ストーリー・沿革
サマリ
西松建設は、山岳トンネルやシールドトンネルなどの高度な施工技術と現場力を強みとする総合建設会社です。リアルタイム吹付け厚さ計測が可能な「コンクリート吹付け自動化システム」や山岳トンネル自動化施工システム「Tunnel RemOS」などの先進技術を開発。現場力とDX・AIを融合させ、基盤事業の強化に加えて環境・都市開発や国際事業などの成長領域へ挑んでいます。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2028年度に連結営業利益350億円(営業利益率7.0%)
・2028年度までにROE11%程度
・2028年度までに自己資本比率35%程度
・2028年度までにD/Eレシオ1.0倍程度
・2028年度までにDOE5%程度の安定した株主還元
・2028年度までに再生可能エネルギー発電量60GWh
・2028年度までに全管理職に占める女性管理職の割合を2025年度比3倍(2030年度までに3.0%以上)
・2028年度までに社員エンゲージメントスコア3.8
・2028年度までに政策保有株式割合を連結純資産の15%未満に縮減
トップメッセージの要約
エンゲージメントの発展的連鎖
一人当たり付加価値額
筋肉質な組織
西松らしさ
用語解説
2035年度に向けた同社の長期ビジョンで、「魅力あるゼネコンNo.1」の実現を掲げ、人的資本経営や強い事業ポートフォリオの構築、組織の筋肉質化による効率的経営を推進する企業戦略です。
■魅力あるゼネコンNo.1
西松-Vision 2035で掲げる2035年度のありたい姿で、単に事業規模や売上を追うのではなく、社員・顧客・株主・協力会社・社会のすべてのステークホルダーから最も評価され選ばれる会社を目指す将来像です。
■エンゲージメントの発展的連鎖
社員エンゲージメントの向上が起点となり、あらゆるステークホルダーにより高い価値を提供することで企業価値が向上し、さらに社員のエンゲージメントが高まる好循環を指します。
■一人当たり付加価値額
「(事業利益+人件費)÷社員数」で算出され、社員一人ひとりが創出する価値の大きさを示し、企業の競争力や生産性を測る重要指標です。
■ZERO30ロードマップ2023
2030年度までの温室効果ガス(CO₂)排出量削減目標の達成に向けて、西松建設が定めた脱炭素計画です。
■Tunnel RemOS
山岳トンネル工事における自動化・無人化施工技術(トンネルリモス)で、遠隔操作や自動運転技術などを活用して現場の安全性や生産性を高める建設システムです。
■P&UA構法
「Panel & Unbonded Anchor」の略称で、中高層木造建築物向けに共同開発された高性能耐震フレーム構法です。
■GIUA
「Glued in Unbonded Anchor」の略称で、中高層木造建築の柱梁接合部に用いられる鋼棒挿入接着接合構法です。
■Nネット
西松建設協力会の通称で、同社と取引のある協力会社を中心に結成され、安全で働きやすい現場環境の整備や施工品質向上に向けてパートナーシップを結ぶ組織です。
■通信カナリア(Sigfox)
深部体温を推計して熱中症のリスク上昇を検知し、本人と管理者に即時通知する通信機能付きウェアラブル機器です。
■Zippar
Zip Infrastructure株式会社が開発する、道路上空を自動運転で走行する電動自走式ロープウェイで、渋滞緩和や脱炭素化を期待される次世代交通システムです。
■ReESEL
回収した廃食用油等を原料として製造される高純度バイオディーゼル燃料(リーゼル)で、既存の建設機械等にそのまま使用できる軽油代替燃料です。
■N-TEMS
山岳トンネル工事において使用する換気用ファンと集塵機のデマンドコントロールを行い、電力消費を削減する西松トンネル・エネルギー・マネジメントシステムです。
沿革
2 【沿革】
当社は1874年、西松桂輔が初めて土木建築請負の業をおこし、1914年6月、西松光治郎が西松工業所の名称で独立経営を開始しました。
その後、1929年12月に合資会社西松組を設立しましたが、1937年9月、新たに株式会社西松組を設立し、合資会社西松組を吸収合併して名実共に当社が誕生しました。
この間、東京、京城、新京、大阪、熊本、北京、台北等に支店を置き内外各地の鉄道工事、道路、河川港湾工事、水力発電工事等に従事し、戦後に至って新技術を導入し、建築部門の拡充等により総合建設業者としての地位を確立するとともに、1948年7月、西松建設株式会社と改称しました。
戦後の主な変遷は次のとおりであります。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1 連結子会社及び持分法適用関連会社における「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名
称を記載しております。
2 特定子会社であります。
3 有価証券報告書の提出会社であります。
4 泰国西松建設㈱及びラオ西松建設㈱に対する議決権所有割合はいずれも100分の50以下であります
が、実質的に支配しているため子会社としております。
5 外貨については以下の略号で表示しております。
B=タイバーツ、US$=米ドル、NT$=台湾ドル、AU$=豪ドル
6 「議決権の所有割合」欄の( )内は、間接所有割合の内数となっております。