事業内容
セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
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セグメント別売上構成
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セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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セグメント別利益率
最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています
セグメント名 | セグメント別 売上高 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
セグメント別 利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
(単一セグメント) | 285,960 | 100.0 | 7,601 | 100.0 | 2.7 |
事業内容
3【事業の内容】
当社グループは、医薬品、化粧品、日用雑貨、食料品及び酒類等を販売するドラッグストア並びに処方箋調剤を主要業務とする調剤薬局併設型ドラッグストアを営む小売業であります。当社グループは単一セグメントであるため、事業セグメント別には記載しておりません。
事業の系統図は、次のとおりであります。
(1)主要取扱商品
商品区分 |
主要品目 |
医薬品 |
風邪薬、胃腸薬、各種ビタミン剤、目薬、外傷薬、健康食品、介護用品、調剤 |
化粧品 |
基礎化粧品、メイク化粧品、男性化粧品 |
雑貨 |
ヘアケア商品、オーラルケア商品、洗剤、紙類、ペット用品、育児用品 |
一般食品 |
加工食品、日配品、菓子、飲料、酒 |
(2)店舗の特長
当社グループは、主に郊外型の店舗を出店しており、売場面積400坪以上をメガ・ドラッグストアと定義し、売場面積400坪~1,000坪のメガ・ドラッグストアを中心に展開しております。また、車社会に対応した広い駐車場を店舗の前面に構え、一台あたりの駐車スペースも広くとっております。店舗形態はワンフロアとなっており、前面の駐車場から地続きになっていることで、段差もなく直接店内に入ることができるバリアフリー型になっております。その店内は、明るく、クリンリネスを徹底することで、お客様が快適にお買い物ができるように配慮し、さらに、ファーマシー・モア(お客様の健康で快適な生活を実現する)というコンセプトのもと、商品を豊富に幅広い構成で揃え、シンプルなレイアウトと広い通路をとることにより、商品を見つけやすく分かりやすいよう配置しております。
また、医薬分業に対応した、よりお客様の利便性を考えた、調剤薬局併設型メガ・ドラッグストア(インストア型も含む)の店舗展開も積極的に行っております。
業績
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の分類移行により、社会経済活動の正常化が進むにつれ、緩やかに持ち直しの動きが見られた一方、資源価格や為替の動向及び、地政学リスクの影響等から、先行き不透明なまま推移いたしました。
個人消費につきましては、外出機会の増加により、緩やかに回復基調となったものの、物価上昇による生活費の負担は増しており、実質賃金は減少が続いていること等から、節約志向は一段と高まりをみせております。
当社グループが属するドラッグストア業界におきましては、国内外における人流の増加からインバウンド需要等による回復が見られた他、外出機会の増加等から美容に関する商材等の回復は見られたものの、前年にあった抗原検査キットやマスク等の需要増による反動減や、商品の値上げによる駆け込み需要の反動減等があったことに加え、競合各社の出店攻勢や、各種商品の値上げに伴う他業態との戦いが続いていること等から、引き続き厳しい環境が続いております。
このような中、当社グループにおきましては、新規出店及び専門性強化策としての調剤併設を進めるとともに、段階的な値上げが相次ぐ中、相対的優位性を保つべく物流を活かした一括仕入れ等を行い、販売価格の見直しと対応及び販売促進に努めてまいりました。一方、新物流センター稼働に伴い、作業効率向上に取り組むことで人件費の抑制に努めた他、暖冬による電力使用量の減少に加え激変緩和措置の延長等もあり、水道光熱費が抑制されたこと等から販管費は計画を下回りました。
新規出店につきましては、関東地方で7店舗、東北地方で5店舗、甲信越地方で1店舗、計13店舗を出店いたしました。調剤薬局につきましては、関東地方で7件、東北地方で2件、計9件を新店及び既存店に併設いたしました。なお、関東地方の1店舗(調剤併設型)及び甲信越地方の1店舗の計2店舗をリロケーションのため退店し、調剤薬局を2件閉局いたしました。
これにより当社グループの店舗数は、計375店舗(内、調剤併設151店舗)となりました。
以上のことから、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産の部は、前連結会計年度と比して16億23百万円増加し、1,961億19百万円となりました。これは主に現金及び預金が減少したものの、売掛金及び商品が増加したことによるものであります。
当連結会計年度末の負債の部は、前連結会計年度と比して19億46百万円減少し、848億24百万円となりました。これは主に長期借入金の減少によるものであります。
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度と比して35億69百万円増加し、1,112億95百万円となりました。これは主に利益剰余金が増加したことによるものであります。
自己資本比率は、56.7%(前期比1.4ポイント増)となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高は2,859億60百万円(前期比1.5%増)、営業利益は76億1百万円(前期比15.0%増)、経常利益は86億9百万円(前期比12.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は47億13百万円(前期比12.8%増)となりました。
これにより自己資本当期純利益率は4.3%(前期比0.4ポイント増)となりました。
なお、当社グループは、医薬品、化粧品、雑貨及び一般食品等の販売をする小売業を営んでおり、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、356億23百万円(前連結会計年度末比28億26百万円減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、64億2百万円(前期比34億14百万円減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益が71億53百万円(同5億81百万円増)、減価償却費が43億6百万円(同43百万円減)あったものの、売上債権の増加が38億51百万円(同30億98百万円収入減)あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、52億91百万円(同5億49百万円支出減)となりました。これは主に、新規出店に係る有形固定資産の取得に48億35百万円(同4億16百万円支出減)を支出したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、39億37百万円(同5億48百万円支出減)となりました。これは主に長期借入れによる収入が57億20百万円(同7億80百万円収入減)あったものの、長期借入金の返済による支出が85億40百万円(同13億29百万円支出減)、配当金の支払額が11億16百万円(同0百万円支出増)あったことによるものであります。
(2)仕入及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントであるため、下記は当該セグメントにおける品目別の仕入実績及び販売実績を記載しております。
① 仕入実績
区分 |
金額(百万円) |
前期比(%) |
医薬品 |
34,067 |
99.5 |
化粧品 |
16,364 |
104.4 |
雑貨 |
63,065 |
101.3 |
一般食品 |
108,800 |
101.1 |
合計 |
222,298 |
101.1 |
(注)複数の事業を有しておりませんので主要品目別区分により記載しております。
② 販売実績
(a)地区別売上高
所在地 |
金額(百万円) |
前期比(%) |
東北地方 |
90,055 |
102.6 |
関東地方 |
176,566 |
101.2 |
甲信越・東海地方 |
18,391 |
97.9 |
合計 |
285,013 |
101.4 |
(注)上記金額には、不動産賃貸収入は含まれておりません。
(b)商品別売上高
区分 |
金額(百万円) |
前期比(%) |
医薬品 |
52,262 |
99.0 |
化粧品 |
22,573 |
105.4 |
雑貨 |
78,724 |
101.5 |
一般食品 |
131,452 |
101.8 |
合計 |
285,013 |
101.4 |
(注)1 複数の事業を有しておりませんので主要品目別区分により記載しており、上記金額には不動産賃貸収入は含まれておりません。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
当社グループは一部掛売りによる販売も行っておりますが、一般消費者に対する店頭販売がほとんどであります。
(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度の経営成績等の状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の概要」に記載のとおりであります。
そのような状況の下、売上高は2,859億60百万円(前期比1.5%増)、営業利益は76億1百万円(前期比15.0%増)、経常利益は86億9百万円(前期比12.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は47億13百万円(前期比12.8%増)となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは主に営業活動によって得られた資金により、また必要に応じて、経済動向、金融市況を踏まえた調達手段によって得られた資金により、新規出店や既存店舗の改装に係る設備投資及びシステム投資をおこなっております。
なお、キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の概要」に記載のとおりであります。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループといたしましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、経営基盤強化のため、主にドミナントエリアにおける出店を強化するとともに、生産性向上のため、店舗オペレーション効率化のためのシステム強化策の推進や物流体制の見直しを含めた在庫の適正化等に努めてまいります。また、競争激化に対する差別化策とし店舗への調剤薬局の併設を進める一方、健康意識の高まりに対応するべく品揃えの強化に加え、ヘルス&ビューティーケア強化策として、美容及び予防を含めた健康の維持・増進、健康寿命延伸に向け、資格者による相談機能の強化を図ることにより、専門性強化策を推進してまいります。さらに、消費環境に対応するべく「安心・安全」に配慮された商品を、安心価格で提供することに注力し、地域に密着した店舗づくりを一層進め、地域の生活者における生活の質及び満足度向上に尽力してまいります。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、医薬品、化粧品、雑貨及び一般食品等の販売をする小売業を営んでおり、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年3月16日 至 2023年3月15日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社グループは、単一セグメントであり、外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年3月16日 至 2024年3月15日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社グループは、単一セグメントであり、外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年3月16日 至 2023年3月15日)
当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年3月16日 至 2024年3月15日)
当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年3月16日 至 2023年3月15日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年3月16日 至 2024年3月15日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年3月16日 至 2023年3月15日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年3月16日 至 2024年3月15日)
該当事項はありません。