2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長    向井  弘光

所有者

 

(5) 【所有者別状況】

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

5

8

30

4

477

524

所有株式数(単元)

1,307

771

5,904

37

12,966

20,985

1,500

所有株式数
の割合(%)

6.23

3.67

28.13

0.18

61.79

100.00

 

(注) 自己株式207株は、「個人その他」に2単元、「単元未満株式の状況」に7株含まれております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率 14.3%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数(株)

代表取締役
社長

向井 弘光

1943年3月23日生

1967年5月

向井自動車商会 創業

(現㈱オートモール) 代表

1972年9月

向井自動車販売㈲

(現㈱オートモール)設立

代表取締役

1977年12月

向井自動車販売㈱

(現㈱ホンダ四輪販売三重北)設立

代表取締役

1978年9月

㈱ホンダベルノ三重北

(現㈱ホンダ四輪販売三重北)

代表取締役

2001年10月

㈱オートモール

代表取締役会長兼社長(現任)

2007年6月

㈱ホンダ四輪販売三重北

代表取締役会長(現任)

2009年4月

㈱マーク・コーポレーション

代表取締役社長(現任)

2009年10月

㈱鈴鹿メディアパーク

代表取締役社長

2009年10月

当社 設立

代表取締役社長(現任)

2010年7月

㈱鈴鹿メディアパーク 取締役

(注)2

272,510

代表取締役
副社長

向井 俊樹

1973年6月2日生

1997年4月

㈱ホンダクリオ三重北

(現㈱ホンダ四輪販売三重北) 入社

2007年6月

㈱ホンダ四輪販売三重北

取締役新車本部長

2009年6月

同社 常務取締役

2009年10月

当社 取締役

2012年1月

㈱ホンダ四輪販売三重北

代表取締役副社長

2014年4月

当社 取締役副社長

2014年6月

㈱オートモール 代表取締役

2014年6月

当社 代表取締役副社長(現任)

2016年1月

㈱オートモール

代表取締役副社長(現任)

2019年4月

㈱ホンダ四輪販売三重北
代表取締役社長(現任)

(注)2

281,430

取締役

松原 佳代

1974年9月23日生

1997年4月

ミサワホーム東海㈱

(現ミサワホーム㈱) 入社

2005年9月

協同組合三重オートリサイクルセンター(現㈱マーク・コーポレーション) 入社

2009年4月

同社 管理部部長

2017年4月

同社 センター長

2018年6月

同社 取締役

2020年6月

同社 常務取締役執行役員

2020年6月

当社 取締役(現任)

(注)2

2,500

取締役

髙木 純一

1949年9月26日生

1973年4月

髙木工業㈱ 入社

1977年12月

同社 専務取締役

1993年5月

学校法人鈴鹿医療科学大学

評議員(現任)

1999年4月

同大学 法人事務局長

2001年4月

同大学 理事

2007年3月

同大学 理事長(現任)

2016年6月

当社 取締役(現任)

(注)2

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数(株)

取締役
 (常勤監査等委員)

江藤 隆仁

1956年5月2日生

1975年4月

日曹油化工業㈱

(現丸善石油化学㈱) 入社

1978年10月

㈱名古屋梱包運搬社

(現㈱メイコン) 入社

1979年3月

向井自動車販売㈱

(現㈱ホンダ四輪販売三重北) 入社

2005年1月

㈱ホンダ四輪販売三重北

執行役員営業本部長

2005年5月

同社 取締役

2006年6月

同社 代表取締役専務

2007年6月

同社 代表取締役社長

2009年10月

当社 取締役

2017年6月

㈱マーク・コーポレーション 取締役

2019年4月

㈱ホンダ四輪販売三重北 代表取締役

2019年6月

同社 代表取締役副会長

2020年6月

同社 監査役(現任)

2020年6月

㈱オートモール 監査役(現任)

2020年6月

㈱マーク・コーポレーション

監査役(現任)

2020年6月

当社 取締役(常勤監査等委員)(現任)

(注)3

24,570

取締役
(監査等委員)

中西 貞徳

1959年1月14日生

1977年4月

鈴鹿市消防本部 入署

2010年4月

同本部 消防総務課長

2012年4月

同本部 中央消防署長

2014年4月

鈴鹿市 防災危機担当理事

2016年4月

鈴鹿市 消防長

2019年6月

当社 取締役(監査等委員)(現任)

(注)3

取締役
(監査等委員)

渡辺 義彦

1954年2月7日生

1976年4月

㈱百五銀行 入行

2005年6月

同行 取締役

2009年1月

同行 常務取締役

2011年8月

同行 専務取締役

2013年10月

同行 代表取締役 専務取締役

2014年6月

同行 代表取締役 取締役副頭取

2019年6月

同行 顧問

2019年6月

当社 取締役(監査等委員)(現任)

(注)3

581,010

 

(注)1.髙木純一氏、中西貞徳氏、渡辺義彦氏は、社外取締役であります。

2.取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。 

3.取締役(監査等委員)の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。

4.当社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員会の体制は、次のとおりであります。

  委員長 江藤隆仁 委員 中西貞徳 委員 渡辺義彦

5.代表取締役副社長向井俊樹は、代表取締役社長向井弘光の長男であります。

 

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役は髙木純一氏の1名、社外取締役(監査等委員)は中西貞徳氏、渡辺義彦氏の2名で社外取締役は3名となります。3名はいずれも当社の間において、人的関係、資本的関係、又は取引関係その他の利害関係はありません。

社外取締役髙木純一氏は、長きにわたり会社経営及び学校経営に携わり、豊富なマネジメント経験と識見を有しており、これらの実績と経験に基づき、当社グループの事業以外の分野における経営全般に関する発言を行うことで、取締役会の意思決定及び監督機能の強化が期待されるため選任いたしました。

また、社外取締役(監査等委員)中西貞徳氏は、鈴鹿市消防長、鈴鹿市防災危機担当理事など、防災・環境等に豊富な経験と高度な知識を有しており、企業リスク等に関する発言を行うことで、取締役会の監督強化が期待されるため選任いたしました。なお、同氏は過去に、直接会社経営に関与した経験はありませんが、上記理由により監査等委員である社外取締役の職務を適切に遂行できるものと判断しております。

また、社外取締役(監査等委員)渡辺義彦氏は、㈱百五銀行の代表取締役を務め、金融機関に在籍していたことから、財務及び会計に関する知見を有することで、金融分野に関する豊富な経験と幅広い知識により、財務及び会計に関する発言を行うことで、取締役会の監督機能が強化が期待されるため選任いたしました。

当社には、社外取締役を選任するための独立性に関する基準又は方針はありませんが、選任にあたっては東京証券取引所及び名古屋証券取引所が定める独立役員の独立性の判断基準等を参考にしており、髙木純一氏、中西貞徳氏、渡辺義彦氏を、一般株主と利益相反の生じる恐れがない独立役員として東京証券取引所及び名古屋証券取引所に届けております。

 

③ 社外取締役又は社外取締役(監査等委員)による監督又は監査と内部監査、監査等委員監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

社外取締役1名に加え、監査等委員3名中の2名を社外取締役とすることで経営監視機能を強化しております。

社外取締役(監査等委員)2名による監査が実施されることにより、外部からの経営監視機能の客観性、中立性の確保が十分に機能する体制を整えております。また、社外取締役(監査等委員)においては、代表取締役社長及び内部監査室との意見交換会を行っており、常に情報共有を行い監査機能の向上を図る体制となっております。

さらに、監査等委員である取締役(社外取締役を含む)及び内部監査室は、会計監査人と会計監査報告の他、監査往査時等に積極的なコミュニケーションを取ることで、連携を図る体制となっております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
(千円)

主要な事業
の内容

議決権の所
有割合(%)

関係内容

 (連結子会社)

 

 

 

 

 

㈱ホンダ四輪販売三重北

(注)2、4

三重県鈴鹿市

210,000

自動車販売
関連事業

100.0

経営指導

資金の貸付

不動産の賃貸

役員の兼任3名

㈱オートモール

(注)2、5

三重県鈴鹿市

160,000

自動車販売
関連事業

100.0

経営指導

資金の貸付

不動産の賃貸

役員の兼任3名

㈱マーク・コーポレーション

(注)2

三重県鈴鹿市

190,000

自動車
リサイクル
事業

69.6

経営指導

資金の借入

不動産の賃貸

役員の兼任2名

 

(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2.特定子会社であります。

3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

4.㈱ホンダ四輪販売三重北については、売上高の連結売上高に占める割合が10%を超えております。なお、記載数値は、連結会社相互間の内部取引について消去しておりません。

主要な損益情報等

① 売上高

24,274,191千円

 

② 経常利益

1,458,183千円

 

③ 当期純利益

743,138千円

 

④ 純資産額

5,284,645千円

 

⑤ 総資産額

10,748,814千円

 

5.㈱オートモールについては、売上高の連結売上高に占める割合が10%を超えております。なお、記載数値は、連結会社相互間の内部取引について消去しておりません。

主要な損益情報等

① 売上高

10,427,632千円

 

② 経常利益

150,606千円

 

③ 当期純利益

75,643千円

 

④ 純資産額

1,620,568千円

 

⑤ 総資産額

6,630,875千円

 

 

沿革

 

2 【沿革】

(1) 当社創業の経緯

当社は、当社代表取締役の向井弘光が、自動車関連の分野で事業家を目指したいとの想いから、三重県鈴鹿市で向井自動車商会を創業したことから始まりました。

 

(2) 事業の変遷

創業当時は、日産自動車㈱の地区サブディーラーとして事業をスタートさせました。その後、本田技研工業㈱のディーラー権を取得し、現在では輸入車の新車販売、中古車販売、中古車買取、自動車リサイクル事業までを行うグループ3社を傘下に事業展開しております。

 

(3) 当社の沿革

年月

概要

2009年10月

株式移転により持株会社ICDAホールディングス㈱を設立、㈱ホンダ四輪販売三重北(連結子会社)、㈱オートモール(連結子会社)及び㈱マーク・コーポレーション(連結子会社)を子会社化

2010年9月

㈱ホンダ四輪販売三重北がホンダカーズ三重北四日市あかつき台店、㈱オートモールがヴァーサス四日市東インター店を開店

2010年10月

㈱ホンダ四輪販売三重北がPOINT⑤四日市羽津店を開店(2019年3月閉店)

2010年12月

㈱ホンダ四輪販売三重北がPOINT⑤四日市日永店を開店(2015年5月閉店)

2012年2月

㈱ホンダ四輪販売三重北がホンダカーズ三重北桑名陽だまりの丘店及びヴァーサス桑名店を開店

2012年12月

㈱ホンダ四輪販売三重北が桑名大桑通店及びPOINT⑤桑名店を開店

2013年1月

㈱オートモールがフォルクスワーゲン鈴鹿を移転

2013年6月

大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

(2013年7月16日に東京証券取引所と大阪証券取引所の統合により東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に変更)

2013年11月

名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場

2014年3月

㈱オートモールが八野モータープールを開設

2014年4月

㈱ホンダ四輪販売三重北が四日市松本店及びPOINT⑤四日市松本店を開店

2014年6月

㈱オートモールがアウディ三重四日市をリニューアル

2014年6月

東京証券取引所市場第二部に市場変更

2017年1月

㈱ホンダ四輪販売三重北が亀山オートモールを開店(ホンダカーズ三重北亀山長明寺店、オートテラス亀山長明寺(現ユーセレクト亀山長明寺)、POINT⑤亀山店)

2019年4月

㈱オートモールがハイクラス車専門中古車販売店のヴァーサスプラス鈴鹿店を開店

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。

名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からメイン市場へ移行。

 

(注) 2024年4月26日に㈱オートモールが伊勢オートモール(ヴァーサス伊勢店、POINT⑤伊勢店)を開店しております。

 

(4) 参考情報(当社設立以前のグループ沿革)

年月

概要

1967年5月

三重県鈴鹿市に日産自動車㈱の新車の販売を目的として向井自動車商会を設立

1969年10月

本田技研工業㈱の新車の販売を開始

1972年9月

自動車販売業を目的とし資本金500万円にて、向井自動車販売㈲(現㈱オートモール)を設立

1976年1月

向井自動車商会を向井自動車販売㈲に事業譲渡

1977年12月

向井自動車販売㈱(現㈱ホンダ四輪販売三重北)を設立、向井自動車販売㈲より自動車販売業務を譲受

1978年9月

㈱ホンダベルノ三重北を設立

1998年4月

㈱オートモールで輸入車ディーラーを開始

 

三重県鈴鹿市に複合型店舗「鈴鹿オートモール」を開店

 

ホンダベルノ三重北鈴鹿中央通店(現ホンダカーズ三重北飯野中央通店)、ファーレン鈴鹿(現フォルクスワーゲン鈴鹿)、ユーランドヴァーサス(現ヴァーサス鈴鹿本店)、サターン鈴鹿(2001年10月閉店)の4事業とカー用品販売のモンテカルロ鈴鹿(2002年5月閉店)を同時開店

1999年1月

㈱オートモールが鈴鹿オートモール内にポルシェセンター鈴鹿を開店(2018年12月閉店)

2002年10月

㈱ホンダクリオ三重北が㈱ホンダベルノ三重北を合併し、㈱ホンダ四輪販売三重北に商号変更

2004年11月

鈴鹿商工会議所会員企業、三重県自動車販売ディーラー各社等の事業者11社の出資により、協同組合三重オートリサイクルセンター(現㈱マーク・コーポレーション)を設立

2007年5月

㈱オートモールが津オートモール内にPOINT⑤津店を開店

2009年4月

協同組合三重オートリサイクルセンター(現㈱マーク・コーポレーション)を株式会社に組織変更