2025年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    110名(単体)
  • 平均年齢
    32.5歳(単体)
  • 平均勤続年数
    1.0年(単体)
  • 平均年収
    5,708,000円(単体)

従業員の状況

5【従業員の状況】

(1)提出会社の状況

 

 

 

 

2025年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数

平均年間給与(千円)

110

32.5

1年

10ヶ月

5,708

 

事業本部

従業員数(人)

タレントアクイジション本部

72

Tech & Creative本部

21

全社(共通)

17

合計

110

 (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。

2.平均臨時雇用者数については、従業員総数の10%未満のため、記載を省略しております。

3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

4.全社(共通)は、社長室及び経営管理本部等のミドルオフィス及びバックオフィスの従業員であります。

5.当社は「採用マーケティング事業」の単一セグメントであるため、事業本部別に従業員を記載しております。

6.従業員数が当期中において、15名増加しましたのは、主として業容拡大に伴う定期及び期中採用によるものであります。

 

(2)労働組合の状況

 当社において労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(3)労働者の男女の賃金の差異

当事業年度

補足説明

全労働者

正規雇用労働者

パート・有期労働者

75.3%

74.5%

(注)

(注)「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。

(1)当社が目指すサステナビリティ経営

 当社は、「人と組織のポテンシャルを解放する社会の創造」をパーパスに掲げており、人と組織の最適なマッチングを通じて、社会課題に貢献することを目指しております。人や組織が自分たちの固有の強みを見出せる新たな出逢いの機会創出を通じて、個人のキャリア自律や企業の事業成長、その先にある日本社会の発展に貢献できるよう尽力してまいります。

 

(2)ガバナンス

 サステナビリティに係わる重要事項は、代表取締役社長、常勤取締役、経営管理本部長、社長室長等から構成されるリスク・コンプライアンス委員会(常勤監査役がオブザーバー参加)で議論する体制をとっております。また、人材育成及び社内環境整備を含め、直面する経営課題等のリスクを最小化すべく、サステナビリティ課題の推進に社外取締役や社外監査役の知見を活かしております。代表取締役社長、常勤取締役、経営管理本部長、社長室長等は、中期経営計画とリンクしたサステナビリティ目標に取組むとともに、進捗状況を定期的に取締役会に報告しております。なお、経営環境の変化に対応すべく、定期的に見直しも行い、経営方針に反映し、中期経営計画の達成に向けて推進しております。

 

(3)人的資本経営に関する取り組み

① 人材獲得方針

 当社は、企業の発展・成長の源泉は人材と文化であると考え、キャリア採用のみでなく新卒採用に注力しております。また、当社自身が採用マーケティングを体現すべく、リファラル採用、アルムナイ採用、タレントプール採用などの採用マーケティング手法を駆使した人材獲得に積極的に取り組んでおります。

 

② 個人のポテンシャルを活かす人材育成方針

 当社は、パーパスである「人と組織のポテンシャルを解放する社会の創造」を実現するため、事業戦略と連動した人材戦略に加え、個人のキャリアビジョンに基づく人材開発の双方に注力しております。個人が主体的かつ自律的にキャリアを形成できるよう、成長の機会を提供するとともに、安心できる環境の整備を進めてまいります。

 

③ 行動指針・バリュー(Leadership Principles)の徹底

 当社は、下記のバリューに基づき、それぞれのバリューに紐づく行動指針を設定しております。また、バリューや行動指針は、採用基準、個人の目標設定に連動しているのみでなく、日々のコミュニケーションや表彰制度としても浸透しております。

User First

顧客価値の創造

リーダーは顧客から信頼を獲得して顧客価値自体を創造することに全力を尽くします。

Bold mistake

果敢な失敗をしよう

リーダーは失敗の先の学びを得るために、恐れずチャレンジと失敗をします。

Be Columbus

コロンブスの卵であろう

リーダーは『初』を生み出します。”世の中初”コロンブスの卵のように。

Ownership

オーナーシップを持とう

リーダーは自分の業務のみにフォーカスせず、全社にオーナーシップを持ちます。

Gale

疾さで勝とう

リーダーは誰よりも疾く、スマートであり続けます。

Professionalism

プロフェッショナルであれ

リーダーはいついかなるときも自らのミッションに誰よりもコミットします。

Respect everyone

誰にもリスペクトを

リーダーは誰よりも多様性を持ち、年齢、業績、経歴を問わず皆をリスペクトします。

Essential thinking

物事の本質を追求しよう

リーダーは何事にも本質を追求し、クリティカルに物事を考えます。

Teamplay

仲間を信じその力を活かそう

リーダーは仲間とのつながりが価値あるものだと信じています。

Enjoy Working

はたらくを楽しもう

リーダーは全員「はたらくを楽しむ」スタンスを持っています。

 

(3)リスク管理

 リスク・コンプライアンス委員会にて、各委員が主管する部署の問題点を吸い上げ、その内容の協議・検討・評価を通じてサステナビリティに関するリスクを含めた事業上のリスクと認識した場合、取締役会に報告し、取締役会が最終的なモニタリング・監督を行うこととしております。なお、リスク・コンプライアンス委員会において把握した情報は、全て監査役及び内部監査担当と共有がなされています。

 

(4)指標及び目標

 人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、以下のとおりであります。

・2026年4月1日までに全従業員に占める新卒採用者の割合を30%以上にする目標に対して、2025年4月1日時点における実績は22.5%でした。

・2026年3月31日までに年次有給休暇の取得率を100%にする目標に対して、2025年3月期における実績は66.6%でした。

 尚、上記以外の項目につきましては、サステナビリティ関連のリスク及び機会に関する当社の実績を長期的に評価し、管理及び監視するために用いられる情報としての指標及び目標を具体的に定めておりませんが、今後の事業を進める中で検討してまいります。