2026年2月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

小売 CVS 小売 CVS
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
小売 236,207 96.2 14,864 87.1 6.3
CVS 9,356 3.8 2,205 12.9 23.6

 

3 【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社4社により構成されております。当社の事業内容は、生鮮食品、加工食品等の食料品と衣料品ならびに家電、日用雑貨等の住居関連用品の販売、外食を主体事業とする小売業であります。

当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。

なお、小売及びコンビニエンスストア(以下「CVS」という。)は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

セグメントの名称等

会社名

小売

食料品、衣料品、住居関連用品の販売及び外食

株式会社サンエー

株式会社サンエー浦添西海岸開発

株式会社サンエーパルコ

CVS

沖縄県内のCVS「ローソン」のフランチャイズシステム及び直営店を運営

株式会社ローソン沖縄

その他

商品の配送及び検品・値付・仕分業務

損害保険代理店

サンエー運輸株式会社

 

 

以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

 


 

業績状況

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復が続いております。その一方で、継続する原材料価格の上昇や米国の通商政策の動向、不安定な国際情勢等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

沖縄県の経済におきましては、入域観光客数が前年同期を上回って推移しており、国内観光客は過去最高を更新、外国人観光客も台湾や韓国を中心に回復しております。これにより、観光産業を中心に経済活動が活発化しており、地域経済の拡大に寄与しております。一方で、継続的なインフレ下での商品の値上げにより、お客さまの節約志向が高まっており、人手不足や各種コストの増加、業態の垣根を越えた競争の激化等、小売業界については厳しい経営環境が続いております。このような環境の中、当社の経営方針を「あるべき姿」とし、人財力や仕組力、商品力、店舗力の向上に取り組むとともに、引き続き企業理念の浸透、七大基本(クリンリネス、鮮度と品質、品揃え、価格、陳列技術、サービス、正しい表示)の徹底、既存店の活性化、効率化を図る等、お客さま満足度の向上に努めてまいりました。

その結果、当連結会計年度における営業収益(売上高及び営業収入)は2,455億48百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は170億70百万円(同0.9%増)、経常利益は177億68百万円(同1.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は106億78百万円(同6.9%減)となりました。

 

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

小売

小売におきましては、前年より気温が低く推移した影響で、衣料品や食料品を中心に季節商材が苦戦したことや、家電において前年実施された沖縄県の省エネ施策(2024年6月~2025年1月)の反動減がみられましたが、10月以降「サンエーアプリ」を活用した販促施策や店頭での試食販売を強化したことにより、既存店売上は堅調に推移しました。

その結果、営業収益は2,362億7百万円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益は148億64百万円(同2.5%減)となりました。

CVS

CVSは、FC店舗を3店舗閉店、9店舗の新規開店及び既存店が好調に推移し、営業収益は93億56百万円(前年同期比8.2%増)、セグメント利益は22億5百万円(同31.6%増)となりました。

 

当期の財政状態の概況は、次のとおりであります。

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して260億50百万円増加し、2,172億74百万円となりました。

主な要因は、当連結会計年度末が金融機関の休日であったこと等により、現金及び預金196億90百万円、有形固定資産が33億98百万円増加したことによるものであります。

負債は、前連結会計年度末と比較して196億38百万円増加し、563億16百万円となりました。

主な要因は、当連結会計年度末が金融機関休日であったこと等により、買掛金92億26百万円未払金70億85百万円増加したことによるものであります。

純資産は、前連結会計年度末と比較して64億12百万円増加し、1,609億58百万円となりました。

主な要因は、利益剰余金57億31百万円増加したことによるものであります。

 

 

② キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より196億90百万円増加し、795億34百万円(前年同期比32.9%増)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得た資金は、316億17百万円(同111.1%増)となりました。

主な要因は、当連結会計年度末が金融機関の休日であったこと等により、仕入債務が92億26百万円、未払金が17億90百万円増加したことや、税金等調整前当期純利益166億1百万円減価償却費69億22百万円の計上や、法人税等の支払額50億26百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動に使用した資金は、64億86百万円(同4.6%増)となりました。

主な要因は、有形固定資産の取得による支出56億18百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動に使用した資金は、54億40百万円(同43.6%増)となりました。

主な要因は、配当金の支払額49億41百万円及び非支配株主への配当金の支払額4億60百万円であります。

 

③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績

該当事項はありません。

 

b.受注実績

該当事項はありません。

 

c.販売実績

当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

部門の名称

金額(百万円)

前年同期比(%)

小売

衣料品

11,897

104.9

住居関連用品

61,349

100.4

食料品

141,604

104.0

外食

10,345

107.3

小計

225,196

103.2

CVS

288

98.1

売上高合計

225,485

103.2

 

 

 

d.仕入実績

当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

部門の名称

金額(百万円)

前年同期比(%)

小売

衣料品

7,428

110.6

住居関連用品

41,875

99.6

食料品

102,003

104.0

外食

3,434

109.9

小計

154,741

103.2

CVS

217

98.6

仕入高合計

154,958

103.2

 

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

 

② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

当連結会計年度の経営成績の分析は、概要につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。

 

③ 経営成績に重要な影響を与える要因について

「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。

 

④ 経営戦略の現状と見通し

「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

 

⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
a.キャッシュ・フローの状況

「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

b.資金需要

当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入れのほか、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは、人件費、地代家賃及び水道光熱費等であります。

c.財政政策

当社グループは、基本的な運転資金については、自己資金にて対応しております。

 

 

⑥ 経営方針、財政戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 目標とする経営指標」に記載しております。

なお、当連結会計年度のROEは7.0%、売上高経常利益率は7.9%となりました。

 

⑦ 経営者の問題認識と今後の方針について

「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、事業の内容により事業セグメントを識別しており、「小売」と「CVS」の2つを報告セグメントとしております。

「小売」は、主に衣料品、家庭用品、食料品等の販売を行っております。

「CVS」は、主にフランチャイズ契約に基づき、顧客「フランチャイジー)も店舗を運営する権利及び当該店舗の経営上のノウハウを提供しております。

 

2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントの営業収益、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

小売

CVS

営業収益

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる
収益

221,029

8,649

229,678

229,678

その他の収益(注)3

7,477

7,477

7,477

外部顧客への売上高

228,507

8,649

237,156

237,156

セグメント間の内部
売上高又は振替高

27

27

△27

228,534

8,649

237,183

△27

237,156

セグメント利益

15,245

1,676

16,922

1

16,923

セグメント資産

185,763

8,581

194,345

△3,121

191,224

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

6,185

484

6,669

6,669

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

5,554

339

5,894

5,894

 

(注) 1.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額1百万円は、セグメント間取引消去1百万円であります。

(2) セグメント資産の調整額△3,121百万円は、セグメント間取引の消去であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日 企業会計基準委員会)に基づく賃貸収入等であります。

 

 

当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

小売

CVS

営業収益

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる
収益

228,189

9,356

237,545

237,545

その他の収益(注)3

8,002

8,002

8,002

外部顧客への売上高

236,191

9,356

245,548

245,548

セグメント間の内部
売上高又は振替高

16

16

△16

236,207

9,356

245,564

△16

245,548

セグメント利益

14,864

2,205

17,069

0

17,070

セグメント資産

210,931

9,465

220,396

△3,122

217,274

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

6,465

456

6,922

6,922

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

9,330

621

9,951

9,951

 

(注) 1.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額0百万円は、セグメント間取引消去0百万円であります。

(2) セグメント資産の調整額△3,122百万円は、セグメント間取引の消去であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日 企業会計基準委員会)に基づく賃貸収入等であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外の有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外の有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

小売

CVS

全社・消去

連結財務諸表計上額

減損損失

5

231

236

 

 

当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

小売

CVS

全社・消去

連結財務諸表計上額

減損損失

28

23

51

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。