2026年2月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

長崎ちゃんぽん とんかつ 設備メンテナンス
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
長崎ちゃんぽん - - 1,146 76.2 -
とんかつ - - 141 9.4 -
設備メンテナンス - - 218 14.5 -

3【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社リンガーハット)とリンガーハットジャパン株式会社、浜勝株式会社、リンガーフーズ株式会社、リンガーハット開発株式会社、Ringer Hut Hawaii Inc.、Ringer Hut(Thailand) Co.,Ltd.、Champion Foods Co.,Ltd.、Ringer Hut(Cambodia)Co.,Ltd.及びRinger Hut Vietnam Co.,Ltd.の連結子会社9社の合計10社により構成されており、「長崎ちゃんぽん」及び「とんかつ」を主力商品とする店舗の運営及びそれに関連する業務を行っております。

 当社グループの事業内容に係わる位置付けは次のとおりであります。

 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。

 

長崎ちゃんぽん……リンガーハットジャパン株式会社、Ringer Hut Hawaii Inc.、Ringer Hut(Thailand) Co.,Ltd.、Champion Foods Co.,Ltd.、Ringer Hut(Cambodia)Co.,Ltd.及びRinger Hut Vietnam Co.,Ltd.は、「長崎ちゃんぽん」の専門店としてチェーン展開をはかっております。なお、リンガーフーズ株式会社は、主にリンガーハットブランド商品の外部販売を行なっております。

 

とんかつ……………浜勝株式会社、Ringer Hut Hawaii Inc.及びChampion Foods Co.,Ltd.は、「とんかつ」の専門店としてチェーン展開をはかっております。

 

設備メンテナンス…リンガーハット開発株式会社は、主にグループ外食事業店舗の設備メンテナンスを営んでおります。

 

 事業系統図は次のとおりであります。

 

 

 

業績状況

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 (1)経営成績等の状況の概況

 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 ①財政状態及び経営成績の状況

 当連結会計年度におけるわが国の経済環境は、高い賃上げ率による所得環境の改善が進んだことにより、景気は緩やかな回復基調にあります。その一方で、個人消費は物価高騰により伸び悩んでいる状況が見られます。また、中東情勢による地政学上のリスクや米国政策が及ぼす影響など、不安定な国際情勢により先行き不透明な状況が続いております。

 外食産業におきましては、外食機会の増加や外国人観光客の増加によるインバウンド需要により外食需要は回復しつつあるものの、原材料費・光熱費の高騰や継続的な採用難など、依然として事業を取り巻く環境は厳しいものとなっています。

 このような状況の中、当社グループは国産野菜の使用やキャベツ生産者のJGAP認証(JGAPとは「Japan Good Agricultural Practices」(日本の良い農業の取り組み)の略称であり、「持続可能な農業」のために生産者が取り組むことをまとめた基準である「GAP」を日本に合わせて作成した基準のこと)取得推進、食材トレーサビリティの構築など、食の「安全・安心・健康」に継続して取り組むとともに、『全員参加で、成長へのアクセルを踏み込もう』をスローガンに、企業価値向上に努めてまいりました。また、経営戦略方針として次の3つを掲げ、社員とパート・アルバイト従業員が一丸となって、全員参加型経営に取り組んでまいりました。

◆『月例会を徹底し、お客さまを増やす』

店舗・工場が抱えている問題点や改善点について話し合う月例会は、各店舗・各工場に定着しています。社員及びパート・アルバイト従業員が積極的に意見を交わし、「お客さまに喜ばれる施策」を考え、実践することで、お客さま満足度向上及び業務効率の改善に努めてまいりました。

各店舗従業員が主体となった業務改善の提案や地域に密着した店舗独自の販売促進企画など、月例会をきっかけに様々な取り組みが広がっています。これからもお客さまに愛される店舗を目指して、日々の店舗運営を行ってまいります。

◆『現地・現物・現実で改善のスピードを上げる』

「現地」に足を運び、「現物」を手に取り、「現実」を確認することで、スピード感を持ちながら問題解決を図られます。部門間での連携を強化しながら業務改善を行い、相乗効果を生む活動に取り組んでまいりました。

業務効率化に係るDX推進の取り組みである従業員の勤務シフトの自動作成アプリの活用に関しては、AIによる自動作成の精度が向上しており、モデル時間の平準化が着実に進行しております。これにより、店舗の従業員がさらにお客さまと向き合うことに集中できる体制づくりを継続して進めてまいります。

◆『ダイバーシティを推進しよう』

社員とパート・アルバイト従業員が能力を発揮し、活躍していくためには多様な価値観を尊重した働きやすい環境の整備が必要です。そのため、当社では性別や年齢、国籍、役職などにとらわれずに意見交換を行う「ダイバーシティ推進みらい座談会」を今期33回開催いたしました。参加対象社員の93%である462名が参加し積極的に意見交換を行った結果、他の店舗や工場で働く従業員とのつながりを深めたいという意見から、対面での社員交流会開催の創出につながりました。

人財の採用・育成に関しましては、障がい者雇用の仕組みの構築を進め、詳細な個人カルテの作成や支援学校・保護者を交えた面談の実施により、誰もが働きやすい環境の構築を進めてまいりました。また、企業理念の共有を図る「フィロソフィーセミナー」、50歳以上の正社員を対象に持続して働くことのできる環境・意識づくりを目的とした「エルダー研修」も継続して実施しモチベーションの維持と再構築を行ってまいりました。

サスティナビリティの活動に関しましては、店舗での電力・動力・ガスの使用量前年比3%削減を目標とする「リンガーチャレンジ2030」を継続して実施してまいりました。また、2014年度から継続して実施している食育活動は、海外でも初めて開催し、現地のお子さま及び保護者さまに野菜のおいしさや調理の楽しさを学ぶ機会を広めることができました。

出店政策におきましては、2025年10月、ベトナム初の直営店舗である「リンガーハット エステラプレイス店」など、7店舗を新規出店いたしました。東南アジア地域への積極的な出店を行い、世界中のお客さまに当社の商品をお楽しみいただけるよう店舗を展開してまいりました。

一方で、12店舗を退店した結果、当連結会計年度末では国内627店舗、海外14店舗、合計641店舗(うちフランチャイズ店舗153店舗)となり、前連結会計年度末比で5店舗の減少となりました。

売上高につきましては、個人消費水準の回復傾向がみられたことにより、既存店客数は前連結会計年度比で99.7%となり、既存店売上高は同103.3%となりました。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は450億84百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は14億18百万円(同16.3%減)、経常利益15億98百万円(同1.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17億27百万円(同78.4%増)となりました。

原材料費・光熱費などの高騰及び継続的な採用難といった社会環境の変化や物価高騰による消費行動の変化への対応が必要となる中で、これらの変化に柔軟に対応し、持続的な成長を実現するため、当社は2025年10月に2026年から2028年度までのグループ経営方針を示す中期経営計画を策定いたしました。当社の強みである「安全・安心・健康」を軸に「食」をあらゆる販売チャネルで提供し、事業の成長を目指す6つの取り組み方針を掲げ、社員とパート・アルバイト従業員が一丸となって、全員参加型経営に取り組んでまいります。

次期の見通しにつきましては、継続的な賃金の上昇や旺盛なインバウンド消費に伴い、個人消費は今後も回復傾向が続くことが期待される一方、原材料費・光熱費の高騰や採用難に加え、中東情勢の動向や円安の長期化が景気回復に影響を及ぼすことも想定され、事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くものと予想しております。

次期の業績予想につきましては、既存店売上高は前年比の水準に対して、長崎ちゃんぽん事業が103.2%、とんかつ事業が103.0%という前提で予算を設定いたしました。

この前提に基づいて試算した結果、翌連結会計年度は売上高473億円、営業利益22億円、親会社株主に帰属する当期純利益12億円を見込んでおります。

 

企業集団の事業区分別概況は次のとおりであります。

 

<長崎ちゃんぽん事業>

長崎ちゃんぽんリンガーハットでは、おいしい野菜を食べる楽しさを伝えるブランドメッセージ「モグベジ食堂へようこそ!」を基に幅広い年齢層のお客さまにご愛顧いただける商品開発や店舗づくりに取り組み、お客さまにおいしい料理を快適な雰囲気の中で、気持ちよく召し上がっていただけるよう努めてまいりました。

2024年3月には、原材料費・人件費などの高騰の影響から、商品の価格改定を行いました。

商品施策として、春から夏にかけて「冷やしちゃんぽん」や「冷やしまぜめん」の新商品を、「夏辛ちゃんぽん」や「からまろちゃんぽん」の辛い商品とあわせて販売し、暑い時期に合うメニューを展開いたしました。秋には北海道産スイートコーンを合わせた「北海道コーンみそちゃんぽん」と、毎年好評をいただいている「かきちゃんぽん」は定番のみそスープに加えて今年はチゲスープも選べるようにいたしました。冬には九条ねぎをトッピングした「あんかけちゃんぽん」と、醤油とチゲの2種類のスープが選べる「牛もつちゃんぽん」を販売いたしました。

2025年3月及び2026年2月には、原材料費・人件費などの高騰の影響から、一部商品の価格改定を行いました。

新規出店では、国内4店舗、海外2店舗を出店し、国内9店舗を退店した結果、当連結会計年度末の店舗数は国内で545店舗、海外で11店舗の合計556店舗(うちフランチャイズ店舗136店舗)となりました。

以上の結果、売上高は368億84百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は11億45百万円(同16.2%減)となりました。

 

<とんかつ事業>

とんかつ濵かつでは、ブランドメッセージ「もっと、おもてなし」を掲げ、お客さまにおいしいとんかつ料理をお腹いっぱい召し上がっていただき、繰り返しご来店いただけるよう、社員とパート・アルバイト従業員全員で取り組んでまいりました。

商品施策、価格政策として2025年3月より「ランチロース1,000円」を追加販売し、夜には「ロースかつ御膳」を100円値下げして訴求いたしました。また、春の新商品として販売した「アスパラと大葉の重ねかつ」はたくさんの支持をいただき、販売比率で20%と過去最大のヒット商品となりました。夏は「梅しそ巻き」、秋冬は「牡蠣ふらい」「チゲ鍋」と季節商品も限定販売いたしました。お客さまのご要望から生まれた少なめの盛り合わせ「お手軽御膳」もご好評いただき、お客さまの再来店につながっております。

新規出店では、海外1店舗を出店し、国内3店舗を退店した結果、当連結会計年度末における店舗数は、国内で82店舗(和食業態の長崎卓袱浜勝を含む)、海外で3店舗、合計85店舗(うちフランチャイズ店舗17店舗)となりました。

以上の結果、売上高は80億8百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は1億40百万円(同51.5%減)となりました。

 

<設備メンテナンス事業>

設備メンテナンス事業は、当社グループ内直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備維持メンテナンスに係る工事受注や機器類の保全などが主な事業であり、売上高は19億79百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は2億17百万円(同14.6%増)となりました。

 

 ②キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1億2百万円増加し、22億96百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は29億45百万円(前年同期比5.7%減)となりました。これは主に、売上債権が2億29百万円増加したこと及び法人税等支払額4億56百万円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果支出した資金は20億37百万円(前年同期比10.1%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出19億8百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果支出した資金は8億18百万円(前年同期比13.3%減)となりました。これは主に、長期借入金、短期借入金の返済による支出34億円があったこと、及び長期借入れによる収入30億円によるものであります。

 

③生産、受注及び販売の実績

 a.生産実績

 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

金額(千円)

前年同期比(%)

長崎ちゃんぽん事業

8,153,316

97.9

とんかつ事業

1,057,507

100.3

合計

9,210,824

98.1

 (注)1.金額は、製造原価によっております。

2.「設備メンテナンス事業」は、生産設備を有しないため、生産実績はありません。

 

 b.店舗材料及び商品仕入実績

  当連結会計年度の店舗材料及び商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

金額(千円)

前年同期比(%)

長崎ちゃんぽん事業

2,297,490

130.0

とんかつ事業

1,300,282

111.2

設備メンテナンス事業

109,007

110.3

合計

3,706,780

122.1

 (注)金額は、仕入価格によっております。

 

 c.受注実績

 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

設備メンテナンス事業

138,753

117.2

-

-

合計

138,753

117.2

-

-

 (注)「設備メンテナンス事業」を除く事業については、店舗の販売予測に基づく生産を行っておりますので、

該当事項はありません。

 

 d.販売実績

 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

金額(千円)

前年同期比(%)

長崎ちゃんぽん事業

36,881,742

103.2

とんかつ事業

8,007,738

101.3

設備メンテナンス事業

195,200

113.0

合計

45,084,681

102.9

 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

①重要な会計上の見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下の通りです。

a.固定資産の減損

当社グループは、減損の兆候が見られる資産グループについて減損損失の認識を判定し、当該資産グループから得られる将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上しております。

将来キャッシュ・フローの見積りは事業計画を基礎としており、当該事業計画は過去の売上実績や店舗の出店形態など固有の要素を踏まえ、売上高の伸び率や原材料価格などの変動について一定の仮定をおいて立案していますが、経営環境の変化や価格の変動等において仮定と乖離が生じた場合、追加の減損損失が発生する可能性があります。

b.繰延税金資産の回収可能性

当社グループは、将来減算一時差異に対して、将来の収益力に基づく課税所得の見積りにより繰延税金資産の回収可能性を判断しております。

将来の収益力に基づく課税所得の見積りには事業計画を基礎としておりますが、外部環境の変化等により仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。

 

②当連結会計年度の財政状態の分析・検討内容

a.資産

当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ19億19百万円増加し、311億24百万円となりました。これは主に、売掛金が2億29百万円増加したこと、及び有形固定資産が3億9百万円増加したことによるものであります。

b.負債及び純資産

負債は前連結会計年度末に比べ3億36百万円増加し、158億92百万円となりました。これは主に、長期借入金が2億99百万円増加したこと、及び資産除去債務が3億99百万円増加したことによるものであります。

純資産は前連結会計年度末に比べ15億83百万円増加し、152億31百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.2ポイント増加し48.9%となりました。これは主に、利益剰余金が13億88百万円増加したことによるものであります。

 

③当連結会計年度の経営成績の分析・検討内容

a.売上高、売上原価、販売費及び一般管理費及び営業利益

売上高につきましては、「(1)経営成績等の状況の概況 ①財政状態及び経営成績の状況」及び「③生産、受注及び販売の実績」に記載したとおりであります。

売上原価は、前連結会計年度に比べ5億29百万円増加し、154億43百万円となりました。これは主に売上高が前連結会計年度比12億89百万円の増収となったことによるものであります。

販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ10億35百万円増加し、282億23百万円となりました。これは主に、売上高増収によるパート・アルバイトの作業時間の増加と時給上昇に伴う人件費の増加及びキャッシュレス決済に伴う手数料の増加によるものであります。

以上の結果、営業利益は前連結会計年度に比べ2億75百万円減少し、14億18百万円となりました。

b.営業外損益及び経常利益

金融収入(受取利息及び受取配当金)から金融費用(支払利息)を差引いた金融収支は、当連結会計年度は前連結会計年度に比べて31百万円費用が減少し74百万円の費用となりました。これは主に、期中の有利子負債残高の減少によるものであります。

以上の結果、経常利益は前連結会計年度に比べ15百万円増加し、15億98百万円となりました。

 

c.特別損益及び当期純損益

特別損失は、前連結会計年度に比べ1億50百万円減少し、1億19百万円となりました。これは主に、退店が決定した店舗等の減損損失が73百万円減少したこと及び店舗改装等に伴う固定資産除却損が61百万円減少したことによるものであります。

過年度において、当社グループではコロナ禍の影響により税務上の繰越欠損金が発生しておりましたが、足元の業績回復及び今後の事業計画を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産を計上することといたしました。これにより法人税等調整額(△は利益)を△597百万円計上しました。

以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ7億59百万円増加し、17億27百万円となりました。

 

④資本の財源及び資金の流動性についての分析・検討内容

当社グループの資金の源泉は、「現金及び現金同等物」と「営業活動によるキャッシュ・フロー」であります。

一方、当社グループの主な運転資金需要は、当社グループ販売商品に係る原材料費、店舗運営に係る人件費及び店舗オーナーへの支払賃借料等であり、主な設備投資需要は、新規出店、店舗改修及び工場設備投資に係る投資資金であります。

したがいまして、運転資金と設備投資資金については、営業キャッシュ・フローで充当することを基本とし、必要に応じて資金調達を実施しております。

なお、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べ1億2百万円増加し、22億96百万円となりました。

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、

取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象と

なっているものであります。

当社グループは、グループ全体を統括する持株会社の下で、事業運営会社が事業領域別に

戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは、事業領域別のセグメントから構成されており、

「長崎ちゃんぽん事業」、「とんかつ事業」及び「設備メンテナンス事業」の3つを

報告セグメントとしております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、

「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

 前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表計上額

(注)2

 

長崎

ちゃんぽん

とんかつ

設備

メンテナンス

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客に対する売上高

35,720,979

7,901,312

172,684

43,794,976

-

43,794,976

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

1,742

368

1,660,303

1,662,414

△1,662,414

-

計

35,722,722

7,901,680

1,832,987

45,457,391

△1,662,414

43,794,976

セグメント利益又は損失(△)

1,366,337

289,999

189,981

1,846,318

△152,266

1,694,051

セグメント資産

22,252,989

3,884,994

660,207

26,798,191

2,405,871

29,204,063

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,661,103

213,598

6,642

1,881,344

74,019

1,955,364

減損損失

124,537

23,947

-

148,484

-

148,484

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

1,923,976

393,249

3,025

2,320,252

193,654

2,513,907

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

   (1)セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△152,266千円はセグメント間の取引消去

△57,845千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△94,421千円が含まれております。

(2)セグメント資産の調整額2,405,871千円は、主に親会社での運用資金(現金及び投資有価証券)、

管理部門に係る資産及びセグメント間の取引消去等であります。

 2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 3.売上高にはその他の営業収入を含めております。

 

 

 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表計上額

(注)2

 

長崎

ちゃんぽん

とんかつ

設備

メンテナンス

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客に対する売上高

36,881,742

8,007,738

195,200

45,084,681

-

45,084,681

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

2,629

537

1,784,330

1,787,496

△1,787,496

-

計

36,884,372

8,008,275

1,979,531

46,872,178

△1,787,496

45,084,681

セグメント利益又は損失(△)

1,145,666

140,730

217,662

1,504,058

△85,881

1,418,176

セグメント資産

23,798,882

3,938,092

747,579

28,484,554

2,639,503

31,124,058

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,718,528

271,301

7,271

1,997,101

82,548

2,079,649

減損損失

47,685

27,265

-

74,950

-

74,950

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

2,066,725

327,318

7,679

2,401,723

139,223

2,540,947

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

   (1)セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△85,881千円はセグメント間の取引消去

14,177千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△100,059千円が含まれております。

(2)セグメント資産の調整額2,639,503千円は、主に親会社での運用資金(現金及び投資有価証券)、

管理部門に係る資産及びセグメント間の取引消去等であります。

 2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 3.売上高にはその他の営業収入を含めております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自2024年3月1日 至2025年2月28日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、

記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を

超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、

記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自2025年3月1日 至2026年2月28日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、

記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を

超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、

記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自2024年3月1日 至2025年2月28日)

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自2025年3月1日 至2026年2月28日)

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自2024年3月1日 至2025年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自2025年3月1日 至2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自2024年3月1日 至2025年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自2025年3月1日 至2026年2月28日)

 該当事項はありません。