人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数18名(単体) 838名(連結)
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平均年齢56.0歳(単体)
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平均勤続年数13.0年(単体)
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平均年収5,061,919円(単体)
従業員の状況
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2024年4月30日現在
(注) 1.従業員数は就業人員(常用パートを含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマーを含み常用パートは除いております。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.前連結会計年度末に比べ、従業員数が202人(368人)増加しておりますが、主として2023年9月にヤマトサカナ株式会社(旧商号:株式会社ヤマト)を買収したことによるものであります。
(2) 提出会社の状況
2024年4月30日現在
(注) 1.平均年間給与は、基準外賃金と賞与を含んでおります。
2.従業員数は就業人員(常用パートを含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマーを含み常用パートは除いております。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
当社は女性活躍推進法等において女性管理職比率等の公表を行わなければならない会社には該当しません。
②連結子会社
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方および取組は次の通りです。尚、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。
(1)ガバナンス
当社グループでは、コンプライアンス・リスク管理委員会が当社グループ全体のリスクマネジメント全般を担っています。コンプライアンス・リスク管理委員会(以下、「リスク管理委員会」)の下部組織であるコンプライアンス・リスク管理委員会推進会議(以下、「推進会議」)はサステナビリティに関するリスクや課題を抽出、対策の検討や推進など実質的な活動を担い、リスク管理委員会はこの活動の進捗監視および支援を行います。リスク管理委員会は社内取締役全員と、一部の監査役をメンバーとしておりますが、定期的に取締役会にその活動を報告し、グループ全体のサステナビリティに関する議論を深めております。
(2)戦略
当社グループでは、顧客である飲食店と共に持続可能な事業を推進することを目指しています。中古厨房機器等の買取、再生、販売などのリサイクル事業を通じ、廃棄物の削減や気候変動課題に取り組むとともに、外食業界にハードとソフトを提供することで、「飲食店の5年後の生存率を45%から90%にする」という目標を掲げ、これを支援する物販事業、情報・サービス事業、飲食事業を展開しています。
2022年度からは、株式会社ぐるなびからの出向社員を受入れて人材の多様化を進め、彼らの飲食店に対する経営支援力やマーケティング力を活かした取組で上記目標の達成を加速しています。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
当社は、社内に異なる経験・技能・属性を反映した多様な視点や価値観が存在することは、会社の持続的な成長の強みとなり得る、との認識に立ち、定年制を廃止し、事業拡大に合わせ、性別、国籍、年齢に関係なく経験・能力等に基づき、積極的に中途採用を行ってきた背景があります。
管理職ポストに対する公募制も整備、活用されており、多様性に富んだ人材が活躍できる機会、しくみが整っております。現在、当社の女性役員は1名(取締役会に占める比率10%)、女性の子会社社長は1名となっています。また、グループ中核企業のテンポスバスターズにおける女性管理職比率は8.8%ですが、このうち店長職では全国43名の店長のうち5名が女性店長です。この女性店長比率は昨年の10%から11.6%へと上昇いたしましたが、15%を目指して、女性の中核人材の育成、登用を積極的に進めてまいります。
当社グループでは、株式会社ぐるなびから、のべ100名以上の出向者(外国籍社員を含む)を受け入れております。また、当事業年度はヤマトサカナ株式会社を買収し、同グループの400名を超える従業員も加わりました。当社グループにない彼らの豊富な経験・ノウハウは両者のシナジー効果を生み、経営に活かされています。
(3)リスク管理
当社グループでは、推進会議にて、主としてコンプライアンス、情報管理、サプライチェーン管理から見いだされるサステナビリティに関するリスクについて、分析および対策の検討を行っております。また、リスク管理委員会および取締役会においては、当社グループを取り巻く環境変化(感染症や為替リスク、人口減少等)に関するリスク対策を検討しております。リスクの主な内容は当報告書の「第2.事業の状況」「3.事業等のリスク」をご参照ください。
(4)指標及び目標
現在当社では上記で示した「飲食店の5年後の生存率を90%にする」という目標以外、具体的な指標および目標は定めておりません。
当社の事業活動におけるサステナビリティに関する取組の詳細は当社グループWEBサイトに記載しております「SDGsへの取り組み」をご参照ください。
https://www.tenpos.co.jp/company/sdgs.html