2024年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります

コンデンサ製品 ノイズ・サージ対策製品 表示・照明製品 センサ製品
  • セグメント別売上構成
  • セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
  • セグメント別利益率

最新年度

セグメント名 セグメント別
売上高
(百万円)
売上構成比率
(%)
セグメント別
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
コンデンサ製品 6,130 42.8 607 42.5 9.9
ノイズ・サージ対策製品 5,646 39.4 664 46.5 11.8
表示・照明製品 2,081 14.5 116 8.1 5.5
センサ製品 466 3.3 41 2.9 8.8

事業内容

3【事業の内容】

 当社グループは、当社及び当社を核とする連結子会社9社で構成され、商用電源を通して流入流出する電磁雑音による誤作動や故障から機器を守る「コンデンサ製品」、電磁雑音に加え、送配電線・通信回線などを通して流入する誘導雷サージによる誤作動や故障から機器を守る「ノイズ・サージ対策製品」、LEDに代表される「表示・照明製品」並びに物体検出用及び監視システム用赤外LED光源などの「センサ製品」の製造販売事業を営んでおります。

 当社グループにおける各社の位置付けは次のとおりであります。

 当社は、製品の製造、仕入、販売を行っているほか、材料及び製品を関係会社へ供給しております。国内製造会社2社(東北オカヤ株式会社及びOSD株式会社)は、当社取扱い製品の製造を行いその全量を当社へ納入しております。海外では、製造会社として岡谷香港有限公司、東莞岡谷電子有限公司及びOKAYA LANKA (PRIVATE) LIMITEDの3社が当社取扱い製品の製造を行いその全量を当社へ納入しております。販売会社としては、岡谷香港貿易有限公司、OKAYA ELECTRIC (THAILAND) CO., LTD.、OKAYA ELECTRIC (SINGAPORE) PTE LTD及びOKAYA ELECTRIC AMERICA, INC.が、当社製造製品及び他社製造製品の仕入販売を行っております。

 

 事業の系統図は次のとおりであります。

 

 

(注)当社グループ(当社及び関係会社)は、複数のセグメントの製品及び商品を取り扱っており、セグメント別区分が困難なため区分表示しておりません。

 

業績

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。

 

①財政状態及び経営成績の状況

 当連結会計年度において、我が国では景気の緩やかな回復が継続しました。一方で、原材料価格の変動やエネルギー価格の上昇に加え、中国の景気低迷が、当社グループの事業環境を一層不透明なものにしています。また、電子部品業界につきましては、顧客側の在庫調整の影響が継続しており、需要は弱含みで推移しました。

 このような状況において、当社は2022年4月にスタートした第11次中期経営計画のもと、「コア事業であるEMC対策(*)を軸とした持続的成長」に向けて、安定的収益基盤の確立に向けた事業ポートフォリオの再構築等の基本戦略を推進し、生産体制の強化、製品ラインナップの拡充に取組んでまいりました。

 当連結会計年度における販売面につきましては、国内における産業機器向けが前年並みで推移したものの、海外において複数のセグメントで大幅な減収となりました。

 営業利益につきましては、コスト構造改革に向けた様々な取組み並びに製品価格の見直しによる効果がみられたものの、減収に加え、原材料価格やエネルギーコストの上昇、円安による海外原材料の調達コスト増加等の影響を受け、前連結会計年度より減益となりました。また、一部の事業において事業収益の悪化に伴い減損損失を計上いたしました。

 生産・技術面につきましては、新商品開発や高品質・安定生産、受注の急激な変動に機動的に対応するための生産体制の構築に取組んでおり、生産能力の拡大並びに生産性向上を着実に推進しております。また、将来の事業の柱となる新製品の研究開発活動を計画どおり推進しております。

(*)EMC:Electro Magnetic Compatibility 電磁両立性を表し、電磁ノイズと総称されます。

 

 以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

a.財政状態

 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億69百万円増加し、170億59百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金の増加13億98百万円、受取手形及び売掛金の減少5億46百万円、棚卸資産の減少9億67百万円、投資有価証券の増加5億1百万円等によるものです。

 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ5億39百万円減少し、80億21百万円となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金が5億2百万円減少したこと等によるものです。

 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億9百万円増加し、90億37百万円となりました。その主な要因は為替換算調整勘定が4億9百万円、その他有価証券評価差額金が3億49百万円増加したこと等によるものです。

b.経営成績

 当連結会計年度の売上高は143億23百万円(前年比84%)、営業利益は4億円(同60%)、経常利益は4億29百万円(同52%)となりました。また、前出のとおり特別損失に減損損失1億97百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する当期純利益は1億20百万円(同20%)となりました。

 

 セグメント別の業績は下記のとおりです。

 

コンデンサ製品

 海外における産業機器向け及び空調機器向けの減少により、コンデンサ製品の売上高は61億30百万円(前年比76%)となりました。

 

ノイズ・サージ対策製品

 海外における産業機器向け及び空調機器向けの減少により、ノイズ・サージ対策製品の売上高は56億46百万円(同87%)となりました。

 

表示・照明製品

 国内における照明用LEDが増加した一方、産業機器向けは減少しました。この結果、表示・照明製品の売上高は20億81百万円(同101%)となりました。

 

 

センサ製品

 国内における時計指針補正用等が増加した一方、産業機器向けは減少しました。この結果、センサ製品の売上高は4億65百万円(同99%)となりました。

 

②キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、13億98百万円の収入(前連結会計年度8億40百万円の支出)となり、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、38億88百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における営業活動の結果、税金等調整前当期純利益2億32百万円、減価償却費3億17百万円、売上債権の減少6億78百万円、棚卸資産が11億35百万円減少したこと等により、合計では21億2百万円の収入(同52百万円の支出)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における投資活動の結果、有形固定資産の取得による支出が3億88百万円等により、合計では3億98百万円の支出(同2億45百万円の支出)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における財務活動の結果、長期借入金の返済による支出が5億83百万円等により、合計では4億54百万円の支出(同5億87百万円の支出)となりました。

 

③生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の生産実績をセグメント別に示すと次のとおりです。

セグメントの名称

生産高(千円)

前期比(%)

コンデンサ製品

4,571,850

61.6

ノイズ・サージ対策製品

3,170,591

68.7

表示・照明製品

1,545,334

106.2

センサ製品

352,717

110.8

合計

9,640,494

69.8

(注)金額は販売価格によっております。

 

b.受注実績

 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の受注実績をセグメント別に示すと次のとおりです。

セグメントの名称

受注高(千円)

前期比(%)

受注残高(千円)

前期比(%)

コンデンサ製品

1,581,280

24.8

1,378,652

23.3

ノイズ・サージ対策製品

1,728,406

28.7

1,608,218

29.1

表示・照明製品

1,659,224

78.1

1,427,172

77.2

センサ製品

335,292

77.4

79,834

38.0

合計

5,304,204

35.5

4,493,878

33.3

 

c.販売実績

 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の販売実績をセグメント別に示すと次のとおりです。

セグメントの名称

売上高(千円)

前期比(%)

コンデンサ製品

6,130,062

75.7

ノイズ・サージ対策製品

5,646,455

87.0

表示・照明製品

2,081,483

101.4

センサ製品

465,535

98.8

合計

14,323,537

83.7

 

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

a.経営成績等

1)財政状態

 「(1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。

 

2)経営成績

(売上高)

 当連結会計年度は、海外における複数のセグメントで大幅な減収等により、売上高は143億23百万円(前期比84%)となりました。

(売上原価、販売費及び一般管理費)

 コスト面では、コスト構造改革に向けた様々な取組み並びに製品価格の見直しによる効果がみられたものの、原材料価格やエネルギーコストの上昇、円安による海外原材料の調達コスト増加等の影響を受け、売上原価は23億88百万円減少し、売上原価率は1.3%良化しました。販売費及び一般管理費は1億28百万円減少し、営業利益は4億円(同60%)となりました。

(営業外損益、特別損益)

 営業外収益は受取配当金1億8百万円等で合計1億58百万円、営業外費用は支払利息85百万円等で合計1億28百万円となりました。特別損失は減損損失1億97百万円を計上いたしました。

(親会社株主に帰属する当期純損益)

 以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は1億20百万円(同20%)となりました。

 

b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

 

c.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

 

 

 

②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

 

a.資本の財源及び資金の流動性

1) 資金調達の安定化

資金調達については、そのためのコストと効率性を勘案した最適な負債比率に収めることを原則としており、当面は間接金融を主体に調達しております。

当社においては、金融機関との間で変動的な運転資金について当座貸越枠、または短期融資枠を設定し、設備投資等の資本形成に係わる資金については長期借入金で対応しております。また、リスクマネジメントとして、コミットメントラインを設定しております。

2) 資金運用の安定化

資金運用の効率化と金融リスクの低減及び支払利息の削減を図るため、当社グループにおいては、グループファイナンスを進めております。

 

③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。

この連結財務諸表を作成するにあたり、当社グループが採用している重要な会計処理基準は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。

また、連結財務諸表の作成にあたっては、投資有価証券の評価、棚卸資産の評価、貸倒引当金の計上、固定資産の減損、繰延税金資産の計上、退職給付債務等の重要な会計方針に関する見積り及び判断を行っております。これらの見積りは、過去の実績などを慎重に検討した上で行い、見積りに対しては継続して評価し、必要に応じて見直しを行っております。

しかし、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果とこれらの見積りが異なる場合があります。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

連結

財務諸表

計上額

(注)2

 

コンデンサ

製品

ノイズ

・サージ対策製品

表示・

照明製品

センサ

製品

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

8,098,560

6,486,554

2,052,673

471,237

17,109,026

17,109,026

セグメント間の

内部売上高又は振替高

8,098,560

6,486,554

2,052,673

471,237

17,109,026

17,109,026

セグメント利益

894,556

709,249

22,961

48,015

1,674,783

△1,006,185

668,597

セグメント資産

6,335,622

4,869,762

1,429,546

392,134

13,027,066

3,762,325

16,789,391

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

157,613

69,119

32,826

12,193

271,753

11,555

283,308

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

120,926

60,441

58,410

3,157

242,936

1,274

244,210

(注)1.(1)セグメント利益、その他の項目の減価償却費の調整額は、報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。

(2)セグメント資産、その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない当社本社の建物・ソフトウエア等であります。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1、3

連結

財務諸表

計上額

(注)2

 

コンデンサ

製品

ノイズ

・サージ対策製品

表示・

照明製品

センサ

製品

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

6,130,062

5,646,455

2,081,483

465,535

14,323,537

14,323,537

セグメント間の

内部売上高又は振替高

6,130,062

5,646,455

2,081,483

465,535

14,323,537

14,323,537

セグメント利益

607,003

663,615

115,511

40,934

1,427,065

△1,026,914

400,151

セグメント資産

5,846,006

4,505,185

1,625,305

340,126

12,316,622

4,742,690

17,059,312

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

172,837

80,304

37,115

14,556

304,815

12,366

317,181

減損損失

17,468

172,681

190,150

7,264

197,414

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

231,942

86,869

50,515

19,179

388,507

8,093

396,600

(注)1.(1)セグメント利益、その他の項目の減価償却費の調整額は、報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。

(2)セグメント資産、その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない当社本社の建物・ソフトウエア等であります。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

3.その他の項目の減損損失の調整額は、共用資産に係る減損損失であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:千円)

日本

香港

タイ

中国

その他アジア

北米

その他

合計

8,336,628

2,119,952

2,265,323

1,689,734

1,461,259

1,177,672

58,455

17,109,026

48.7%

12.4%

13.2%

9.9%

8.5%

6.9%

0.4%

100.0%

(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

2.「その他」は、主に欧州であります。

3.比率は構成比であります。

 

(2) 有形固定資産

(単位:千円)

日本

中国

スリランカ

その他

合計

1,989,928

366,485

223,238

48,542

2,628,194

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高の内、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先が存在しないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:千円)

日本

香港

タイ

中国

その他アジア

北米

その他

合計

8,161,382

1,385,387

1,609,472

908,725

1,237,435

951,012

70,122

14,323,537

57.0%

9.7%

11.2%

6.3%

8.6%

6.6%

0.6%

100.0%

(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

2.「その他」は、主に欧州であります。

3.比率は構成比であります。

 

(2) 有形固定資産

(単位:千円)

日本

中国

スリランカ

その他

合計

2,019,545

402,940

287,821

56,479

2,766,786

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高の内、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先が存在しないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。