社長・役員
略歴
2004年6月 |
株式会社MKSコーポレーション (現 株式会社ドロキア・オラシイタ) 常務取締役 |
2011年12月 |
株式会社SOU(現 当社)設立 代表取締役(現任) |
2014年11月 |
SFプロパティマネジメント合同会社 (現 SFプロパティマネジメント株式会社) 設立 代表社員(現 代表取締役)(現任) |
2015年9月 |
Star Buyers Limited (現 Valuence International Limited) Representative Director |
2019年11月 |
株式会社SOU Technologies(現 バリュエンス テクノロジーズ株式会社)取締役(現任) |
2020年3月 |
バリュエンスジャパン株式会社 取締役(現任) |
2021年3月 |
バリュエンスベンチャーズ株式会社 代表取締役(現任) |
2021年8月 |
株式会社南葛SC 取締役(現任) |
所有者
(5)【所有者別状況】
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2023年8月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
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政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
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個人以外 |
個人 |
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株主数(人) |
- |
5 |
21 |
17 |
45 |
11 |
1,519 |
1,618 |
- |
所有株式数(単元) |
- |
12,816 |
1,402 |
73,777 |
20,466 |
129 |
25,582 |
134,172 |
10,350 |
所有株式数の割合 (%) |
- |
9.55 |
1.04 |
54.98 |
15.25 |
0.09 |
19.06 |
100.00 |
- |
(注)1.発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を切り捨てて表示しております。
2.自己株式497,630株は、「個人その他」に4,976単元、「単元未満株式の状況」に30株含まれております。
3.株式会社証券保管振替機構名義の株式はありません。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性10名 女性2名(役員のうち女性の比率17%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
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代表取締役 |
嵜本 晋輔 |
1982年4月14日 |
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(注)2 |
7,850,100 |
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取締役 |
六車 進 |
1971年7月21日 |
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(注)2 |
29,300 |
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取締役 |
佐藤 慎一郎 |
1968年9月1日 |
|
(注)2 |
8,600 |
||||||||||||||||||||||
取締役 |
深谷 良治 |
1980年8月2日 |
|
(注)2 |
24,900 |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
||||||||||||||||||||
取締役 |
富山 浩樹 |
1976年9月5日 |
|
(注)2 |
- |
||||||||||||||||||||
取締役 |
田久保 善彦 |
1970年4月24日 |
|
(注)2 |
2,400 |
||||||||||||||||||||
取締役 |
夫馬 賢治 |
1980年3月27日 |
|
(注)2 |
- |
||||||||||||||||||||
取締役 |
平原 依文 |
1993年10月3日 |
|
(注)2 |
- |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
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取締役 (監査等委員) |
髙見 健多 |
1973年11月29日 |
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(注)3 |
4,000 |
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取締役 (監査等委員) |
蒲地 正英 |
1981年5月18日 |
|
(注)4 |
15,240 |
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取締役 (監査等委員) |
後藤 高志 |
1979年6月28日 |
|
(注)4 |
- |
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取締役 (監査等委員) |
大村 恵実 |
1976年9月2日 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||||||||||||||||
計 |
7,934,540 |
(注)1.取締役 富山浩樹、田久保善彦、夫馬賢治、平原依文、蒲地正英、後藤高志及び大村恵実は社外取締役であります。
2.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2023年11月27日開催の定時株主総会終結の時から2024年8月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
3.監査等委員である取締役 髙見健多の任期は、2022年11月25日開催の定時株主総会終結の時から2024年8月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
4.監査等委員である取締役 蒲地正英、後藤高志及び大村恵実の任期は、2023年11月27日開催の定時株主総会終結の時から2025年8月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
5.取締役 嵜本晋輔の所有株式数には同氏の資産管理会社であるSFプロパティマネジメント株式会社が所有する株式数7,368,200株が含まれております。
② 社外役員の状況
当社は社外取締役として富山浩樹、田久保善彦、夫馬賢治、平原依文、蒲地正英、後藤高志及び大村恵実の7名を選任しております。社外取締役は、業務執行の適法性、妥当性を客観的に評価是正する機能を有しており、企業経営の透明性を高めるために重要な役割を担っていると考えております。
富山浩樹は、他社における企業経営者としての豊富な経験と見識を有しております。同氏の経験と見識を活かし、当社の経営全般に有効な助言をいただくことにより、当社グループの意思決定の健全性・透明性の向上等への貢献が期待できると判断し、社外取締役に選任しております。
田久保善彦は、長年にわたり学校法人グロービス経営大学院大学にて教授として経営の専門的知識を培われており、企業経営を取り巻く環境についての深い知見を有しております。同氏の知識と経験に基づき当社グループの経営を監督いただくとともに、当社グループの経営全般に助言をいただくことにより、更なる当社グループの成長に寄与していただくことが期待できると判断し、社外取締役に選任しております。
夫馬賢治は、2013年からサステナビリティ並びにESG投資のアドバイザー会社を経営し、豊富な経験・実績と高い見識を有しております。当社グループの経営全般、特にESG戦略において、実践的かつ客観的な助言・提言をいただいており、更なる当社グループの成長に寄与していただくことが期待できると判断し、社外取締役に選任しております。
平原依文は、幼少期からの複数国での留学経験や、大手製薬会社等での経験に基づくサステナビリティや教育、国際ビジネスに関する豊富な実績と高い見識を有しております。同氏の知識と経験に基づき当社グループの経営全般に有効な助言をいただくことにより、当社グループの成長に寄与していただくことが期待できると判断し、社外取締役に選任しております。
蒲地正英は、公認会計士・税理士として培われた高度な専門知識に加え、他社における社外役員としての豊富な経験を有し、企業経営を統治するための十分な見識を兼ね備えております。監査等委員として業務執行の監督等に十分な役割を果たすことが期待できると判断し、社外取締役に選任しております。
後藤高志は、弁護士としての豊富な専門知識に加え、他社における社外役員としての豊富な経験を有し、企業経営を統治するための十分な見識を兼ね備えております。監査等委員として業務執行の監督等に十分な役割を果たすことが期待できると判断し、社外取締役に選任しております。
大村恵実は、弁護士としての長年の経験を通じて培われた知識及び国際機関での勤務で得た国際法務に関する高い見識を有しております。当社グループのグローバル展開及びESGの取組に関して、積極的に意見を述べていただくことが期待できると判断し、社外取締役に選任しております。
当社では、東京証券取引所が規定する独立性基準に準じた社外取締役の独立性判断基準を定めており、本基準に合致する者を、一般株主との利益相反が生じる属性等を有していない独立役員として届け出ることとしております。
また、本書提出日現在において、各社外取締役が保有する当社株式は「役員の状況」の「所有株式数」欄に記載のとおりであります。なお、夫馬賢治は株式会社ニューラルの代表取締役CEOであり、当社は同社とESGに関するコンサルティング契約を締結しておりますが、同社との取引実績は当社の当期連結決算における売上高の0.1%未満であります。当社とその他の社外取締役の間に資本関係、人的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
③ 社外取締役又は監査等委員である社外取締役による監督又は内部監査、監査等委員監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制との関係
社外取締役は月に1回開催される定時取締役会や適宜開催される臨時取締役会への参加を通して、また、監査等委員である社外取締役はこれらに加え月に1回開催される監査等委員会への参加を通して、内部統制部門の業務執行状況や内部統制の状況について報告を受け、その内容を確認するとともに、経営陣や内部統制部門から独立した中立の立場で業務執行の適法性や妥当性及び内部統制の状況について情報交換及び助言を行っております。
また、当社の監査等委員会は、社外取締役3名を含む4名で構成されており、取締役会その他重要な会議に出席するなど業務監査を通じて取締役(監査等委員である取締役を除く。)の業務執行を十分に監査できる体制となっております。
関係会社
4【関係会社の状況】
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有(又は 被所有)割合 (%) |
関係内容 |
(連結子会社) |
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バリュエンスジャパン 株式会社 (注)3、4 |
東京都港区 |
10,000千円 |
ブランド品、骨董・美術品等リユース事業 |
100.0 |
左記事業内容を担っております。 |
バリュエンステクノロジーズ株式会社 |
東京都港区 |
66,000千円 |
システム開発事業、その他関連事業 |
100.0 |
アプリ、システム等の開発を行っております。 |
バリュエンスベンチャーズ株式会社 |
東京都港区 |
50,000千円 |
ベンチャー企業に対する投資及びその養成等 |
100.0 |
ベンチャー企業に対する投資及び養成を行っております。 |
株式会社米自動車 (注)6 |
東京都港区 |
5,000千円 |
新車・中古車の買取・販売、自動車整備事業 |
100.0 |
新車・中古車の買取・販売、自動車の整備を行っております。 |
Valuence International Limited (注)4 |
中華人民共和国 香港特別行政区 九龍尖沙咀 |
HKD54,000,000 (注)5 |
ブランド品、骨董・美術品等リユース事業 |
100.0 |
海外において左記事業内容を担っております。 |
Valuence international USA Limited |
アメリカ合衆国 ニューヨーク州 |
USD150,000 |
ブランド品、骨董・美術品等リユース事業 |
100.0 (100.0) |
海外において左記事業内容を担っております。 |
Valuence International Europe S.A.S. |
フランス共和国 パリ市 |
EUR135,000 |
ブランド品、骨董・美術品等リユース事業 |
100.0 (100.0) |
海外において左記事業内容を担っております。 |
Valuence International Singapore Pte.Limited. |
シンガポール共和国 |
SGD137,721 |
ブランド品、骨董・美術品等リユース事業 |
100.0 (100.0) |
海外において左記事業内容を担っております。 |
Valuence International UK Limited |
イギリス ロンドン市 |
GBP70,000 |
ブランド品、骨董・美術品等リユース事業 |
100.0 (100.0) |
海外において左記事業内容を担っております。 |
Valuence International Shanghai Co., Ltd. |
中華人民共和国 上海市閔行区 |
CNY1,500,000 |
ブランド品、骨董・美術品等リユース事業 |
100.0 (100.0) |
海外において左記事業内容を担っております。 |
Valuence International MEA Trading L.L.C (注)7 |
アラブ首長国連邦 |
AED536,000 |
ブランド品、骨董・美術品等リユース事業 |
100.0 (100.0) |
海外において左記事業内容を担っております。 |
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有(又は 被所有)割合 (%) |
関係内容 |
(持分法適用関連会社) |
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株式会社南葛SC |
東京都葛飾区 |
100,000千円 |
クラブチーム等スポーツ団体の運営・管理 |
33.5 |
クラブチーム等スポーツ団体の運営・管理を行っております。 役員を兼任しております。 |
(注)1.当社グループは単一の報告セグメントであるため、「主要な事業の内容」欄には関係会社が行う主要な事業を記載しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3.バリュエンスジャパン株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 |
売上高 |
73,491,999千円 |
|
経常利益 |
896,311千円 |
|
当期純利益 |
448,151千円 |
|
純資産額 |
4,910,994千円 |
|
総資産額 |
20,943,904千円 |
4.特定子会社に該当しております。
5.Valuence International Limitedは2022年11月4日にHKD16,000,000の増資を行い、資本金が増加しております。
6.当連結会計年度において、株式会社米自動車の全株式を取得したことに伴い、新たに同社を連結の範囲に含めております。
7.当連結会計年度において、新たに設立したValuence International MEA Trading L.L.Cを連結の範囲に含めております。
8.議決権の所有割合の( )内は、間接保有による議決権の所有割合であります。
沿革
2【沿革】
当社の創業者である嵜本晋輔は、中古家電を主な取扱商材としたリサイクル業を行う中でブランド品のリユースに着目し、2004年6月に株式会社MKSコーポレーション(現 株式会社ドロキア・オラシイタ。以下「MKS」という。)を設立するとともに、ブランドリユース店の1号店となる「ナンバdeなんぼ屋」をオープンいたしました。2007年3月には店名を「NANBOYA」と改名し大阪府、東京都及び神奈川県へ計9店舗を出店いたしました。
株式会社SOU(現 当社)設立以後の企業集団に係る経緯は、以下のとおりであります。
年月 |
概要 |
2011年12月 |
ブランド品、時計、貴金属、骨董品等の買取及び販売を目的とした株式会社SOUを設立(資本金5,000千円)し、本社を大阪府大阪市浪速区におく |
2012年4月 |
東京都港区青山に東京オフィス開設 |
2013年4月 |
東京オフィス内にオークション会場を設置し、業者向けオークション「東京STAR AUCTION(現 STAR BUYERS AUCTION)」を開始 |
2014年12月 |
株式会社ブランドコンシェルを完全子会社として設立(2016年5月に当社が吸収合併)し、予約可能な買取専門店「BRAND CONCIER銀座店」を1号店として東京都中央区にオープン |
2015年3月 |
ブランドリユース業界初、LINEビジネスコネクトを使用した新サービス「LINEで査定」を開始 |
2015年5月 |
SFプロパティマネジメント合同会社(現 SFプロパティマネジメント株式会社)がMKSより 株式会社SOU(現 当社)株式を全株譲受 |
2015年6月 |
買取ブランド「NANBOYA」を「なんぼや」へ改名 |
2015年9月 |
香港への販路拡大を目的に、Star Buyers Limited(現 Valuence International Limited)を 完全子会社化 |
2016年10月 |
小売ブランド「ALLU」の店舗を東京都中央区にオープン、同ブランドにてECサイト開設 |
2017年2月 |
骨董品・美術品分野強化を目的に、株式会社古美術八光堂を完全子会社化 (2021年9月にバリュエンスジャパン株式会社が吸収合併) |
2017年3月 |
「STAR BUYERS AUCTION」香港大会開始 |
2017年11月 |
東京都港区港南に本社移転 |
2018年3月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2018年8月 |
骨董品・美術品分野の業者向けオークション「THE EIGHT AUCTION」を開始 |
2019年9月 |
持株会社移行に伴い、会社分割により当社事業を継承する株式会社SOU分割準備会社を設立 (2019年12月にバリュエンスジャパン株式会社に商号変更) |
2019年11月 |
監査等委員会設置会社に移行 |
2019年11月 |
システム開発事業のより一層の推進を目的に、完全子会社として株式会社SOU Technologies (現 バリュエンステクノロジーズ株式会社)を設立 |
2020年3月 |
持株会社体制へと移行、社名を株式会社SOUからバリュエンスホールディングス株式会社に変更 |
2020年3月 |
仲介を中心とした不動産事業を行うことを目的に、完全子会社としてバリュエンスリアルエステート 株式会社を設立(2022年6月にバリュエンスジャパン株式会社が吸収合併) |
2020年3月 |
「STAR BUYERS AUCTI0N」をオンライン化 |
2020年8月 |
取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬委員会を設置 |
2020年9月 |
買取店舗網の拡大を目的に、株式会社NEO-STANDARDを完全子会社化 (2021年3月にバリュエンスジャパン株式会社が吸収合併) |
2021年3月 |
ベンチャー企業等への投資・育成等を目的に、完全子会社としてバリュエンスベンチャーズ株式会社を設立 |
2021年8月 |
株式会社南葛SCの株式を取得し、持分法適用関連会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、マザーズ市場からグロース市場に移行 |
2023年1月 |
自動車の取り扱い強化を目的に、株式会社米自動車を子会社化(2023年2月に完全子会社化) |
2023年2月 |
東京都港区南青山に本社移転 |