事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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売上
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利益
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利益率
最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています
セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
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(単一セグメント) | 13,102 | 100.0 | 2,663 | 100.0 | 20.3 |
事業内容
3 【事業の内容】
当社は、「BE THE SUN(世界に明るく大きなインパクトを与える存在になる)」を企業としてのビジョンに掲げ、広く人々の支えになるサービスを生み出す会社になることで、そのビジョンを実現していきたいと考えております。
当社はプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりませんが、複数のプロダクト・サービスを展開しており、具体的なサービスとしては、「クラシル」、「クラシルリワード」、「クラシルジョブ」、「TRILL」(トリル)、「LIVEwith」(ライブウィズ)があります。
クラシル
「クラシル」ではユーザー向けサービスとして、料理のレシピや調理工程を写真や文章によってユーザーが投稿する従来のレシピサービスとは異なり、調理工程を短時間でわかりやすい動画にまとめて紹介する「かんたんにおいしく作れるレシピ」動画コンテンツを中心に25万件以上(2025年5月現在)提供する、国内最大級の「レシピ動画サービス」を提供しております。
「クラシル」の動画コンテンツはWebやiOS/Androidアプリに限らず、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)であるYouTubeやInstagram、X(旧Twitter)やLINEなど様々なプラットフォームに配信されています。2025年5月現在、アプリの累計ダウンロード数は4,500万超、SNSのフォロワー数の合計は1,200万となっております。
「クラシル」の動画コンテンツには、社内の管理栄養士が監修することで、ユーザーが安心して調理し、食べることができるレシピの提供をする内製動画と、ユーザー自身が料理のレシピやテクニック・コツを15-60秒のショート動画にまとめ、「クラシル」のアプリ上で配信するUGC(User Generated Contents)と呼ばれるユーザーが生成する「クラシルショート」と呼ばれる動画コンテンツが存在しており、現在UGCの投稿数が増加傾向にあります。
また、2023年10月より「クラシル比較」というサービスをリリースしております。「クラシル比較」は、商品選びに役立つ情報が満載の総合情報サイトであり、「クラシル」に関係する食に関するコンテンツから派生して、キッチン用品や調理家電、食料品、生活雑貨など幅広いジャンルを網羅し、その選び方やおすすめ商品を紹介する比較サイトとなっております。商品情報だけでなく、選択のポイントやお得なセール情報なども発信することで、オンラインショッピングをより便利に、より楽しいものにする豊富なコンテンツを取り揃えております。クラシル比較では、当社編集部の判断でセレクトした商品・サービスを「クラシル」で培った制作力を活かした魅力的な記事コンテンツ及び動画で発信しております。
クラシルリワード
「クラシルリワード」では、ユーザーが「歩く」、「チラシを見る」、「店舗を訪れる(移動する)」、「買い物をする」等の普段の行動を通して、他社ポイントやデジタルギフト、電子マネーなどに交換可能なコインを貯めることができるサービスをWeb及びiOS/Androidアプリで提供しております。移動距離や特売情報(チラシ)の閲覧数、お買い物後のレシートの送信数、特定の商品購入やサービス申込に応じてアプリ内のコインを獲得し、貯めたコインは他社ポイントやデジタルギフト、電子マネーなどと交換することができます。
ユーザー層としては、活発に情報を収集し、楽しく賢くお買い物し、スマートフォンを利用する10代〜50代が中心となっております。特に、買い物頻度が高い主婦層を含む女性の比率がやや高く、最近はさらに若年層の増加が見られます。本当に必要なものやライフスタイルに合った商品をお得に購入することを重視するユーザーが多く、気に入った商品をリピート購入する傾向があります。
クラシルジョブ
「クラシルジョブ」は2023年11月にスタートした業界未経験者などの正社員採用に特化した人材プラットフォームサービスです。当社が数々のサービス運営で培ったノウハウやアセットを活用し、人材マッチングを通じて、企業の人材確保と個人のキャリア実現をサポートします。
TRILL(トリル)
「TRILL」(トリル)では、ユーザー向けサービスとして2025年5月現在、250を超えるパートナーと提携し、月間約3万本と幅広く、多岐にわたるジャンルのコンテンツを提供することで、多くのユーザーニーズを満たしています。結果として、美容、ファッション、占い、グルメやトラベル、雑学などの複数ジャンルのコンテンツをタイムリーに提供することができており、20代後半〜50代までと幅広いユーザーからの支持を得ております。
LIVEwith(ライブウィズ)
「LIVEwith」(ライブウィズ)は、クリエイターマネジメントサービスを提供しており、TikTok LIVE、Pococha、IRIAM等のライブ配信プラットフォームにおいてライブ活動を行うライバーの発掘並びにライブ配信プラットフォームにおける活動に際して様々なサポートを提供しております。
マネジメントにおいては、過去10,000名を超えるクリエイターのマネジメントを通じて蓄積されたライバーの成長ノウハウの提供、配信プラットフォーム毎のガイドライン遵守のための研修の実施等を行なっております。また、新規ライバーの発掘にも注力しており、毎月216名(2024年4月から2025年3月までの月平均)の新規ライバーを輩出しております。
事業モデルとしては、ライバーの所属する事務所をパートナーとして指導するパートナーモデル及び当社自身が事務所となる自社モデルがあります。
以上のとおり、当社は複数のプロダクト・サービスを展開しておりますが、業績評価、経営成績の検討、経営資源配分及びビジネスの成長に関する意思決定は一つの事業セグメントで行なっているため、プラットフォーム事業という単一セグメントであります。
一方、料理などのライフスタイルコンテンツを提供する「メディア(認知)」、小売企業や食品飲料メーカー等に対して販売促進や集客に関する課題を解決する「購買(販促)」、それらに該当しない「その他」の3つの領域に大別し、事業展開をしております。
メディア(認知)領域では、当社サービス及び当社クライアントの商品やサービス等への関心と認知度を高めるようなライフスタイルコンテンツを提供し、企業の広告を掲載することで企業のマーケティングの支援を行っております。それらによって確立した強固なユーザー基盤を起点に、購買(販促)領域の事業で、ユーザーへのポイント等の還元を用いた、購買に直接繋がるリワード型マーケティングを行っています。当社の主要事業であるメディア(認知)領域で培った技術やノウハウ、顧客基盤を購買(販促)領域へ低コストで活用することにより、企業の販売促進をより強固に促し、業界の発展に貢献しております。
各領域における主な収益ラインについては以下の通りです。
1)メディア(認知)領域
主に当社における広告サービスとして、「クラシル」、「クラシルリワード」、「TRILL」(トリル)があり、それらのサービスにおける有料課金収益、アドネットワーク広告収益、タイアップ広告収益、掲載収益で構成されております。
<有料課金収益>
当社が運営する「クラシル」では、ユーザーは無料で会員登録することができます。
会員登録したユーザーは、レシピ動画に限らず以下の機能を使用することができます。
・絞り込み(検索)機能
食材、メニューだけではなく、ユーザーのニーズに応じたキーワードから該当するレシピを検索できます。
・お気に入り(レシピ保存)機能
気に入ったレシピを、「お気に入り」として保存しておくことができます。
・献立機能
「主菜・副菜・汁物」をそれぞれ選ぶだけでかんたんに献立を作ることができます。
・買い物リスト機能
作った献立に必要な食材を買い物リスト化できる機能です。
月額480円(税込)のプレミアムサービスに加入した有料(プレミアム)会員には、「お気に入り」数の上限解除や有料課金会員様向け限定レシピや人気レシピランキングの閲覧、レシピごとのカロリーや塩分などの表示なども機能として開放されます。
<アドネットワーク広告収益>
「クラシル」、「クラシルリワード」及び「TRILL」(トリル)では、WebやiOS/Androidアプリ上で、広告枠の販売によるアドネットワーク広告収益を得ております。
当社は、アドネットワーク(注)を通じた広告配信枠の最適化運用により収益性の拡大を目指し、アドネットワーク広告の一部の広告枠ではリーチ規模及び購買意識の高いユーザー層を活かした純広告を販売することで最適な収益構成を実現しています。
(注)アドネットワークとは、複数の広告配信可能な媒体社(Webサイトやアプリ)と、複数の広告主を結びつけ、効果的な広告キャンペーンを実現するプラットフォームを意味します。
<タイアップ広告収益>
「クラシル」及び「TRILL」(トリル)のWebやiOS/Androidアプリ上において、広告主とタイアップしたオリジナル広告を掲載するものであります。
タイアップ広告では、顧客企業は独自のブランドや商品認知を進められるというメリットがあり、「クラシル」では主に食品・飲料ナショナルブランド企業を、「TRILL」(トリル)では消費財企業をターゲットとしております。
<掲載収益>
「クラシル」及び「クラシルリワード」において、コンテンツ(チラシ)の出稿主からの申込内容を当社の仕様によりインターネットを経由して電子チラシを掲載するものであります。
2)購買(販促)領域
購買(販促)領域の売上収益は、主に「クラシルリワード」及び「クラシル比較」におけるアフィリエイトと、レシチャレにかかる収益で構成されており、その他クラシルジョブにおけるHR収益があります。
<アフィリエイト収益>
「クラシルリワード」及び「クラシル比較」において、デジタル商品やECのプロモーション促進案件を「クラシルリワード」のWebやiOS/Androidアプリ上及び「クラシル比較」のWebに掲載するものであります。
<レシチャレ収益>
「クラシルリワード」において、主に食品・飲料ナショナルブランドや小売企業より販売促進の案件を受託し、「クラシルリワード」のWebやiOS/Androidアプリ上に掲載するものであります。ユーザーは掲載された商品を購入したレシートをアプリ上でアップロードし、アンケートの回答等を行うことで、アプリ内でコインを獲得することができます。レシチャレでは、顧客企業は独自の販売促進を実施できるなどのメリットがあります。
<HR収益>
「クラシルジョブ」において、求人企業の求職者獲得に伴い成功報酬に応じた収益を求人企業から得ております。
3)その他領域
その他領域の売上収益は、主にクリエイターマネジメントサービスを提供する「LIVEwith」(ライブウィズ)のライブ配信収益で構成されております。
<ライブ配信収益>
「LIVEwith」(ライブウィズ)において、ライバーが配信プラットフォームにて獲得した収益となります。
パートナーモデルでは、新規ライバーの発掘は当社及びパートナー自身の双方が行い、発掘したライバーに適した配信プラットフォームの紹介及び配信における戦略の立案・実行支援についてはパートナーが行い、配信プラットフォームから稼得した収益の一部をパートナー及びライバーに支払います。
自社モデルでは、新規ライバーを発掘、発掘したライバーに適した配信プラットフォームの紹介、配信における戦略の立案・実行支援の全てを当社にて行い、配信プラットフォームから稼得した収益の一部をライバーに支払います。
当社は、多数のライバーを輩出していることによるプラットフォームとの関係性と、これまでのマネジメント業務の知見の蓄積及び各工程における自動化による効率的な事業運営が可能であることに強みがあります。
事業系統図
業績
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当社は、「BE THE SUN(世界に明るく大きなインパクトを与える存在になる)」を企業としてのビジョンに掲げ、広く人々の支えになるサービスを生み出す会社になることで、そのビジョンを実現していきたいと考えております。
そのような考えのもと、料理などのライフスタイルコンテンツを提供する「メディア(認知)」、小売企業や食品飲料メーカー等に対して販売促進や集客に関する課題を解決する「購買(販促)」といった事業を展開しております。
当事業年度におけるわが国経済は、賃上げ効果の浸透や円安効果に伴うインバウンド需要の増加などにより、個人消費の持ち直しが見られ、景気は緩やかに回復いたしました。一方で、物価高への継続した懸念や為替変動リスク、地政学リスクや海外経済の減速懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中において、当社ではクラシルリワード関連APPのユーザー数が223万を超し、小売企業や食品飲料メーカー等との取引が深耕したことで、ARPUも成長し、購買事業の売上高を大きく成長させることができました。結果として、2025年3月期売上高に占める購買事業の売上高構成比は24.8%まで上昇しております。引き続き、広告収益から成果報酬型・ストック型収益への転換を進めてまいります。
以上の結果、当事業年度の売上高は13,101,675千円(前事業年度比32.4%増)、経常利益は2,607,240千円(同12.1%増)、当期純利益は1,691,530千円(同14.1%増)となりました。
なお、当社はプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載は省略しております。
② 財政状態の状況
(資産)
当事業年度末における流動資産は11,026,552千円となり、前事業年度末に比べ、2,435,498千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が1,801,039千円増加、売上高の伸長に伴い売掛金及び契約資産が607,502千円増加したことによるものであります。
固定資産は2,129,007千円となり、前事業年度末に比べ、184,772千円増加いたしました。これは主に投資有価証券が172,426千円増加、本社増床に伴い建物が71,922千円増加、繰延税金資産が68,594千円増加した一方で、のれんが128,479千円減少したことによるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債は2,561,129千円となり、前事業年度末に比べ、932,784千円増加いたしました。これは主に、ユーザー還元引当金が393,547千円増加、未払金が240,877千円増加、未払法人税等が127,579千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産は10,594,430千円となり、前事業年度末に比べ、1,687,485千円増加いたしました。これは主に当期純利益の計上によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1,801,039千円増加し、8,888,392千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,114,390千円の収入(前年同期は1,406,053千円の収入)となりました。主な増加要因は、税引前当期純利益の計上2,606,966千円、ユーザー還元引当金の増減額393,547千円であり、主な減少要因は売上債権の増減額602,796千円、法人税等の支払921,512千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、314,249千円の支出(前年同期は87,460千円の収入)となりました。主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出188,323千円、有形固定資産の取得による支出66,950千円、敷金の差入による支出52,338千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、899千円の収入(前年同期は―千円の収入)となりました。これはストックオプションの行使による収入であります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b.受注実績
提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c.販売実績
当事業年度のサービス区分別の販売実績は、以下のとおりであります。
なお、当社はプラットフォーム事業の単一セグメントのため、セグメントごとの記載は行っておりません。
(注)1.「メディア(認知)」の主な内訳は、「クラシル」及び「TRILL」(トリル)のすべての収益と、「クラシルリワード」におけるアドネットワーク広告及び掲載(電子チラシ)、「購買(販促)」の主な内訳は、「クラシルリワード」及び「クラシル比較」におけるアフィリエイト及びレシチャレ、「その他」の主な内訳は、「LIVEwith」(ライブウィズ)事業におけるライブ配信等であります。
(注)2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下の通りであります。
(注)前事業年度におけるTIKTOK PTE.LTD.、当事業年度における株式会社ディー・エヌ・エーに対する販売実績は、総販売実績に対する割合が10%未満のため記載を省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績の分析
(売上高、営業利益)
当事業年度における売上高は、前事業年度比32.4%増の13,101,675千円、営業利益は、前事業年度比13.8%増の2,662,664千円となりました。
売上高は、主に「クラシルリワード」のアドネットワーク広告収益・アフィリエイト収益・レシチャレ収益の伸長及びライブ配信売上が好調に推移したこと等によるものであります。
また売上原価は、「クラシルリワード」のコイン発行費用の増加、販売費及び一般管理費は、「クラシルリワード」のユーザー獲得のため広告宣伝費が増加しております。
(経常利益)
当事業年度における経常利益は、前事業年度比12.1%増の2,607,240千円となりました。
これは、為替差損26,657千円、上場関連費用25,772千円を営業外費用に計上したこと等であります。
(当期純利益)
当事業年度における当期純利益は、前事業年度比14.1%増の1,691,530千円となりました。
これは、法人税、住民税及び事業税984,030千円計上したこと等によるものであります。
b.キャッシュ・フローの状況の分析
「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社のプラットフォーム事業は成長を続けております。このような状況下、既存事業の成長を継続させるため、主に自己資金を広告宣伝費及び人件費に充当しております。
なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、8,888,392千円となっております。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因
当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。