2025年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    158名(単体) 504名(連結)
  • 平均年齢
    41.9歳(単体)
  • 平均勤続年数
    13.1年(単体)
  • 平均年収
    6,456,000円(単体)

従業員の状況

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

  2025年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

建設機械事業

212

産業機器事業

233

砕石事業

17

全社(共通)

42

合計

504

 

(注) 1 従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、契約社員等を含んでおります。

2  全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

 

(2) 提出会社の状況

  2025年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

158

41.9

13.1

6,456

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

建設機械事業

56

産業機器事業

85

全社(共通)

17

合計

158

 

(注) 1  従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、契約社員等を含んでおります。

2  平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3  全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表を行っていないため、記載を省略しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) ガバナンス

当社グループは、持続可能な社会への貢献と企業価値の向上が重要な経営課題であるとの認識に立ち、サステナビリティへの取組をより一層推進していくため、2024年3月に「サステナビリティ委員会」(以下、「本委員会」という)を設置いたしました。

本委員会は代表取締役社長を委員長、全取締役を構成メンバーとし、原則年2回開催することとしております。

本委員会の役割は、サステナビリティに関する基本方針の策定、マテリアリティ(重要課題)の特定と評価、目標とする指標の設定及び取組状況の検証、サステナビリティの観点での開示方針・開示内容の検討・検証、人材戦略等その他重要な事項の検討・検証等の審議を行い、必要に応じ取締役会に報告・提言を行うこととしております。

本委員会の事務局は、人事総務部が務め、具体的な取組の推進を行うこととしております。

 

(2) 戦略

当社グループは、持続可能な社会への貢献と企業価値の向上が重要な経営課題であるとの認識に立ち、サステナビリティ基本方針を策定し、11のマテリアリティ(重要課題)を特定した上で、サステナビリティへの取組を推進しております。

 

<サステナビリティ基本方針>

当社グループは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の重要課題解決に向け、製商品の拡充と新たな技術の開発に注力するとともに、グループ間の連携を強化し、ステークホルダーへの最適なソリューションを提案できる人材を育成し続けることで、企業価値の向上や持続可能な未来づくりに貢献してまいります。

 

<マテリアリティ(重要課題)およびそれに基づく主な取組内容>

ピラー

マテリアリティ

主な取組内容

E

気候変動への対応・エネルギー管理

CO2排出量の測定

製商品・サービスの提供による循環型社会の実現

環境関連商品の提案活動

S

人材の育成及び確保

研修の拡充による人材育成の強化

健康で働きがいのある職場作り

ストレスチェックの実施

ダイバーシティ&インクルージョン

男性育休取得の推進、女性従業員の採用強化

顧客満足度の向上

新市場・新商品開拓の取組

テクノロジーを活用した事業の成長と産業の発展

産機事業本部展示会等取組の公表

安全な社会インフラの構築

災害復旧工事・防災工事への対応強化

G

コーポレートガバナンスの向上

IRの強化、中期経営計画の公表

コンプライアンスの遵守

コンプライアンス研修、人権保護活動の強化

リスクマネジメントの強化

防災対策の強化、情報セキュリティ研修及び訓練の実施

 

 

 

 

(3) リスク管理

当社グループは、中・長期的なリスクに関し、事業部ごとに当社を取り巻く外部環境、内部環境の変化を洗い出し、リスク及び機会の特定を行っております。リスク評価を行ったのち、優先順位の高い取組につきましては必要に応じ取締役会及び経営会議にて進捗確認しております。

サステナビリティに関するリスク及び機会に関しては、サステナビリティ委員会にてリスク評価を行ったのち、取組の必要性等検討の上、取締役会に報告いたします。

 

(4) 指標及び目標

当社グループは、マテリアリティ(重要課題)の解決に向けた取組を進めることを通じて、企業価値の向上や持続可能な未来づくりに貢献が可能であると考えております。

なお、サステナビリティ関する取組の指標及び目標につきましては、現状、実態把握及び制度の導入等を進めている段階であり、改めてサステナビリティ委員会に事務局より実態の報告、指標及び目標の提案を行い、当社グループの持続可能な社会への貢献と持続的な企業価値の向上に寄与する指標及び目標を選定の上、必要に応じ開示してまいります。具体的には現状当社グループにおいて3名である女性管理職を増加させること等、マテリアリティ(重要課題)の解決に繋がるものとなるよう検討してまいります。