事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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売上
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利益
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利益率
最新年度
セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
HOME’S関連事業 | 24,034 | 69.7 | 2,673 | 339.2 | 11.1 |
海外事業 | 8,154 | 23.7 | -1,464 | -185.8 | -18.0 |
その他 | 2,288 | 6.6 | -421 | -53.4 | -18.4 |
事業内容
3 【事業の内容】
当社グループは、当連結会計年度末現在、当社、連結子会社38社(国内10社、海外28社)により構成されており、HOME'S関連事業、海外事業の2つのセグメントにて事業展開を行っております。
また、当社には、eコマースを中心とした総合ネットサービスを展開する楽天グループ株式会社が18.59%出資しており、同社にとって当社は持分法適用関連会社となります。
なお、関係会社の異動については、「4 関係会社の状況」に記載しております。
また、当連結会計年度より、LIFULL Tech Vietnam Co.,Ltd.及びLIFULL Tech Malaysia SDN.BHD.が属する報告セグメントを海外事業からHOME'S関連事業に変更しており、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
(1) HOME'S関連事業
当事業は、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」と不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」、及び関連事業で構成されています。
(2) 海外事業
当事業は、主にLIFULL CONNECTが運営する不動産・住宅情報サイト、不動産取引支援を行うDXエージェント等により構成されています。
(3) その他
老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL 介護」や、地方創生事業等により構成されています。
以上述べた事項を事業系統図に示すと、次のとおりであります。
業績
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当社グループは「常に革進することで、より多くの人々が心からの「安心」と「喜び」を得られる社会の仕組みを創る」を経営理念として掲げ、あらゆるステークホルダーに配慮した健全な事業活動を通じ、当社グループの企業価値向上と、持続的な社会の発展に貢献することを目指しております。当期における事業環境は、国内においては、雇用・所得環境に改善の動きがみられること等を背景に、緩やかな回復基調が続いているものの、エネルギー価格の高騰や円安基調の継続等に起因する物価上昇感から、個人消費の回復は限定的となっております。
当社の主要な事業領域である建設・不動産業界においては、新築着工件数の減少と、資材・人件費高騰等による新築物件の価格上昇が継続しており、当期(2023年10月~2024年9月)の全国移動者数は前期比0.2%減少しています(総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」より)。海外においては、世界的な金融引き締めに伴う影響や景気の下振れなどもあり、依然として先行き不透明な状況が継続しております。
このような環境のもと、当社グループは、主力事業であるHOME'S関連事業と海外事業を中心に、中期経営計画(2021年~2025年)の達成に向け収益力の向上に努め、中長期的な事業成長を目指した積極的な投資を継続すると共に、主力事業へ経営リソースの集中を行っております。その一環として、2024年2月には、「LIFULLトランクルーム」の運営を行っていた株式会社LIFULL SPACEの株式譲渡を実施しました。
これらの結果、当期における連結業績は、売上収益34,466百万円(前期比△5.3%)となりましたが、前期に計上されている一時的な地域創生ファンドの売上収益2,517百万円と、2024年2月に株式譲渡を行ったLIFULL SPACEの前期の第3四半期以降の売上収益を除くと、前期比+2.1%の増収となっております。
一方で、LIFULL CONNECTで構成される海外事業では、売上及び収益性改善のために2023年12月に経営体制を刷新し、立て直し計画を遂行しておりましたが、一部の指標では改善が見られたものの自然流入の減少傾向は継続し、立て直し計画からも乖離が生じたため、のれんの減損損失7,056百万円を計上しました。また、前CEOの退任や体制移行に伴う一時的な費用が発生していることや、国内のHOME'S関連事業で中長期の成長拡大に向けた積極的な採用活動を行っていること等により、営業損失6,443百万円(前期は営業利益1,842百万円)、税引前損失7,076百万円(前期は税引前利益1,518百万円)、当期損失8,462百万円(前期は当期利益963百万円)、親会社の所有者に帰属する当期損失8,463百万円(前期は親会社の所有者に帰属する当期利益939百万円)となりました。
また、これらの状況を踏まえ、海外事業の赤字を止めるべくリストラクチャリング計画を進めており、2024年11月13日に、LIFULL CONNECTの株式を異動することについて具体的な協議をFAZWAZ PTE. LTD.の創業者と進める旨の基本合意契約書を締結いたしました。詳細は、同日発表の、「海外特定子会社の異動に関するお知らせ」をご覧ください。本異動が実施された場合、LIFULL CONNECTは連結対象から除外される予定です。
なお、当期におけるセグメント毎の売上収益及びセグメント利益(損失△)は、以下のとおりです。
当社グループの連結子会社であるLIFULL Tech Vietnam Co.,Ltd.及びLIFULL Tech Malaysia SDN.BHD.について、従来はLIFULL HOME'Sと外部からの開発案件の受託を主な事業としておりましたが、LIFULL HOME'Sの受託案件を中心に行い当該事業の加速に寄与する計画に変更いたしました。
この変更に伴い、当連結会計年度より、LIFULL Tech Vietnam Co.,Ltd.及びLIFULL Tech Malaysia SDN.BHD.が属する報告セグメントを海外事業からHOME'S関連事業に変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
(注1) セグメント間取引については、相殺消去しておりません。
(注2) 前期のセグメント損失は246百万円であります。
(注3) 前期のセグメント損失は204百万円であります。
①HOME'S関連事業
当セグメントは、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」や不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」及び関連事業で構成されています。
LIFULL HOME'Sでは、当期は前期から引き続き、クライアント・ユーザーへの価値提供の向上と競争力強化に向けて、より一人ひとりにぴったりな住まい探しを提案し、成約確度の高い送客を行えるよう、AI技術を活用した新機能の開発や、ユーザー体験の向上を目的としたUX・UIの改修、クライアントネットワークの拡大・強化に取り組んでおります。国内の移動者数がほぼ横ばいで推移する中、各種施策の効果によりトラフィックは順調に増加し、当事業の売上収益は24,034百万円(前期比+3.4%)となりました。中長期の成長拡大に向けて積極的な採用活動を行ったこと等から、セグメント利益は2,673百万円(同△3.8%)となりました。
②海外事業
当セグメントは、主にLIFULL CONNECTが運営する不動産・住宅情報のポータルサイトとアグリゲーションサイト、DXエージェント(テクノロジーを活用した不動産取引。2023年1月より連結したFazWaz Thailand Co., Ltd.を中心に展開)により構成されています。
当期においても、成長戦略「Moving to Direct」(ユーザーとクライアントへのサービス提供価値を高めながらDXエージェントやポータルサイトを強化する戦略)を継続して推進しました。その結果、DXエージェントのFazWazを中心にDirect領域は好調に進捗しているものの、外部環境の急激な変化等からアグリゲーションサイトの減収が継続しており、売上の向上と収益性の回復に向けて、2023年12月に役員と経営体制の変更を行い、立て直し計画を進めております。
以上の結果、当事業の売上収益は8,154百万円(同△1.2%)となりました。主な増収要因は、前期に連結を開始した2社(2023年1月にFazWaz Thailand Co., Ltd.、2023年3月にMedios de Clasificados, S. De R.L. de CV)によるものです。アグリゲーションの減収に加え、立て直しのための前CEOの退任や体制移行に伴う一時的な費用が発生したことから、セグメント損失は1,464百万円(前期はセグメント損失246百万円、1,218百万円の悪化)となりました。
海外事業については、立て直し計画により一部の指標では改善が見られるものの、今後もアグリゲーションの減収は継続する見通しであることから、のれんの減損損失7,056百万円を計上しました。
また、これらの状況を踏まえ、海外事業の赤字を止めるべくリストラクチャリング計画を進めており、2024年11月13日に、LIFULL CONNECTの株式を異動することについて具体的な協議をFAZWAZ PTE. LTD.の創業者と進める旨の基本合意契約書を締結いたしました。詳細は、同日発表の「海外特定子会社の異動に関するお知らせ」をご覧ください。本異動が実施された場合、LIFULL CONNECTは当社の連結対象から除外される予定です。
③その他
その他は、老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL 介護」、地方創生事業等により構成されています。
当事業の売上収益は2,288百万円(同△53.6%)、セグメント損失は421百万円(前期はセグメント損失204百万円、216百万円の悪化)となりました。
前期に地域創生ファンドのホテル案件等の売却により一時的に売上が増加したことと、2024年2月に収納スペースの検索サイトを運営していたLIFULL SPACEを譲渡したことによる減収であり、地域創生ファンドの一時的な売上と、LIFULL SPACEの前期の第3四半期以降の売上を除いた場合、売上収益は前期と同水準となります。また、この地域創生ファンドの一時的な売却に係る利益を除いた場合、当期のセグメント損失は前期より改善しております。
以下の項目等、より詳しい決算内容に関しては、当社投資家情報サイトより、2024年11月13日発表の「2024年9月期 決算説明資料」をご覧ください。
参考URL:https://LIFULL.com/ir/
<決算説明資料の主な項目>
・簡易損益計算書 ・・・ 簡易損益計算書(IFRS)
・セグメント別売上収益 ・・・ セグメント別売上収益(IFRS)
・業績予想の進捗状況 ・・・ 簡易損益計算書、サービス別売上収益
・事業の状況 ・・・ セグメント毎の主な取組状況
・四半期別の業績推移 ・・・ 連結損益計算書(簡易版)、連結セグメント別損益
・外部市況データ月別推移 ・・・ マンション発売戸数、マンション価格、新設住宅着工戸数、日本全国移動者数、日本人口
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
なお、当社グループはインターネット上での各種サービスの提供を主たる事業としており、また受注生産形態をとらない事業も多いため、生産実績及び受注実績の記載を省略しております。
①販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメント毎に示すと、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 財政状態
(流動資産)
流動資産の残高は21,589百万円となり、前連結会計年度末(以下、前期末)に比べ1,474百万円減少しております。主な要因は、現金及び現金同等物の減少1,876百万円、売掛金及びその他の短期債権の減少330百万円、その他の短期金融資産の増加652百万円、その他の流動資産の増加80百万円であります。
(非流動資産)
非流動資産の残高は19,602百万円となり、前期末に比べ8,500百万円減少しております。主な要因は、有形固定資産の減少95百万円、使用権資産の減少446百万円、のれんの減少6,395百万円、無形資産の減少828百万円、持分法で会計処理されている投資の減少330百万円、その他の長期金融資産の増加180百万円、繰延税金資産の減少617百万円、その他の非流動資産の増加32百万円であります。
以上の結果、当期末の資産合計は41,191百万円となり、前期末に比べ9,975百万円減少しております。
(流動負債)
流動負債の残高は10,295百万円となり、前期末に比べ1,831百万円減少しております。主な要因は、買掛金及びその他の短期債務の減少285百万円、借入金の減少1,757百万円、リース負債の増加27百万円、未払法人所得税の減少110百万円、及び、その他の流動負債の増加294百万円であります。
(非流動負債)
非流動負債の残高は6,693百万円となり、前期末に比べ208百万円増加しております。主な要因は、借入金の減少43百万円、リース負債の減少477百万円、その他の長期金融負債の増加749百万円、繰延税金負債の減少61百万円、及び、その他の非流動負債の増加21百万円等であります。
以上の結果、当期末の負債合計は16,989百万円となり、前期末に比べ1,623百万円減少しております。
(資本)
当期末における資本の残高は24,202百万円となり、前期末に比べ8,352百万円減少しております。主な要因は、親会社の所有者に帰属する当期損失による利益剰余金の減少8,463百万円、剰余金の配当による利益剰余金の減少545百万円、その他の包括利益によるその他の資本の構成要素の増加753百万円、株式報酬取引による資本剰余金の減少45百万円、及び、非支配持分株主との資本取引による資本剰余金の減少51百万円等であります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当期における現金及び現金同等物(以下、資金)は、1,876百万円減少し、14,633百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は1,671百万円となり、前連結会計年度(以下、前期)の増加した資金6,233百万円と比べ、4,561百万円の減少となりました。主な要因は、税引前当期損失が7,076百万円と前期の税引前当期利益1,518百万円に比べ8,594百万円減少したこと、減価償却費及び償却費が1,974百万円と前期に比べ122百万円減少したこと、減損損失が7,081百万円と前期に比べ6,952百万円増加したこと、売掛金及びその他の短期債権の増減額が378百万円と前期に比べ297百万円減少したこと、買掛金及びその他の短期債務の増減額が△351百万円と前期に比べ1,420百万円増加したこと、棚卸資産の増減額が△106百万円と前期に比べ2,101百万円減少したこと、条件付対価に係る公正価値変動額が785百万円と前期に比べ10百万円増加したこと、その他が△348百万円と前期に比べ1,234百万円減少したこと、及び、法人所得税の支払額が821百万円と前期に比べ689百万円増加したこと等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は718百万円となり、前期の減少した資金1,743百万円と比べ、1,024百万円の増加となりました。主な要因は、前期は子会社の取得による支出が1,264百万円、関連会社株式の売却による収入が858百万円それぞれ発生していたこと、当期は資本性金融資産の取得による支出が248百万円、子会社株式の売却による収入が939百万円、関連会社株式の取得による支出が124百万円それぞれ発生したこと、有形固定資産の取得による支出が250百万円と前期に比べ118百万円増加したこと、無形資産の取得による支出が148百万円と前期に比べ239百万円減少したこと、貸付による支出が2,666百万円と前期に比べ223百万円増加したこと、貸付金の回収による収入が1,966百万円と前期に比べ414百万円増加したこと、及び、その他が△230百万円と前期に比べ286百万円減少したこと等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は2,977百万円となり、前期の減少した資金5,079百万円と比べ、2,102百万円の増加となりました。主な要因は、当期は長期借入れによる収入が100百万円、非支配持分からの子会社持分取得による支出が65百万円それぞれ発生したこと、短期借入金の返済による支出が2,029百万円と前期に比べ229百万円増加したこと、長期借入金の返済による支出が217百万円と前期に比べ1,375百万円減少したこと、配当金の支払額が545百万円と前期に比べ248百万円増加したこと、非支配持分への配当金の支払額が1百万円と前期と比べ55百万円減少したこと、非支配持分からの払込による収入が100百万円と前期に比べ97百万円増加したこと、及び、自己株式の取得による支出が0百万円と前期に比べ999百万円減少したこと等であります。
(4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上収益及び営業利益)
当連結会計年度(以下、当期)においては、国内においては、前期から引き続き、主力事業である不動産関連情報サービスの継続的な成長に向けて積極的な集中投資を行っており、トランクルームの検索サイト等の周辺事業の売却等により、主力事業への経営リソースの集中を行いました。
一方、海外事業においては、収益性改善のため、経営体制を刷新し立て直し計画を進行しており、立て直しに伴う一時費用が増加しました。また、立て直し計画により一部指標に改善はみられるものの、アグリゲーションサイトの減収が今後も継続する見通しであることから、のれんの減損損失7,056百万円を計上しました。
この結果、当期における売上収益は34,466百万円、営業損失は6,443百万円となりました。
これらの状況を踏まえて、海外事業のリストラクチャリング計画を進めております。詳細は、2024年11月13日発表の「海外特定子会社の異動に関するお知らせ」をご覧ください。本異動が実施された場合、LIFULL CONNECTは当社の連結対象から除外される予定です。
(当期利益)
当期は持分法投資損失193百万円及び持分法による投資の減損損失261百万円等が発生したこと、また、法人所得税費用1,386百万円を計上した結果、当期損失は8,462百万円となりました。
資本の財源及び資金の流動性
(キャッシュ・フロー)
キャッシュ・フローの状況の分析は「第2事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)キャッシュ・フローの状況」を参照ください。
(資金需要)
当社グループの資金需要は販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備新設、改修等に係る投資や、将来の成長及び企業価値向上を目的としたM&Aによる投資であります。
(財務政策)
当社グループは、現在及び将来の事業活動のために適切な水準の流動性維持及び、効率的な資金の確保を最優先しております。これに従い、営業活動によるキャッシュ・フローの確保に努めると共に、自己資金を効率的に活用しております。
短期的な運転資金の調達並びに設備投資資金等の調達に関しましては、自己資金及び複数の金融機関より確保している融資枠からの借入金を基本としております。
(5) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断する客観的な指標等について
①会社の経営の基本方針
「常に革進することで、より多くの人々が心からの『安心』と『喜び』を得られる社会の仕組みを創る」を経営理念とし、日本及び海外において不動産情報サービス事業を中心に、住まいの情報を提供しております。また、住まいの情報のみならず、介護施設やトランクルーム等、暮らしにかかわる様々な情報サービスを提供しております。
②目標とする経営指標
当社グループが重視している経営指標は、売上収益、CAGR、営業利益、営業利益率であり、事業上の指標として、HOME'S関連事業においては掲載物件数、顧客数、一顧客あたり平均売上(ARPA)、サイトの訪問者数、問合せ数(ユーザーから不動産会社等に対するメールや電話での問合せ)等を重視しております。
③中長期的な会社の経営戦略
当社グループでは「常に革進することで、より多くの人々が心からの「安心」と「喜び」を得られる社会の仕組みを創る」を経営理念として掲げており、あらゆる人が安心と喜びをもって未来へと進んでいくためのサポートをしたいと考えております。世の中に溢れている大量の情報を蓄積・整理・統合し、情報を必要としているユーザーに対し、様々なデバイスやチャネルを通じて最適な情報を提供することに取り組んでおります。
この戦略に基づき、「HOME'S関連事業の強化」、「海外事業のグローバルにおける競争力強化」、「不動産領域以外の新規領域事業の収益化と新規事業開発」に重点的に取り組んでまいります。
(6) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、IFRSに準拠して作成しています。この連結財務諸表の作成にあたり採用した重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 5.重要な会計上の見積り及び判断」に記載しております。
セグメント情報
7.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社及び子会社は、主に提供するサービス内容や業績管理の構成単位を基礎として、事業セグメントを「HOME'S関連事業」、「海外事業」の2報告セグメントに区分しております。
なお、当社グループの連結子会社であるLIFULL Tech Vietnam Co.,Ltd.及びLIFULL Tech Malaysia SDN.BHD.について、従来はLIFULL HOME'Sと外部からの開発案件の受託を主な事業としておりましたが、LIFULL HOME'Sの受託案件を中心に行い当該事業の加速に寄与する計画に変更いたしました。
この変更に伴い、当連結会計年度より、LIFULL Tech Vietnam Co.,Ltd.及びLIFULL Tech Malaysia SDN.BHD.が属する報告セグメントを海外事業からHOME'S関連事業に変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
各報告セグメントに属するサービスの種類は以下のとおりであります。
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目
報告セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同じであります。
報告セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日)
(注) 1 セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL介護」、レンタル収納スペース情報検索サイト「LIFULLトランクルーム」及びその他の新規事業等が含まれております。
3 セグメント利益の調整額には、セグメント間取引の消去が含まれております。
当連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)
(注) 1 セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL介護」、レンタル収納スペース情報検索サイト「LIFULLトランクルーム」及びその他の新規事業等が含まれております。
3 セグメント利益の調整額には、セグメント間取引の消去が含まれております。
(3) 主な財又はサービスに関する情報
前連結会計年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日)
当連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)
(4) 地域別に関する情報
前連結会計年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日)
(単位:百万円)
地域別非流動資産は、資産の所在地によっており、金融資産及び繰延税金資産を含んでおりません。
(単位:百万円)
(注)1 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 国又は地域の区分は地理的近接度によっております。
3 各区分に属する主な国又は地域
・欧州:イタリア、フランス、スペイン、英国、ドイツ等
・アジア:タイ、インド等
・北米:米国等
・南米:ブラジル、コロンビア、チリ等
・その他:オセアニア諸国、アフリカ等
当連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)
(単位:百万円)
地域別非流動資産は、資産の所在地によっており、金融資産及び繰延税金資産を含んでおりません。
(単位:百万円)
(注)1 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 国又は地域の区分は地理的近接度によっております。
3 各区分に属する主な国又は地域
・欧州:イタリア、フランス、スペイン、英国、ドイツ等
・アジア:タイ、インド等
・北米:米国等
・南米:ブラジル、コロンビア、チリ等
・その他:オセアニア諸国、アフリカ等
(5) 主要な顧客に関する情報
単一の外部顧客との取引による売上収益が当社グループの売上収益の10%以上である外部顧客がないため、記載を省略しております。