2026年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

建設関連事業 不動産関連事業 管理運営事業 海外事業 サービス関連事業 海外関連事業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
建設関連事業 900,868 66.1 68,536 64.5 7.6
不動産関連事業 293,204 21.5 35,579 33.5 12.1
管理運営事業 165,425 12.1 8,214 7.7 5.0
海外事業 4,314 0.3 -6,081 -5.7 -141.0

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、子会社101社及び関連会社20社で構成され、建設関連事業、不動産関連事業、管理運営事業及び海外事業を主要な事業として事業活動を展開しております。

当社グループの各事業における位置付けなどは次のとおりであります。

以下の事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 

〔建設関連事業〕

当社はマンション等の企画・設計から施工までを行う総合建設業を営んでおります。

子会社である不二建設㈱、㈱ハセック、㈱長谷工ファニシング他が建設請負、建設資機材の販売・レンタル等を行っており、当社は業務及び工事の一部、マンション、オフィスビル等の企画・設計・監理、建設資機材等を関係会社に発注しております。

子会社である㈱長谷工リフォームがマンションの大規模修繕、インテリアリフォームを行っております。

子会社である㈱細田工務店が戸建住宅の施工・分譲等を行っております。

子会社である㈱長谷工ホームが戸建住宅の分譲を行っております。

子会社である㈱ウッドフレンズ、㈱フォレストノート、㈱ランバーランドが戸建住宅の施工・分譲、建設資材の製造・販売等を行っております。

 

〔不動産関連事業〕

子会社である㈱長谷工不動産ホールディングスがマンション分譲事業の統括を行っております。

子会社である㈱長谷工不動産、総合地所㈱、㈱長谷工総合開発がマンションの分譲及び賃貸を行っております。

子会社である㈱長谷工アーベストが分譲マンションの販売受託を行っております。

子会社である㈱長谷工リアルエステートが不動産の流通仲介、マンションのリノベーション事業を行っております。

子会社である㈱長谷工インテックがインテリア販売を行っております。

 

〔管理運営事業〕

子会社である㈱長谷工管理ホールディングスが分譲マンションの管理事業の統括を行っております。

子会社である㈱長谷工コミュニティ他が分譲マンションの建物管理を行っております。

子会社である㈱長谷工ライブネット他がマンション等の賃貸及び賃貸管理を行っております。

子会社である㈱長谷工ビジネスプロクシーが社宅の管理代行を行っております。

子会社である㈱長谷工シニアウェルデザインが有料老人ホームの運営及び介護保険事業を行っております。

子会社である㈱長谷工システムズ他が印刷等の関連サービス事業を行っております。

 

〔海外事業〕

子会社であるHASEKO America,Inc.他がアメリカ合衆国等にて不動産の開発・販売及び商業施設の運営を行っております。

 

以上、述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。

 

 

 


業績状況

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」といいます。)の状況の概要、並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績

当連結会計年度における国内経済は、米国の通商政策の影響が残るものの、緩やかに回復しました。先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響や金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向などに注視する必要があります。

2025年度のマンションの新規供給戸数は首都圏で2万1,659戸(前期比2.6%減)、近畿圏で1万7,002戸(同8.2%増)となりました。首都圏では供給戸数の絞り込みが続き4年連続で前年度を下回りました。近畿圏は4年ぶりに前年度を上回りました。供給商品の内容をみると、首都圏・近畿圏共に分譲単価・平均価格の上昇が継続しています。首都圏の分譲単価は1,419千円/㎡(同15.4%増)、平均価格は9,383万円(同15.3%増)と、5年連続で過去最高値を更新しました。近畿圏では分譲単価は965千円/㎡(同7.9%増)、平均価格は5,418万円(同7.0%増)となり、分譲単価は5年連続で過去最高値を更新しました。販売状況は、首都圏においては時間をかけた販売姿勢の強まりから、初月販売率は62.9%(同3.9ポイント減)となり、年度末の分譲中戸数は6,409戸(同4.8%増)と増加しました。近畿圏では初月販売率は72.4%(同2.2ポイント減)と70%を超え、販売は順調に推移しましたが、新規供給戸数の増加などから年度末の分譲中戸数は3,308戸(同27.4%増)と増加しました。

このような中、中期経営計画「HASEKO Evolution Plan」の初年度となる当連結会計年度につきましては、完成工事総利益率の改善により、連結経常利益は予想の900億円を上回り、941億円となりました。

当連結会計年度における業績は、完成工事高の増加及び不動産の取扱量増加により売上高は1兆2,731億円(同8.1%増)、完成工事総利益率の改善により営業利益は987億円(同16.6%増)、経常利益は941億円(同12.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は548億円(同59.2%増)の増収増益となりました。営業利益率は7.8%(同0.6ポイント増)、経常利益率は7.4%(同0.3ポイント増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、前連結会計年度の数値については変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

 

  (単位:億円)

 

建設関連事業

不動産関連事業

管理運営事業

海外事業

売上高

9,009

(+592)

2,932

(+405)

1,654

(+134)

43

(+8)

営業利益

685

(+122)

356

(+30)

82

(+17)

△61

(△4)

 

( )内は前期比増減額

 

 

(建設関連事業)

建築工事では、当社の土地情報収集力や商品企画力、施工品質や工期遵守に対する姿勢、効率的な生産体制等について事業主から評価をいただいている中、受注時採算の改善により、当期の完成工事総利益率は上昇いたしました。

当社における分譲マンション新築工事の受注は、首都圏で200戸以上の大規模物件22件を含む45件、近畿圏・東海圏で200戸以上の大規模物件14件を含む19件、合計で64件となりました。

当社の完成工事につきましては、賃貸マンション等12件を含む計104件が竣工いたしました。

当セグメントにおいては、売上高は9,009億円(前期比7.0%増)、営業利益は685億円(同21.6%増)の増収増益となりました。

 

(不動産関連事業)

分譲マンションの新規引渡しや収益不動産の売却が増加したこと及び不動産仲介の取扱件数が増加したことにより、当セグメントにおいては、売上高は2,932億円(前期比16.0%増)、営業利益は356億円(同9.2%増)の増収増益となりました。

 

(管理運営事業)

賃貸マンション運営管理・社宅管理代行では、新規受託の順調な推移や継続的な受託により、運営管理戸数は両事業合計196,878戸(前期末比1.4%増)となりました。

分譲マンション管理では、新規受託が堅調に推移し管理戸数は448,076戸(同1.1%増)となりました。

シニアサービスでは、有料老人ホーム・高齢者向け住宅の入居が進捗したことにより、稼働数は2,786戸(同2.5%増)となりました。

当セグメントにおいては、売上高は1,654億円(前期比8.8%増)、営業利益は82億円(同26.6%増)の増収増益となりました。

 

(海外事業)

ハワイ州オアフ島において、商業施設の運営及び新規の戸建分譲事業の開発を進めております。

当セグメントにおいては、売上高は43億円(前期は売上高35億円)、営業損失は61億円(前期は営業損失57億円)となりました。

 

 

生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。

 

a.受注実績

セグメントの名称

区分

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)
(百万円)

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)
(百万円)

建設関連事業

建設工事等

609,713

752,171

(23.4%増)

設計監理

15,145

18,818

(24.2%増)

計

624,858

770,989

(23.4%増)

不動産関連事業

不動産分譲等

-

-

-

管理運営事業

内装工事等

27,584

29,475

( 6.9%増)

海外事業

建設工事等

-

-

-

合計

652,442

800,463

(22.7%増)

 

(注) 1 当連結企業集団では建設関連事業における建設工事等及び設計監理、管理運営事業における内装工事等及び海外事業における建設工事等以外の受注実績を把握することが困難であるため記載しておりません。

2 セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

b.売上実績

セグメントの名称

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)
(百万円)

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)
(百万円)

建設関連事業

778,746

820,088

( 5.3%増)

不動産関連事業

249,845

290,209

(16.2%増)

管理運営事業

145,296

158,525

( 9.1%増)

海外事業

3,466

4,314

(24.5%増)

合計

1,177,353

1,273,136

( 8.1%増)

 

(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

 

c.建設関連事業の状況

売上実績

区分

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)
(百万円)

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)
(百万円)

建設工事等

533,232

556,390

(  4.3%増)

設計監理

14,250

15,684

( 10.1%増)

不動産販売等

193,456

207,289

(  7.2%増)

大規模修繕・内装工事等

37,692

39,546

(  4.9%増)

その他

116

1,179

(919.0%増)

外部顧客への売上高

778,746

820,088

(  5.3%増)

 

 

 

d.不動産関連事業の状況

区分

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

 

数量

稼働数

売上実績
(百万円)

数量

稼働数

売上実績
(百万円)

不動産販売等

 

 

166,803

 

 

199,385

(19.5%増)

分譲マンション販売受託、

流通仲介・リノベーション等

 

 

74,257

 

 

82,477

(11.1%増)

不動産賃貸

4,700戸

3,608戸

8,784

4,714戸

3,893戸

8,347

( 5.0%減)

外部顧客への売上高

 

 

249,845

 

 

290,209

(16.2%増)

 

(注) 数量及び稼働数は連結会計年度末現在で表示しております。

 

e.管理運営事業の状況

区分

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

 

数量

稼働数

売上実績
(百万円)

数量

稼働数

売上実績
(百万円)

 内装工事等

 

 

28,224

 

 

29,307

 ( 3.8%増)

 分譲マンション管理

443,331戸

(5,667棟)

65,966

448,076戸

(5,682棟)

69,126

( 4.8%増)

 賃貸マンション管理等

184,035戸

 

185,511戸

 

不動産販売等

 

 

17,702

 

 

24,651

(39.3%増)

不動産賃貸

7,575戸

7,280戸

12,245

7,237戸

6,919戸

12,491

( 2.0%増)

シニアサービス

2,992戸

2,717戸

17,209

2,961戸

2,786戸

18,608

( 8.1%増)

その他

 

 

3,949

 

 

4,341

( 9.9%増)

外部顧客への売上高

 

 

145,296

 

 

158,525

( 9.1%増)

 

(注) 数量及び稼働数は連結会計年度末現在で表示しております。

 

 

f.海外事業の状況

売上実績

区分

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)
(百万円)

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)
(百万円)

商業施設運営・不動産販売等

3,466

4,314

(24.5%増)

外部顧客への売上高

3,466

4,314

(24.5%増)

 

 

 

なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりであります。

建設工事等及び設計監理の状況

① 受注高、売上高、繰越高及び施工高

期別

区分

前期

繰越高

(百万円)

当期

受注高

(百万円)

計

(百万円)

当期

売上高

(百万円)

次期繰越高

当期

施工高

(百万円)

手持高

(百万円)

うち施工高

比率

(%)

金額

(百万円)

前事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

建

設

工

事

等

民間分譲

マンション

624,610

533,742

1,158,352

448,515

709,837

0

890

448,125

賃貸マンション・社宅等

81,323

15,471

96,795

56,692

40,102

0

31

56,654

住宅計

705,934

549,213

1,255,147

505,207

749,940

0

921

504,779

非住宅

3,431

6,559

9,990

3,111

6,879

0

5

3,081

その他

15,685

9,648

25,333

16,694

8,639

2

182

15,895

工事計

725,050

565,421

1,290,471

525,013

765,458

0

1,107

523,756

業務受託

4,936

5,102

10,038

5,662

4,376

-

-

-

建設工事等計

729,986

570,522

1,300,509

530,674

769,834

-

-

-

設計監理

17,884

16,110

33,993

15,429

18,564

-

-

-

合計

747,870

586,632

1,334,502

546,104

788,398

-

-

-

当事業年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

建

設

工

事

等

民間分譲

マンション

703,432

658,071

1,361,503

498,747

862,756

0

1,125

498,982

賃貸マンション・社宅等

46,507

13,641

60,148

39,923

20,225

1

107

39,999

住宅計

749,940

671,711

1,421,651

538,671

882,980

0

1,231

538,981

非住宅

6,879

22,156

29,035

6,577

22,458

-

-

6,573

その他

8,639

6,828

15,467

8,490

6,977

14

983

9,291

工事計

765,458

700,695

1,466,153

553,738

912,415

0

2,214

554,845

業務受託

4,376

6,100

10,476

4,709

5,768

-

-

-

建設工事等計

769,834

706,796

1,476,630

558,447

918,183

-

-

-

設計監理

18,564

19,901

38,465

16,630

21,835

-

-

-

合計

788,398

726,697

1,515,095

575,077

940,018

-

-

-

 

(注) 1  前事業年度以前に受注したもので、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注高にその増減額を含んでおります。従って、当期売上高にもかかる増減額が含まれております。

2 次期繰越高の施工高は、支出金により手持高の施工高を推定したものであります。

3 当期施工高は(当期売上高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致します。

4 前事業年度以前に受注した工事のうち、当事業年度において建設事業の区分を変更したものがあるため、当事業年度の前期繰越高は、当該変更を反映した数値に組み替えて表示しております。

 

 

② 受注工事高の受注方法別比率

工事受注方法は、特命と競争に大別されます。

期別

特命(%)

競争(%)

計(%)

前事業年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

73.8

26.2

100

当事業年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

91.7

8.3

100

 

(注) 百分比は請負金額比であります。

 

 

③ 売上高

期別

区分

官公庁

(百万円)

民間

(百万円)

計

(百万円)

前事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

建

設

工

事

等

民間分譲マンション

-

448,515

448,515

賃貸マンション・

社宅等

8,476

48,216

56,692

住宅計

8,476

496,731

505,207

非住宅

-

3,111

3,111

その他

1,394

15,300

16,694

工事計

9,870

515,142

525,013

業務受託

25

5,637

5,662

建設工事等計

9,895

520,780

530,674

設計監理

134

15,295

15,429

合計

10,029

536,075

546,104

当事業年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

建

設

工

事

等

民間分譲マンション

-

498,747

498,747

賃貸マンション・

社宅等

8,773

31,150

39,923

住宅計

8,773

529,898

538,671

非住宅

-

6,577

6,577

その他

691

7,799

8,490

工事計

9,464

544,274

553,738

業務受託

-

4,709

4,709

建設工事等計

9,464

548,983

558,447

設計監理

225

16,405

16,630

合計

9,689

565,388

575,077

 

(注) 1  完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。

 

前事業年度

三井不動産レジデンシャル㈱

パークウェルステイト湘南藤沢SST

新築工事

関電不動産開発㈱、住友不動産㈱、

㈱長谷工不動産、アートプランニング㈱

シエリアシティ大津におの浜

新築工事

大和ハウス工業㈱

ロイヤルパークス品川

新築工事

向原第二住宅団地マンション建替組合

プラウドシティ小竹向原

新築工事

野村不動産㈱、㈱コスモスイニシア

ミハマシティ検見川浜Ⅱ街区

新築工事

 

 

当事業年度

阪急阪神不動産㈱、西日本鉄道㈱、総合地所㈱

ジオ板橋浮間舟渡

新築工事

住友不動産㈱

シティタワー千住大橋

新築工事

大和ハウス工業㈱、西日本鉄道㈱、㈱NIPPO、

ミサワホーム㈱、総合地所㈱

プレミスト京都 松ケ崎

新築工事

大和ハウス工業㈱

ロイヤルパークス有明

新築工事

西日本鉄道㈱、三菱地所レジデンス㈱

大林新星和不動産㈱、大和地所レジデンス㈱、

静岡鉄道㈱、総合地所㈱

ガーデングランデ横浜戸塚

新築工事

 

 

2  完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は次のとおりであります。

 

前事業年度

なし

 

 

当事業年度

なし

 

 

 

 

 

④ 手持高(2026年3月31日現在)

区分

官公庁

(百万円)

民間

(百万円)

計

(百万円)

建

設

工

事

等

民間分譲マンション

-

862,756

862,756

賃貸マンション・社宅等

13,719

6,506

20,225

住宅計

13,719

869,261

882,980

非住宅

-

22,458

22,458

その他

1,002

5,975

6,977

工事計

14,722

897,694

912,415

業務受託

83

5,685

5,768

建設工事等計

14,805

903,378

918,183

設計監理

-

21,835

21,835

合計

14,805

925,213

940,018

 

(注) 期末手持工事のうち主なものは、次のとおりであります。

 

東急不動産㈱、小田急不動産㈱、

名鉄都市開発㈱、総合地所㈱、

旭化成ホームズ㈱、JR東海不動産㈱

ブランズタワー橋本

新築工事

2026年8月完成予定

日鉄興和不動産㈱、関電不動産開発㈱、

九州旅客鉄道㈱、京浜急行電鉄㈱、

中央日本土地建物㈱

リビオタワー品川

新築工事

2026年9月完成予定

三井不動産レジデンシャル㈱、

野村不動産㈱、三菱地所レジデンス㈱

リーフシティ市川 ザ・タワー

新築工事

2026年12月完成予定

日鉄興和不動産㈱、東京建物㈱、

中央日本土地建物㈱、住友商事㈱

リビオシティ文京小石川

新築工事

2027年2月完成予定

NTT都市開発㈱、名鉄都市開発㈱

ウエリス近江八幡

新築工事

2027年3月完成予定

 

 

 

(2) 財政状態

当連結会計年度末における連結総資産は、主に現金預金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ525億円増加し、1兆4,177億円となりました。

連結総負債は、借入金の調達等により、前連結会計年度末に比べ211億円増加し、8,543億円となりました。

連結純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益を計上し利益剰余金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ314億円増加し、5,635億円となりました。

以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の39.0%に対し、39.7%となりました。

 

セグメントごとの資産は、次のとおりであります。

(単位:億円)

 

建設関連事業

不動産関連事業

管理運営事業

海外事業

セグメント資産

4,013

(△143)

6,339

(△83)

1,615

(+65)

1,585

(+367)

 

( )内は前期末比

 

(建設関連事業)

建設関連事業において、当連結会計年度末における資産は、建築受注用地の売却が進捗したことに伴い販売用不動産が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ143億円減少し、4,013億円となりました。

 

(不動産関連事業)

不動産関連事業において、当連結会計年度末における資産は、分譲マンションの販売が順調に進捗し販売用不動産が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ83億円減少し、6,339億円となりました。

 

(管理運営事業)

管理運営事業において、当連結会計年度末における資産は、棚卸不動産が増加したこと等により前連結会計年度末に比べ65億円増加し、1,615億円となりました。

 

(海外事業)

海外事業において、当連結会計年度末における資産は、出資に伴う投資有価証券の増加等により前連結会計年度末に比べ367億円増加し、1,585億円となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の39億円の収入超過と比較して1,535億円増加し、1,574億円の収入超過となりました。これは主に、棚卸資産の減少に伴う資金増加542億円(前連結会計年度は497億円の資金減少)によるものであります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の325億円の支出超過と比較して208億円減少し、532億円の支出超過となりました。これは主に、投資有価証券の取得による資金減少347億円(前連結会計年度は145億円の資金減少)によるものであります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の205億円の支出超過と比較して328億円減少し、534億円の支出超過となりました。これは主に、自己株式の取得に伴う資金減少201億円(前連結会計年度は5億円の資金減少)によるものであります。

以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末の2,358億円より523億円増加し、2,881億円となりました。

 

当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。

当社グループの資金需要のうち主なものは、建設事業にかかる運転資金、建築受注を目的とする短期的な不動産取得、分譲用不動産等の仕入れ、賃貸用不動産及び海外事業への投資などの支出であります。これらの資金需要に対して、事業活動から生じる利益及び借入金・社債により調達した資金を充当する方針であります。

当連結会計年度におきましては、期限の到来等により200億円の長期借入金の返済、400億円の社債の償還及び150億円のコミットメントラインの返済を行っておりますが、800億円の長期借入金による調達を行っており、社債を含む借入金残高は50億円増加し4,250億円となりました。

また、当社は運転資金の安定的かつ機動的な調達を行うため取引金融機関と1,000億円のコミットメントライン契約を締結しており、現金預金とあわせて十分な流動性を確保しています。

 

(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されておりますが、この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値にその結果が反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は異なることがあります。

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 

当社グループは住宅に関わる全ての事業を中心とし、事業活動をしております。当社グループにおいて、管掌する事業領域に即した共通の事業・業務目標と目標管理の責任を持つ複数の事業グループで構成された組織単位として、新規の住宅供給等を主なマーケットとする「建設関連事業」、不動産分譲及び不動産賃貸等を行う「不動産関連事業」、既存の住宅関連等を中心とする「管理運営事業」及び海外における不動産の開発・販売等を行う「海外事業」の4つを報告セグメントとしております。

2026年3月期を初年度とする新たな中期経営計画の策定を契機として、当連結会計年度より、報告セグメントの名称を「サービス関連事業」から「管理運営事業」、「海外関連事業」から「海外事業」に変更しております。これに伴い、各セグメントを構成する子会社の内訳を一部変更しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は営業利益をベースとした金額であります。なお、セグメント間の内部売上高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額
(注)1

連結財務諸表

計上額
(注)2

建設

関連事業

不動産

関連事業

管理運営事業

海外事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

778,746

249,845

145,296

3,466

1,177,353

-

1,177,353

セグメント間の
内部売上高又は振替高

62,940

2,856

6,728

-

72,524

△72,524

-

計

841,687

252,700

152,025

3,466

1,249,878

△72,524

1,177,353

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

56,342

32,578

6,486

△5,663

89,743

△5,042

84,701

セグメント資産

415,596

642,240

154,976

121,795

1,334,607

30,596

1,365,203

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,774

2,624

2,743

772

7,913

86

7,999

持分法適用会社への投資額

-

-

-

32,877

32,877

-

32,877

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

5,339

11,034

4,105

434

20,912

7

20,918

 

(注) 1 調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△5,042百万円にはセグメント間取引消去253百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△5,294百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額30,596百万円にはセグメント間取引にかかる債権消去△25,866百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産56,462百万円が含まれております。全社資産は、主に提出会社の現金預金等であります。

2 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額
(注)1

連結財務諸表

計上額
(注)2

建設

関連事業

不動産

関連事業

管理運営事業

海外事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

820,088

290,209

158,525

4,314

1,273,136

-

1,273,136

セグメント間の
内部売上高又は振替高

80,780

2,995

6,900

-

90,675

△90,675

-

計

900,868

293,204

165,425

4,314

1,363,811

△90,675

1,273,136

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

68,536

35,579

8,214

△6,081

106,248

△7,504

98,743

セグメント資産

401,290

633,933

161,458

158,480

1,355,161

62,564

1,417,724

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

2,631

3,053

2,867

24

8,575

202

8,777

持分法適用会社への投資額

-

277

-

58,984

59,261

-

59,261

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

6,604

7,992

4,454

156

19,206

791

19,997

 

(注) 1 調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△7,504百万円にはセグメント間取引消去△1,604百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△5,900百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額62,564百万円にはセグメント間取引にかかる債権消去△23,388百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産85,952百万円が含まれております。全社資産は、主に提出会社の現金預金等であります。

2 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3 当連結会計年度において、株式会社ウッドフレンズ及び同社子会社3社が連結子会社となったことにより、前連結会計年度の末日に比べて、「建設関連事業」のセグメント資産が17,945百万円、「管理運営事業」のセグメント資産が2,635百万円増加しております。

 

【関連情報】

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しています。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

建設

関連事業

不動産

関連事業

管理運営事業

海外事業

全社・消去

合計

減損損失

3

471

333

16,112

△59

16,861

 

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

建設

関連事業

不動産

関連事業

管理運営事業

海外事業

全社・消去

合計

減損損失

3,638

-

317

124

-

4,079

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

建設

関連事業

不動産

関連事業

管理運営事業

海外事業

全社・消去

合計

当期償却額

-

-

203

-

-

203

当期末残高

-

-

1,778

-

-

1,778

 

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

建設

関連事業

不動産

関連事業

管理運営事業

海外事業

全社・消去

合計

当期償却額

288

-

203

-

-

491

当期末残高

-

-

1,574

-

-

1,574

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。