事業内容
セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
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セグメント別売上構成
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セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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セグメント別利益率
最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています
セグメント名 | セグメント別 売上高 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
セグメント別 利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
(単一セグメント) | 472,655 | 100.0 | 24,097 | 100.0 | 5.1 |
事業内容
3【事業の内容】
当社グループは、当社と連結子会社3社、非連結子会社6社で構成されており、主にホームセンター事業を営んでおります。
当社及び子会社の事業内容は、次のとおりであります。
区分 |
会社名 |
ホームセンター事業 |
コーナン商事株式会社(当社) |
ホームセンター事業 |
KOHNAN VIETNAM CO., LTD. |
建築資材卸売業 |
株式会社建デポ |
住宅関連用品及び食品の小売事業 |
株式会社ホームインプルーブメントひろせ |
ホームセンター事業 |
KOHNAN (CAMBODIA) CO., LTD. |
建物及び関連設備に関するメンテナンス事業 |
大阪エイチシー株式会社 |
不動産賃貸業 |
有限会社南大沢イン(匿名組合) |
流通業周辺サービス |
コーナンビジネスイノベーション株式会社 |
(休業中) |
サザンポートライン株式会社 |
(休業中) |
株式会社フレッシュフーズ・デポ |
(注)1.2023年3月1日付で、当社を吸収合併存続会社、当社の完全子会社である株式会社ビーバートザンを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行いました。
2.2023年6月1日付で、株式会社ホームインプルーブメントひろせの発行済株式の全てを当社が取得し、同社を連結子会社としました。
3.サザンポートライン株式会社は、2024年4月24日付で、社名をコーナンロジスティックス株式会社からサザンポートライン株式会社に変更しております。
当社グループ各社の位置づけ等を事業の系統図によって示すと以下のとおりであります。
業績
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症が経済に与える影響が縮小し、景気はゆるやかな回復基調で推移しました。一方で、物価上昇や海外経済の減速等に起因する景気の下振れが懸念される状況にあり、先行き不透明な状況が続きました。当社グループが主に事業展開している小売業界においても、原材料費・物流費・人件費をはじめとする各種コスト上昇の影響を受けて、厳しい経営環境が継続しております。
このような環境の中で、当社グループは、2021年4月に公表した「第3次中期経営計画~ずっと大好きや!!コーナン~これからもあなたにぴったり」の計画達成に向け各種施策に取り組んでおります。
店舗拡充の分野では、グループ全体で30店舗の出店と3店舗の閉店を実施しました。また、2023年6月1日付で株式会社ホームインプルーブメントひろせを株式取得により連結子会社化したことで32店舗増加しました。これらにより、当連結会計年度末現在の当社グループの店舗数は595店舗となりました。
なお、KOHNAN VIETNAM CO., LTD.の当事業年度は、2023年1月1日から2023年12月31日であるため、当連結会計年度末現在の店舗数は、2023年12月31日現在の店舗数を表示しております。
店舗数の増減(単位:店)
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前期末 店舗数 |
出店 |
閉店 |
合併又は 子会社化による増減 |
当期末 店舗数 |
コーナン商事株式会社 |
442 |
20 |
△3 |
11 |
470 |
株式会社ビーバートザン |
11 |
- |
- |
△11 |
- |
株式会社建デポ (うち、FC店) |
72 (3) |
8 (-) |
- (-) |
- (-) |
80 (3) |
株式会社ホームインプルーブメントひろせ |
- |
- |
- |
32 |
32 |
国内計 (うち、FC店) |
525 (3) |
28 (-) |
△3 (-) |
32 (-) |
582 (3) |
KOHNAN VIETNAM CO., LTD. |
11 |
2 |
- |
- |
13 |
合計 (うち、FC店) |
536 (3) |
30 (-) |
△3 (-) |
32 (-) |
595 (3) |
a.財政状態の状況
当連結会計年度末の総資産額は458,557百万円となり、前連結会計年度と比較して39,307百万円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金の増加2,505百万円、売掛金の増加2,230百万円、商品及び製品の増加12,859百万円、建物及び構築物の増加9,488百万円、差入保証金の増加3,332百万円などであります。
負債総額は301,300百万円となり、前連結会計年度と比較して31,605百万円の増加となりました。主な要因は、短期借入金の増加3,062百万円、未払消費税等の増加2,338百万円、長期借入金の増加20,511百万円などであります。
純資産総額は157,257百万円となり、前連結会計年度と比較して7,702百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は34.3%となり、前連結会計年度と比較して1.4ポイント低下しました。
b.経営成績の状況
当連結会計年度の営業収益は472,655百万円(前期比7.7%増)、売上総利益は170,806百万円(前期比6.9%増)、販売費及び一般管理費は163,018百万円(前期比6.1%増)、営業利益は24,097百万円(前期比9.4%増)、経常利益は22,598百万円(前期比9.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は14,054百万円(前期比6.2%増)となりました。
当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1,005百万円増加し、10,205百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、22,494百万円(前連結会計年度と比較して13,092百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益21,051百万円、減価償却費14,553百万円に対し、棚卸資産の増加額7,208百万円、法人税等の支払額6,714百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、24,013百万円(前連結会計年度と比較して6,078百万円の増加)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出17,998百万円、差入保証金の差入による支出3,658百万円、新規連結子会社の取得による支出4,422百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、2,502百万円(前連結会計年度と比較して2,925百万円の減少)となりました。これは、主に短期借入れによる収入214,600百万円、長期借入れによる収入42,500百万円に対し、短期借入金の返済による支出217,887百万円、長期借入金の返済による支出28,370百万円、リース債務の返済による支出2,605百万円、配当金の支払額2,924百万円、自己株式の取得による支出2,999百万円などによるものです。
③仕入及び販売の実績
商品部門別の構成内容は、次のとおりであります。
(1)ホームインプルーブメント (木材・建材、工具、金物・水道、塗料・作業用品、園芸用品、園芸植物、資材、エクステリア、住設機器、リフォーム)
(2)ハウスキーピング (ダイニング用品、インテリア、電材・照明、日用品、収納用品、薬品、履物・衣料、家庭雑貨品、家電、介護用品)
(3)ペット・レジャー (カー用品、ペット用品、文具・事務用品、サイクル・レジャー用品)
(4)食品 (食品、酒類)
(5)その他 (100円ショップ、書籍、自動販売機、灯油)
当連結会計年度において株式会社ホームインプルーブメントひろせを連結子会社化したことに伴い、当連結会計年度から商品部門区分を見直し、「ハウスキーピング」に含まれていたフード及び酒類について「食品」として記載する方法へ変更しております。なお、前年同期比については、前連結会計年度の実績を変更後の区分に組み替えた数値で比較しております。
a. 商品仕入実績
当連結会計年度の単一セグメント内の商品仕入実績を商品部門別に示すと、次のとおりであります。
商品部門 |
当連結会計年度 (自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) |
前年同期比(%) |
|
ホームインプルーブメント (DIY用品) |
145,096 |
百万円 |
103.1 |
ハウスキーピング (家庭用品) |
92,565 |
103.8 |
|
ペット・レジャー (ペット・レジャー用品) |
40,064 |
106.8 |
|
食品
|
8,622 |
217.4 |
|
その他
|
7,634 |
101.8 |
|
合計 |
293,983 |
105.4 |
b. 販売実績
当連結会計年度の単一セグメント内の販売実績を商品部門別に示すと、次のとおりであります。
商品部門 |
当連結会計年度 (自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) |
前年同期比(%) |
|
ホームインプルーブメント (DIY用品) |
218,848 |
百万円 |
105.6 |
ハウスキーピング (家庭用品) |
144,630 |
105.6 |
|
ペット・レジャー (ペット・レジャー用品) |
67,554 |
111.6 |
|
食品
|
11,351 |
236.2 |
|
その他
|
13,961 |
103.9 |
|
合計 |
456,345 |
107.8 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態の状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績の分析
当連結会計年度においてグループ全体で30店舗の出店を実施したほか株式会社ホームインプルーブメントひろせを連結子会社化したことで32店舗の店舗拡充を図ったことに加え、既存店の売上高が前連結会計年度と比べて好調であったこと等により、営業収益は前連結会計年度と比べ33,630百万円増加し、472,655百万円(前期比7.7%増)となりました。
売上高の増加に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は前連結会計年度と比べ2,078百万円増加し24,097百万円(前期比9.4%増)、経常利益は前連結会計年度と比べ1,866百万円増加し22,598百万円(前期比9.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度と比べ819百万円増加し14,054百万円(前期比6.2%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループにおける資金需要の主なものは、商品の仕入、販売費及び一般管理費などの運転資金、新規出店及び改装などの設備投資資金であります。
また、当社グループの資金の源泉は主として、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入れによる資金調達となります。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務等を含む有利子負債の残高は197,398百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は10,205百万円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たっては、合理的判断に基づき一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。また、これらの見積りについては不確実性があるため、実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
④経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、小売、建築資材等の販売及びこれらに付随する事業を行う単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しております。