2025年12月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

建設 不動産 その他 建設 不動産
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
建設 164,973 98.2 7,503 94.6 4.5
不動産 2,383 1.4 390 4.9 16.4
その他 709 0.4 37 0.5 5.2

 

3 【事業の内容】

当社の企業集団は、当社、子会社25社、関連会社4社で構成され、建設事業、不動産事業を主な事業としており、その他として建設関連以外のサービスも展開しております。

当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであり、連結財務諸表に関する注記事項のセグメント区分と同一であります。

 

建設事業

当社が建設工事の受注、施工を行うほか、子会社の福田道路㈱他20社、関連会社の㈱高建他2社が建設工事の受注や施工、並びに建設工事関連資機材の賃貸や製造販売等を行っており、その一部は当社が発注しております。

不動産事業

当社が不動産の売買、賃貸及び開発に関する事業を行っているほか、子会社の福田アセット&サービス㈱他4社、関連会社の㈱高建他1社が不動産事業を行っております。

その他

子会社の福田道路㈱他4社は建設工事関連以外の製品を賃貸や販売、又はサービスの提供を行っており、当社はそれらの会社から仕入や賃借を行っております。

また子会社の㈱デザイン工房は、福祉施設を経営しております。

 

 

事業の系統図は次のとおりであります。


 

(注) 1.上記の関係会社の一部は、複数の事業を行っております。

2.※1の会社は連結子会社であります。

3.※2の会社は持分法適用関連会社であります。

 

業績状況

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況

当連結会計年度における我が国経済は、賃上げの拡がりと物価上昇率の緩やかな鈍化を背景として、総じて回復基調を維持しました。特に、労働市場では完全失業率が低位で推移し、企業収益も一定の改善を見せたことから、個人消費は底堅い動きを示しております。このことから、2026年の実質GDP成長率は前年比で若干の増加と見込まれており、足元での下振れリスクは和らぎつつあります。

他方、世界経済の先行きには依然として不透明感が続いております。米国の保護主義的な通商政策が長期化する中、国際的なサプライチェーンの再編と国際金融市場の不安定化が重層的に進行し、その結果として企業の投資判断に揺らぎが生じております。また、中東などにおける地政学的リスクの高まりから、原油供給が不安定化することで、エネルギー輸入依存度の高い我が国では、燃料費上昇が電力・物流コストを押し上げ、広範な物価上昇圧力となるリスクが潜在しております。

建設業界を取り巻く環境を見ても、高水準の賃上げに伴う人件費の上昇、資材価格の高止まり、熟練技能者の減少と人手不足の深刻化など、構造的な課題が依然として続いております。一方で、省エネルギー・脱炭素化を目的とした民間投資や、防災・減災、インフラ老朽化対策など、公共・民間双方で需要は底堅く推移しており、建設投資全体としては緩やかな拡大基調が続いております。

こうした環境下において、当社グループは、施工管理体制の強化、技術力向上・承継に向けた教育投資、適正な請負代金の確保など、収益力の強化に資する諸施策を着実に実行してまいりました。

その結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

a.財政状態

当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ46億円余増加1,474億円余となりました。

当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ96百万円余減少573億円余となりました。

当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ47億円余増加901億円余となりました。

 

b.経営成績

当連結会計年度の経営成績におきまして、受注高は前年同期比18.1%増1,931億円余、売上高は同0.8%増1,679億円余となり、利益については、営業利益は前年同期比1.4%増77億円余、経常利益は同2.1%増81億円余、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.5%増55億円余となりました。

 

セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

(建設事業)

売上高は前年同期比2.8%増1,649億円余となり、セグメント利益は前年同期比8.4%増75億円余となりました。

(不動産事業)

売上高は前年同期比58.7%減23億円余となり、セグメント利益は前年同期比55.2%減3億円余となりました。

(その他)

売上高は前年同期比18.0%増7億円余となり、セグメント利益は前年同期比19.7%増3千万円余となりました。

 

 

② キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末から11億円余減少308億円余となりました。

 

各キャッシュ・フローの状況と主たる要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローにおいては、支払手形・工事未払金等の仕入債務の減少による支出があったものの、不動産事業受入金の増加などによる収入が大きかったことから、25億円余の収入超過となりました(前年同期は、58億円余の収入超過)。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローにおいては、有形固定資産の取得に伴う支出が大きかったことから、11億円余の支出超過となりました(前年同期は、19億円余の支出超過)。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローにおいては、借入金の返済や配当金の支払いなどにより、25億円余の支出超過となりました(前年同期は、13億円余の支出超過)。

 

③ 生産、受注及び販売の実績
a.受注実績

 

セグメントの名称

前連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

(百万円)

当連結会計年度

(自 2025年1月1日

至 2025年12月31日)

(百万円)

建設事業

160,534

190,429

(

18.6%増

)

不動産事業

2,672

2,300

(

13.9%減

)

報告セグメント計

163,207

192,729

(

18.1%増

)

その他

279

413

(

47.6%増

)

合計

163,487

193,143

(

18.1%増

)

 

(注) セグメント間取引については相殺消去しております。

 

b.売上実績

 

セグメントの名称

前連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

(百万円)

当連結会計年度

(自 2025年1月1日

至 2025年12月31日)

(百万円)

建設事業

160,406

164,947

(

2.8%増

)

不動産事業

5,583

2,306

(

58.7%減

)

報告セグメント計

165,990

167,253

(

0.8%増

)

その他

599

707

(

18.0%増

)

合計

166,589

167,960

(

0.8%増

)

 

(注) セグメント間取引については相殺消去しております。

なお、当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の実績」は記載しておりません。

 

 

なお、参考のため提出会社単独の状況は次のとおりであります。

 

受注高(契約高)及び施工高の実績

a.受注高、売上高、繰越高及び施工高

 

期別

種類別

前期繰越高

(百万円)

当期受注高

(百万円)

(百万円)

当期売上高

(百万円)

次期繰越高

当期施工高

(百万円)

手持高

(百万円)

うち施工高

(%)

(百万円)

第98期

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

建設事業

 

 

 

 

 

 

 

 

建築

74,771

72,885

147,656

70,197

77,459

0.4

309

70,257

土木

37,812

21,087

58,899

24,223

34,676

1.8

623

24,664

112,584

93,972

206,556

94,420

112,135

0.8

932

94,921

不動産事業

9,352

1,101

10,453

4,001

6,452

合計

121,936

95,073

217,010

98,422

118,588

第99期

(自 2025年1月1日

至 2025年12月31日)

建設事業

 

 

 

 

 

 

 

 

建築

77,459

101,495

178,954

72,400

106,553

0.7

718

72,809

土木

34,676

21,112

55,789

22,505

33,283

1.0

317

22,199

112,135

122,607

234,743

94,906

139,837

0.7

1,035

95,009

不動産事業

6,452

825

7,277

861

6,415

合計

118,588

123,433

242,021

95,767

146,253

 

(注) 1.前期以前に受注したもので、契約の変更により契約金額の増減がある場合は、「当期受注高」にその増減額を含んでおります。

2.「次期繰越高」の「うち施工高」は支出金により建設事業手持高の施工高を推定したものであります。

3.「当期施工高」は(当期建設事業売上高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致しております。

 

b.受注工事高の受注方法別比率

工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。

 

期別

区分

特命(%)

競争(%)

計(%)

第98期

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

建築工事

68.6

31.4

100

土木工事

34.9

65.1

100

第99期

(自 2025年1月1日

至 2025年12月31日)

建築工事

45.2

54.8

100

土木工事

35.2

64.8

100

 

(注) 百分比は請負金額比であります。

 

 

c.売上高

期別

区分

官公庁(百万円)

民間(百万円)

合計(百万円)

第98期

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

建設事業

 

 

 

建築工事

1,070

69,126

70,197

土木工事

14,269

9,954

24,223

15,340

79,080

94,420

不動産事業

4,001

4,001

合計

15,340

83,082

98,422

第99期

(自 2025年1月1日

至 2025年12月31日)

建設事業

 

 

 

建築工事

2,614

69,785

72,400

土木工事

12,703

9,801

22,505

15,318

79,587

94,906

不動産事業

861

861

合計

15,318

80,449

95,767

 

(注) 1.完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。

第98期

㈱相鉄アーバンクリエイツ

(仮称)ゆめが丘大規模集客施設新築工事

イオンモール㈱

レイクタウンアウトレット 増床活性化 建築・設備工事

船橋市

上長津川1号幹線管渠築造工事

東日本旅客鉄道㈱上信越建設プロジェクトマネジメントオフィス

上信工工29第16号 信越線新潟駅付近高架化笹口工区3

 

第99期

イオンモール㈱

(仮称)イオンモール仙台上杉新築工事

株式会社えんホールディングス

(仮称)エンクレストガーデン福岡新築工事Ⅰ期工事

東京都水道局

境浄水場送配水ポンプ所・高度浄水施設土留及び土工事

千葉県

江戸川第一終末処理場水処理第2系列土木工事

 

 

2.完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであ

ります。

第98期

該当する相手先はありません。

第99期

該当する相手先はありません。

 

 

d.手持高(2025年12月31日現在)

区分

官公庁(百万円)

民間(百万円)

合計(百万円)

建設事業

 

 

 

建築工事

5,954

100,599

106,553

土木工事

13,629

19,654

33,283

19,583

120,253

139,837

不動産事業

6,415

6,415

合計

19,583

126,669

146,253

 

手持工事のうち主なものは、次のとおりであります。

株式会社日和田ショッピングモール

イオンモール郡山新築工事 建築・設備工事

2027年4月完成予定

野村不動産株式会社

(仮称)Landport福岡古賀Ⅰ新築工事

2027年4月完成予定

新潟県

河開 第29-00-30-01号 胎内川 河川総合開発(二級)胎内川ダム洪水吐増設工事

2031年3月完成予定

東京都財務局

隅田川(水神大橋下流)左岸防潮堤耐震補強工事その2

2027年1月完成予定

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態

(資産合計)

資産の部におきましては、工事進捗に伴う下請代金の支払い等により、現金預金は減少したものの、完成工事の増加に伴う受取手形・完成工事未収入金等の増加や、時価評価に伴う投資有価証券の増加、並びに退職給付に係る資産の増加により、資産合計は、前連結会計年度末に比べて46億円余増加1,474億円余となりました。

(負債合計)

負債の部におきましては、支払手形・工事未払金等は減少したものの、不動産事業において不動産事業受入金が増加したことなどから、負債合計は、前連結会計年度末に比べて96百万円余減少573億円余となりました。

(純資産合計)

純資産におきましては、前期分の配当金の支払いがあった一方で、その他の包括利益累計額の増加、並びに親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことによる利益剰余金の増加により、純資産合計は、前連結会計年度末に比べて47億円余増加901億円余となりました。

 

b.経営成績

(売上高)

手持ち工事が工程の遅延等も無く順調に推移していることや、当期の連結受注高が好調だったことなどを受け、前年同期比0.8%増1,679億円余となりました。

(営業利益)

賃上げに伴う人件費の増加などから販売費及び一般管理費は増加したものの、それを上回る売上総利益の増加により、前年同期比1.4%増77億円余となりました。

(経常利益)

受取配当金の増加により、前年同期比2.1%増81億円余となりました。

(親会社株主に帰属する当期純利益)

増益に伴い法人税、住民税及び事業税は増加したものの、法人税等調整額の減少により、前年同期と比べて4.5%増55億円余となりました。

 

また、当社グループの当連結会計年度の受注環境におきましては、民間建築工事案件の受注が好調だったことから、通期の受注高は、2025年11月に公表した修正後の連結予想を上回る結果となりました。また、経営成績におきましては、手持ち工事の中断や進捗の遅延が発生すること無く順調に進捗出来たことや、採算性の高い工事物件が完成したこと等により、売上高は修正後の連結予想に若干未達だったものの、各利益は上回る結果となりました。

 

経営成績に影響を与える主な要因としては、世界経済の動向を受けての事業環境の変化、及び深刻な人手不足などが考えられます。当連結会計年度におきましては、市場価格を反映した適正な請負代金の設定に伴い、利益率は改善傾向だったものの、今後の我が国を取り巻く環境の動向によっては、建設コストの上昇や人手不足がさらに深刻化し、経営成績へのマイナス要素となり得ることも否定できません。

一方で、建設業界の人手不足に関しましては、適正な工期設定や労務管理、DXを利用した労働生産性の向上や省力化など、建設業界全体での「働き方改革」に向けた動きが活発化しております。

このような環境のもと、当社グループは更なる企業価値追求のため、労働環境の改善や生産性の向上、AIやDX技術を利用した省力化などに取り組んでおり、今後も経営成績を向上し続けたいと考えております。

 

c.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

(建設事業)

売上高は、大型の民間建築工事案件が完成したことに伴い、前年同期比2.8%増1,649億円余となり、セグメント利益は、適正な価格転嫁が行われたことなどから、前年同期比8.4%増75億円余となりました。

資産は、工事進捗に伴う下請代金の支払い等により、現金預金は減少したものの、完成工事の増加に伴う受取手形・完成工事未収入金等の増加などから、前連結会計年度末に比べ58億円余増加1,069億円余となりました。

(不動産事業)

売上高は、前期、大型の不動産販売案件での売上高の計上があったものの、当期はその反動減から、前年同期比58.7%減23億円余となり、セグメント利益も売上高の減少により、前年同期比55.2%減3億円余となりました。

資産は、不動産事業支出金が増加したことから、前連結会計年度末に比べ20億円余増加194億円余となりました。

(その他)

売上高は、連結子会社の福祉施設の入居率向上に伴い、前年同期比18.0%増7億円余となり、セグメント利益も売上高の増加により、前年同期比19.7%増3千万円余となりました。

資産は、現金預金の増加により、前連結会計年度末に比べ1億円余増加10億円余となりました。

 

② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

(キャッシュ・フローの状況)

当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

 

(資金需要)

当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、運転資金として、建設事業に係る材料費・労務費・外注費・経費と不動産事業に係る固定資産購入や賃貸事業運営費用、各事業についての一般管理費等があります。また設備資金としては、事業所拡大投資や機械装置の購入等があります。

 

(財務政策)

当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達を行っており、効率的な資金運用の観点から、適時に各社単位で資金計画書を作成・更新しながら、最小限の有利子負債になるよう管理しております。

また、金融機関には充分な借入枠を有しており、当社グループの事業拡大、運営に必要な運転、設備資金の調達は今後も可能であると共に、グループ合計50億円のシンジケート方式によるコミットメントラインを設定しており、流動性の補完にも対応可能となっております。

(株主還元)

株主還元については、安定かつ継続的に配当を実施することを目標としており、当連結会計年度においては純資産配当率2.5%、配当性向38.8%となっております。

引き続き、安定的な配当に努めるとともに、業績、財務状況及び経営環境を勘案した株主還元を行っていく所存であります。

 

③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

 

 

④ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

2025年度の達成・進捗状況は以下のとおりです。

連結業績予想においては、一部の子会社の受注高が計画を上回る見通しに加え、工事の進捗が順調に推移したこと、並びに完成工事の粗利益率が計画以上に改善したことから、第3四半期時点における業績見通しでは、売上高及び利益を計画値から上方に修正いたしました。

また、個別業績予想においても、売上高は計画値通りに推移しておりますので修正を行いませんでしたが、利益面では、完成工事の粗利益率が計画以上に改善したことから、第3四半期時点における業績見通しでは、計画値から上方に修正いたしました。

なお、連結における自己資本比率は、棚卸資産の増加などから資産合計は増加したものの、工事進捗による仕入債務の減少や借入金の返済による負債合計の減少に伴い、前連結会計年度より増加の60.9%(前連結会計年度は59.3%)となり、ROE(自己資本利益率)は自己資本比率の増加により、前連結会計年度より0.1%減少の6.4%(前連結会計年度は6.5%)となりました

 

指標

2025年度 連結経営指標

計画

修正

実績

計画比

売上高

167,000百万円

170,000百万円

167,960百万円

960百万円増

(0.6%増)

営業利益

6,000百万円

7,000百万円

7,769百万円

1,769百万円増

(29.5%増)

親会社株主に帰属
する当期純利益

4,300百万円

4,800百万円

5,548百万円

1,248百万円増

(29.0%増)

 

 

指標

2025年度 個別経営指標

計画

修正

実績

計画比

売上高

96,280百万円

96,280百万円

95,767百万円

512百万円減

(0.5%減)

営業利益

2,900百万円

3,200百万円

3,329百万円

429百万円増

(14.8%増)

当期純利益

2,380百万円

2,900百万円

3,211百万円

831百万円増

(34.9%増)

 

(注) 2025年11月7日に業績予想の修正を行っております。

 

なお、2025年度は中期経営計画2025の最終年度であり、振返りを行った結果、以下のとおりとなりました。

指標

中期経営計画2025

目標値(A)

2022年12月期

実績値

2023年12月期

実績値

2024年12月期

実績値

2025年12月期

実績値(B)

達成率

(B/A)

売上高

1,850億円

1,543億円

1,622億円

1,665億円

1,679億円

90.8%

営業利益

84億円

52億円

52億円

76億円

77億円

91.7%

営業利益率

4.5%

3.4%

3.2%

4.6%

4.6%

102.2%

自己資本比率

50.0%

57.9%

58.2%

59.3%

60.9%

121.8%

ROE

(自己資本利益率)

8.0%程度

4.8%

4.3%

6.5%

6.4%

80.0%

配当性向

20.0%以上

28.0%

27.5%

31.2%

38.8%

194.0%

投資額

※( )は累計額

75億円

19億円

(19億円)

12億円

(31億円)

17億円

(49億円)

16億円

(65億円)

86.7%

 

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、事業の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、各会社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。

当社は、本社に建設事業及び不動産事業の本部機能を置き、本部部署は、工事の受注・施工及び不動産の購入・売却・賃貸について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社は、各本部を基礎としたセグメントから構成されており、「建設事業」及び「不動産事業」の2つを報告セグメントとしております。

「建設事業」は、主に、当社が土木、建築の工事を受注・施工しており、また、福田道路㈱では、舗装の工事を受注・施工しております。「不動産事業」は、複数の会社が宅地、建物等の販売及び賃貸をしております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

建設

不動産

売上高

 

 

 

 

 

土木工事

69,765

69,765

69,765

建築工事

78,122

78,122

78,122

その他

10,780

3,967

14,747

599

15,346

顧客との契約から生じる
収益

158,668

3,967

162,635

599

163,234

その他の収益

1,738

1,616

3,355

3,355

外部顧客への売上高

160,406

5,583

165,990

599

166,589

セグメント間の内部
売上高又は振替高

78

93

172

1

173

160,485

5,677

166,162

600

166,763

セグメント利益

6,924

871

7,795

31

7,827

セグメント資産

101,047

17,406

118,453

976

119,429

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

1,010

315

1,326

32

1,358

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

1,570

46

1,616

3

1,620

 

(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、福祉関連事業等を含んでおります。

 

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

建設

不動産

売上高

 

 

 

 

 

土木工事

68,731

68,731

68,731

建築工事

83,322

83,322

83,322

その他

11,176

863

12,039

707

12,747

顧客との契約から生じる
収益

163,229

863

164,093

707

164,800

その他の収益

1,717

1,442

3,159

3,159

外部顧客への売上高

164,947

2,306

167,253

707

167,960

セグメント間の内部
売上高又は振替高

26

76

103

2

105

164,973

2,383

167,356

709

168,066

セグメント利益

7,503

390

7,894

37

7,931

セグメント資産

106,932

19,491

126,423

1,086

127,509

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

1,024

308

1,332

31

1,364

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

1,263

1,210

2,474

2

2,476

 

(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、福祉関連事業等を含んでおります。

 

 

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

 

(単位:百万円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

166,162

167,356

「その他」の区分の売上高

600

709

セグメント間取引消去

△173

△105

連結財務諸表の売上高

166,589

167,960

 

 

 

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

7,795

7,894

「その他」の区分の利益

31

37

セグメント間取引消去

△4

0

全社費用(注)

△156

△162

連結財務諸表の営業利益

7,665

7,769

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

118,453

126,423

「その他」の区分の資産

976

1,086

セグメント間相殺消去

△2,469

△2,412

全社資産(注)

25,853

22,378

連結財務諸表の資産合計

142,814

147,476

 

(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金預金、投資有価証券等であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額(注)

連結財務諸表計上額

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

減価償却費

1,326

1,332

32

31

△1

△2

1,356

1,361

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

1,616

2,474

3

2

△2

△4

1,617

2,472

 

(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主にセグメント間取引消去であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載しておりません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載しておりません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載しておりません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載しておりません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

建設

不動産

その他

全社・消去

合計

減損損失

12

16

13

42

 

(注) 「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない遊休資産に係る減損損失です。

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

建設

不動産

その他

全社・消去

合計

減損損失

3

31

35

 

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

建設

不動産

その他

全社・消去

合計

のれんの償却

25

25

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。