2025年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

日本 米州 欧州 アジア ・ オセアニア
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
日本 81,844 50.6 4,511 43.6 5.5
米州 13,340 8.2 39 0.4 0.3
欧州 16,295 10.1 665 6.4 4.1
アジア ・ オセアニア 50,283 31.1 5,131 49.6 10.2

事業内容

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社及び子会社29社で構成され、主にスポーツ用品関連事業を展開しております。

当社グループの事業に係わる主な会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。

なお、次の4地域は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

〔日本〕

用品の製造及び販売を行う当社と㈱フォーティーン、用品の販売を行う㈱ワールドスポーツ、ウインザー商事㈱、部品の販売及び用品の修理を行う㈱スポーツライフプラネッツ及び用品の製造を行う那須ダイワ㈱があります。その他、福利厚生事業を行う㈱デスコ、倉庫荷役業務を行う㈱ロジスポがあります。

〔米州〕

用品の販売を行うダイワ・コーポレーションがあります。 

〔欧州〕

用品の製造及び販売を行うダイワ・スポーツ・リミテッド及び用品の販売を行うダイワ・フランスS.A.S.、ダイワ・ジャーマニーGmbH、ダイワ・イタリア S.r.l.、《000》ダイワ・ロシアがあります。

〔アジア・
 オセアニア〕

用品の製造販売を行うダイワセイコー(タイランド)Co.,リミテッド、ダイワ・ベトナム・リミテッド、ゾンサン・ダイワ・スポーティンググッズ・リミテッド及びトンガン・ダイワ・スポーティンググッズ・リミテッド、用品の販売を行うダイワ(オーストラリア)Pty.リミテッド、ダイワ・コリア Co.,リミテッド、ダイワ・スポーツ(広州)Co.,リミテッド、ダイワ(ホンコン)Co.,リミテッド、アジア ダイワ(ホンコン)Co.,リミテッド、シンガポール・ダイワ・PTE.リミテッド、ダイワ・FT・エンタープライズ(タイワン)Co.,リミテッド、ダイワ・スポーツ(M)SDN.BHD.、ダイワ・キャスティング(広州)トレーディングCo.,リミテッドがあります。

 

 


業績

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概況並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績

当連結会計年度におけるわが国経済は、経済活動の正常化や雇用・所得環境の改善、インバウンド需要の持ち直しを背景に、緩やかな景気回復基調で推移しました。その一方で、原材料価格やエネルギー価格の高止まり、円安による物価上昇に伴う消費マインドの停滞により、先行きが見通し難い状況は依然として続いております。海外においては、欧米を中心に個人消費が持ち直してきたものの、ウクライナ情勢や中東情勢等の地政学的リスク、欧米各国の引き続き高い金利水準、中国経済の景気減速に加え、米国の今後の政策動向や金融政策の影響など、先行きに不透明感が増す状況となりました。

こうした情勢の下、当社グループの属するアウトドア・スポーツ・レジャー業界の市況は、余暇の過ごし方が旅行や買い物など、他のスポーツ・レジャーへ分散化、多様化し、また、物価高による家計への負担増の影響を受け、力強さに欠ける状況となりました。

そのような中、当社グループにおきましては、ライフタイム・スポーツ・カンパニーとして、自然とスポーツを愛する皆様に、魅力ある製品と質の高いサービスの提供を行ってまいりましたが、釣り具などのアウトドア・スポーツ・レジャー用品の需要減速や市場在庫調整等の影響を受け、当連結会計年度におきましては、売上高は1,239億8千3百万円前期比1.6%減)となりました。利益面におきましては、減収による粗利益の減少や人件費等の費用の増加等により、営業利益は65億8百万円前期比13.2%減)、経常利益は64億9千2百万円前期比22.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は47億8千3百万円前期比14.3%減)となりました。

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高はセグメント間の内部売上高及び振替高を含んでおります。

 

日本

日本地域におきましては、旅行など他のレジャーへの消費の多様化や、エネルギー価格や物価の高騰が家計の可処分所得に影響を及ぼしている状況から、アウトドア・スポーツ・レジャーの市況は依然足取りの重い状況となっております。そのような中、当社グループは、フィッシングではスピニングリール「CERTATE」、「ルビアス」やバス用ロッド「STEEZ」、ゴルフでは「ONOFF AKA」など、お客様にご満足いただける新製品の投入とサービスの提供を行った結果、売上高は818億4千4百万円前期比0.4%減)、セグメント利益は45億1千1百万円前期比8.9%増)となりました。

 

米州

米州地域におきましては、市場在庫の調整は落ち着きつつありますが、依然高い金利水準の下、市況の回復は緩やかな状況にあります。そのような中、米国市場向けには「TATULAシリーズ」を始めとしたバスフィッシング用品や海釣り用のリールを中心に販売拡大の取り組みを行った結果、売上高は円安による換算の影響もあり133億4千万円前期比6.5%増)、セグメント利益は3千9百万円前期比87.7%減)となりました。

 

欧州

欧州地域におきましては、各国金利の高止まりやエネルギー価格の高騰から、消費マインドの改善ペースは弱く、市況は引き続き力強さに欠ける状況にあります。そのような中、各地域のニーズに合った製品の投入等を行った結果、円安による換算の影響もあり、売上高は162億9千5百万円前期比10.5%増)となりましたが、在庫健全化のための処分費用の発生や人件費・荷造運搬費等の費用が増加したことなどにより、セグメント利益は6億6千5百万円(前期は2億1千9百万円のセグメント損失)となりました。

 

アジア・オセアニア

アジア・オセアニア地域におきましては、国ごとの社会経済情勢にはばらつきがありますが、中国・韓国を中心に景気は低迷しており、個人消費も低調な状況にあります。そのような中、当社グループにおきましては、日本製の高級品や現地専用品を中心に売上拡大に取り組んだ結果、売上高は502億8千3百万円前期比1.7%増)、セグメント利益は51億3千1百万円前期比17.4%減)となりました。

 

 

生産、受注及び販売の実績は、次の通りであります。
①生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(百万円)

前年同期比(%)

日本

22,596

△1.7

米州

-

-

欧州

2,791

+21.1

アジア・オセアニア

45,215

+7.0

合計

70,603

+4.5

 

(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しておりません。

2 金額は販売価格によっております。

②受注実績

当社グループは、主に過去の実績と将来の需要の予測による見込生産をしております。

 

 

③販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(百万円)

構成比(%)

前年同期比(%)

日本

66,195

53.4

△3.2

米州

13,320

10.8

+6.4

欧州

16,280

13.1

+10.5

アジア・オセアニア

28,186

22.7

△7.2

合計

123,983

100.0

△1.6

 

(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。

2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合

当社グループにおいては、当該割合が100分の10以上となる相手先はないため記載を省略しております。

 

(2)財政状態

当連結会計年度末の資産合計は1,139億5千7百万円前連結会計年度末と比べ52億3千9百万円増加しております。これは主に、棚卸資産が増加したことによるものです。

負債合計は526億8千9百万円前連結会計年度末と比べ15億3千9百万円減少しております。これは主に、借入金が増加した一方で、仕入債務が減少したことによるものです。

純資産合計は612億6千8百万円前連結会計年度末と比べ67億7千9百万円増加しております。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと等によるものです

 

(3)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ5億6千万円減少し114億7千万円前連結会計年度末は120億3千1百万円)となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益を計上した一方で、仕入債務の減少等もあり、20億4千2百万円の収入前連結会計年度は124億5百万円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、生産設備や新製品生産用金型を中心とした設備投資を行ったことから、41億8千6百万円の支出前連結会計年度は63億1千4百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の増加等により、10億1千1百万円の収入前連結会計年度は63億7千6百万円の支出)となりました。

 

資本の財源及び資金の流動性について

当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。

短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、本社においては金融機関とのコミットメントライン契約による安定的な資金調達を行うとともに、グループ全体での資金効率を高めるため、本社管理の下、グループ間での資金融通を実施しております。

設備投資や長期運転資金の調達については金融機関からのスワップ等利用した長期固定資金の調達を基本としており、長期に亘り良好な関係を築いてきた複数の金融機関から相対借入に加え、シンジケート・ローンを活用した調達を実施しております。

今期末の現金及び現金同等物の残高は、前期末とほぼ同水準の114億7千万円となりました。金融機関からは安定的に資金供給を受けており、将来必要な運転資金や設備投資資金は安定的に確保できるものと考えております。

今後もコストを抑えた安定資金を調達するため調達方法の多様化を図ってまいります。

 

(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。重要な会計方針については、本報告書「第5 経理の状況」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、貸倒引当金等の各引当金の計上、固定資産の減損に係る会計基準における回収可能価額の算定、繰延税金資産の回収可能性の判断につきましては、過去の実績や他の合理的な方法により見積りを行っております。但し、実際の結果は、見積りに含まれる不確実要素によりこれらの見積りと異なる場合があります。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、主に釣用品、ゴルフ用品及びラケットスポーツ用品等を生産・販売しており、国内においては当社及び連結子会社が、海外においては各地域をそれぞれ独立した現地法人が担当しており、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別セグメントから構成されており、「日本」、「米州」、「欧州」及び「アジア・オセアニア」の4つを報告セグメントとしております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

日本

米州

欧州

アジア・
オセアニア

売上高

 

 

 

 

 

 顧客との契約から生じる収益

68,383

12,513

14,730

30,379

126,008

 その他の収益

  外部顧客への売上高

68,383

12,513

14,730

30,379

126,008

  セグメント間の内部

  売上高又は振替高

13,776

13

14

19,065

32,869

82,160

12,527

14,744

49,445

158,877

セグメント利益又は損失(△)

4,143

317

△219

6,210

10,451

セグメント資産

64,950

7,067

11,883

35,928

119,829

その他の項目

 

 

 

 

 

  減価償却費

1,621

27

110

2,008

3,767

  有形固定資産及び

  無形固定資産の増加額

2,482

1,360

99

2,775

6,718

 

(注) 日本における外部顧客への売上高68,383百万円のうち、35,387百万円は親会社であるグローブライド株式会社によるものとなります。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

日本

米州

欧州

アジア・
オセアニア

売上高

 

 

 

 

 

 顧客との契約から生じる収益

66,195

13,320

16,280

28,186

123,983

 その他の収益

  外部顧客への売上高

66,195

13,320

16,280

28,186

123,983

  セグメント間の内部

  売上高又は振替高

15,649

20

14

22,096

37,781

81,844

13,340

16,295

50,283

161,764

セグメント利益

4,511

39

665

5,131

10,348

セグメント資産

65,410

8,817

11,654

39,164

125,048

その他の項目

 

 

 

 

 

  減価償却費

1,636

40

65

2,281

4,024

  有形固定資産及び

  無形固定資産の増加額

1,722

23

130

1,730

3,606

 

(注) 日本における外部顧客への売上高66,195百万円のうち、33,897百万円は親会社であるグローブライド株式会社によるものとなります。

 

4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

158,877

161,764

セグメント間取引消去

△32,869

△37,781

連結財務諸表の売上高

126,008

123,983

 

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

10,451

10,348

セグメント間消去及び全社費用(注)

△2,955

△3,839

連結財務諸表の営業利益

7,496

6,508

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

119,829

125,048

セグメント間資産の消去

△30,497

△29,748

全社資産(注)

19,385

18,657

連結財務諸表の資産合計

108,717

113,957

 

(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門に係る資産であります。

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

調整額

連結財務諸表

計上額

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

減価償却費

3,767

4,024

279

252

4,046

4,276

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

6,718

3,606

254

689

6,973

4,295

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

1  製品及びサービスごとの情報

(単位:百万円)

 

釣用品

ゴルフ用品

ラケットスポーツ用品等

その他

合計

外部顧客への売上高

112,799

6,421

6,429

358

126,008

 

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

米州

欧州

中国

その他

合計

68,383

12,513

14,730

16,051

14,328

126,008

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

米州

欧州

ベトナム

中国

その他

合計

13,941

1,299

159

6,128

2,420

2,682

26,631

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日

1  製品及びサービスごとの情報

(単位:百万円)

 

釣用品

ゴルフ用品

ラケットスポーツ用品等

その他

合計

外部顧客への売上高

110,349

6,444

6,809

380

123,983

 

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

米州

欧州

中国

その他

合計

66,195

13,320

16,280

14,721

13,464

123,983

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

米州

欧州

ベトナム

中国

その他

合計

14,382

1,257

190

6,010

2,998

2,782

27,621

 

(表示方法の変更)

「その他」に含めていた「中国」の有形固定資産は、重要性が増したため、当連結会計年度より区分して表示しております。なお、前連結会計年度の情報についても、同様の区分に基づいて表示しております。

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

日本

米州

欧州

アジア・
オセアニア

減損損失

12

140

152

152

 

(注)全社・消去の金額は全社資産に係るものであります。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

日本

米州

欧州

アジア・
オセアニア

減損損失

6

6

6

 

(注)全社・消去の金額は全社資産に係るものであります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。