社長・役員
略歴
1979年4月 |
帝人商事㈱(現帝人フロンティア㈱)入社 |
2003年6月 |
N.I.Teijin Shoji(Thailand)Co.,Ltd.社長 |
2008年4月 |
N.I.Teijin Shoji(U.S.A.).Inc. 社長 |
2011年6月 |
NI 帝人商事㈱(現帝人フロンティア㈱)取締役 工繊・車輛資材本部長 |
2012年4月 |
同社取締役 産業資材部門長 |
2013年6月 |
帝人フロンティア㈱常務取締役 産業資材部門長 |
2014年6月 |
同社専務取締役 衣料繊維第二部門長 |
2015年4月 |
帝人グループ執行役員 兼 製品事業グループ長 兼 帝人フロンティア㈱代表取締役社長 |
2017年4月 |
帝人グループ常務執行役員 繊維・製品事業グループ長 兼 帝人フロンティア㈱代表取締役社長 |
2021年4月 |
同社取締役 特別顧問 |
2021年6月 |
同社特別顧問 |
2022年4月 |
当社顧問 |
2022年6月 2022年6月 |
当社代表取締役社長(現任) 当社社長執行役員(現任) |
所有者
(5)【所有者別状況】
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2024年3月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
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政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
|||
個人以外 |
個人 |
||||||||
株主数(人) |
- |
13 |
25 |
70 |
49 |
14 |
10,510 |
10,681 |
- |
所有株式数 (単元) |
- |
14,772 |
13,529 |
43,179 |
23,759 |
270 |
75,926 |
171,435 |
176,068 |
所有株式数 の割合(%) |
- |
8.6 |
7.9 |
25.2 |
13.9 |
0.1 |
44.3 |
100.0 |
- |
(注)1.自己株式1,299,322株は、「個人その他」に12,993単元及び「単元未満株式の状況」に22株を含めて記載しております。
2.「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が90株含まれております。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 7名 女性 2名 (役員のうち女性の比率22%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数(千株) |
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代表取締役社長 社長執行役員 |
日 光 信 二 |
1956年12月12日生 |
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(注)3 |
33 |
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取締役 執行役員 管理本部長 経営企画部長 |
古 川 雅 啓 |
1979年1月2日生 |
|
(注)3 |
6 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
取締役 執行役員 レッグ事業本部長 |
中 村 智 |
1964年9月26日生 |
|
(注)3 |
14 |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数(千株) |
||||||||||||||||||||||||
取締役 |
髙 梨 利 雄 |
1954年10月20日生 |
|
(注)3 |
7 |
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取締役 |
小 原 正 敏 |
1951年4月25日生 |
|
(注)3 |
1 |
||||||||||||||||||||||||
取締役 |
井 上 真 理 |
1964年3月17日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||
常勤監査役 |
佐 藤 智 明 |
1960年1月15日生 |
|
(注)4 |
14 |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数(千株) |
||||||||||||||||
監査役 |
小 川 恒 弘 |
1955年12月25日生 |
|
(注)4 |
0 |
||||||||||||||||
監査役 |
赤 塚 孝 江 |
1970年3月19日生 |
|
(注)4 |
0 |
||||||||||||||||
計 |
77 |
(注)1.取締役髙梨利雄、小原正敏、井上真理の各氏は、社外取締役であります。
2.監査役小川恒弘、赤塚孝江の両氏は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2024年6月27日開催の定時株主総会の終結の時から1年間であります。
4.監査役の任期は、2023年6月29日開催の定時株主総会の終結の時から4年間であります。
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は3名、社外監査役は2名であります。当社においては、社外取締役及び社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準又は方針はないものの、金融商品取引所が有価証券上場規程に定める独立役員に関する基準等を参考に、専門的な知見に基づく客観的かつ適切な監督又は監査といった機能及び役割が期待され、一般株主と利益相反が生じる恐れがないことを基本的な考え方として、社外取締役及び社外監査役を選任しております。
髙梨 利雄氏
髙梨氏は、株式会社SENKO International Tradingの取締役会長としてロジスティクス分野に高い見識を有するほか、長年にわたり旭化成株式会社の繊維事業部門において役員を歴任した経験から、繊維業界に精通しております。また、当社においては指名・報酬諮問委員会の委員長として、積極的な提言を通じてガバナンス強化のための重要な役割を果たしております。
これらの知識と経験等を踏まえ、引き続き当社グループの経営を独立的な立場から適切に監督し、当社グループの中長期的な企業価値の向上に貢献することを期待し、選任いたしました。なお、前記「(2) 役員の状況 「所有株式数」欄」に記載の数の当社株式を保有している以外に、同氏と当社の間に人的関係、資本関係又はその他特別の利害関係はありません。
小原 正敏氏
小原氏は、長年にわたり弁護士として第一線で活動し、法曹界における豊富な経験を有しているうえ、一般事業会社の取締役や監査役としての経営監督経験を有しております。同氏は過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与した経験はありませんが、国内外における法律に関する高度な知識と経験に基づき当社経営を独立的な立場から適切に監督し、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に貢献できるものと判断し、選任いたしました。なお、前記「(2)役員の状況 「所有株式数」欄」に記載の数の当社株式を保有している以外に、同氏と当社の間に人的関係、資本関係又は取引関係、その他特別の利害関係はありません。
井上 真理氏
井上氏は衣環境学及び感性工学分野の研究者であり、繊維製品の快適性能や衣生活が環境に及ぼす影響について深い知見を有し、学会の理事を歴任しております。同氏は過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与した経験はありませんが、繊維に対する深い知見に基づき当社経営を独立的な立場から適切に監督し、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に貢献できるものと判断し、選任いたしました。なお、同氏と当社の間に人的関係、資本関係又は取引関係、その他特別の利害関係はありません。
小川 恒弘氏
小川氏は、通商産業省(現経済産業省)での豊富な経験に加え、繊維業界団体の要職及び一般事業会社の執行役員や顧問を歴任し、繊維業界における豊富な経験や見識を有しております。これらの経験と知見を活かし、当社における適切で実効性のある監査の遂行に貢献できるものと判断し、選任いたしました。なお、前記「(2)役員の状況 「所有株式数」欄」に記載の数の当社株式を保有している以外に、同氏と当社の間に人的関係、資本関係又は取引関係、その他特別の利害関係はありません。
赤塚 孝江氏
赤塚氏は、公認会計士及び税理士として、特に、国際取引に係る税務・会計に関する高い専門性を有するとともに、税務・会計以外の分野においても、コーポレートファイナンスや M&A 、経営戦略業務に深く携わってきたことから、企業経営に関する幅広い知見と経験を有しております。これらの高い専門性や豊富な知見・経験を活かし、当社における適切で実効性のある監査の遂行に貢献できるものと判断し、選任いたしました。なお、前記「(2)役員の状況 「所有株式数」欄」に記載の数の当社株式を保有している以外に、同氏と当社の間に人的関係、資本関係又は取引関係、その他特別の利害関係はありません。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役と社外監査役は定期的に会合をもち、取締役の職務執行の適法性・妥当性について意見交換を行っております。また、社外取締役及び社外監査役は取締役会において財務報告に係る内部統制評価の報告を受け、意見交換を行うと共に、会計監査人との定期及び不定期の会合により、監査計画及び監査状況について情報交換及び意見交換を行い、相互連携して監査業務を推進しております。また、内部監査の状況については常勤監査役を通じて相互連携を図っております。
関係会社
4【関係会社の状況】
名称 |
住所 |
資本金 又は 出資金 |
主要な事業の内容 |
議決権の 所有割合 |
関係内容 |
|||
役員の 兼任等 |
資金援助 |
設備の 賃貸借 |
営業上の取引等 |
|||||
(連結子会社) |
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|
|
㈱レナウンインクス |
東京都 江東区 |
300 (百万円) |
レッグウェア及びインナーウェアの製造販売 |
100% |
0人 |
有 |
有 |
繊維製品の仕入 |
アツギ東北㈱ |
神奈川県 海老名市 |
10 (百万円) |
レッグウェア及びインナーウェアの製造販売 |
100% |
0人 |
有 |
有 |
繊維製品の仕入 |
アツギ佐世保㈱ |
〃 |
94 (百万円) |
物流業務の請負 |
100% |
0人 |
無 |
無 |
当社の物流業務の委託 |
神奈川スタッフ㈱ |
〃 |
40 (百万円) |
物流業務の請負 |
100% |
0人 |
有 |
有 |
当社の物流業務の委託 |
アツギケア㈱ |
〃 |
80 (百万円) |
介護用品の仕入販売及びグループホームの運営 |
100% |
0人 |
有 |
有 |
当社製品の販売 |
煙台厚木針織有限公司 |
中国 山東省 |
11,000 (千US$) |
レッグウェアの製造販売 |
100% |
0人 |
無 |
無 |
繊維製品の仕入 |
厚木靴下(煙台)有限公司 |
〃 |
18,000 (千US$) |
レッグウェアの製造販売 |
100% |
1人 |
無 |
無 |
繊維製品の仕入 |
煙台阿姿誼靴下有限公司 |
〃 |
12,000 (千US$) |
レッグウェアの製造販売 |
100% |
0人 |
無 |
無 |
- |
阿姿誼(上海)国際貿易有限公司 |
中国 上海 |
800 (千US$) |
原材料及びレッグウェアの仕入販売 |
100% |
0人 |
無 |
無 |
繊維製品の仕入 |
厚木(上海)時装貿易有限公司 |
〃 |
3,000 (千US$) |
レッグウェアの仕入販売 |
100% |
0人 |
有 |
無 |
当社製品の販売、仕入 |
(注)1.連結子会社のうち、煙台厚木針織有限公司、厚木靴下(煙台)有限公司は特定子会社であります。
2.連結子会社のうち、アツギ東北㈱は債務超過会社で債務超過の額は、2024年3月末時点で3,048百万円となっております。
3.株式会社レナウンインクスについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 7,126百万円
(2)経常利益 140百万円
(3)当期純利益 117百万円
(4)純資産額 △952百万円
(5)総資産額 2,532百万円
4.前連結会計年度まで連結子会社であった厚木香港有限公司は、重要性が低下したため、連結の範囲から除外しております。
沿革
2【沿革】
1947年12月 |
創業者である堀禄助が厚木編織株式会社を設立、現在の本社所在地(神奈川県海老名市)で捕鯨用ロープ、撚糸、靴下、メリヤス肌着等の製造販売開始。(当社の設立年月日:1947年12月24日資本金195千円)。 |
1952年1月 |
シームレスストッキング及びタイツの製造販売に着手。 |
1960年1月 |
厚木ナイロン工業株式会社に商号変更。 |
1960年9月 |
東京店頭売買承認銘柄として株式公開。 |
1961年5月 |
全国に直販網の確立を目的として、厚木ナイロン商事株式会社を設立、シームレスストッキング、シームレスタイツ等の本格的国内販売開始。 |
1961年10月 |
東京証券取引所市場第二部発足と同時に同市場承認銘柄となる。 |
1962年10月 |
東京、大阪、名古屋、各証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所に上場(2013年7月 現物市場統合に伴い大阪証券取引所市場第一部は東京証券取引所市場第一部に統合)。 |
1963年8月 |
海外販売を目的として厚木ナイロン香港有限公司(現非連結子会社 厚木香港有限公司)を設立。 |
1963年10月 |
東京証券取引所市場第一部信用銘柄となる。 |
1964年4月 |
ファンデーション、ランジェリーの製造販売開始。 |
1966年5月 |
ストッキングの増産のため、アツギむつナイロン株式会社を設立(青森県むつ市)。 |
1968年6月 |
パンティストッキングの製造販売開始。 |
1968年12月 |
パンティストッキングの増産のため、アツギ白石ナイロン株式会社を設立(宮城県白石市)。 |
1970年6月 |
パンティストッキングの増産のため、アツギ佐世保ナイロン株式会社を設立(長崎県佐世保市)。 ソックス類の本格製造販売開始。 |
1971年9月 |
札幌証券取引所に上場。 |
1972年10月 |
ミサワホーム株式会社と業務提携し、厚木ナイロンミサワホーム株式会社を設立(神奈川県海老名市)。 |
1974年3月 |
メリヤス肌着の本格製造販売開始。 |
1977年6月 |
物流部門を独立させ、アツギ物流株式会社を設立(神奈川県海老名市)。 |
1977年10月 |
アツギむつナイロン株式会社がアツギ白石ナイロン株式会社を吸収合併し、東北アツギ株式会社に商号変更。 |
1979年3月 |
フルサポーティパンティストッキングの製造販売開始。 |
1984年11月 |
繊維機械研究開発部門を独立させ、アツギメカトロ株式会社を設立(神奈川県海老名市)。 |
1986年2月 |
本社を東京都中央区から、神奈川県海老名市へ移転。 |
1986年6月 |
厚木ナイロン商事株式会社がアツギ物流株式会社を吸収合併。 |
1988年12月 |
アツギメカトロ株式会社及び厚木ナイロンミサワホーム株式会社を吸収合併。 |
1989年10月 |
パンティストッキング等繊維製品の自動販売機による販売を行うため、厚木ナイロンサービス株式会社を設立(神奈川県海老名市)。 |
1992年10月 |
住宅の建設販売部門をアツギミサワ住宅㈱へ営業譲渡。 |
1998年11月 |
アツギむつ株式会社及びアツギ白石株式会社を設立。 業務請負会社として青森スタッフ株式会社、宮城スタッフ株式会社、神奈川スタッフ株式会社(現連結子会社)、長崎スタッフ株式会社を設立。 |
1999年3月 |
東北アツギ株式会社はアツギむつ株式会社及びアツギ白石株式会社に営業を譲渡し、東北アツギ株式会社は解散。 |
1999年10月 |
厚木ナイロン商事株式会社を吸収合併し、アツギ株式会社に商号変更。 |
2000年9月 |
介護用品の製造販売を目的として、アツギケア株式会社(現連結子会社)を設立。 印刷、製袋部門を独立させ、アツギ印刷株式会社を設立。 |
2000年10月 |
青森スタッフ株式会社はアツギむつ株式会社と、宮城スタッフ株式会社はアツギ白石株式会社と、長崎スタッフ株式会社はアツギ佐世保株式会社(現連結子会社)とそれぞれ合併。 |
2001年12月 |
中国での靴下製造を目的として煙台厚木華潤靴下有限公司(現連結子会社、2022年4月完全子会社化に伴い、煙台厚木針織有限公司へ商号変更)を設立。 |
2002年10月 |
中国でのインナーウェア製造を目的として、阿姿誼(上海)針織有限公司(2018年2月清算)を設立。 |
2003年3月 |
名古屋、福岡、札幌、各証券取引所の上場廃止。 |
2003年12月 |
アツギ佐世保株式会社は、繊維製品製造を中止し、物流業務請負会社に業態変更。 |
2004年6月 |
中国の輸出入業務の委託を目的として、阿姿誼(上海)国際貿易有限公司(現連結子会社)を設立。 |
2007年10月 |
アツギむつ株式会社がアツギ白石株式会社及びアツギ印刷株式会社を吸収合併し、アツギ東北株式会社(現連結子会社)に商号変更。 |
2008年7月 |
中国での販売を目的として、厚木(上海)時装貿易有限公司(現連結子会社)を設立。 |
2009年12月 2015年11月 2020年10月 2021年12月
2022年4月
2022年5月 |
中国での靴下製造を目的として、厚木靴下(煙台)有限公司(現連結子会社)を設立。 宮城県白石市で、太陽光発電による売電を開始。 株式会社レナウンインクス(現連結子会社)を株式取得により子会社化。 煙台厚木華潤靴下有限公司の工場移転を目的として、煙台阿姿誼靴下有限公司(現連結子会社)を設立。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 グループ生産体制の効率化及び最適化を図るため、国内生産拠点のアツギ東北株式会社の生産業務を終了。 |
2023年10月 |
東京証券取引所の市場区分の再選択により、東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行。 |