2025.11.12更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

森永製菓は「ソフトキャンディ技術」「冷凍下の菓子技術」「ゼリー飲料技術」を核に、ロングセラーと新領域を両利きで拡張。HI-CHEWやChargel、inゼリー、通販の機能性飲料・素材(パセノール™)を組み合わせ、ウェルネスに直結する“おいしい体験”を国内外へ届ける。2025年はCEO/COOの協働体制でレジリエンスと稼ぐ力を高め、2030年の「ウェルネスカンパニー」への生まれ変わりを加速。

目指す経営指標

・2030年度までに売上高3,000億円
・2030年度までに売上高営業利益率12%以上
・2030年度までに海外売上高750億円、海外売上高比率25%以上

用語解説

■HI-CHEW
森永製菓の主力ソフトキャンディブランド。果汁感や噛みごたえに特徴があり、海外でも定着しているグローバルブランドとして展開されている。

■inゼリー
ゼリー飲料のブランド。素早い栄養補給を目的に設計され、携帯しやすいパウチ容器と飲み切りやすい粘度で、運動前後や忙しい時間帯の需要に応える。

■inバー
「in」ブランドの栄養補給バー。タンパク質やエネルギーなど目的別の処方を揃え、間食シーンでも手軽に栄養を補えるよう設計されている。

■Chargel
海外で展開するゼリー飲料ブランド。噛み応えのあるゼリー食感で満足感を高め、スポーツや外出時のエネルギー補給ニーズを開拓している。

■パセノール™
パッションフルーツ種子由来の独自素材。まずはBtoBの原料ビジネスとして活用を進め、機能性飲料やサプリなどウェルビーイング領域での応用を狙う。

■チョコモナカジャンボ
アイスクリームのロングセラーブランド。モナカ皮の食感と板チョコのパリッとした噛み心地を両立させた構造で、満足感の高い食べ応えを実現している。

■板チョコアイス
板チョコのような形状と食感を楽しめるアイス。チョコの厚みや割れ感にこだわり、菓子とアイスの境界を越えた“噛む楽しさ”を提供する。

■鮮度マーケティング
アイスなどの“できたて感”“食べごろ感”を演出・維持するための価値訴求。製造・流通・売場での温度管理や見せ方を一体で磨き、差別化につなげる考え方。

■ウェルネスカンパニー
2030年に目指す企業像。おいしさと技術を軸に、心と体と環境の健康に資する商品・サービスを継続的に提供し、生活者のウェルビーイングに寄与することを掲げる。

■感性研究
“おいしさ”や“心地よさ”といった人の感覚を科学的に捉え、商品設計やコミュニケーションに反映する研究アプローチ。技術開発と組み合わせて独自価値の創出を狙う。

■CEO/COOの協働体制(二頭体制)
トップが戦略決定(CEO)と執行責任(COO)を分担し、意思決定の透明性とスピード、実行力を高めるためのガバナンス運用。成長投資と日々の執行を両輪で進める狙いがある。

■ミルクキャラメル
創業期から続くロングセラーブランド。甘味と乳のコクを活かした味設計で、同社の菓子づくりの原点として歴史的役割を果たしている。
2025年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社の前身は森永太一郎が1899年8月東京赤坂に創設した日本初の洋菓子専門工場「森永西洋菓子製造所」であります。会社設立以来の事業の変遷は次のとおりであります。

1910年2月

資本金30万円をもって「株式会社森永商店」設立

1912年11月

「森永製菓株式会社」と改称

1920年7月

日本煉乳㈱を合併(これにより三島工場を承継)

1921年3月

塚口工場新設

1923年3月

自社品販売会社森永製品販売㈱設立(以降全国各地に設立)

4月

丸ビルに森永キャンデーストア開店

1925年6月

鶴見工場新設

1942年10月

森永乳業㈱、森永食品工業㈱(これにより中京工場を承継)、東海製菓㈱(これにより小山工場を承継)、森永関西牛乳㈱を合併

1943年11月

「森永食糧工業株式会社」と改称

1947年5月

久留米工場を建設し醸造業を併営

1949年4月

森永乳業㈱設立

5月

東京・大阪・名古屋証券取引所に上場

8月

商事部門を分離し、森永商事㈱(旧)として発足

10月

乳業部門を分離し、森永乳業㈱に譲渡

10月

「森永製菓株式会社」に復称

1954年7月

売店部門を分離し、㈱森永キャンデーストア(1987年㈱レストラン森永に社名変更)として発足

1961年12月

台湾製菓股份有限公司と資本提携(現・台湾森永製菓股份有限公司、連結子会社)

1965年3月

大和食品㈱を設立(現・森永エンゼルデザート㈱、連結子会社)

8月

当社と米国ゼネラルミルズ社との合弁で森永ゼネラルミルズ㈱を設立(1980年森永スナック食品㈱に社名変更)

1969年10月

森永商事㈱(旧)を合併

1970年12月

森永開発㈱を設立

1973年9月

森和商事㈱を設立(現・森永商事㈱、連結子会社)

1980年1月

森永デザート㈱を設立(現・連結子会社)

1987年4月

小山新工場完成

1999年4月

森永開発㈱を合併

2001年7月

㈱レストラン森永より営業権を譲り受け、㈱エンゼルフードシステムズを設立

2003年3月

摩利哪呷(上海)食品有限公司を設立(現・上海森永食品有限公司、連結子会社)

2004年12月

㈱エンゼルフードシステムズの株式を譲渡

2008年1月
 

㈱アントステラ(現・連結子会社)を100%子会社に持つ㈱ディユーアソシエイツの株式を
全株取得(同年10月 ㈱アントステラが㈱ディユーアソシエイツを吸収合併)

8月

米国森永製菓㈱を設立(現・連結子会社)

2010年12月

森永食品(浙江)有限公司を設立(現・連結子会社)

2011年4月

高崎森永㈱を設立(現・連結子会社)

2013年6月

塚口工場閉鎖

10月

森永キノインドネシア㈱を設立

12月

森永アメリカフーズ㈱を設立(現・連結子会社)

2019年1月

森永キノインドネシア㈱の株式を譲渡

5月

森永アジアパシフィック㈱を設立(現・連結子会社)

2020年1月

森永スナック食品㈱を合併

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

名称

住所

資本金
又は出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

森永エンゼルデザート㈱

(注)2

神奈川県大和市

450

食料品製造

100

役員の兼任等

兼任1名

 

営業上の取引

当社製品の製造

資金貸借取引

当社への資金の預入

 

森永デザート㈱

(注)2

佐賀県鳥栖市

450

食料品製造

100

役員の兼任等

兼任1名

 

営業上の取引

当社製品の製造

資金貸借取引

当社への資金の預入

 

高崎森永㈱

(注)2

群馬県高崎市

100

食料品製造

100

役員の兼任等

兼任1名

出向3名

営業上の取引

当社製品の製造

設備の賃貸借

当社所有の事業用土地、建物及び製造設備の賃借

資金貸借取引

当社への資金の預入

 

㈱アントステラ

東京都港区

100

食料品製造

100

役員の兼任等 兼任1名 出向2名

資金貸借取引 当社への資金の預入

森永商事㈱

神奈川県
横浜市鶴見区

300

食料卸売

100

役員の兼任等

兼任1名

 

営業上の取引

当社製品の販売

資金貸借取引

当社への資金の預入

 

台湾森永製菓

股份有限公司   (注)2

台湾台北市

354

百万台湾ドル

食料品製造

55.2

役員の兼任等

兼任1名

出向1名

営業上の取引

当社製品の製造及び販売

 

上海森永食品有限公司

(注)2

中国上海市

187

百万中国元

食料品製造

100

役員の兼任等

兼任1名

出向2名

営業上の取引

当社製品の販売

 

森永食品(浙江)有限公司

中国浙江省

126

百万中国元

食料品製造

100

役員の兼任等

兼任1名

出向2名

 

米国森永製菓㈱

              (注)2

米国カリフォルニア州

28

百万米ドル

食料品製造

100

役員の兼任等

出向2名

 

営業上の取引

当社製品の販売

 

森永アメリカフーズ㈱

(注)2

米国ノースカロライナ州

105

百万米ドル

食料品製造

100

役員の兼任等

出向2名

 

 

その他5社

 

 

 

 

 

 

(注)1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

 2 上記の内、森永エンゼルデザート㈱、森永デザート㈱、高崎森永㈱、台湾森永製菓股份有限公司、上海森永食品有限公司、米国森永製菓㈱及び森永アメリカフーズ㈱は特定子会社であります。

 3 上記連結子会社全社については、それぞれ売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)が連結売上高の10%以下のため、主要な損益情報等の記載を省略しております。