2026年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

本社統括 米州統括 EMEA統括 中国統括 AP統括 日本 米州 EMEA 中国 アジア・パシフィック
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
本社統括 87,562 17.5 - - -
米州統括 130,456 26.1 - - -
EMEA統括 152,110 30.4 - - -
中国統括 89,296 17.9 - - -
AP統括 40,581 8.1 - - -

3【事業の内容】

 当社グループは、当社と連結子会社80社及び関連会社等2社で構成されており、主として医療分野における検体検査機器及び検体検査試薬の開発、製造、販売、サービス並びに輸出入を行っております。

 また、検体検査機器、検体検査試薬に加え、ソフトウェア、検体検査機器のメンテナンスや、学術サポート等幅広い製品とサービスを融合し、医療機関の多様な課題を解決するソリューションを提案しております。

 当社グループは「本社統括」「米州統括」「EMEA統括」「中国統括」「AP統括」の各統括会社を中心としたセグメントで事業展開しております。「本社統括」は当社が統括会社として製品の開発、製造、国内における販売及びサービスを担当し、一部の製品の開発、製造、国内及び海外における販売を「本社統括」に含まれる連結子会社が担当しております。また、「米州統括」「EMEA統括」「中国統括」「AP統括」は米州、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、中国及びアジア・パシフィックの各地域において、製品の製造、販売等を各地域の統括会社を中心として連結子会社が担当しております。これらは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 5.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

 当社グループの事業系統図は、以下のとおりであります。

 

業績状況

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

1.経営成績等の概要

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の分析

当連結会計年度における世界経済は、世界的なインフレ率の高止まりや米国の通商政策をめぐる不確実性が景気の不透明感として認識されたものの、世界経済全体としては穏やかな持ち直しが続きました。米国では物価上昇の影響を受けつつも、個人消費や設備投資が堅調に推移し、欧州においても持ち直しの動きが見られました。一方で、中国では国内需要の低迷が見られました。加えて、中東情勢の悪化により、エネルギー資源等に関する世界的な供給網に混乱が生じる等、日本及び世界経済の先行きに対する不透明な状況が継続しております。

医療面におきましては、中国において医療費抑制政策が拡大しているものの、新興国の経済成長や世界的な高齢化に伴う医療需要の拡大が継続いたしました。

このような状況のもと、売上高は、米州、EMEA(欧州・中東・アフリカ)及びAP(アジア・パシフィック)では増収となったものの、日本及び医療費抑制政策の影響を受けた中国において大きく減収となった結果、全体でも減収となりました。利益面では、減収に加え、売上原価率の上昇や販売費及び一般管理費の増加、事業環境の変化や戦略の変更等による減損損失を計上したため、減益となりました。

 

地域別売上高

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

前期比

(%)

金額

(百万円)

構成比

(%)

金額

(百万円)

構成比

(%)

国内

67,786

13.3

58,603

11.7

86.5

 

米州

131,148

25.8

139,254

27.9

106.2

 

EMEA(欧州・中東・アフリカ)

140,398

27.6

158,034

31.6

112.6

 

中国

117,970

23.2

89,465

17.9

75.8

 

AP(アジア・パシフィック)

51,339

10.1

54,649

10.9

106.4

海外計

440,857

86.7

441,403

88.3

100.1

合計

508,643

100.0

500,006

100.0

98.3

 

国内販売につきましては、ヘマトロジー分野及び血液凝固検査分野の機器、試薬の売上が減少いたしました。その結果、国内売上高は58,603百万円(前期比13.5%減)、構成比11.7%(前期比1.6ポイント減)となりました。

海外販売につきましては、血液凝固検査分野における試薬等の売上が減少いたしました。一方で、尿検査分野等における機器及び試薬、ヘマトロジー分野における試薬の売上が増加いたしました。その結果、海外売上高は441,403百万円(前期比0.1%増)、構成比88.3%(前期比1.6ポイント増)となりました。

販売費及び一般管理費につきましては、事業規模拡大に伴う人員の増加並びにデジタル基盤構築に係る投資による償却費の増加により、164,351百万円(前期比9.0%増)となりました。研究開発費につきましては、29,162百万円(前期比7.3%減)となりました。

この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高は500,006百万円(前期比1.7%減)、営業利益は51,831百万円(前期比40.8%減)、税引前利益は49,051百万円(前期比38.1%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は35,457百万円(前期比33.9%減)となりました。

 

 

 各セグメントの経営成績は、以下のとおりであります。

 ① 本社統括

韓国では、ヘマトロジー分野の機器の売上が増加いたしましたが、日本において、ヘマトロジー分野及び血液凝固検査分野の機器、試薬の売上が減少いたしました。またメディカルロボット事業においては、保守サービスの売上が増加した一方で、機器の売上が減少いたしました。その結果、売上高は87,562百万円(前期比6.8%減)となりました。

利益面につきましては、減収に加え、売上原価率の悪化、販売費及び一般管理費の増加により、セグメント利益(営業利益)は17,771百万円(前期比69.9%減)となりました。

 ② 米州統括

北米では、ヘマトロジー分野の機器及び試薬、尿検査分野の機器の売上が増加いたしました。中南米では、尿検査分野における機器及び試薬の売上が増加いたしました。その結果、売上高は130,456百万円(前期比6.1%増)となりました。

利益面につきましては、増収等により、セグメント利益(営業利益)は8,507百万円(前期比26.1%増)となりました。

 ③ EMEA統括

ヘマトロジー分野では、試薬の売上が増加いたしました。また尿検査分野、血液凝固検査分野においても、主要国を中心に機器及び試薬の売上が増加し、その結果、売上高は152,110百万円(前期比12.1%増)となりました。

利益面につきましては、売上が増加いたしましたが、事業規模拡大に伴う販売費及び一般管理費の増加により、セグメント利益(営業利益)は9,904百万円(前期比6.4%減)となりました。

 ④ 中国統括

医療費抑制政策による厳しい環境下において、ヘマトロジー分野の機器及び試薬の売上、血液凝固検査分野における試薬等の売上が大きく減少いたしました。その結果、売上高は89,296百万円(前期比24.2%減)となりました。

利益面につきましては、販売費及び一般管理費が減少いたしましたが、減収の影響が大きく、セグメント利益(営業利益)は9,343百万円(前期比12.2%減)となりました。

 ⑤ AP統括

ヘマトロジー分野、血液凝固検査分野及び尿検査分野において、試薬の売上が増加いたしました。その結果、売上高は40,581百万円(前期比6.1%増)となりました。

利益面につきましては、2024年8月に竣工したインドの新生産拠点の償却費等により売上原価率が悪化いたしましたが、増収により、セグメント利益(営業利益)は3,707百万円(前期比3.6%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

 当連結会計年度末の資産合計は、為替が円安に振れたこともあり、前連結会計年度末と比べて42,263百万円増加し、707,532百万円となりました。この主な要因は、減損損失の計上によりのれんが10,066百万円減少したものの、棚卸資産が13,802百万円、未収法人所得税が7,511百万円、有形固定資産が20,185百万円、非流動資産の営業債権及びその他の債権が7,777百万円増加したこと等によるものであります。

 負債合計は、前連結会計年度末と比べて1,121百万円増加し、201,856百万円となりました。この主な要因は、未払法人所得税が9,804百万円減少したものの、営業債務及びその他の債務が2,251百万円、契約負債が2,671百万円、非流動負債のリース負債が6,153百万円増加したこと等によるものであります。

 資本合計は、前連結会計年度末と比べて41,141百万円増加し、505,676百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が13,432百万円、その他の資本の構成要素が30,810百万円増加したこと等によるものであります。また、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の69.7%から1.7ポイント増加して71.4%となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの分析

 当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末より5,453百万円減少し、84,117百万円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。

<営業活動によるキャッシュ・フロー>

 営業活動の結果得られた資金は、73,848百万円(前期比14,397百万円減)となりました。この主な要因は、税引前利益が49,051百万円(前期比30,170百万円減)、減価償却費及び償却費が46,437百万円(前期比7,404百万円増)、減損損失が11,557百万円(前期比8,345百万円増)、法人所得税の支払額が29,720百万円(前期比1,996百万円増)となったこと等によるものであります。

<投資活動によるキャッシュ・フロー>

 投資活動の結果使用した資金は、51,472百万円(前期比1,016百万円減)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出が32,904百万円(前期比3,677百万円増)、無形資産の取得による支出が18,065百万円(前期比2,668百万円減)となったこと等によるものであります。

<財務活動によるキャッシュ・フロー>

 財務活動の結果使用した資金は、37,659百万円(前期比13,337百万円増)となりました。この主な要因は、配当金の支払額が22,441百万円(前期比4,360百万円増)、リース負債の返済による支出が11,316百万円(前期比754百万円増)となったこと等によるものであります。

 

(4) 生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

 当連結会計年度の生産実績をセグメント毎に示すと、以下のとおりであります。

セグメントの名称

金額(百万円)

前期比(%)

本社統括

71,395

104.3

米州統括

4,579

102.4

EMEA統括

3,687

105.2

中国統括

6,916

118.1

AP統括

2,980

137.0

合計

89,559

106.0

(注)金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。

 

b.受注実績

 見込み生産を行っているため、該当事項はありません。

 

c.販売実績

 当連結会計年度の販売実績をセグメント毎に示すと、以下のとおりであります。

セグメントの名称

金額(百万円)

前期比(%)

本社統括

87,562

93.2

米州統括

130,456

106.1

EMEA統括

152,110

112.1

中国統括

89,296

75.8

AP統括

40,581

106.1

合計

500,006

98.3

(注)セグメント間の内部売上高は相殺消去しております。

 

2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

(1) 当連結会計年度の経営成績の分析

 当連結会計年度の売上高は前期比8,636百万円減少(1.7%減)の500,006百万円、営業利益は前期比35,752百万円減少(40.8%減)の51,831百万円、税引前利益は前期比30,170百万円減少(38.1%減)の49,051百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比18,212百万円減少(33.9%減)の35,457百万円となりました。また、親会社所有者帰属持分当期利益率は前連結会計年度の12.0%から当連結会計年度は7.3%へと低下いたしました。

 こうした中、2026年4月より2029年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画をスタートしており、長期ビジョン「より良いヘルスケアジャーニーを、ともに。」の実現を目指して引き続き重要な課題に取り組み、2029年3月期の連結業績として、売上高600,000百万円、営業利益100,000百万円を達成することを目指します。

 

 ① 売上高

 当連結会計年度は、国内販売につきましては、ヘマトロジー分野及び血液凝固検査分野の機器、試薬の売上が減少いたしました。その結果、国内売上高は58,603百万円(前期比13.5%減)、構成比11.7%(前期比1.6%ポイント減)となりました。海外販売につきましては、血液凝固検査分野における試薬等の売上が減少いたしました。一方で、尿検査分野等における機器及び試薬、ヘマトロジー分野における試薬の売上が増加いたしました。その結果、海外売上高は441,403百万円(前期比0.1%増)、構成比88.3%(前期比1.6%ポイント増)となりました。以上により、売上高は前連結会計年度に比べて8,636百万円減少(1.7%減)の500,006百万円となりました。

 国内での売上高は58,603百万円と9,183百万円の減少(13.5%減)となり、海外での売上高は441,403百万円と546百万円の増加(0.1%増)となった結果、海外売上高比率は前期比1.6ポイント増加の88.3%となりました。

 海外の地域別では、米州が139,254百万円(前期比8,105百万円増、6.2%増)、EMEAが158,034百万円(前期比17,635百万円増、12.6%増)、中国が89,465百万円(前期比28,504百万円減、24.2%減)、アジア・パシフィックが54,649百万円(前期比3,309百万円増、6.4%増)となりました。

 ② 売上原価

 売上原価は、前期比7,659百万円増加(3.2%増)の244,324百万円となりました。また、売上原価率は48.9%(前期比2.4ポイント増加)でありました。

 ③ 販売費及び一般管理費

 販売費及び一般管理費は、主に事業規模拡大に伴う人員増加や販売促進活動、基幹システム稼働の結果、前期比13,502百万円増加(9.0%増)の164,351百万円となりました。また、売上高に対する比率は32.9%(前期比3.2ポイント増加)でありました。

 ④ 研究開発費

 研究開発費は、主に短中期的業績に関わらないテーマの見直しや効率化の結果、前期比2,292百万円減少(7.3%減)の29,162百万円となりました。また、売上高に対する比率は5.8%(前期比0.4ポイント減少)でありました。

 ⑤ 損益の状況

 営業利益は売上高の減少による売上総利益の収縮等により前期比35,752百万円減少(40.8%減)の51,831百万円、売上高営業利益率は10.4%(前期比6.8ポイント減少)となりました。なお、為替の影響は、前連結会計年度と比較して92百万円の増益要因となりました。

 税引前利益は、為替差益が2,078百万円(前期は為替差損が3,850百万円)となりましたが、営業利益が減益となったこと等によって、前期比30,170百万円減少(38.1%減)の49,051百万円となりました。

 親会社の所有者に帰属する当期利益は、法人所得税費用が前期比11,968百万円減少(46.7%減)の13,676百万円となり、前期比18,212百万円減少(33.9%減)の35,457百万円となりました。

 

(2) 経営成績に重要な影響を与える要因について

 当社グループが事業を展開していく上で、経営成績に重大な影響を及ぼす可能性のある事項については、「3 事業等のリスク」に記載しておりますので、ご参照ください。

 

(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

 ① 資金調達と流動性マネジメント

 運転資金は必要に応じて短期銀行借入等で調達いたします。各連結子会社については、運転資金確保のために必要に応じて銀行借入を行いますが、国内の子会社については、2003年10月より当社と各社との資金決済にCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入し、資金の調達・運用を一元化して効率化を図っております。更に、海外の一部の地域統括会社についても、2024年1月より当社と各社間でCMSによる資金融通を開始し、グループ内の流動性確保、資金効率向上に努めております。

 また、当社は、現在、株式会社格付投資情報センター(R&I)よりAA-(ダブルAマイナス)の発行体格付を取得しており、毎年レビューを受けて格付を更新しております。高い格付は資本市場から資金調達する際の調達コストを低減するだけではなく、ステークホルダーや世間一般からの信用向上にも貢献します。今後も格付を維持・向上していくために、売上高・利益と資産及び負債・資本のバランスに考慮してまいります。

 設備投資等の長期資金需要に関しては、投資回収期間とリスクを勘案した上で調達方法を決定しております。

なお、当連結会計年度は、設備投資及び研究開発活動等の資金について、主に営業活動の結果得られた資金から充当しております。

 ② 財政状態の分析

 財政状態の分析については、「1.経営成績等の概要 (2) 財政状態の分析」に記載しておりますので、ご参照ください。

 ③ キャッシュ・フローの分析

 キャッシュ・フローの分析については、「1.経営成績等の概要 (3) キャッシュ・フローの分析」に記載しておりますので、ご参照ください。

 

(4) 重要な会計方針及び見積り

 当社グループは、IFRSに準拠して連結財務諸表を作成しております。この連結財務諸表の作成に関する重要な会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 2.作成の基礎 3.重要性がある会計方針」に記載しておりますので、ご参照ください。

 

 

セグメント情報

5.セグメント情報

(1) 報告セグメントの概要

 連結会社の報告セグメントは、連結会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 連結会社は、主に検体検査機器及び検体検査試薬を製造・販売しており、日本及び東アジア地域においては本社統括として当社が、その他の地域においては米州、EMEA、中国及びアジア・パシフィックの各地域に設置した統括会社が、それぞれの地域特性に応じた包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、一部の海外子会社は事業の内容に応じて当社が統括しております。

 統括会社別のセグメントにおいては、「本社統括」「米州統括」「EMEA統括」「中国統括」「AP統括」の5つを報告セグメントとしております。

 なお、報告セグメントに含まれる会社は以下のとおりであります。

 

報告セグメント

報告セグメントに含まれる会社

本社統括

シスメックス株式会社、シスメックスRA株式会社、他国内子会社13社、オックスフォード ジーン テクノロジー アイピー リミテッド、シスメックス パルテック ゲーエムベーハー、シスメックス コリア カンパニー リミテッド、他海外子会社11社

米州統括

シスメックス アメリカ インク、シスメックス リエージェンツ アメリカ インク、シスメックス ドウ ブラジル インダストリア エ コメルシオ リミターダ、他米州地域子会社5社

EMEA統括

シスメックス ヨーロッパ エスイー、シスメックス ドイチュラント ゲーエムベーハー、シスメックス ユーケー リミテッド、シスメックス フランス エスエーエス、他EMEA地域子会社25社

中国統括

希森美康医用電子(上海)有限公司、済南希森美康医用電子有限公司、他中国地域子会社2社

AP統括

シスメックス アジア パシフィック ピーティーイー リミテッド、シスメックス インディア プライベート リミテッド、他アジア・パシフィック地域子会社9社

 

(2) セグメント収益及び業績

 連結会社の報告セグメントによる継続事業からの収益及び業績は、以下のとおりであります。

 セグメント間の売上高は、主に市場実勢価格や製造原価に基づいております。

 報告セグメントの会計方針は、「3.重要性がある会計方針」で記載しております連結会社の会計方針と同じであります。

 

 

 

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結

(注)2

 

本社統括

米州統括

EMEA統括

中国統括

AP統括

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

93,988

122,916

135,671

117,828

38,239

508,643

508,643

セグメント間の

売上高

161,269

30

604

489

50

162,444

△162,444

255,258

122,946

136,276

118,317

38,289

671,088

△162,444

508,643

セグメント利益

59,104

6,743

10,583

10,646

3,579

90,657

△3,073

87,583

金融収益

1,078

金融費用

3,518

持分法による投資損益

(△は損失)

△2,071

為替差損益

(△は損失)

△3,850

税引前利益

79,221

法人所得税費用

25,645

当期利益

53,576

その他の情報

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び

償却費(注)3

22,120

6,024

6,305

1,142

4,388

39,981

△948

39,033

減損損失

3,207

3

3,211

3,211

(注)1.セグメント利益の調整額△3,073百万円には、棚卸資産の調整額△2,409百万円、固定資産の調整額△663百万円等が含まれております。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.減価償却費及び償却費の調整額△948百万円は、セグメント間取引に係る調整額であります。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結

(注)2

 

本社統括

米州統括

EMEA統括

中国統括

AP統括

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

87,562

130,456

152,110

89,296

40,581

500,006

500,006

セグメント間の

売上高

130,449

25

786

323

50

131,635

△131,635

218,011

130,482

152,896

89,619

40,631

631,641

△131,635

500,006

セグメント利益

17,771

8,507

9,904

9,343

3,707

49,232

2,598

51,831

金融収益

865

金融費用

4,359

持分法による投資損益

(△は損失)

△1,364

為替差損益

(△は損失)

2,078

税引前利益

49,051

法人所得税費用

13,676

当期利益

35,374

その他の情報

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び

償却費(注)3

26,566

7,176

7,927

1,029

4,845

47,545

△1,107

46,437

減損損失

11,519

37

11,557

11,557

(注)1.セグメント利益の調整額2,598百万円には、棚卸資産の調整額2,353百万円、固定資産の調整額245百万円等が含まれております。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.減価償却費及び償却費の調整額△1,107百万円は、セグメント間取引に係る調整額であります。

 

(3) 製品及びサービスに関する情報

 主要な製品及びサービスの外部顧客への売上高は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

機器

104,259

103,232

試薬

313,818

307,923

保守サービス

68,414

69,275

その他

22,150

19,575

合計

508,643

500,006

 

(4) 地域に関する情報

 地域別情報は、以下のとおりであります。

 

外部顧客への売上高

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

日本

67,786

58,603

米国

109,401

115,780

中国

117,970

89,465

その他

213,485

236,158

合計

508,643

500,006

 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国毎に分類しております。

 

非流動資産(金融資産、退職給付に係る資産及び繰延税金資産を除く)

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当連結会計年度

(2026年3月31日)

日本

154,794

148,396

その他

88,648

105,955

合計

243,443

254,351

 

(5) 主要な顧客に関する情報

 特定の顧客に対する売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。