネルギーシステム事業)
エネルギーシステム事業の売上高は9,037百万円(前期比36.9%増)、営業利益は1,324百万円(前期は115百万円の損失)となりました。
通信インフラ向け整流装置およびEV充電器が増加し、増収となりました。損益面においては通信インフラ向
け整流装置の増収影響にくわえて、製品保証引当金の戻入により増益となりました。
(その他)
その他の売上高は153百万円(前期比12.2%増)、営業利益は42百万円(前期比6.3%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フ ローで2,179百万円減少、投資活動によるキャッシュ・フローで4,528百万円減少、財務活動によるキャッシュ・ フローで186百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ資金は5,942百万円減少し、当連結会計年度末は20,397百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,179百万円のマイナス(前期は2,206百万円のプラス)となりまし た。これは、主に減価償却費が5,379百万円となったものの、税金等調整前当期純損失が1,754百万円、仕入債務の減少額が3,543百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4,528百万円のマイナス(前期は1,776百万円のマイナス)となりま した。これは、主に有形固定資産の取得による支出が4,624百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、186百万円のマイナス(前期は252百万円のマイナス)となりまし た。これは、主に長期借入金10,000百万円の資金調達をしたものの、長期借入金の約定弁済が7,495百万円、社債の償還による支出が1,027百万円、配当金の支払額が1,340百万円となったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前年同期比(%) |
デバイス事業(百万円) |
31,807 |
△3.9 |
電装事業(百万円) |
66,193 |
4.3 |
エネルギーシステム事業(百万円) |
8,832 |
31.5 |
報告セグメント計(百万円) |
106,833 |
3.5 |
その他(百万円) |
- |
- |
合計(百万円) |
106,833 |
3.5 |
(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.セグメント間の取引については含まれておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 |
受注高 (百万円) |
前年同期比 (%) |
受注残高 (百万円) |
前年同期比 (%) |
デバイス事業 |
30,784 |
△2.5 |
6,827 |
△4.5 |
電装事業 |
65,345 |
2.8 |
3,621 |
△5.1 |
エネルギーシステム事業 |
8,923 |
27.8 |
946 |
△10.8 |
報告セグメント計 |
105,053 |
2.9 |
11,395 |
△5.3 |
その他 |
1,049 |
24.2 |
255 |
24.0 |
合計 |
106,102 |
3.0 |
11,651 |
△4.8 |
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前年同期比(%) |
デバイス事業(百万円) |
31,098 |
△3.6 |
電装事業(百万円) |
65,541 |
3.6 |
エネルギーシステム事業(百万円) |
9,037 |
36.9 |
報告セグメント計(百万円) |
105,677 |
3.5 |
その他(百万円) |
153 |
12.2 |
合計(百万円) |
105,830 |
3.5 |
(注)1.セグメント間の取引については含まれておりません。
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
相手先
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
||
金額(百万円) |
割合(%) |
金額(百万円) |
割合(%) |
|
ピー・ティ・アストラホンダモーター |
12,082 |
11.8 |
12,175 |
11.5 |
3.販売実績が総販売実績の100分の10未満の相手先については記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2025年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。これらの見積りについては、継続的に評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、実際の結果はこれらと異なる場合があります。
②当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析
a.資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の総資産は、136,496百万円(前期比8,173百万円減)となりました。これは、主に現金及び預金や投資有価証券が減少したことによるものであります。
負債は70,352百万円(前期比3,400百万円減)となりました。これは、主に支払手形及び買掛金の減少によるものであります。
純資産は、66,144百万円(前期比4,773百万円減)となりました。これは、主に利益剰余金の減少によるものであります。
以上の結果、1株当たり純資産は6,411円20銭となりました。
b.連結損益及び包括利益計算書の分析
当連結会計年度の売上高は105,830百万円(前期比3.5%増)となりました。当社グループを取り巻く環境は、雇用・所得環境の改善などを背景に国内の消費活動は緩やかに回復している一方、米国の政策動向や中東情勢の不安定化によるエネルギー価格高騰など、様々な要因が複合的に作用し、依然として不透明な状況が続きました。このようななか、営業利益は128百万円(前期比89.9%減)、経常損失は523百万円(前期は1,660百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は2,436百万円(前期は712百万円の損失)となりました。
③経営成績に重要な影響を与える要因と今後の見通し
パワーデバイス分野においては、世界経済悪化に伴う急激な需要の減少や、原材料費、物流費高騰による調達コストの増加、競争激化など、外部環境の変化に影響を受けるリスクを伴っております。また、アジアを中心とする二輪車市場においては、需要の急変、為替変動の影響など不安定要素をはらんでおります。さらに、各製品の生産拠点において、日常の安全衛生管理および危機管理のための対策は取っておりますが、予期せぬ天変地異、災害、停電などの事態が発生した場合、その影響を完全に防止または軽減できないことがあります。
足もとの世界経済は、米国においてはインフレの長期化やトランプ政権の保護主義政策による不透明感が増しているほか、中国においては景気停滞に米中対立の激化が追い打ちをかけるなど、多くのリスクをはらんでいる状況が続いております。また日本経済は賃上げ等による所得環境の改善や緩和的な金融環境の継続が下支えとなり緩やかな回復が見込まれる一方で、世界経済の影響を受けて下振れする可能性もあります。
他方、EV化の進展などモビリティ分野を中心にパワーエレクトロニクス製品の需要は中長期的には拡大を見込んでいます。このような環境下、当社グループは、「長期ビジョン2030」及び「第17次中期経営計画」のもと持続的成長と企業価値向上に努めてまいります。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローで前連結会計年度より4,386百万円少ない2,179百万円のマイナスとなりました。これは、主に減価償却費が5,379百万円となったものの、税金等調整前当期純損失が1,754百万円、仕入債務の減少額が3,543百万円となったことによるものであります。投資活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より2,751百万円多い4,528百万円の資金を使用いたしました。これは、主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。財務活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より65百万円少ない186百万円の資金を使用いたしました。これは、主に長期借入金10,000百万円の資金調達をしたものの、長期借入金の約定弁済が7,495百万円、社債の償還による支出が1,027百万円、配当金の支払額が1,340百万円となったことによるものであります。
これにより当社グループの有利子負債の残高は40,281百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,378百万円増加いたしました。また、手元資金の残高は前連結会計年度末に比べて5,942百万円減少し、20,397百万円となりましたが、必要な手元流動性は十分に確保されていると考えております。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、各事業本部が取り扱う製品について、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当社グループは、事業本部を基礎とした製品のセグメントから構成されており、「デバイス事業」、「電装事業」、「エネルギーシステム事業」の3つを報告セグメントとしております。
「デバイス事業」は、ダイオード、サイリスタ、パワーMOSFET、パワーICおよびパワーモジュールなどを
生産しております。「電装事業」は、二輪車用電装品、四輪車用電装品および発電機用インバータなどを
生産しております。「エネルギーシステム事業」は通信機器用電源装置、EV/PHEV用充電器などを生産しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であり、報告セグメントの利益は、営業利益をベースとした金額であります。また、セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
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|
(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 |
連結 財務諸表 計上額 (注)3 |
|||
|
デバイス 事業 |
電装事業 |
エネルギーシステム事業 |
計 |
||||
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
32,242 |
63,281 |
6,600 |
102,124 |
136 |
102,261 |
- |
102,261 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
7,387 |
2 |
- |
7,389 |
- |
7,389 |
△7,389 |
- |
計 |
39,629 |
63,283 |
6,600 |
109,513 |
136 |
109,650 |
△7,389 |
102,261 |
セグメント利益又は損失(△) |
△1,193 |
7,020 |
△115 |
5,712 |
44 |
5,757 |
△4,478 |
1,278 |
セグメント資産 |
48,791 |
50,919 |
8,125 |
107,836 |
365 |
108,202 |
36,467 |
144,669 |
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
2,957 |
2,206 |
196 |
5,361 |
- |
5,361 |
166 |
5,528 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
3,019 |
1,309 |
125 |
4,454 |
- |
4,454 |
136 |
4,591 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソレノイド事業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額△4,478百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
(2) セグメント資産の調整額36,467百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産36,445百万円及びその他の調整額21百万円であります。
(3) 減価償却費の調整額166百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額136百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産であります。
3.セグメント利益又は損失は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 |
連結 財務諸表 計上額 (注)3 |
|||
|
デバイス 事業 |
電装事業 |
エネルギーシステム事業 |
計 |
||||
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
31,098 |
65,541 |
9,037 |
105,677 |
153 |
105,830 |
- |
105,830 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
8,788 |
- |
- |
8,788 |
- |
8,788 |
△8,788 |
- |
計 |
39,886 |
65,541 |
9,037 |
114,465 |
153 |
114,619 |
△8,788 |
105,830 |
セグメント利益又は損失(△) |
△2,247 |
5,666 |
1,324 |
4,743 |
42 |
4,785 |
△4,656 |
128 |
セグメント資産 |
47,461 |
54,551 |
8,408 |
110,421 |
376 |
110,797 |
25,698 |
136,496 |
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
2,884 |
2,138 |
200 |
5,223 |
- |
5,223 |
155 |
5,379 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
2,921 |
1,978 |
164 |
5,064 |
- |
5,064 |
100 |
5,165 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソレノイド事業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額△4,656百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
(2) セグメント資産の調整額25,698百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産25,676百万円及びその他の調整額21百万円であります。
(3) 減価償却費の調整額155百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額100百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産であります。
3.セグメント利益又は損失は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 |
インド 共和国 |
中華圏 |
タイ王国 |
インド |
ベトナム |
その他 |
その他 |
合計 |
33,301 |
14,366 |
9,318 |
9,268 |
12,974 |
7,604 |
5,710 |
9,715 |
102,261 |
(注)売上高は顧客の所在地等を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 |
インド共和国 |
タイ王国 |
その他アジア |
その他の地域 |
合計 |
25,125 |
3,088 |
2,880 |
3,974 |
52 |
35,121 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称または氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
ピー・ティ・アストラホンダモーター |
12,082 |
電装事業 |
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 |
インド 共和国 |
中華圏 |
タイ王国 |
インド |
ベトナム |
その他 |
その他 |
合計 |
34,694 |
15,768 |
8,285 |
7,539 |
14,574 |
8,030 |
5,173 |
11,763 |
105,830 |
(注)売上高は顧客の所在地等を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 |
インド共和国 |
タイ王国 |
その他アジア |
その他の地域 |
合計 |
25,277 |
3,058 |
3,040 |
3,727 |
47 |
35,150 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称または氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
ピー・ティ・アストラホンダモーター |
12,175 |
電装事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
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(単位:百万円) |
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デバイス 事業 |
電装事業 |
エネルギー システム事業 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
減損損失 |
- |
43 |
- |
- |
107 |
151 |
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
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(単位:百万円) |
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デバイス 事業 |
電装事業 |
エネルギー システム事業 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
減損損失 |
184 |
- |
- |
- |
- |
184 |
なお、当連結会計年度の減損損失は、連結損益及び包括利益計算書上、特別損失の事業構造改善費用に含めて表示しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。